10時の開会と同時に、わたしたちが進めている
選挙公営の条例の廃止を求める直接請求を骨抜きにする、
同じ「条例廃止案」が保守系議員の「議員提案」で発議されるとのこと。
市民の成果を横取りしようなんて、セコイ議員たちだ(笑)。
とはいえ、議員提案権はあるわけだから、プロセスに問題はあるものの、
結果オーライとしよう。ということで、
このブログの記事を書きかけで駆けつけた。
傍聴席にはすでにテレビカメラや新聞記者が待ち構え、
10分で済むはずが、提案議員への質疑がけっこう長く続いて、
「暫時休憩」もありで、久しぶりにおもしろかった。
賛成20対反対1(共産党)で可決。
選挙公営の条例廃止は全国でも前例がないんじゃないかな?
山県市の議会の顛末は、また改めてお知らせしますね。
で、戻ってきて、ここからが続き。
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浅野史郎さんが立候補の決意をほぼ固めた、
ということは、立候補表明は時間の問題だろうか。
都知事選挙ともなれば、手ぶらで飛び出すわけにはいかない。
まず必要なのは、「公約」(いわゆるマニフェスト)。
知事になったら、東京をどのように変えたいのか、
具体的に有権者に見える形にしないといけない。
立候補表明だけして「政策はこれから考えます」ということはありえない。
いま頃は、公表に向けての「政策づくり」も大詰めだろう。
浅野さんに近い方に聞いたら、3月9日の市民集会には
もちろん、浅野さんは参加されるとのこと。
ということで、わたしたちも駆けつけるつもり。
1200人の会場とのことなので、浅野さんを応援する人は
万障繰り合わせて参加して盛り上げましょうね。
お知り合いの都民がいらっしゃったら、ぜひお誘いください。
「浅野史郎さんを勝手に応援する無党派ネット」(浅野史郎・応援ネット)
参加者のみなさんも、ぜひ、駆けつけてください。
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<緊急>
浅野さんと東京都民のハートに一気に火をつけて燃え上がらせましょう!
“浅野さんと都民のハートに火をつける会”3・9 イベント
日 時: 2007年3月9日 金曜日
18時 開場 19時 開演
場 所: なかのZERO大ホール
JR・地下鉄東西線「中野駅」南口から徒歩8分
会場案内・地図
参加費: 500円
主 催: 「浅野さんのハートに火をつける会」
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翌10日は、港区の男女平等参画センター(リーブラ)で
上野さんの講演会「上野千鶴子の「ああいえば、こういう」-「男女共同参画」。
「リーブラ」は昨年3月の「『ジェンダー概念』を考えるシンポジウム」を
開催した会場。このとき、上野さんは先約があって参加されなかった。
わたしは福井の集会や提訴でお会いしているけれど、
東京の方たちには、「待ってました」と待望の講演会かもしれない。
一泊してハシゴするのもよさそうです(笑)。
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男女平等参画センターパワーアップ事業 上野千鶴子講演会
上野千鶴子の「ああいえば、こういう」
-「男女共同参画」を斬る-
日時: 3月10日(土) 13:30~15:30
会場: 男女平等参画センター「リーブラ」
定員: 200人(参加費無料・定員になり次第、締め切り)
[企画]リーブラ・サポーターズクラブ
問合せ:男女平等参画センター(リーブラ)03(3456)4149
[共催]リーブラ・サポーターズクラブ・港区立男女平等参画センター
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浅野さんが立候補されるかもしれないということで、
浅野さん関連の報道が増えている。
地元の「河北新報」の記事が面白いので紹介したい。
ちなみに、わたしは、浅野さんのいままでの選挙を担い、
浅野さん自身が「私の側近にして刎頚の友」と信頼を寄せる方と、
ときどき連絡を取り合っている。
呼びかけ「東京がかわれば、地方自治がかわる」
「浅野史郎さんを勝手に応援する無党派ネット」に
あなたも是非、ご参加ください。
いっしょに浅野さんを応援しましょう。
写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
一期一会のクリックを
都知事選、浅野史郎氏が近く出馬表明へ(TBS)
東京都知事選挙への出馬の意向を固めている前宮城県知事の浅野史郎氏は2日朝、TBSの番組に出演しました。浅野氏は、出馬表明の時期について「早ければ早いほどいい」と語り、公約などがまとまり次第、近く正式に出馬表明する考えを示しました。
(Q.いつまでに出馬表明?)
「もうこうなればね、いや、別にタイミングどれが有利とか何とかいうことではなくて、もし決まれば、早ければ早い程いいと思います。覚悟決めなきゃいけないだろうなっていう気はもう、かなり強くしています」(前宮城県知事 浅野史郎氏)
浅野氏は2日朝のTBSの番組でこのように語り、公約などの準備が整い次第、近く、正式に出馬を表明する考えを示しました。
「このままじゃ東京都、日本の政治はどうなってしまうのかというふうに私受け止めてるんですけども」(前宮城県知事 浅野史郎氏)
(Q.以前、民主党から別の候補が出たら出る幕がないと言っていたが?)
「勝てるか負けるかということでこれを考えていいのかというくらい、今、非常にまじめな気持になってきていると」(前宮城県知事 浅野史郎氏)
また、浅野氏はこれまで、民主党から別の候補が出馬した場合には自らは出馬しないと明言していましたが、2日朝、この発言を撤回し、出馬に向けた強い意思を示しました。
(Q.浅野氏が出馬に前向きだが)
「出るんでしょ。決まったんじゃないですか。いいじゃないですか。やっとお嫁さんが決まって安心したよ。大いに政策論争したらいいんじゃないですか」(東京都 石原慎太郎 知事)
石原都知事は1日、浅野氏が出馬の意向を固めたことについて、このように語っています。
都知事選には、石原知事のほかに、これまでに建築家の黒川紀章氏や共産党が推薦する元足立区長の吉田万三氏らが出馬を表明しています。(TBS02日10:37)
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浅野氏都知事選出馬へ 「宮城の乱」再び “戦友”説得 (河北新報)
都知事選への出馬について報道陣の質問に答える浅野氏=東京・内幸町の日本プレスセンタービル
「フリーズ(凍結)は解けてきている」。前宮城県知事の浅野史郎(59)が28日、東京都知事選に向け動きだした。かつて無党派層を引きつけた改革派知事が、4年前に300万票を集めた首都の巨人・石原慎太郎(74)に挑む決意だ。浅野を揺さぶり、決断に向かわせたのは何だったのか―。その舞台裏では、14年前、無名の中央官僚を担ぎ出し、ゼネコン汚職事件後の宮城県知事選で勝利させた“戦友”たちの激しい説得があった。
「知事は卒業した」。民主党からの都知事選出馬打診が明らかになった2月中旬、浅野ははっきりと立候補を否定した。過去に浅野陣営にいた会社役員は「本人はまったく考えていなかった」と言い切る。
揺れ始めたのはここ1週間。「感激して言葉がない」(25日の市民集会)、「まだ切符は買っていない」(27日、自宅前で)、「大人の対応をしなければいけない」(同日の講演後)―。発言は日替わりになった。
1993年の宮城県知事選支援者たちが接触を続けた。「今のハッピーな暮らしでいいのか」。テレビのコメンテーター、大学教授と多方面で活躍する浅野に、政治の世界への復帰を促した。
ある福祉団体代表は官僚、知事と立場を変えても、浅野が常に「行動規範」としてきた言葉で迫ったという。
「断る理由は百ある。やる理由を見つけなさい」。公平の見地、法律論などを持ち出し、常にできない理由を挙げ、一歩も踏み出さない「役所仕事」を戒めた旧厚生省時代の上司の言葉だ。
民主党が候補者選びで混迷する状況も浅野包囲網を狭めた。
「必然性がない」と、検討する素振りすらなかった浅野。だが、25日の都内の市民集会で、次々にマイクを握り、出馬を促す人々の姿に、「表情が変わった。理由はこんなにあったのだから」(会社役員)という。
浅野は28日、「真剣に考えたい」と記者団に強く意思表示した。20分後、けん騒がおさまってから、河北新報社の取材に応じた。「宮城や東京だけではなく、日本全体の問題だと突きつけられた。好き勝手できる一人の人生ではないと。あんたしかいないというのは意義あることだ」
99年の2度目の知事選。政党の推薦を受けない無党派選挙を実践し、当時の二大政党だった自民、新進両党相乗り候補を破った「宮城の乱」。支援者には再来への強い期待がある。
「なぜ東京なのか」。石原が26日、浅野擁立の動きをけん制した発言は、多くの都民の素直な疑問でもある。浅野を官僚時代から知る福祉関係者は「もう後戻りはない。だが、踏み出すためには、明快な答えが必要だ。そのためには、まだ数日要る」。浅野が答えを見つけた時、首都決戦の幕が上がる。(敬称略)
(河北新報 2007年03月01日)
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都知事選の構図固まる 民主は擁立見送り浅野氏支援へ(3月1日 朝日新聞)
3月22日告示の東京都知事選を巡り、前宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏(59)が28日、立候補の意向を固めたことを受け、民主党はこの日の政治資金パーティーで独自候補の発表を見送った。浅野氏は、立候補を求める市民団体などを基盤に無党派で戦うと見られ、早ければ来週にも正式表明する。民主党執行部は、浅野氏が立候補すれば独自候補の擁立を見送って浅野氏支援に回る方針。都知事選の主な立候補予定者の顔ぶれがそろい、戦いの構図が固まった。
都知事選にはすでに、3選を目指す現職の石原慎太郎氏(74)、共産党が推薦する元足立区長の吉田万三氏(59)、建築家の黒川紀章氏(72)らが名乗りを上げている。
石原氏は一度は政党の支援を受ける構えだったが、「首長選では政党の看板を掲げない方がいいと考えた」などとし、自民党が決めた推薦を辞退。黒川氏は「反石原」を前面に出して無党派で戦う姿勢で、浅野氏を含めた3氏が政党とは距離を置き、無党派層の支持を争う構えだ。
浅野氏は28日午後、「立候補してほしいという市民からの声をたくさん聞いた。真剣に受け止め、前向きに考えたい」と語る一方、「民主党が独自候補を立てた場合は断念せざるを得ない」と述べていた。
これに対し、民主党都連が同日夜、新宿区のホテルで開いた統一地方選と今夏の参院選に向けた政治資金パーティーでは、当初予定されていた都知事選の候補者紹介は見送られた。
民主党は浅野氏の意向を踏まえ、推薦などはせず、実質的な支援に回る方針。小沢代表は同日、福井市内で記者会見し、党の独自候補にはこだわらない考えを示した。
浅野氏は、家族から一定の理解が得られたことや、「市民集会で『石原都政はもう勘弁してくれ』という悲鳴のような声が自分に寄せられた」ことが、立候補の意思を固めた理由だと説明。今後、無党派層の取り込みを念頭に公約をまとめる作業を急ぎ、早ければ来週にも正式に公表するとみられる。
浅野氏は東京都の情報公開のあり方を問題視しているといい、公約は情報公開や得意の福祉分野を中心に進め、石原氏との対立軸づくりを目指すとみられる。東京都が招致を目指す五輪への姿勢についても、考えをまとめることになりそうだ。
(2007年3月1日 朝日新聞)
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浅野氏 あくまで無党派で出馬前向き (スポーツニッポン)
石原慎太郎氏(74)が3選を目指す東京都知事選(3月22日告示)で、前宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏(59)が28日、都内で記者団に「真剣に考えさせてもらいたい」と、出馬を前向きに検討していることを初めて明らかにした。市民グループが立候補を求めており、政党色の薄い市民派として支持を訴えていくとみられる。浅野氏に振られた形の民主党はこの日夜、独自候補披露の場としていた都連パーティーを開催。“公約”を果たせなかったが、議員らは口々に「迷走じゃない」と強調した。
浅野氏は「多くの方の声がだんだん聞こえてきて、心のドアに響いてきた」と説明。都知事の職については「すごく(重みが)大きい。日本そのものという感じがする」とした上で「石原都政に勘弁してくれという市民の悲鳴に似た声が聞こえている」と語った。
2月16日に会見を開き、民主党からの出馬打診について「必然性がない」と否定。立候補を求める市民グループが同25日に都内で開いた集会「浅野史郎さんのハートに火をつける会」には姿を見せ再び注目を集めた。その後、「心がフリーズ状態」としていたが、28日には記者団に「少し溶けた」と話した。
市民グループに背中を押されたという形での出馬。民主党が独自候補を擁立した場合については「常識的に考えて勝ち目が難しいのは誰にでも分かる。私の出る幕はないだろう」と述べた。
来週中にも決断するとしており、関係者によると、3月の講演予定をすでにキャンセルし始めているという。市民グループが9日にも同様の集会を予定していることから、正式な表明は9日前後との見方も出ている。民主党関係者は「都連パーティー開催日とは離し政党色を薄めたいという戦略だろう」と話した。
浅野氏は政党の推薦を受けない無党派での出馬を念頭にしているとみられる。民主党執行部はこれまで同氏に期待感を示しており、支援を検討している。小沢一郎代表は福井市内で記者会見し、「人柄は承知していないが、石原慎太郎知事とは政治的な思想や手法を異にするのではないか。(候補者は)何が何でも民主党生粋で、と言っているわけではない」と期待を示した。鳩山由紀夫幹事長は都内で記者団に「決断は早いと思う。静かに見守っていく」と述べた。
都知事選には石原氏のほか、共産党推薦の吉田万三氏(59)、建築家黒川紀章氏(72)が立候補を表明。浅野氏が“第4の男”として参戦すれば、選挙情勢に影響を与えるのは必至だ。
≪民主「迷走じゃない」≫都連のパーティーに出席した菅直人代表代行は都知事選候補のお披露目ができなかったことを記者団に問われ「私はいろんな都知事選を見ている。この程度の混乱はあり得る」と語った。さらに、石原氏が自民党の推薦を断ったことを引き合いに出し「自民党だって混乱している」とした。浅野氏については「47都道府県で一番透明性の高い県政を行った人」と評価した。記者団に囲まれる菅氏には支援者から「菅さん、(独自候補の名前を)言ってよ!」とのヤジが飛ぶ場面も。「迷走ではない」と強調する議員が多く、「(民主党は)浅野氏の動向を見ていたので」と苦しい説明も聞かれた。
[ 2007年03月01日付 紙面記事 ]
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きょうも上限の一万字になりそう。
で、記事を送ろうとしたら、とつぜんの停電(泣)。
ブレーカーを見たが落ちていない。この地域は全部のようだ。
あきらめておうどんを食べに出かけたら・・・・
そこに、とある報道関係者から、
「浅野さん、きょうにも決意表明されるようです」
との未確認情報が飛び込んできた。
つ づ く。
最後まで読んでくださってありがとう
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