スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

堤防を越えた盲導犬

2011年07月02日 | ジョギング

■ クラブ主催の、2チームに分けた10時間駅伝走。

早朝5時から、稲毛海浜公園の内周2kmを周回するコースで行われた。

ほとんどが、8:30ころ集まってくるが、

Oさんと私が、朝いちの第1走。

それと81歳のSさんが、西幕張からいつものように参加された。

結局、20kmを走られた。

朝は涼しく走りやすい。

 

2周目の海辺を通過する時、朝6時前ですが、堤防に3、4人ほど人だかりがしていて、

「すみません、助けて下さい!盲導犬が堤防の下に落ちたんです!」

Oさんと駆け寄ると、

堤防とテトラポットの間の狭い谷間、2,3m下の海面に、盲導犬が落ち、身をよじっていた。

目の見えない主人と、その奥さんらしい女性、どちらかの母親、通りすがりの男性が犬を引き上げようとしていたが、テトラポットの谷あいの急斜面ではままならない。

犬のひざあたりが挫傷ですりむけているようで痛々しかった。

Oさんと回り道して、犬の落ちている場所まで行く。

堤防が高いので上げることができず、彼が犬を背負い、私が犬のお尻を持ち上げ、堤防を渡っていこうとした。

盲導犬は重い!!、40kgほどありそうです。

足場が悪いので、動きようがない。

ひとまず、平らなテトラポットの上に移動させ、奥さんに押さえていてもらい、消防署に電話をする。

救急車には乗せられないので、消防車がナントカ向かってくれそうであった。

 

3周目、まだ消防車を待っていた。(14分/1周くらい)

4周めに入った時、落ちた箇所に消防車が見えた。

犬をアミノようなもので引き上げ、助け終わって帰るところ、盲導犬は主人たちと堤防脇に佇んでいた。

ご主人は、恐縮して礼を述べられていたが、「朝の人が少ない散歩の時間帯に、ストレスを発散させてあげようと、首輪を放して解放させてあげたら、喜んでふだんは上がらない堤防にあがってしまったんです」というようなことをおっしゃっていた。

骨折とかヒビとか、ちょっと気がかりだったが、「助かってよかったね」と声をかけて、4集回後半に向かった。

稲毛海浜公園内周周回  10k   
 
 当月累計  R=10k  S=0k  年間累計  R=1000  S=56.8km

コメント
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