こんにちわ。
”暑さ寒さも彼岸まで”というが、お彼岸に入ったとたんに真冬の寒さ。それに呼応するように、大相撲春場所も序盤戦が終了し、いよいよ中盤戦というところで真冬並みの寒いニュースが入ってきた。なんと、横綱・照ノ富士が右踵骨(しょうこつ)骨挫傷で休場というのだ。ぼくが初日段階で優勝候補本命と推していたので、また再構築しなければならない。ちなみに、ぼくの予想はこうだった。
本命:照ノ富士 対抗:貴景勝 穴:御嶽海 大穴:阿炎
まず、大外れといってよい(汗)。本命は休場、対抗の貴景勝は早くも2敗している。しかし、三番手、四番手の御嶽海と阿炎は1敗キープしているし、また、ぼくが期待していた平幕の高安が、5日目も勝ち、全勝、単独トップで序盤戦を終え、急浮上してきた。ほかにも、若隆景、霧馬山、琴の若の若手力士も力強く、終盤まで優勝争いに食い込む可能性がある。照ノ富士がいなくなって、むしろ優勝争いはより面白くなってきたといえる。
まず、5日目の相撲から。
高安、宝富士を破り、5連勝。大関時代の力が戻った、と解説者。初日からの5連勝も大関時代以来という。今回、初優勝のチャンス。元兄弟子、稀勢の里(二所ノ関親方)もついている。
どうでぇ。二子誕生、初優勝とおめでたを重ねたい。
御嶽海、霧馬山に苦杯。全勝通過ならず。
霧馬山、今日も貴景勝に勝てば、大勝ちも。”春の嵐”の目。
貴景勝、どっこい生きていた。明生に圧勝。まず序盤、白星先行。今日は負けられない霧葉山戦。
どっこい生きていた正代。先ず片目を開けた。今日は明生戦。両目を開ければ視界良好だ!
阿炎、隆の勝をかわし、1敗キープ。優勝候補の一角。
照ノ富士、玉鷲に二場所連続、金星提供。平成以降では最年長となる37歳4カ月での金星。インタビュー室で「きょうは長男の卒園式だったので、いいお祝いになった」と頬をゆるめる。
照ノ富士の春場所、ここでおわる。無念の休場。場所前コロナ感染で10日間、稽古が出来なかったことが大きい。
さて、序盤戦を終えての優勝力士予想に入りたいと思います。まず、初日段階の本命(照)と対抗(貴)は退いてもらいます。そして、本命には一気に平幕ながら大関時代の力を発揮している高安を抜擢します。二番、三番手には御嶽海、阿炎がそのまま昇進する。さて、問題は4番手。若隆景、逸ノ城、霧馬山、琴の若、大栄翔、輝を候補に挙げたが、どうしよう。新大関を破った勢いを買って、霧馬山を大穴に抜擢としよう。
ということで、思い切ったラインナップとなりました。
本命:高安、対抗:御嶽海、穴:阿炎、大穴:霧馬山
さあ、中盤戦どうなるか。10日目に検証したいと思います。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!