毎度のGoogleのロゴがこんなことに!
女子ワールドカップ2019 Day-12
うーん💦 今回は日本戦ないみたいだし、ロゴが変わる法則がつかめない😣
大会12日目の対戦は・・・
イタリア
VS
ブラジル
ジャマイカ
VS
オーストラリア
検索画面のロゴは変わらずコレ
みんなガンバレ!⚽
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【tv】NHKスペシャル「モネ 睡蓮(すいれん) よみがえる"奇跡の一枚"」
NHKのドキュメンタリー番組NHKスペシャルで、現在国立西洋美術館で開催中の「松方コレクション展」で公開されているクロード・モネの「睡蓮 柳の反映」の修復作業を特集。こちらも近々見に行く予定。メモ取りながら見たので備忘メモとして記事にしておく😌
クロード・モネ(Wikipedia)の「睡蓮 柳の反映」は2016年にルーブル美術館で発見されたのだそう。発見された時には上半分が失われた状況だった。日本の実業家が購入して以来、行方不明になっており、4つの収蔵庫を転々としていたらしい。その後、修復のため東京へ運ばれた。
今回の修復は大きく2つ。①下半分の修復、②上半分のデジタル復元。①は従来通り人間の手で行い、失われた上半分について②の作業はAIが行う。
クロード・モネ「睡蓮 柳の反映」
今作は「松方コレクション」と呼ばれる約3000点の美術品コレクションの1つ。国立西洋美術館は昭和34年6月10日に、この「松方コレクション」の数百点をもとにオープンした。このコレクションは実業家の松方幸次郎(Wikipedia)が日本にも西洋美術を展示する美術館をという思いから収集したもの。
松方幸次郎
松方はジヴェルニーにモネを訪ねた。モネは集大成として睡蓮の連作を描いており、松方は是非「睡蓮 柳の反映」を日本に持ち帰りたいとモネを説得した。モネも松方に心を許しており、この申し出を受けた。ところが、日本に持ち帰る直前、第二次世界大戦が勃発。350点の美術品をパリ郊外のアボンダンの部下の家に避難させた。ところが、この家は湿気が多く「睡蓮 柳の反映」はボロボロになってしまった。その後、ルーブルに持ち込まれたが絵としての価値がないと判断され、忘れ去られてしまったのだそう。この作品を日本へという松方幸次郎の思いもさることながら、彼の熱意に作品を託したモネの気持ちを考えると辛い😢
モネは睡蓮を約300点描いており、その集大成がオランジュリー美術館(Wikipedia)での360度展示。この空間を残すことがモネの夢だった。「睡蓮 柳の反映」はここに加わるべき作品だったのではないか?と考えられているのだそう。パリの美術研究家?の女性の方はそう考えているとのこと。この方のお名前をメモるの忘れた💦
オランジュリーの展示に加わる根拠としては、展示作品は高さ2m×幅4mで揃えらており、今作も同じサイズであること。また、使われたキャンバスも一致していること。また、現在展示されている作品はそれぞれ、朝、昼、日没の様子が描かれており、ここに夜が加わるはずっだったのではないか?ということが挙げられるのだそう。なるほど。
①の下半分の修復作業は森直義氏を中心とした修復師の方々が手作業で行う。作品を保護するための紙を剥がす作業だけでも大変な時間がかかる。さらに長年溜まっていた埃をはらい、いよいよ修復に取り掛かる。しっかり残っている部分はまだしも、この失われた部分との境目などは、ミリ単位のパーツになっていて、本当に気が遠くなるような作業。でも、きれいな色が甦った!
②の上半分のデジタル復元を担当したのは木下悠氏。えーと、正式名称をメモできなかったのだけど、パリにある国立の施設で1925年に「睡蓮 柳の反映」を撮影したネガが発見された。これにより失われた上半分の左に睡蓮、中央に柳が描かれていたことが分かった。しかし、ネガは白黒なので色が分からない。この色の推定をAIが行う。
理数系弱いので理解しきれていないのだけど、AIにモネの作品から配色などを勉強させるということらしい。暗めに描かれている部分に使われている色を学習し、そのトーンが一致していればその部分には同じ色を塗っていくというような感じ。最初は、初期の作品から200点以上を学習し再現したが、国立西洋美術館の学芸員の方々から違和感を指摘されてしまう。
これは晩年の作品を学習させていなかったからではないかと気づき、マルモッタン・モネ美術館(Wikipedia)所蔵の「睡蓮 柳の反映」を見に行くと、そこには暗闇が表現されていた。睡蓮を描いていた頃のモネは妻と息子を失い、自分も白内障を患い失明の危機にあった。その心の喪失感が「柳の反映」に描かれているのではないかと考えた。
そこで暗い色使いの作品をAIに学習させた。AIの学習は330万回を超えたとのことだけど、この学習回数というのがいまひとつピンとこない💦 前述したような作業を330万回行ったということ?🤔
また、モネの筆致も再現する必要があると考え、画家の山田優アントニ氏がモネのタッチを再現。これ具体的な数字をメモし忘れてるけど、かなりの数だった。それらをAIが学習して再現したものが「松方コレクション展」でデジタル展示されているとのこと。
クロード・モネ「睡蓮 柳の反映」(デジタル復元)
イヤ、本当に大変な作業だわ💦 とはいえ限りなく正解に近いということで、失われてしまったものは戻らないものね😢 でも、こういう形でも見ることが出来るのはうれしいし、この修復作業と復元作業もプロの仕事として鑑賞するというのも、鑑賞の仕方だと思う。今見ている作品の多くは修復されているものが多いと思うし。ということで、鑑賞が楽しみ😍
NHKスペシャル:毎週日曜21:00~ @NHK総合