こんばんわ。
大相撲春場所は千秋楽、もつれにもつれ、本割でともに負けた若隆景と高安の優勝決定戦となった。高安が土俵際まで追い込み、ほとんど勝利を手中にしたかと思われたが、ぽろりとこぼれた。若隆景が驚異の粘り腰で耐え、最後は逆転の投げ。
”高安、悲願の初優勝”ではなく、”若隆景、歴史的初優勝”となった。なんと、新関脇での優勝はあの双葉山以来、86年振りなんだそうだ。また、福島出身力士の優勝は、1972年初場所の栃東(初代)以来50年振りとのこと。
応援していた高安の悲願が達成されず、残念だった。でも、本割の阿炎に負けるようではね。昨日の正代戦を落としたのが痛かった。今日は助けられたが。
優勝決定戦
高安、ここまで追い詰めたのに。
土俵際、残す若隆景の足。
最後は上手出し投げ。名勝負をみせてもらった。
おめでとう、若隆景関。
うれしいです。この優勝が震災復興中の故郷、福島の人々の励ましになればと。
若隆景、高安の両雄に終盤まで競り合った若手の琴ノ若の活躍も忘れられない。来場所は高安と共に上位総当たりの地位に昇ってくるので、三力士の活躍が楽しみだ。
。。。。。
では、満開桜でお祝い。早朝の七分咲きが、夕方は満開桜に!
赤い絨毯でお出迎え。どうぞ若隆景関。
桜のトンネルをどうぞ。
どこも、桜のトンネル。
ここは昭和11年松竹大船撮影所開設記念の桜並木。
椿三十郎はよそもの(東宝)ですが、松竹桜と仲が良い。
散り際も桜と同じく見事。
原節子桜(ピンク)も小津安二郎桜(緑)も満開。
寅さん桜も満開。
以前、ここに寅さんの三回忌に建てられた大きなモザイク画があった。2015年に撤去される。在りし日の寅さんと寅さん桜。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
今日は山種美術館へ。上村松園展。