母の認知症からもたらされる夕暮れ病。夕飯前になると、主婦として頑張っていた時のことが蘇って、頑張ろうとソワソワします。できれば一緒に作ったりしたら良いのだと思いますが、そうなると、調理時間が際限なくかかり、介護している側が疲れてしまいます。
みる人間が、夕方までは一人なので、精神的にも余裕がありません。
冬になると毎日のように作るのが白菜と豚肉のミルフィーユ煮です。白菜を縦に1/4に切って間に肉を挟みます。私は最近ひき肉を使います。
挟み終わると、3から4センチぐらいに切って鍋に並べます。だしは、急いでいる時は、白だしとお水だけです。二十分中火で煮たら終わりです。
母が、寝ている時とか、デイに出かけている時に仕込んでおけば、問題ありません。お助けメニューの一つです。