まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

電車まつり

2017年06月12日 | ひろでん
毎年恒例の『路面電車まつり』が千田車庫で開催されました!

勿論、アタシもスタッフの一員として参加してきました!



早いもので、今年で22回目なんですねぇ…
で、アタシが本格的にスタッフとして参加したのが、第13回からですから丁度10年目ですかぁ(遠い目)


段取りを済ませて開場前の会場内を一回りすると…



3103号が定検入場しているではありませんか。




なので、トーションバー台車をネチネチ撮っておきます。

が、コンデジ君のピント調節がいよいよダメかも(滝汗)




そして本社ギャラリーに展示してある、故横田勝氏が製作された模型をじっくりと眺めておきます。
穏やかな口調で色々と昔話を聞かせて頂いたことを、ついこの間の事のように思い出します。
ホントは呉線に入る予定だった73系のお話や、“君は信じないだろうが”の前置きから始まった青いマシ38のお話…そして、広電昔話も。



そして、日本盲導犬協会あさひ訓練センターから、2頭の盲導犬のPR犬がやって来ました。



アタシの担当は、毎度おなじみのココでウンチクの語り部でした(糞爆)



今年の、『プログラムにはない資料展示』は、古の切符を展示しました。

え? 珍しくないって?

『懐かしい!』等と興味を持たれた方には、ウンチク攻撃を仕掛けて、パセオカードの話題が出ると、私物のコレクションで応戦します。

そして今回の爆弾は、100周年記念誌にも出てこなかった切符の束…




昭和53年7月まで、宮島線の車掌が切っていた車内発売用乗車券の束、しかも表紙以外は全て残っている完品です。
これは、数年前に元部署の倉庫を掃除していて発見したもので、教育用と思われますが、大量の他の乗車券と共に出て来ました。これは、会社に唯一残る束ではないでしょうか?



旧様式の鉄道軌道連絡普通乗車券
240円券と200円券がありますが、アタシが車掌時代に見たのは240円券は競艇場の臨時切符売り場で、200円券は廿日市、楽々園、五日市駅でそれぞれ発売していました。



連絡回数乗車券も、アタシは売ってました。



消費税導入による値上げまでは、これを売ってました!

これらを、私物のパンチと共に小出しにして、展示しておりました。

見学者の中には…

『ココにこっそり展示してある品物を楽しみにしてる』

と言われた方もおられ、一部のコアな方々には喜んで頂けたと思います。
来年もスタッフとしてお声が掛れば、何かこっそり展示しましょうかね(笑)

来場された皆様には、この場を借りて御礼申し上げます!