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2010-02-02 | 世界の変化はすすむ

                       2010年2月2日(火)「しんぶん赤旗」

韓国紙が報道

   南北首脳会談を提案

 大統領府高官 「上半期中に実現可能」


 1日付の韓国紙・文化日報は、韓国政府が南北首脳会談の上半期開催を提案し、北朝鮮側の返答を待っている状態だと報じました。

 報道によると、青瓦台(大統領府)高官が、「ボールは北側に渡っており、北側から、どのような答えが来るのかにかかっている。上半期中にも首脳会談が開催される可能性がある」と語りました。

 この関係者は、「首脳会談の開催時期は、早ければ早いほどいいという判断だが、われわれの側だけで決定できるものではなく、時期を特定して断言することはできない」と述べたといいます。

 別の関係者は同紙の取材に対し、「李明博(イ・ミョンバク)大統領が明らかにしたとおり、南北共同連絡事務所の設置が、首脳会談の議題となりうる。今後も続く首脳会談の議題は、この事務所を通じて調整する方式で進めることができる」と答えました。

 李大統領は1月4日の新年演説で、「今年を南北関係の新たな転機にしなければならない」と表明。南北対話のための常設機構設置を提案していまし た。李大統領は1月末にも海外メディアのインタビューで、金正日(キム・ジョンイル)労働党総書記に「おそらく年内にも会えるだろう」と述べるなど、会談 の早期実現に意欲を見せていました。

 青瓦台の李東官(イ・ドングァン)広報首席秘書官は同日の会見で、「現在、南北会談の準備が具体的に進んでいるということはない」と述べ、報道を 否定。朴先圭(パク・ソンギュ)報道官は「北朝鮮はこれまでとは違った姿を見せている」「北朝鮮を孤立させたり、意図的に窮地に追い込むことはしないとい う(韓国側の)意図を理解したようにも思う」と述べました。



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米領グアムの日米共同基地化を進める考え

2010-02-02 | 市民のくらしのなかで

グアムを日米共同基地に

              米国防次官補が講演


 在日米軍再編の米側担当者であるグレグソン国防次官補は1日、都内で講演し、「米国はグアムで自衛隊や同盟国に共同演習の機会を与え、継続的に米領に駐留させることになっている」と述べ、米領グアムの日米共同基地化を進める考えを示しました。

 グレグソン氏は、在沖縄米海兵隊8000人のグアム「移転」と、それに伴う新基地建設を合意した2006年5月の在日米軍再編「ロードマップ」お よび09年2月のグアム協定が、共同演習拡大の根拠になっていると説明しましたが、これらの文書に該当する合意事項はありません。

 一方、昨年11月に公表されたグアムでの米軍増強に伴う環境アセスメントでは、「同盟軍」のF4戦闘機を交代配備させる計画を示しています。

 グレグソン氏は「災害支援」を例に挙げ、「日米がこの地域で共同対処できる常設のメカニズムをつくりたい」と述べ、日米の軍事一体化を新たな段階に引き上げる考えを示しました。

 米海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)の「移設」問題については、「03年5月の日米首脳会談で小泉純一郎元首相が『沖縄の負担軽減と抑止力の維 持』を要請したのを受けて協議を続けた結果、現在のオプションにいたった」と述べ、あくまで沖縄・辺野古への新基地建設に固執する考えを示しました。

 一方、普天間「移設」先について鳩山由紀夫首相が「5月までに決定する」と述べたことについては、「決定を心待ちにしている」と述べました。



  普天間移設:中旬にグアム基地視察へ

        政府・与党検討委

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移転先を巡り、政府・与党の「沖縄基地問題検討委員会」は2日、首相官邸で第5回会合を開き、2月中旬にグ アムの米軍基地を視察することを決めた。視察団の団長は松野頼久官房副長官が務め、社民、国民新両党の委員と、外務・防衛両省の副大臣らで構成。今後、米 側に視察受け入れを要請する。

 政府側はグアム視察の狙いについて、06年の日米合意に基づく在沖縄米海兵隊8000人の移転先を確認するためと説明している。しかし、社民党は 普天間移設先としてグアムを有力視。同党の阿部知子政審会長は会合後、記者団に「(普天間移設先として)受け入れが可能かどうかを見たい」と述べ、認識の 違いをのぞかせた。

 移設先を巡っては、岡田克也外相が1日、結論が出ない場合、普天間の使用継続があり得ると表明。鳩山由紀夫首相は2日夜、「(議論の)発端は普天 間移設にあり、また(普天間に)戻ってきたという話では答えにならない」と首相官邸で記者団に述べるなど、打ち消しに追われた。

 ただ、岡田氏は2日の記者会見でも「(移設先の)適地が出てこなければ、普天間になりかねない。これが駄目、あれが駄目と言っていたら、(代替地 が)見つからない」と、社民、国民新両党をけん制。与党内からは「検討委が行われている時点で、少しピントがずれている」(国民新党の下地幹郎政調会長) などの批判が相次いだ。

毎日【西田進一郎、朝日弘行、横田愛】


 
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