気ままに

大船での気ままな生活日誌

瑞泉寺通りの紫陽花と名勝庭園の山百合

2020-06-26 06:41:52 | Weblog

おはようございます。

昨日、午後から雨が上がり、満を持して瑞泉寺に出掛けた。瑞泉寺通りの紫陽花と瑞泉寺の名勝庭園の山百合がお目当て。どちらも、これ以上ない咲きっぷりでしたよ。

まず、鎌倉宮から瑞泉寺に向かう通り。総門近くになると、山側の斜面に数十メートルほど並ぶ紫陽花。少しくねった道なので、一度に全部、撮り切れないので、分断して載せます。

いつもながら素晴らしい紫陽花通りでした。

これに比べると、瑞泉寺境内の紫陽花はおちますね(笑)。総門近くの梅林の中の紫陽花がちらほら。

山門へ向かう。男坂を女が登る(笑)。

男坂は苔石段になっていた。

山門到着。紫陽花が迎えてくれる。

境内にはノカンゾウに猫。

桔梗の道を行く。

そして、本堂裏の夢窓国師作庭の庭園。国指定名勝である。山百合は左中程。

山百合は橋の上の方に固まって咲いている。

拡大。数株、見事な花を咲かせている。

国の名勝に咲く山百合。めったにない高貴な山百合(笑)。

帰りにまた、高貴な眠り猫に会った。

素晴らしい瑞泉寺名勝庭園の山百合と瑞泉寺通りの紫陽花でした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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長寿寺の山百合、数日中にも満開へ

2020-06-25 21:14:17 | Weblog

こんばんわ。

ぼくがかまくら一の山百合と認定している長寿寺山門前の山百合。5日ほど前、咲き始めたが、どうなっただろうかと、今日、覗いてきました。だいぶ、開いてきました。数日中にも満開を迎えようとしています!

あと、数日で満開ですね。ぼくは明後日にもう一度、行く予定。

亀が谷切通し側の紫陽花もまだ見頃続きです!

カルガモ日誌(14)

ますます親離れ!子鴨6羽、ばらばらに行動。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


(瑞泉寺の猫)

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渋谷スカイ

2020-06-25 09:39:03 | Weblog

おはようございます。

渋谷ブンカムラの美術展をみたあと、渋谷スクランブルスクエアの展望台(渋谷スカイ)に寄ってきた。昨年11月のグランドオープン直後に訪ねているが、渋谷スカイはしばらくネット予約が必要ということで、その後一度も行っていない。それが、コロナ明け直後ということもあり、エレベーター前に行列もなく、すいすいと上り、高さ230mの眺望を楽しむことができた。

スクランブル交差点からスクランブルスクエアを望む。左のビルはヒカリエ。

地下鉄銀座線の長く伸びる渋谷駅舎を入れて撮る。

銀座線駅舎オープン直後(2020年1月)にも見学している。ホームの様子。波状の屋根が印象的。コロナ前の賑わいも注目。

スカイへの直行エレベーターは14階から。そこから、一気に展望入り口に。また、エスカレーターでのぼり、眺望展望台へ。

先端部の三角を入れての写真が人気のようだ。

四方の眺望。

代々木公園と隣接する明治神宮の森。広大な緑地の向こうに新宿のビルが林立する。

その右には新宿御苑の緑。

武蔵小杉のマンション群も確認できる。その左奥には横浜みなとみらい地区も。富士山もこの方角のはずだが、今日は見えない。

国立競技場

東京タワー

直下にはスクランブル交差点

ホームページより↓ 渋谷スカイ全景

下界では。

都知事選に立候補するハチ公。

ブンカムラ・ザ・ミュージアムでは超写実絵画の襲来展を見る。

詳しくはのちほど。ちょっとだけよ。撮影可能なこの作品だけを。まさに写真のような絵!

カルガモ日誌(13)

ムクゲ花咲く川をすいすいと。母子とも元気!だいぶ太ってきた子供たち。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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長谷寺の紫陽花2020

2020-06-24 08:28:31 | Weblog

おはようございます。

明月院と並ぶかまくら屈指の紫陽花名所、長谷寺に行ってきました。ただ、今年はコロナ対策で事前予約が必要。それも往復はがきでというめんどうくささ。でも、きっと、これでは人も集まらず、当日券もあり、だろうと出掛けた。だめな場合でも、あじさい山を下から眺めることが出来るしと(通常拝観は予約なし)。

果たして、ぼくの予想は当たった!山門前に当日券売り場。”現在、紫陽花満開”の立札も!1000円の拝観料だが、半額はコロナ医療従事者に寄付するとのこと。

さて、あじさい山へ。本堂のうしろに小山があり、そこに40品種2500株の紫陽花が植栽されているあじさい山のふもとの受付傍らの鉢植え紫陽花が迎えてくれる。

では、山に登りましょう。こんなに、ゆっくりの状態は初めて!

早速、左手に経蔵が見えてくる。

どこも、見頃のピークといった感じ。素晴らしい!

高台からは由比ガ浜が望める。

斜面の紫陽花がうつくしい。

のんびり散策の二人連れ。

いよいよ終盤。

経蔵を見下ろすここが一番のビューポイント。去年は花のつきが悪かったが、今年は最高!

歴代1位かも(笑)。

2020年に昭和20年生まれ、トリプル20(笑)の後期高齢者到達記念となる最高の紫陽花見物でした。来年も是非!

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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満開の紫陽花街道 極楽寺から御霊神社へ

2020-06-23 21:11:26 | Weblog

こんばんわ。

梅雨の晴れ間となり、かまくら紫陽花見物に出掛けた。行先は5月29日以来約3週間振りの、極楽寺からの紫陽花街道。あのとき色づきはじめた紫陽花は、もう満開、最高の見頃になっていた。

江ノ電極楽寺駅がスタート。

極楽寺駅前の紫陽花。

江ノ電の極楽寺トンネルの朝顔も満開!

極楽寺山門前の紫陽花

境内の紫陽花は少ない。

成就寺の紫陽花はリニューアル5年目ということで花芽をつんで休ませている。ここはパスして、御霊神社へ。神社の前を江ノ電が走り、ここが鎌倉有数の紫陽花写真スポットになっている。

待ち構える人々。

極楽寺トンネルから江ノ電車両がやってきた!

御霊神社の本殿裏に紫陽花小径がある。

すっかり見頃に。

近来にない咲きっぷりだった。そのあと訪ねた長谷寺も満開で、すばらしい紫陽花見物となった。

(つづく)

カルガモ日誌(12)親離れ近し!母子、別の島に分かれて休憩。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

今夕の月は新月から二日目の初月。糸のように細い月で繊月ともいう。

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吉田博・木版画展/自然への憧憬

2020-06-23 09:58:13 | Weblog

おはようございます。

先日、熱海のジャカランダを見に行ったとき、MOA美術館へ寄ってきた。熱海桜のときには国宝・紅白梅図屏風展だったが、この日の特別展は、没後70年・吉田博木版画展/自然への憧憬

吉田博(1876-1950)といえば、版画家として有名だが、ぼくは東博所蔵の油彩画の大作、”精華”(美女とライオンの絵)が好き。東博の平常展に展示されてもひときわ目を引く存在であった。油彩画家としても活躍していたが、1920年、新版画版元の渡辺庄三郎と出会い、木版画の出版を開始した。ときどき、展覧会等で彼の版画作品を見ていて、好印象を持っていたが、こうした大規模な回顧展ははじめて。MOAは写真撮影が可能なので。なるべくたくさん、気に入ったものをカメラに収めた。

吉田博は自然をこよなく愛し、どんな上手な絵も自然には敵わないと、なるべく写実的に描いた。旅と山が好きで世界中、日本中を歩き回り、それぞれの土地、山の風景を描いた。では、まず、世界の風景からご案内しましよう。

こんなふうに、ゆったりと、80点が展示されている。

海外の風景

レニア山 シアトル近郊の日系人からその土地の名をとりタコマ富士と呼ばれている。

グランドキャニオン ぼくも行ったことがある名勝。

ナイアガラ瀑布 ここも見た。豪快な風景。

エル・キャピタン ヨセミテ渓谷の花崗岩。つい訪ねた場所ばかり写真に撮ってしまう(笑)。

スイスのユングフラウ山 ここの登山電車で軽い高山病になった(汗)。

マッターホルン 素晴らしい山だった。

ベニスの運河 フィレンツェとセットで行った。素晴らしい水の都だった。

スフインクス 先頭のラクダに乗るのが博。エジプトは行っていない。 

ビルマのラングーンの金塔

蘇州(中国)

昌慶宮(韓国)

どの作品も、これが版画だということを忘れてしまうほどの精密さ。さて、長くなりましたので、ここらで、ちょっと一休み。次回は瀬戸内海の風景からご案内します。

常設展示の国宝。野々村仁清の色絵藤花文茶壷

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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半夏生 しゃぼんの木

2020-06-22 21:59:07 | Weblog

こんばんわ。

午後4時頃、雨が止んだので、ぶらりと近所を散歩した。やっぱり、少しでも外に出るもの、うれしい発見がいっぱい。

何気ないところで半夏生(半化粧)を発見。そういえば、もう夏至も過ぎたし、雑節の”半夏生”ももうすぐ。

この紫陽花は白色からほのかにピンク色に変わり始めた。これぞ、半化粧!

うず紫陽花はすでに全化粧!

化粧をしないアガパンサス!

花が開いても、白いまま。白花アガパンサス。

青色に全化粧をしたアガパンサス。

シルバーシート。高貴高齢者に限る。

若い人は立ち見で十分。

常緑ヤマボウシは化粧なしの見頃。大船フラセンではヒマラヤヤマボウシと呼んでいる。同じものだろうか。

エゴノキの実がいっぱい。

ふと、子供の頃のシャボンの木を思い出した。実をつぶして、石鹸のように使って遊んでいたのはこの木だったのか。あの頃はこの花に気づかなかった。

エゴノキの花(5月15日撮影)。目の前の新築マンションの垣根にエゴノキがたくさん植え込まれ、年中、観察できるようになった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


今朝のブログ記事に紹介した中島みゆきの”糸”が、今夕の”BS日本の歌”でも歌われたのにはびっくり。いい歌だね。

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糸のような花

2020-06-22 10:48:05 | Weblog

おはようございます。

大船フラワーセンターで、今、糸のような花弁の花がいくつも見頃を迎えています。今回は、糸のような花を特集してみたいと思います。

ねむの木

とちのき科の花(アエスクルス・パルビフロラ)

カールドン(キク科)

メラレウカ ヒペリキフォリア

ステノカルプス サリグヌス(オーストラリア産)

グレヴィリア(ムーンライト)

名札のない花

素晴らしい糸姫たちに出会えました。中島みゆきの”糸”の歌詞のように仕合わせ。縦の糸はあなた 横の糸は私 遭うべき糸に 出逢えることを 人は仕合わせと呼びます

糸 - 中島みゆき

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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夏至の部分日食と蓮の花

2020-06-21 21:30:18 | Weblog

こんばんわ。

今日は2020年、一番昼の長い夏至の日。加えてこの日に日本全国で部分日食がみられるというめったにない日。この日に相応しい花といえば、やっぱり蓮の花。ふらりと出掛けたフラセンでたくさんの蓮の花を見てきましたよ。

夏至の夜明け

フラセンの玉縄桜広場にいろんな品種の蓮が大集合。花もいっぱい開いていた。

夏至の蓮花

でも、蓮田の方はちらほら。

蓮田の横のアガパンサスとインドハマユウ(クリナム)の青と白のブルースは見頃に!

そうそう夏至の花といえば、山百合もはずせない。円覚寺、長寿寺につづきフラセンでも山百合3号を確認!

夕方は部分日食の観察のはずだったが、雲り空で、テレビで沖縄の部分日食を観察!見事なものだった。今日は新月でもある。新月の月の影が昼間に見えるチャンスだったのに。

夏至の部分月食


(琉球新報より)

夏至の夕暮れ

すばらしい夏至の一日でした。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


(カルガモ日誌#11)

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お万の方の杉 妙本寺

2020-06-21 11:33:15 | Weblog

おはようございます。

昨日は北鎌倉のお寺で紫陽花、イワタバコ、山百合を見た後、鎌倉駅前の中華料理屋さんでランチを頂き、そのあと、家内と別れ、ぼくは妙本寺に向かった。近所で凌霄花が咲き始めていたので、妙本寺の凌霄花の様子も見てこようと思ったのだ。それともう一つ、最近、本棚から取りだして久しぶりに読んだ”かまくら今昔抄60話(清田昌弘著)”で知ったことを確認したかったこともあった。

それは、参道脇の巨木の古い切り株(露出根)のこと。説明板もないのだが、いかにも由緒ありげな様子に何度も写真だけはとって、あるいは一度くらいブログに写真を載せたこともあったかもしれない。

山門に向かう参道の左側の石段の手前にその切り株はある。

これが、その切り株(露出根)。

横から見る。

これは、かって杉の巨木で、徳川家康の側室、お万の方のお手植えの杉だったそうだ。お万の方の子息はそれぞれ、紀州徳川家と水戸徳川家の始祖となり、大奥で絶大な勢力をもっていた。お万の方は、池上本門寺の十六世日遠上人に篤く帰依していたが、上人が比企谷(妙本寺)に隠棲すると、しばしばこの地を訪れた。その縁で妙本寺に伝わる日蓮の曼荼羅本尊(弘安3年3月)を金襴で修理した。そして、そのとき、紀州熊野杉がお手植えで植えられた、とのこと。

戦前は深山幽谷の趣きのあった参道に、際立って目立つ杉の巨木が何本も聳えていた。わけても石段下の一本は参道の切り下げで根方が露出し、大根が岩肌をへばりつくように左右に長く張り出していた。幹は直径1・5mもあったろうか、その中心にはウロが出来ていた。と、ある。まさにその描写の通り、今も古根が露出し残っている。

何故、切られたのか。戦後まもなく、妙本寺の68世日雅上人は境内の整備に取り掛かり、雨漏りのひどい祖師堂の茅葺き大屋根を瓦に替えるのが大事業だった。資金不足から立ち木の処分が決まり、その中に、倒木の危険もあった樹齢300年のお万の方の杉の木も含まれたというわけ。

たしかに現状を見ると、根がこれだけ露出していれば巨体をささえることは出来ず、いずれは、八幡さまの大銀杏のように倒木した可能性は高いだろう。

さて、もうひとつのお目当て、山門うしろの凌霄花はどうだったか。お万の方の杉を横に見て、石段を昇ると山門へ。

山門の向こう、左右に凌霄花が。

なんと、ひとつも咲いていない。

つぼみが一つだけ膨らみかけていた。あと、見頃まで、10日ほどはかかるのでは。

突然、現れた黒猫。ゆうぜんとしている。お万さまの化身か。

お万さまと呼んだらにらまれた。

日蓮上人がわらっておられた。

お万さまの杉で終戦後の危機を乗り越えた祖師堂で一休み。ここは涼しい。読経とウグイスの声も聞こえて、つい、うつらうつら。

歴史をもっと遡れば、鎌倉時代、ここは北条氏に滅ぼされた比企家の本拠地。比企の乱で生き延びた比企能本が日蓮上人に頼み、土地を提供し、比企一族を弔うために妙本寺を建てた。

比企一族の墓地の前の紫陽花が咲きそろっていた。

総門前の比企谷幼稚園(建物は妙本寺の大円院だった)は今日、紹介した著者の方も通った幼稚園。大杉の根元のうろがタイムカプセルのように見えて、ここに大事な松ぼっくりを隠したそうだ。

鎌倉も賑わいが少し戻ってきた。よかった、よかった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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