昨日の記事の続きを書こうと思っていたんだけど、
昼から、メールの送受信がフリーズしてしまって、アウトルックが応答しない。
いろいろやってもお手上げで、古いWindows98を立ち上げて使うことにした。
それやこれやで、けっこうメゲテしまって(笑)、
とりあえず、浅野さん関連の記事をアップすることにする。
浅野氏「都副知事の1人は女性に」(NEWS EYE)
浅野史郎氏は11日、仙台市で開かれた講演会で、都知事選で当選した場合、副知事に女性を起用する考えを明らかにしました。
「わかりやすい一つの方向として、副知事に女性というのも、これはすっと私の胸に入ってくるかなと考えています」(前宮城県知事 浅野史郎氏)
現在、東京都の副知事3人が全員男性となっていることに異議を唱えたもので、石原知事に対抗するための新たな浅野流を打ち出しました。(12日03:13)
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浅野氏妻が夫婦の情報公開…光子夫人インタビュー
東京都知事選(22日告示、4月8日投開票)に出馬を表明している浅野史郎前宮城県知事(59)の妻・光子さん(57)がインタビューに答え「ここまで来てしまったら、もうゴールまで走りきるしかないですね」と話した。最後まで出馬には反対したという光子さんだが、選挙戦本番では上京し夫唱婦随で戦うという。
浅野氏が「一番のブレーン」と評する光子さんは、早口で舌鋒(ぜっぽう)鋭い夫とは対照的におっとりとした穏やかな語り口。
「ブレーンなんてとんでもない。私は世間のどこにでもいる“オバサン”の感覚を持っているだけ」
だが今回の都知事選出馬に関して光子さんは最後まで強硬に反対していたという。
「(宮城県知事だった)12年間、緊張を強いられて、やっと安穏な生活が戻ってきたばかりなのに…。団塊世代なんだし『もう天下国家はいいじゃない』『何で宮城の知事が東京都知事になるの?』と聞きました。夫は『フリーズからプリーズ』なんて言ってましたが、私は『NO!』のひと言でした」
だが6日の正式表明会見の直前になってかたくなに夫の出馬を拒んでいた光子さんの心は折れてしまった。
「『オレは日本人だから』という言葉は私にグサッと刺さりました。もうしようがない。男は見果てぬ夢を見て挑戦し続けるものなのねと覚悟を決めました」
出馬を正式に表明するまで、煮え切らない態度をとり続けた浅野氏には「メディアを引きつける作戦では?」との批判の声もあった。
「1993年、宮城県知事に初めて立候補した時、夫は告示直前の夜中に私の枕元に来て『やらせて頂きます』と、ほとんど事後報告。文字通り寝耳に水で後々しこりが残った。夫も今回ばかりは家族が納得しないとダメだと思っていたのでしょう。誰でも表明前は悩むと思いますが、うちは(悩む過程を)注目して頂いていたので、それが表に出てしまった」
週刊誌などでは浅野氏の周囲に関するスキャンダル報道が展開されている。
「私たち家族はみんな『何でこんなことを…』と頭から湯気が出てますが、本人は選挙だからこんなことはあるとケロッとしてます」
「情報公開」が浅野氏の代名詞でありキーワード。宮城でも県政の透明性が評価された。家庭ではどうなのだろうか。
「仕事の愚痴や悩みごと、弱音を吐いたことは一回もありません。私にとって、それがどれだけ助かるか…。でも隠しごとは、顔に出ちゃうタイプですね」
情報公開しないことが家庭円満につながっているようだ。
「ブレーン? 私は関与しません。でも家庭にマニフェストを作ってほしいですね。『健康に気をつける』と。ジョギングしすぎて倒れないようにしてほしいです」
選挙戦へ向け浅野氏が本格始動するまでは仙台に残る光子さん。でも「最近、夫の前髪がチョロチョロ伸びているわ」と指摘。常にチェックの目は光っているのだった。
浅野夫妻のなれそめは1977年。当時、厚生官僚だった史郎氏とソニー社員だった光子さんはお見合いで知り合った。光子さんは夫の第一印象について「面白い人だなあ」とは思ったものの「まさか知事になるとは思ってもいなかった」という。
夫妻には娘が2人おり、大学生の二女は仙台を離れている。家庭内の浅野氏について光子さんは「“おやじギャグ”を連発してます」と苦笑。「いつも長女のひんしゅくを買っている」らしく、家庭内でも“芸風”は変わらないようだ。
◆浅野 光子(あさの・みつこ)1949年10月5日、横浜市生まれ。57歳。72年、お茶の水女子大英文科卒業後、ソニーへ入社。77年、厚生省のキャリア官僚だった浅野史郎氏とお見合い結婚。その後、史郎氏のワシントン赴任をきっかけに退職。家族は娘が2人。
(2007年3月12日06時07分 スポーツ報知)
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ずっとお休みしていた『市民派議員になるための本』のつづきです。
『市民派議員になるための本』(寺町みどり著/上野千鶴子プロデュース/学陽書房)6‐3 親(自分の親/夫の親)との関係をどうするか?
同居の親がいる場合は、夫の親でも自分の親でも、かなり生活に影響を及ぼすのでキチンと向きあって話しましょう。でも世代のちがいは、価値観のちがいでもあることが多いので、つよく反対されたらムリに説得しようとしないことです。
これは、説得をやめるということではなく、なにがなんでも親を説得してからしか動けないという考えをちょっとヨコにおくということです。「反対したらやめさせられる」「言うことを聞かせられる」と親が思っている現実の関係を見なおすチャンスと割りきって、少しいままでの関係よりキョリをおいてみてはいかがでしょう。状況が変われば関係も変わってきます。仲間や夫やご近所が、あなたを立候補予定者と認めていることがわかれば、あきらめるでしょう。
同居していない親の場合は、立候補を知らせるだけでよいでしょう。いずれも「決心してから伝える」が基本です。立候補する前に「親に相談して決める」という関係だとしたら、親子の関係性にベツの問題があるのではないでしょうか。
親は、選挙がはじまったら、ほっとかないものですが、ほっといてもらうほうがよい場合もあります。立候補することを話したら大賛成で、なにからなにまで口だしされて困ったというケースもあります。そのほうがよほどメンドウです。親も支持者のひとりとして割りきり、市民型選挙のルールを話して応援してもらいましょう。親の世代の人間関係は思いのほかひろいので、動いてもらえればありがたいものです。
使える資源は親でも使う、が市民型選挙の基本です。
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6‐4 親族との関係をどうするか?
市民型選挙は、従来型の地縁血縁選挙ではありませんので、立候補の決心を話しにいくかどうかも含めて作戦を立てましょう。 まだ立候補表明をしないつもりなら、なにも話さないほうがよいかもしれません。
口さがない親族から、ウワサはドンドンひろがります。親族は基本的に他人と割りきって、市民とおなじ対応をするのがブナンです。選挙事務所に毎日やってきて、候補者の欠点や、失敗話などバクロされて困ったというケースもあります。信頼している身近な親族は、親とおなじ対応でいいでしょう。
候補者と、それぞれの人とのキョリをいちど整理しておくとよいのですが、市民型選挙の場合は、いちばん大切にする人は運動をになう仲間たちです。夫も仲間と考えられれば入れてあげましょう。つぎは活動に共感してくれてなにかかかわりたいと考えている市民。その人たちから、ヒトからヒトへ、運動がひろがっていきます。
たとえ血縁者であってもここにはいらなければ、他人と割りきって、一線を画しましょう。夫でも、親でも、親戚でも、この関係をこえて運動に介入してくると、仲間たちはフユカイな思いをします。候補者が血縁関係を重視すると、市民型選挙の趣旨に反するわけですから、仲間に不信感が生まれます。候補者や仲間はだれかに指示命令されたり、コントロールされる存在ではありません。
この心配がある人に対しては、はやいうちに候補者自身が、市民型選挙とはなにかを、相手にキッパリと伝えることが必要です。
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