気ままに

大船での気ままな生活日誌

高崎山のお猿さん

2013-03-21 10:28:02 | Weblog
高崎山のお猿さんについては、これまでのブログ記事でも、ときどきお猿さんの写真だけ載せていたが、やっぱり、まとめた記事も出しておこうと書きはじめている。よく政治家などの派閥争いを”高崎山の猿”と揶揄されるが、実際、現在の高崎山の猿にも、A,B、Cの三群の派閥があり、行動を共にしているという。ただし、A群は当時のボス猿が平和主義者で争いを好まず、10年ほど前に餌場から撤退して、山のどこかでのどかに暮らしているらしい。

係りの人が餌を撒き始めると、あちらこちらから大勢のお猿さんが集まってきたのには驚いた。”ただいまC群のお猿さんがあつまっています、全部で754頭です、そろそろボス猿のベンツが現れますよ”、とガイドさんのアナウンス。すると、のっしのっしとやってきた老猿一匹。人間でいえば100歳になるという。以前はB群のボスだったが婦人猿に不人気で、群れを追い出され、今度はC群のボスになった。二群のボスになたのはベンツが初めてだそうだ。でも、ボスで居られるのもあとわずかと思います、とガイドさん。ベンツもいよいよポンコツか

現在の派閥の状況。


餌場に集まるC群のお猿さん。


ボス猿、ベンツの登場

まだまだ垣根の上を歩けるゾ。ここを落ちる日が引退の日。


ボス猿の特等席に座る親子猿。いずれ、お前もこの椅子に。

ベンツさまが来た、 にらまれたらお前は一生、うだつがあがらない、逃げろ。


おまえの将来が心配だ。腕っぷしも弱そうだし、猿楽も苦手だし、どう教育したらよいか。見ざる、言わざる、聞かざる、で敵をつくらずでいくしかなかか。


でも、純と愛さえあれば生きていける高崎山 食料に心配はないし








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臼杵の石仏

2013-03-20 05:59:26 | Weblog
先日の九州旅行で寄った、臼杵の石仏。もう30年振りになるだろうか。懐かしさがよみがえる。

古園石仏大日如来像に代表される臼杵石仏(磨崖仏)は、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたと言われています。その規模と、数量において、また彫刻の質の高さにおいて、わが国を代表する石仏群であり、平成7年6月15日には磨崖仏では全国初、彫刻としても九州初の国宝に指定されました。その数は、60余体にもおよび、このうち59体が国宝となりました。石仏群は4群に分かれ、地名によって、ホキ石仏第1群(堂ヶ迫石仏)、同第2群、山王山石仏、古園石仏と名づけられました。それぞれに、傑作秀作ぞろいであり、表情豊かな御仏の姿は、みる者の心にやすらぎをあたえてくれます。(ホームページ案内から)

古園石仏大日如来像




30年前はこうだった。頭部が下に。修復後、頭部が元に戻り、国宝に指定されたとのこと。


さまざまな石仏










臼杵駅前にもおる。マガイモノだけど(汗)



臼杵出身の作詞家。春は名のみの風の寒さや、 ”早春譜”の吉丸一昌。


野上八重子の生家は臼杵の酒屋さんだった。小手川酒造。古手川祐子さんも、確か大分だったはず。




臼杵は城下町だった。明治維新まで、稲葉氏15代の居城となった。




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侍ジャパン、サクラチル かまくら、サクラ咲く

2013-03-19 06:41:49 | Weblog
侍ジャパンが惜しくも、プエルトリコに破れ、決勝進出はなくなった。テレビを消して、春の嵐の中、出掛けた先は鎌倉駅周辺の神社仏閣。


まず、本覚寺。ここの枝垂れ桜がどうか。うちのご近所の枝垂れが見頃になってきたので、そろそろいいのではと思ったのだ。予想通り!見事な咲きっぷりだった。




そして、その先の妙本寺。ここには、小林秀雄&中也ゆかりの海棠がある。鹿児島の仙巌園(磯公園)で海棠の花が大分、開いていたので、かまくらだってそろそろと思ったわけ。そしたら、一輪の初花を発見!これはこれで、とても、うれしいこと。それに、桜も(彼岸桜系かな)、これも三分咲きくらい。日蓮さんの銅像とツーショット。




もう、これだけで、うふふの散歩だけど、さらに、八幡さまへ。源平池の前の大島桜とピンク系の寒桜だろうか、これが満開。




でも、段蔓のソメイヨシノは、こんなふう。


でも、でもよくみると、何本かの桜木に数輪の花が。八幡さま段蔓も3月18日、開花宣言とします。
}

関係ないですが、高崎山のエテ公で。


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ルーベンス/栄光のアントワープ工房と原点のイタリア

2013-03-18 09:20:10 | Weblog
ぼくがルーベンスに親しみを覚えるようになったのは、やっぱり、一昨年のオランダのアントワープの聖母大聖堂を訪問して以来かなと思う。よく知られているように、ここは児童文学の傑作”フランダースの犬”の舞台になったところだ。画家志望の貧乏なネロ少年は応募した絵画も落選し、すべてのものを失い、真冬の深夜、ふらふらと偶然、開いていた大聖堂に入り、憧れていたルーベンスの聖壇画”キリストの降架”の前にうずくまった。意識は朦朧とし、冷え切った少年を温めるため老犬パトラッシュが身を寄せる。そのとき、突然、月光が射しこみ、聖壇画がはっきりと、少年の目に映った。”ああ、神様、もうこれで十分でございます”と少年はつぶやく。人々は、翌朝、少年と老犬の凍死を見るのだった。

その”キリストの降架”と共に、”キリストの昇架”と”聖母被昇天”の三部作の聖壇画がそこに飾られているのだが、それらは、ルーベンスの最高傑作といわれている。もちろん、門外不出だから現地まで行かなければ見られない。でも、そのルーベンス原画の版画がふたつ(降架と被昇天)、Bunkamuraザ・ミュージアムに来ていたのはうれしかった。ぼくのルーベンスの原点なので、まず、その画像から始めることにしよう。

”キリストの昇架”ルーベンス原画、フォルステルマン版刻。聖壇画のとは左右反転しているが、克明に描かれている。ルーベンスは版画家に対して要求が厳しく、怒った版画家がルーベンスを暗殺したといううわさまでたったそうだ。それだけ、出来栄えは素晴らしくなっている。


ぼくがアントワープ聖母大聖堂で撮った写真。


だから、ルーベンスというと、これぞ、バロックというような、大画面で筋肉モリモリの男や、肉付きのよい女が出ていない絵だと物足りなく感じてしまう。今回の展示には、ぼくの”タイプ”(笑)のルーベンス絵画がいくつもあり、満足。

次ぎのような章立てになっている。
第1章 イタリア美術からの着想
第2章 ルーベンスとアントワープの工房
第3章 専門画家たちとの共同制作
第4章 工房の画家たち
第5章 ルーベンスと版画制作


第1章に現れた、”ロムルスとレムスの発見”。狼に育てられた双子の兄弟が始祖とされる古代ローマの建国伝説が画題。修復後初公開。狼の毛並など素晴らしい。


第2章には”ヘクトルを打ち倒すアキレス”


”復活のキリスト”
レスラーのようなキリスト(笑)。身体から放たれる光も輝いている。ルーベンスは、このような力強いキリスト像を得意としたとのこと。突然ですが、稀勢の里、復活して!


”眠る二人の子供”。どこかでみたと思ったら、国立西洋美術館所蔵だった。ルーベンスは可愛いこどももじょうず。リヒテンシュタイン展でも娘を描いてましたね。


工房作だけど、これも良かった。幼いキリストとヨハネの可愛いこと。幼児キリストの頭部は、”眠る二人の子供”の左側の子供の頭部が左右反転して用いられている。


第3章では、ブリューゲル(静物・動物・風景画家)、スネイデルス(静物・動物画家)、ウィルデンス(風景画家)らが単独で制作した作品とともに、これらの専門画家たちが、ルーベンスら人物画家たちとともに制作した作品を展示して、アントワープにおける共同制作の流行を紹介します。ということでいろんな画家との共同制作が観られる。ブリューゲルといっても、ピーテル・ブリューゲルの次男、ヤン・ブリューゲル(花のブリューゲルといわれた)とその子の作品です。共同制作とは面白い発想ですね。

第4章では、アンソニー・ヴァン・ダイクが登場。そして、ぼくの好きな画題”悔悛のマグダラのマリア”。目に浮かぶ涙が素晴らしい。


そして、第5章では冒頭の作品。



そうそう、忘れるとこだった。会場で出迎えてくれたルーベンスの自画像。こんな方だった。


”毛皮をまとった婦人像”。ロンドンで描いた、ティツィアーノ作の婦人像の模写。でも、腕はたくましくなっている(笑)。アントワープに戻った後、エレーヌ・フールマンと再婚。本作を下敷きにして、その若き妻をモデルにして描いたのが、”毛皮さん(ヘット・ペルスケン)”(ウィーン美術史美術館蔵)とのこと。

毛皮をまとった婦人像


(参考)毛皮さん


たくさんのバロックの神髄/ルーベンス作品を観られて幸せだった。その日が、東急東横線の新渋谷駅開業の初日であり、東京の桜開花日であったことも、うれしいことだった。
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氷室椿庭園 見頃に

2013-03-17 18:53:18 | Weblog
茅ヶ崎の氷室椿庭園が見頃になりました。3月1日に訪れたときは、まだまだでしたが、今日は大部分の品種が花を咲かせていました。ごらんのとおり。


フレークランドピンク


三浦乙女


以下、品種別に。

トップバッターは、氷室雪月花。ここの椿庭園の持ち主、氷室さんが育成した品種。






















椿以外の、茅ヶ崎ゆかり花といえば、アカシヤ。市の木です。図書館前のアカシヤの花も見頃に。


アカシヤといえば、氷室椿庭園のご近所のミモザも満開。


茅ヶ崎ゆかりのビールといえば、湘南ビール。モキチで頂きました。キモチよく飲みました(汗)。

雰囲気のあるレストランでごわす。


茅ヶ崎トリオ満喫の楽しい一日でやんした。

しかし、帰ってからがよくなかった。中日で、稀勢の里4敗目。でも、相手が豪栄道だから許したる。ぼくの予想は豪栄道優勝だからね。日馬富士も負ける。こちらも予想通りの展開。



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新東横線渋谷駅初日&東京サクラ開花宣言

2013-03-16 21:27:18 | Weblog
ぼくの青春時代を運んでくれた東急東横線のターミナル、渋谷駅が、今日、大きく変わろうとする初日を迎えた。こんな記念すべき日に行かないわけにはいかないのだ。 まず、JR渋谷駅側から、昨日まで東横線の(地上の)始発駅であり、終着駅であった旧渋谷駅ホームを見学に行った。そこまでは、馴れたもんで簡単に行ける。階段を上がり、旧改札口の前まで来てびっくり、多くの人が名残を惜しむかのように、作業員が数人だけ働いているホームをじっと見つめたり、カメラを向けたりしている。な、なんたることだ。春だというのに・・。学校出てから十余年、恐いものなど何もなかった若き日を(今じゃ無職の風来坊だけど)、共に過ごした東横線渋谷駅。今日でお別れ、また逢う日まで逢える時まで別れのそのわけは話したくないなぜかさみしいだけなぜかむなしいだけ、の、東急渋谷駅ナノだ。

見学者でいっぱい。

旧改札口の向こうはシーーーン。


しかし、いつまでも、うじうじしてはいられない。過去とはきっぱり、お別れすることもジンセイでは必要ナノだ。さあ、新しい駅はどこだ、どこにいるノダ。あなたは何処にいて何をしてるのそれは知りたくないそれはききたくないたがいに気づかい昨日にもどるから。でも地下5階だという。でもすんなり行けない。でも一旦、外に出て、また階段を下りて、やっとたどり着いた、新東急渋谷駅。東急というより、副都心線との合同駅という感じ。横浜から埼玉方面に乗り換えなしで行けるとのこと。でも、ぼくは新宿湘南ラインがあるから、全然恩恵は受けないノダ。

新改札口

埼玉方面行きの案内が


そして、ぼくは、この改札口に入って、中華街方面の東急に乗るつもりだったのだが、突然”東京も桜開花宣言”のテロップが流れたので、突如変更。そうだ、靖国神社のソメイヨシノ標準木の開花をみてこようと。で、半蔵門線に乗ってしまったノダ。

靖国神社の標準木はすぐに見つかった。人だかりだったから。5輪以上が”開花宣言”の条件。それは、軽くクリアーしていた。十数輪咲いていた。昨年より15日早く、1953年の観測開始以来、2002年の記録と並ぶ最も早い開花宣言だという。その記録的開花をこの目で見ることができた! さくら好きのワタシメとしては、近来にない喜びなのでアル。





気をよくしてね、千鳥ヶ淵を歩いたのさ。咲き始めの桜を捜しながら半蔵門まで。これがまた、とても楽しかった。いくつも見つけましたよ。




そうそう、ブンカムラでルーベンス展もみてきましたよ。これもまた、すばらしかった。何にもかも、歴史的な一日だった。こんな日もあるんだなあ。

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武蔵と武士のダンディズム

2013-03-16 10:32:11 | Weblog
今回の九州旅行では、家内の故郷、熊本は新幹線さくらの車窓からしか眺めなかったが、もちろん、ぼくも何度も、ここを降り立っている。家内の実家からほど近いところにある島田美術館にも寄り、宮本武蔵の肖像画など武蔵関連の品々も何度かみている。武蔵の銅像や武蔵塚も、そして金峰山麓の”霊巖洞”も訪ね歩いたこともある。

武蔵と熊本との関係は、寛永17年(1640年)、57歳のときに、熊本城主細川忠利に客分として招かれてから始まり、当地で亡くなるまで5年間つづくいた。その細川家の永青文庫で開催されていた”武蔵と武士のダンディズム”展を終了間際にみてきた。

剣豪武蔵としての評価は高い。中里介山著の”日本武術神妙記”によると、大家・上泉伊勢守(新陰流の祖)、柳生但馬守宗矩、名人・塚原卜伝、上手・小野次郎右衛門忠明 (伊東一刀斎の弟子、一刀流)ら共に、上手・宮本武蔵として歴代剣豪ベスト5に入っている。これら剣豪の中で、”芸術家”としても名を残しているのは武蔵だけである。強いばかりの男じゃなか、こんな一面もあるんじゃ、と言う武蔵をみることができ、とても楽しい展覧会であった。

まず、今回の目玉。紅梅鳩図(重文)天空に伸びる一本の枝は武蔵の剣技と結びつける解釈もあるという。


五輪書。武蔵60歳の時、霊巖洞にこもって書き、亡くなる直前に完成したという執念の書。地・水・火・風・空の5巻からなる。「空の巻」は最晩年の心境をつづったものだそうだ。


時雨雁図小柄。時雨の中に雁が飛ぶ絵柄。武蔵は余技として鍔もつくったそうだ。


特別出品 不動明王立像(伝武蔵)。仏師みたい、びっくり。


正面達磨図


達磨図といえば、白隠さんの達磨図も別室に。梅図、百寿字も。渋谷の白隠展でみたような。

残念ながら、前期展示でみられなかった”芦雁図屏風(重文)。


・・・・・
永青文庫に隣接している新江戸川公園は、元細川家下屋敷、(明治に入ってからは)元細川家本家の跡地。


この近くの椿山荘の庭園には若冲の五百羅漢が20ほど京都から逃げてきている(笑)。フォーシーズンホテルは椿山荘ホテルに名が変わっていた。


神田川の向こうは早稲田大学。むかしの校舎を描いた壁画が面白かった。


早大會津八一記念博物館ものぞいてきた。八一コレクションが面白かった。中国の明期の墓陵に入れたミニチュアの人型、動物、建造物などの副葬品などや書。特別展もなかなか面白かった。

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大船/桜開花宣言 3月15日 東慶寺/彼岸桜&ハクモクレン見頃

2013-03-15 19:54:26 | Weblog
大船の桜(ソメイヨシノ)の開花宣言を独断ではありますが、ここに宣言いたします。アタシが気ままに選定している、砂押川沿いの桜並木の標準木の桜が十数輪、開花しました。 これは、ぼくの観測史上、最速の開花宣言日であります。2013年3月15日。おそらく、関東では、これが、今年、最速の開花宣言だと思います。えへん、えへん。九州には敵いませんでしたが。ぼくの九州旅行中、3月13日に、宮崎と福岡で開花宣言がありましたから、それには2日、遅れです。NHKニュースによると、鹿児島は今日、開花宣言で、これまた、観測史上、最速日だそうです。ウメの開花は遅かったですが、サクラは、どこも、最速。いいぞ、いいぞ、ニッポン。真央ちゃん、明日のフリーはがんばってね。稀勢はどうでもいいから

砂押川沿いの、大船撮影所開所記念の桜並木の開花の証明。


たぶん、明日は東京、横浜も開花宣言になると思いますよ。

さて、このぶんなら、東慶寺の彼岸桜とハクモクレンもOKだろうと、午後、出掛けてみた。予想通り!!。これも、たぶん、ぼくの観測史上最速!いいぞ、いいぞ東慶寺。

東慶寺のハクモクレン


東慶寺の彼岸桜




ついでにミツマタの花


おまけに、水月観音菩薩半跏像も拝観。


円覚寺では影絵を拝観




黄梅院では、いつもの箴言に、その通り、うんうん、アイアグリード。


早々、開花宣言となると、忙しくなるぞ。 桜だけではない、ラファエロ展もルーベンス展も行かなくては。。海老蔵も。 

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指宿のたまてばこ号に乗って、日本最南端の駅へ。

2013-03-15 16:47:34 | Weblog
さて、美人列車のつづき。なかなか指定席の予約がとれないという、鹿児島中央駅から指宿枕崎線の”たまてばこ”に乗る。何故、”たまてばこ”かというと、指宿の長崎鼻の竜宮伝説があるから。

どんな列車がくるかと楽しみに待っていたら、意外と地味だった。でも大胆なデザインの左半身が黒、右半身が白の車体は一度みたら忘れない。

たまてばこ入場。


たまてばこの出発前。 車両と一緒に記念撮影したりして。


車内の椅子の配置は気ままで、色とりどり。


指宿駅に近づくと、外をみてくださいのアナウンス。。。。な、ななんと、指宿市役所の方々が旗で出迎え・・う、うれしい。こちらもおもわず手を振るのだった


指宿駅に到着。たまてばこが開いて煙がもくもくと。そして、乗客の頭は突如、白髪になる。白髪の人は禿になる。これはうそだけど。


そして、駅で一休み。




ここからは普通列車で。JR日本最南端の駅、西大山駅へ。10分ほどの乗車で到着。


指標が。最南端駅制覇!うれしか


駅前には、幸せの黄色いポストが。


ヤマザクラも満開で迎えてくれた。何でも制覇はうれしいもの。最北端の駅、稚内は制覇しているので、これで南北制覇。最西端の、たびら平戸口駅と最東端の東根室駅はまだ。今年、狙うか(汗)。




・・・・・
たまてばこ号の由来となった長崎鼻。

長崎鼻の灯台。この海岸にアカウミガメが毎年、産卵にくる。竜宮伝説のもとに。


龍宮神社もごわす。


ついでながら、ここは、ソテツ自生地の北限でもごわす。


・・・・・

指宿温泉に泊まり、砂風呂を浴びて、翌日、九州新幹線さくらで博多まで帰ったでごわす。
4日間で九州をぐるっと一回りしたというわけです。列車シリーズの記事は一応、ここで終わりとします。九州名所めぐりの記事はのちほど、気が向いたら



まだまだいろいろあるようです。また行きたい。







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九州は美人列車がいっぱい

2013-03-15 10:40:00 | Weblog
3泊4日の九州旅行から帰ってきました。まず、はじめの報告は、九州をぐるっと運んでくれた列車たちのことから。途中でみかけた列車も含めて、なんて九州には美人列車が多いんだろうと思いました。

九州の出発点は博多駅。ここから、特急ゆふいんの森号に乗る。ホームに緑色の貴婦人がすーと現れる。

車掌さんまで貴婦人。


室内もクラシックな雰囲気。床もウッディー。


車内サービスもおこたらない。そろそろ慈恩の滝がみえますよ、お知らせが。


本当だ。


さて、博多駅では、いろんな列車をみかけた。どれもこれもみな美人列車ばかりなのには驚いた。それに比べると、関東の列車は○スばかり(爆)。

ハウステンポス号



883系ソニック




途中で見かけた黄色い列車。 ”なのはな”という名の人気列車があるそうだけど、それだろうか。それともドクターイエローみたいな修繕列車なのかな。


・・・・・

湯布院温泉の玉の湯で泊まって、翌日、別府温泉の血の池をみて、高崎山のお猿さんと遊んで、臼杵の石仏をみて、臼杵から日豊本線で宮崎に向かう。列車は特急にちりん号



宮崎着。宮崎シーガイアで泊まる。翌日は、日豊本線を特急きりしま号で、鹿児島中央駅まで。


宮崎駅で見かけた赤い電車。サンシャイン。


そして、開けてびっくり玉手箱号は次回のお楽しみに。余り、長すぎてしまったので、ここで一旦、休憩とします。(つづく)

高崎山は美人猿がいっぱい。


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