みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

"無党派層"はどこへ行くのか(田中秀征さん)/浅野氏の都知事選、異例の挑戦

2007-03-09 10:59:43 | 市民運動/市民自治/政治
予想通り、浅野史郎さんへのネガティブキャンペーンが始まった。
浅野さんの立候補が「だれか」の脅威になっている証拠。
選挙にネガティブキャンペーンはつきもの。

わたしたちにできることは、この手の情報を広げたり、
動揺したり浮き足だったりしないこと。
候補者にできることは、目に余るものには法的手段をとるなど
冷静な対応をして、おなじ土俵に上らないことです。

ネガティブキャンペーンに対抗する最善の方法は、
「さらに支援の輪を広げる」こと。

ということで、
今日は“浅野さんと都民が東京を語る会”に行きます。
都合のつく人は、かけつけてくださいね。
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“浅野さんと都民が東京を語る会” 
 日 時: 2007年3月9日 金曜日
       18時30分 開場 19時 開演
 場 所: なかのZERO大ホール
    JR・地下鉄東西線「中野駅」南口から徒歩8分
    会場案内・地図 
 参加費: 500円
主 催:都民のハートに火をつける3・9イベント実行委員会
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お花の記事の前にネットで検索していたら、
田中秀征さんの興味深い記事を見つけた。
共感するところも多いので、紹介したい。

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日経BPネット 2007年3月8日
 田中 秀征の一筆啓上(第19回・2007年3月8日)
都知事選で"無党派層"はどこへ行くのか-1

(田中 秀征=福山大学教授)

 3月6日、浅野史郎・前宮城県知事が、正式に東京都知事選への出馬を表明。これで3月22日に告示される同知事選の戦いの構図が整った。
 名乗りを上げているのは、石原慎太郎・現都知事、吉田万三・元足立区長(共産党推薦)、建築家の黒川紀章氏、それに浅野氏が加わって計4人。他に意外な候補が飛び出す可能性もある。
 選挙は自民党が支援する石原氏と、民主党・社民党が支援する浅野氏の一騎打ちとなる公算が強まっている。
 当落の鍵を握るのは、ほぼ6割を占めると言われる無党派層の動向だ。果たして“無党派層”はどこに行くのか。

・首長選挙の6つのチェック・ポイント
 今のところ無党派層には戸惑いがある。先の宮崎県知事選挙のような大きな流れにはなっていない。じっと戦いの様相を見極めようとしているのだろう。
 私が選挙、特に首長選挙を観測するとき、いくつかのチェック・ポイントがある。

人物──資質、能力、性格、経歴、知名度など。その人がどんな人か
主張──選挙公約(マニフェスト)、今までの政治的発言、歴史認識など。その人が何を考え、何をしようとしているか
出馬の経緯──自ら手を挙げたのか、推されて出馬するのか。決断の動機は何か
支援体制──主要な支持基盤。中核となる連動組織。要するに、主としてどんな政党や団体が支援活動をしているか
政治状況──現在の内外の政治情勢。一般的に有権者意識の動向
選挙戦の構図──どんな候補がどんな運動を展開しているか
これらのチェック・ポイントは私に固有のものではなく、「無党派層」が投票する候補を決めるときの一般的なチェック・ポイントと言ってもよいだろう。

 人物がよい。主張がよい。それだけでは有権者(特に無党派層)は動かない。主張が実現できるかを、出馬の経緯や支援体制を厳しく観察する。「しがらみ」があるかどうかである。そのことが今回の都知事選の帰趨(きすう)を決めるのではないか。

都知事選で"無党派層"はどこへ行くのか-2(田中 秀征)

・無党派層は“政党隠し”を見破っている
 既報の通り、石原氏は自民党の推薦を断り、浅野氏は民主党などの推薦を断った。無党派層に配慮した判断だ。
 しかし、無党派層の眼はそんなに甘いものではない。両氏ともに戦略的に“政党隠し”をしていると見ているからだ。無党派層の戸惑いはそこにある。
 石原氏と浅野氏が政党から実質的な支援を受けるとすると、無党派層の関心は「その人と政党との力関係」に集中するだろう。その人が、支援を受けた政党からフリーハンドを保てるかどうかである。
 その点では石原氏が有利かもしれない。現在の自民党に縛られず「我が道を行く」ことができると受け取られている。浅野氏もその点では甲乙つけがたいのだが、いかんせん石原氏には自民党に対決した数々の実績がある。

・浅野氏が勝利する鍵は、無党派層に実質的に足場を築くこと
 おそらく選挙戦が佳境となれば、石原陣営の応援弁士として無党派の神様、小泉純一郎前首相が登場する。安倍晋太郎首相の人気が低迷しているときだけに、小泉前首相は多くの人々を集めるに違いない。
 そうなれば、浅野陣営も黙ってはいられない。渋谷や新宿に小沢一郎・民主党代表など幹部が連日くり出すことになる。
 選挙戦がそんな展開になれば、大きなスキャンダルが出ない限り浅野陣営には勝ち目がなくなるかもしれない。
 浅野氏が勝つとしたら、それは、民主党が独自の推薦候補を立てた場合であった。それこそ首都に大きな無党派の波が起きただろう。浅野氏はもちろんそれを承知のはず。だからこそ、出馬決定に至るまで悩みぬいたのだ。これから、与えられた「選挙戦の構図」の中で、見せかけではなく、実質的にも無党派に足場を置く体制を築くことが最大の課題と言ってもよい。

田中 秀征(たなか しゅうせい)
1940年長野県生まれ。東京大学文学部西洋史学科、北海道大学法学部政治学科を卒業。83年衆議院議員に初当選。93年6月に自民党を離党して新党さきがけを結成、代表代行。自民党時代は宏池会(宮沢派)に所属。細川政権の発足に伴い首相特別補佐。第1次橋本内閣で経済企画庁長官。現在、福山大学教授。「民権塾」主宰。
最近刊の「判断力と決断力」(ダイヤモンド社)をはじめ、「日本リベラルと石橋湛山」(講談社)、「梅の花咲く 決断の人 高杉晋作」(講談社)、「舵を切れ 質実国家への展望」(朝日新聞社)などの著書がある。
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2月8日投開票の「愛知県知事選」は、
3期目を目指す神田真秋知事(55)=自民・公明推薦=、
石田芳弘・前犬山市長(61)=民主・社民・国民新党推薦、
阿部精六(66)=共産推薦=の3候補だった。
わたしの友人の無党派市民たちは、最初は石田さんを応援しようと
思っていたのだが、民主党との距離が近すぎてひいてしまった。
結局、選挙本番にはいり、よけい民主党だのみにウエイトがかかり、
マスコミもそれを書き立てるものだから、
「女は産む機械」発言で終盤は追い上げたのだけど、
石田さんは、僅差で落選してしまった。

東京都知事選は、石原さんも浅野さんも政党の推薦を受けていないから、
愛知と同じ構図ではないのだけれど、市民には政党との関係はわかりにくい。
マスコミも、「政党がいなければ選挙はできるはずがない」と、
政党の側から今回の選挙を論じているが、
田中秀征さんは「無党派市民」の心情と行動をよく言い当てている。

「無党派」とは、「支持政党なし」で政党に一線を画す人たちだから、
「政党も市民も両手に花」という候補者には、とうぜん不信感を持つ。
「市民派」とは、既存の右にも左にもくくられない、
弱い立場の市民の目線と足場に立つ、ひとびとである。

浅野さんは、わたしが知る限り、ポーズではなく本物の「無党派」なんだから、
自信を持って、「市民」と組んでほしいと思う。


「知事という一種の『職人』が今後、世の中に存在できるのか否か。
今回の浅野さんの挑戦は、そんな未来を占う実験ともいえる」という、
以下の、東京新聞(中日新聞3/9夕刊)の切り口もおもしろい。
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『卒業』浅野氏の都知事選挑戦(2007.3.8東京新聞) 

【特報】知事"請負人"時代に?
首都舞台に新たな流れ(2007.3.9中日新聞夕刊)

 「知事は卒業する」という言葉を残して三期十二年務めた宮城県知事を勇退した浅野史郎氏(59)が、今月二十二日告示の東京都知事選に名乗りを上げた。戦後、同じ人物が二つ以上の都道府県知事になった例はないが、他県の知事経験は首都の知事にも通用するのか。首長の人材不足が指摘される中、浅野氏の出馬は、知事“請負人”時代の幕開けとなるか。

 浅野氏、異例の挑戦 
 「東京は一自治体とは違う。日本そのものだ。田舎の知事の経験を積んでやるメリットはあるというアドバイスも頂いた。今、荒れんとしているのは、東京ではなく、日本だ。政治への無力感を訴える悲痛な声が東京だけでなく、全国から寄せられている。なぜ宮城の人が出るのかと問われれば、私は日本人だからだ」
 浅野氏は六日の記者会見で、「知事業は卒業」と言いながら都知事を目指す理由を尋ねられ、こう強調した。宮城県知事を勇退したのは二〇〇五年十一月。当時の記者会見では「知事は一回やればいいんじゃないか」とも発言していた。
 退任後は知事在任中に兼職していた県社会福祉協議会会長にとどまり、「ライフワーク」の障害者福祉に取り組んだ。また、東北大客員教授、慶応大教授にも就任し、地方自治分野で言論活動を続けた。この間、約一年半。今度は都知事への転身を決断した。
 本紙の集計では、一九四七年に地方自治法が施行され、知事が普通選挙で選ばれるようになって以降、知事経験者が別の都道府県知事になったことはない。都選管によれば、六三年四月の知事選に前兵庫県知事の阪本勝氏(故人)が立候補し、落選したことはある。今回、浅野氏が当選すれば、複数の都道府県知事を務める初めてのケースになる。

 期待と批判交錯
 浅野氏の異例の挑戦に対し、地元・宮城県では、期待と批判が交錯している。
 浅野氏の選対幹部だった特定非営利活動法人(NPO法人)「チャレンジドネットワークみやぎ」の佐藤豊副理事長は「浅野氏が『福祉に専念したい』と知事を勇退したのは、宮城のことだけではなく、弱者の生きやすい社会づくり、社会改革、国の改革につなげたいという理念からだ。(都知事選出馬とは)矛盾しない」と転身に賛意を示す。
 その上で「都知事は一知事ではない。彼の福祉づくりのノウハウ、能力が全国規模で発揮されることは、福祉関係者に歓迎されることだ。都知事の立場で社会改革を進め、日本改革の一歩として期待したい」と話す。民主党県連選対委員長の内海太県議も「東京は一自治体ではなく、全国の手本となる。地方分権も大きく推進されるのではないか」と期待を寄せる。
 一方、浅野氏の後継候補との激戦を制して就任した村井嘉浩知事は「前知事が都民になるのは非常に寂しい」。浅野氏が立候補に伴い県社会福祉協議会会長を退くことについても、「宮城の福祉をどうするのか。何の話もなく納得できない部分もある」と批判する。
 浅野県政下で野党だった自民党県連幹事長の中村功県議は「いま宮城は、財政難など浅野氏が残した負の遺産で苦労している」と指摘。続けてこう言い放った。「これだけむちゃくちゃにして、浮かれて都知事をやりますというのは県民をばかにしている。そんなに知事がやりたいなら宮城でやればいい」

 識者は好意的
 一方、今回の浅野氏の出馬自体については、識者の評価はおおむね好意的だ。
 「石原都政への批判票の広範な受け皿ができた。都政活性化のためにもよい状況ができた」と位置づけるのは、千葉大学の新藤宗幸教授(行政学)だ。
 都職員の経験がある中央大学の佐々木信夫教授(地方自治論)も「統一地方選の核である都知事選に花を添えた」と歓迎しながらも「都知事選では過去、現職が敗れたケースはない。それに並はずれた知名度の高さが求められる。そうしたハードルの高さから対立候補探しは難航しがちだ」と歴史を振り返る。
 ところで、浅野氏が宮城県知事を三期十二年務めた行政手腕をどうみるか。
 新藤氏は「何と言っても情報公開。県警本部とケンカした首長も彼だけだ。宮城県では女性の幹部登用も初めてで、風通しがよくなった。福祉でも収容型から地域に開いた方向へ大胆に転換した」と高く評価。
 また、地元では財政面で借金を増やしたという批判についても、新藤氏は「民間と違い、行政では借金の多寡が問題ではない。何に使われたかが問題だ」と反論する。が、佐々木氏は「(厚生)官僚出身の彼は情報公開の徹底が改革につながることを熟知していた。だが、財政危機については『人気取りのため』という地元の声は無視できない」と慎重な見方をする。
 さらに佐々木氏は石原、浅野両氏の政治手法が「対極」ではないとみる。「石原さんが独裁型というのは分かる。では、浅野氏はというと、選挙では市民型だが、県庁では『浅野天皇』という呼び名もあった。つまり、自分の判断最優先で職員とは距離があった」
 同じ知事とはいえ、宮城と東京では人口の規模も違う。浅野氏の知事経験は東京でも通用するのか。
 新藤氏は「局長も意思決定にかかわれないという現在の都に風穴を開けるという点では、宮城での実績からも期待できる」とみる。
 一方、佐々木氏は“違い”をこう説明する。「東京には国を動かす経済人も多いので、情報公開だけで通用するかどうか。小泉(首相)・石原知事時代の反動で福祉、生活への関心が高まっているが『世界の東京』ゆえ、インフラなどで大きな構想力が求められる」
 浅野氏が当選すれば、二つ以上の知事を務める初めての知事誕生となるが、都知事選では六三年の阪本氏に加え、九一年には元熊本県知事(後に首相)の細川護熙氏が出馬を検討して断念した例もあった。
 新藤氏は「戦前の官選知事が戦後、公選で務めた例もあり、特段問題はないだろう。一九六〇年代までよく見かけた名誉職的な『上がり双六(すごろく)』の知事の方が問題だった」と指摘する。
 県知事時代に浅野氏と親しかった佐々木氏も、原則問題はないとするが「知事には定年があると語っていた彼の心の中に再び権力のいすに座りたいという気持ちがあれば、それは『多選知事』と同じ。それがなければよいが」と心配する。
 確かに知事から知事の誕生はまだないが、市長から知事という例は愛知、三重、栃木県などの現職をみても珍しくはない。

 背景に人材不足
 背景には、行政経験者以外からのなり手不足も指摘される。特に、地方では深刻だが、新藤氏は「政党の出す候補がいないだけ。無党派層が増え、既存の集票マシンが働かず、当選後に政党の介入を避けたいと考えれば、当然。しかし、首長をやりたい人は少なくないはず」とみる。 佐々木氏は「人材不足はある」と分析。その上で「経済人には、現行の選挙システムはリスクが大きすぎる。県議が市長、国会議員が知事という流れはフレッシュさに欠ける。好況時代の学者知事が、不景気で行政手腕のある中央官僚に取って代わられ、その官僚もいまや使い捨て。その中で首長から首長の流れも生まれている」と説明し、今回の都知事選のもう一つの注目点をこう語った。
 「知事という一種の『職人』が今後、世の中に存在できるのか否か。今回の浅野さんの挑戦は、そんな未来を占う実験ともいえる」
(2007.3.9中日新聞夕刊・本文記事追加)

<デスクメモ> 統一地方選を前に、鳥取県知事の片山善博氏ら「改革派知事」と呼ばれる知事の引退表明が相次いだ。年齢もやっと五十歳代半ば。現職時代に何度も取材しただけに、寂しい気持ちもあるが、新天地で頑張ってほしい。その新天地がいつの日か別の現場であってもいいと思う。浅野氏の挑戦に注目したい。(吉)
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おまけは、都知事選の立候補予定者の動き。

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丸山弁護士、都知事選出馬を検討 周囲は慎重論、流動的(朝日新聞2007年03月09日)

 テレビ番組などで活躍する弁護士の丸山和也氏(61)が、22日告示の東京都知事選に立候補する意向を関係者に伝えていることが分かった。関係者によると、丸山氏の代理人が8日、都庁の都選挙管理委員会を訪れて立候補届け出書類を入手しており、丸山氏は都政を変えたいとの趣旨の発言をしているという。ただ、周辺には慎重論も強く、立候補に踏み切るかどうかは流動的だ。
 丸山氏は兵庫県新宮町(現たつの市)出身。69年に早稲田大を卒業後、司法試験に合格。弁護士業務の傍ら、バラエティー番組「行列のできる法律相談所」に出演。演歌のCDも出している。
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石原陣営“空中分解”(ゲンダイネット)
 早々と出馬表明し、準備万端、浅野史郎氏を迎え撃つはずの石原都知事陣営がここにきて慌て始めているという。周囲から漏れてくるのは「大丈夫か?」の声ばかり。選対本部も「てんで動いていない」し、ポスターやマニフェストもまだ。このままでは陣営は空中分解の危機も……圧勝した過去2回の選挙では考えられなかったような事態になっている。
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丸山氏立候補か?の情報はともかく、
石原陣営がここに来て慌てているというのはさもありなん。
「オレに任せとけ」とトップダウン方式。で、都政は右に急旋回。
マニフェストも作らず、つぎの4年間の政策も示さず、
楽勝ムードで選挙にのぞむつもりだったのだろう。
これほど、有権者をバカにした候補者もいないとおもうんだけど・・・・。

浅野さんが実現しようとしているのは、
トップダウンではない、「市民とつくる市民の政治」だ。

選挙に必要なのは「政策」だが、それと同じか
それ以上に、政治家としての「スタンス」(立ち位置)が重要だ、
と、わたしは思っている。

候補者同士の正攻法の論争を期待したい。


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踊子草・雪割草・ヒマラヤユキノシタ/山野草も咲きはじめた。

2007-03-09 08:38:16 | 花/美しいもの


今年も踊子草が咲いた。
「オドリコソウ」は春に咲く山野草の仲間。
1月に春と間違えて一度咲いたので、正確には2番咲き。

踊子草・オドリコソウ(シソ科)

田舎とはいえわが家のような平地に自生しているのは珍しい。
「花の形が笠をかぶった踊子に似ている」から名づけられた。
別名「踊花(おどりばな)」「虚無僧花(こむそうばな)」。


  



わが家の庭は白花から濃い桃花まで、よりどりみどり。
とっても優雅な踊子草が咲くとほんとに踊り出したくなる気分。


  



雪割草(キンポウゲ科・ミスミソウ属 ) 

昨年200円で買った鉢↓を、

花が終わってから、地面に植えた。
夏の間は草に埋もれてて、消えてしまったと思っていたら、
赤い花が一輪みえた。

よく見ると、白い花も咲いている。
とっても小さいので見過ごすところだったけど、うれしい。

  
下向きに咲く花なのでボケボケだけど、初お目見えです。
  

  

ヒマラヤユキノシタ
早春に花を咲かせるヒマラヤユキノシタ。
去年、美山の奥で咲いているのを見つけたので、
さっそく一鉢買って、木の下に放置しておいたのですが、
つぼみが見る見る大きくなって、花が咲きました。

暑さに弱いかと思っていたのですが、
けっこう、強健で育てやすいようです。
  



とってもきれいなピンクの花です。

PS:
今日は“浅野さんと都民が東京を語る会”の集会に出かけます。
その前に、浅野さん関連の記事をひとつアップしていきますので、
また、遊びにきてくださいね。
ノートPCを持参しますので、コメントは読めます。

花たちとも、しばしの別れじゃ(笑)。

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