毎日息をしていると、色々なことが起きます。順調に行っていると思っていても、どこかにほころび箇所が見つかったりすると、しかめっ面になりふと大きなため息が出てしまいます。
そのほころびは、努力すれば繕うことができるのでしょうか。そのほころびがどの程度のものなのか、繕う道具があるのだろうか、繕う労力があるのだろうか。など思い始めるとどんどん悪い方向へ気持ちが行ってしまいます。
心配事は本当に心配なことなのでしょうか。見方を変えれば未来に向かっていくための風穴かもしれません。ほころびを繕うことばかりに心を痛めていないで、ほころびの先にあるものを見る方が良いのかもしれません。
要するにほころびの穴を思いっきり開いて、そこから次の世界に飛び出すということです。
そう思ったらいいんだ。
人生の折り返し地点を過ぎたのだから、あとはやはり自分のやりたいことをしていけばいい。
深みにはまりそうな時にはいつも友人がいます。
悩みを聞いてくれて、良い方向へ向かうようにアドバイスをくれます。
昨日の夜は、後輩が横山幸雄さんのコンサートに誘ってくれました。
なんとすごい確率で、後輩と私の二人にリストのソナタが入っているCDが当たりました。
私はやはり、守ってもらえているんですね。
明日はできることをします。