昨日の北朝鮮で地下核実験がされたというニュースに
衝撃を受け、とてもかなしい思いをしています。
わたしは20代のころに、国連軍縮会議に市民として、
「核兵器廃絶を求める」署名をとどけようと、岐阜市で活動をしていました。
その後、核兵器廃絶だけでなく、反原発の運動にもかかわり、
チェルノブイリ原発事故がおきてからは被災者の救援活動をしていました。
放射能には、細胞レベルへの遺伝毒性・変異毒性があり、
これだけ以下なら安全という「閾値(しきいち)」はありません。
91年にフランスが核実験を強行したときには、
新聞の投書欄で呼び掛けて100人ほどて抗議のデモをしました。
それ以来、抗議をこめてフランスワインのボイコットをしています。
わたしいかなる国の核実験も容認できません。
詳しい情報が入ってこないので、どんな状況かはわかりませんが、
このような暴挙を黙って見過ごすことはできません。
「わたしは北朝鮮の地下核実験に強く抗議します!」
とはいえ、この核実験を機に、軍事力(暴力)で制裁をすべきという
北朝鮮脅威論が暴走することにも賛成できません。
こんなわたしの心配とは関係なく金木犀が咲きました。

あたり一面とてもよい香りがします。
白の秋明菊も咲きました。
わが家にあるのは、八重の秋明菊で、


先に咲いたピンクのハド・スペンと
お向かいには、白の一重が咲いています。



いのちと核は共存できません。
やわらかないのちと暴力も相容れないものです。
わたしはすべての国から「核」兵器が廃絶されることを
願いつづけています。
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