マダムホーリーの毎日のご飯とぼやき日記

毎日作る料理をご紹介し、日々思うことをぼやいています。

12月のビゴの教室(パネトーネ&シュトーレン)

2011-12-16 11:22:36 | 絶品グルメ

12月のビゴの教室は、いつもクリスマスに食べるパンです。

パネトーネはイタリアのパンで、ビゴは自家製の天然酵母ルバン種のみで発酵させ、焼き上げます。

ほぼまる2日は要するパンです。砂糖と卵とバターがたっぷりで、ケーキの代わりになるものです。

 

ドロドロの生地で、一度オーブンに入れ、再度出して切り込みをいれて表面の皮をめくると、さらに大きくなります。ドロドロなので、ドロドロになる前にしっかり腰をだしてないと、まとまりません。

昨日の私たちのグループは、かなり神経をつかって、最初の腰を出すところをがんばったので、ビゴ先生にほめていただきました。

もう一つのパンはシュトーレン

 

焼きあがるとまわりに溶かしバターを塗り、グラニュー糖と粉糖をかけます。

こちらは2ヶ月以上軽く保存できるパンです。

成型は、少しずらして二つ折り。端の部分を厚くします。受け口のたらこくちびるにします。

良質の材料と手間と時間をおしまずに作るのがビゴのパン。これほどの労力を要するなら、お金出して買うほうが良いかも。

でもビゴの教室はパンに向かう姿勢とか、パンを作る意義など、精神的な部分を多く学ぶ教室です。愛情をかけて人に喜んでもらうものを作るところに意味があるのです。

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ブシェット

2011-12-16 10:19:45 | 関西のおいしいお店

 

昨日のビゴの教室ではクリスマスに関係のあるメニューでした。

あそびごごろでは ブシェット

薪をかたどったケーキでした。

生地は薄く焼いたアーモンドプードルを入れた生地、クリームはカカオマスの入ったバタークリームです。

我々が子供の頃は、田舎に育ったこともあり、バタークリームのケーキの美味しいのがなかったため、生クリーム至上主義で育ちましたが、実はバタークリームは生クリームとは違う深みのある味わいで美味しいのです。

ここのとこ、バターが不足してますます貴重になりました。有難がって食べさせて頂きました。

今年のクリスマスはどういうデザートにするか思案中です。

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ホーリー風 風邪予防のスープ

2011-12-16 07:48:34 | 夕食

フレンチの宮崎シェフが考案し、広島では受験生向けに販売されているあの風邪予防のスープを私流にアレンジいたしました。

高齢者向けの和風バージョンです。

大根0.25、ねぎ1、人参1、玉ねぎ0.5、ニンニク0.5、生姜スライス2枚、白菜3枚、骨付きの鶏爽200g以上、昆布2枚、キノコ1パック、セロリ0.5、ゆず0.5 ローリエ2枚、薄口醤油大さじ1、お酒大さじ1 塩少々、ひたひたの水

ゆずは半分に切り、お茶の紙パックに入れます。

野菜は賽の目に切り、すべての材料を鍋に入れ、中火にし、煮上がったら、昆布を取り、アクを丁寧に取ります。後半は弱火でことこと2時間煮ます。途中で水が大幅に減るようなら水を足しても構いません。

20分あくがごとに味をききながら、スープの旨みが出てくるのを楽しんでください。

塩味を調整して、味を整えます。お好みで胡椒やスパイスをお使いください。

 

宮崎シェフのスープは、そのまま寄せ鍋の出汁としても使うことができます。もともとは中国電力のマラソン選手のために考案したスープがもとになっていて、スタミナと免疫力、集中力を高めることができ、人気です。おそらくお店で受験の時期に冷凍パックで販売されていると思います。

 

今回私は高齢者向けというか、私のためにアレンジいたしました。実は今朝から風邪です。おそらく、もう一人いる家族からうつされたものです。予防は間に合いませんでしたが、風を引いている人間にも良いメニューです。

今日は午前中このスープを作り、マスクをしてビゴの教室に行きました。

スープは、寄せ鍋のだしにしたり、うどんにしたり、雑炊をしたり、そしていよいよ最後は、カレーのスープの足しにいたします。大量に作っても大丈夫です。

 

 

 

 

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