みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

都知事選で浅野さん、政策論議で石原都政批判を開始

2007-03-04 16:38:42 | 市民運動/市民自治/政治
浅野史郎さんの立候補表明は間近。


 都民のみなさん、浅野さんに政策提言を!
HP「浅野史郎・夢らいん」
こちら側のサーバー設定の不手際で
3月2日16時前後から3月3日19時前後に
yumenet@asanoshiro.org 宛にお送り頂いたメールが
届いていない可能性がございます。
申し訳ありませんが、再度お送り頂きますよう、
よろしくお願いいたします。(HPより)


「浅野史郎・応援ネット」も参加者の呼びかけを続けています。
 「東京が変われば、地方自治がかわる」
あなたもご参加を!



今日の田原総一郎さんのサンデープロジェクトに
浅野さんが生出演していたので、その記事を載せたいのだけど・・・
昨日からの、都知事選の浅野さん関連の記事がたまったので、先に紹介します。

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2007 都知事選 口撃開始(2007/3/3 東京新聞)

【核心】 東京都知事選  首都で政策決戦なるか
石原氏 悪氏で先制策 浅野氏「都民の悲鳴聞こえる」
(2007.3.3 中日新聞)
 東京都知事選は、二十二日の告示を前に二日、立候補予定者の発言が熱を帯びてきた。市民団体の後押しで首都決戦に挑む前宮城県知事の浅野史郎氏(59)が「都政は荒廃」と切り込めば、三選を目指す現職の石原慎太郎氏(74)は「(問題点を)実証して言ってほしい」と反論。共産党推薦の元足立区長吉田万三氏(59)、建築家黒川紀章氏(72)とともに、都政運営の手法や施策の是非をめぐる“ジャブ”の応酬が繰り広げられた。(東京都知事選取材班)

□行政手法
 すでに事実上の出馬表明をしている浅野氏はこの日、都内で報道陣との質疑応答に応じた。
 「今はまだ勉強中」と具体的な政策を明らかにしなかったが、石原都政については「組織の誇りが失われているが、職員側の責任ではない」と指摘。「(石原氏の)姿勢とか発言で、(都民の心情が)相当傷つけられている部分がある」と揺さぶりをかけた。
 こうした批判に対し石原氏は、同日の定例記者会見で「都政でやることやってきた」と自負を示し、都税の徴収率アップに努めてきた主税局を引き合いに「とてもいいチームワークで、みんな汗かいてやっている。実績みてもそうじゃないか」と切り返した。
 その上で、矛先を浅野氏が三期十二年務めた宮城県知事時代の県財政に向け、「だいぶ借金が増えたみたいですね。財政がどうなったかを調べて(有権者の)評価の素材にしたらいい」と皮肉を口にした。
 「無名の都の職員からたくさん(石原知事に批判的な内容の)電話が入ってきている」と本紙の取材に話すのは黒川氏。吉田氏は都内の講演で、「都政には三つの転換が必要。私物化をやめる。大型開発の中止。憲法の尊重」と訴え、浅野氏に対しても「改革派知事と言われたが、大型開発中心の政治のひずみには手を付けなかった」とけん制した。

□福祉政策
 東京都がこの日、打ち出した低所得者のための都民税軽減措置。
 石原氏は「これは一種の福祉。ばらまきじゃなくて」「底辺にいる人たちがいらざる支出を強いられている」などと説明し、選挙公約にも位置づけた。「選挙を考慮したものか」と問われると、「あなた方と私の考え方は違ってくる。どう解釈されようと結構だが」と語気を強めた。
 一方、都の福祉や教育の現場から「何百通というメールがきている。読んだ感じでは悲鳴」と打ち明ける浅野氏は障害者福祉をライフワークに掲げる。「力の弱い人も構成員として生きていく社会をつくるには(今の)東京は首をかしげる状況」と疑問を投げかけた。
 黒川氏は新しいマニフェストを二日に作成し、五輪招致が福祉の切り捨てにつながっていると主張。吉田氏も「税金の使い方を変えれば福祉が充実する」と訴えた。

□五輪招致
 石原氏の三選の目玉とされ、都知事選の争点となる五輪招致の是非は、選挙戦でどんな対立軸になるのだろうか。
 石原氏は「意識調査では(五輪の)期待率は高い」と述べ、招致をてこに都市整備を進める従来の考えを強調。これに対し、黒川氏は五輪中止を公約に掲げ、吉田氏も見直しを主張する。一方、浅野氏は「招致にそんなに(都民の)反対はないのでは…」との見方を示す。その上で「喫緊の課題がある中で都政の優先順位として疑問を持っている」と、正式な出馬表明時に態度を示す構えだ。
(2007.3.3中日新聞)
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都知事選:無党派を意識 かすむ政党、民主漂流(3/3毎日新聞)

 東京都知事選(22日告示、4月8日投票)は前宮城県知事の浅野史郎慶応大教授(59)が2日事実上出馬表明し、3選を目指す現職、石原慎太郎知事(74)に3新人がこれまでに挑戦の名乗りをあげるという激戦模様となった。民主党の候補擁立作業が混乱する中での出馬決断だったが浅野氏は党の推薦を受けることを否定しており、菅直人代表代行の出馬問題などをめぐり生じた内部亀裂も容易に修復しそうにない。無党派層の動向を意識した石原知事も結局は、自民党の推薦を拒んだ。「石原都政」の是非をめぐる論戦が活気づく一方で、政党の存在はかすんでいる。【須藤孝、夫彰子、大場伸也】

 「勝てるとか負けるとかで(出馬を)考えていいのかという気になっている」。2日朝、TBSのテレビ番組に出演した浅野氏は、民主党の動向にかかわらず、出馬を判断する考えを示した。
 2月28日、浅野氏は民主党が候補を擁立すれば出馬を見送ると明言しており、大きな軌道修正だった。民主党都連が主導する形で海江田万里前衆院議員を擁立する動きが進んでおり、仮に海江田氏が出馬表明すれば、浅野氏は出馬の大義名分を失いかねない際どい状況だった。
 都知事選にあたり、党側の責任者となった菅氏らは、石原知事に対抗するには都市部無党派層にアピールできる人材が不可欠という視点で、著名人を当初からターゲットにしていた。しかし昨年12月から今年1月にかけてジャーナリストの鳥越俊太郎氏やキャスターの筑紫哲也氏、さらに浅野氏と出馬を相次ぎ打診したがすべて断られた。やがて党内で抜群の知名度を誇る菅氏への待望論が強まり、菅氏は「引責出馬」を迫られるという厳しい状況に陥っていた。
 こうした中、菅氏と親しい五十嵐敬喜法政大教授を中心とした市民団体が民主党と距離を置く形で浅野氏擁立の動きを再始動させた。菅氏はその後も評論家の寺島実郎氏や前民主党衆院議員の佐藤謙一郎氏らを介し浅野氏との接触を続けた。
 結局、菅氏と浅野氏の微妙な連携で事実上の出馬表明までこぎつけた格好になったが、浅野氏は2日夕、民主党の推薦を受ける形での出馬を事実上、否定した。民主党と一線を引くことで逆に出馬に踏ん切りをつけたと言える。浅野氏周辺は「都知事選は宮城県知事選とは違う。市民団体ではポスターも張れない」と語り、民主党の推薦は受けなくても「ヒト・モノ・カネ」の支援は必要としていることを認めており、同氏としても、難しい判断だったようだ。
 党執行部は「支持」決定など何らかの形で浅野氏支援を明確に打ち出すことで事実上一本化したい考えだが、無党派を意識した「民主党隠し」には党内に反発も強く、都議団との関係も悪化したままだ。
 「知事選は衆院選や参院選とは違う。いい選択肢であれば、政党が中心の擁立であるかないかは有権者からすればどちらでもいい」。1日の記者会見でこう語る菅氏の表情には疲労がにじんでいた。

 ◇「独自」路線岐路に…民主都議団
 「『民主党に支援してほしいが推薦は嫌』は筋違い」「民主党から浅野氏にすり寄る筋合いはない」。市民グループによる浅野氏擁立に反発していた都議団や連合東京は、あくまで独自候補擁立にこだわるかの岐路に立たされている。
 05年9月の総選挙で惨敗した同党都連は、知事選で存在感を示し、7月の参院選勝利につなげるシナリオを描いていた。しかし、円より子氏ら都連幹部4人が、党内で人選すると決めた2月19日を境に混迷を深める。「勝てる独自候補」として、都議団は先月21日、菅氏の出馬を念頭にした決議文を採択。円氏らを中心に菅氏擁立の動きが加速したが、菅氏は出馬をかたくなに拒み通した。
 そんな中、市民団体主導で浮上した浅野氏を、都議団は強く警戒した。03年知事選では、同党が評論家の樋口恵子氏を支持した際、勝手連主導の選挙を嫌う都議の一部が石原氏を支援した。「参院選を前に東京(都連)がむちゃくちゃになる」と前回の悪夢再現が脳裏をよぎったのだ。
 焦った円氏らは、海江田氏や小宮山洋子衆院議員に立候補を打診。海江田氏も前向きな意向を伝えた。政党色を嫌う浅野氏に対し、海江田氏なら「都議団や連合もまとまる独自候補になる」との大義名分にこだわったのだ。しかし、浅野氏は事実上の出馬表明で先手を打った。

 ◇石原氏逃し、自公も不完全燃焼
 浅野氏擁立に成功したかに見える菅氏だが、都議の大半は「自分が出るべきなのに責任逃れ」「(菅氏に)めちゃくちゃにされた」と厳しい。前回「造反」した都議の一人は「党が推薦もしないで『支援』するだけじゃ自主投票と同じ」と離反をほのめかす。
 円氏と田中良都議団幹事長は2日夕、党本部で小沢一郎代表と会談。2人から経過を聞いた小沢氏は、「候補は(菅氏や円氏らの)4者会議で決めるという方針に変わりはない」「勝敗より党の一致団結が重要」と答えたという。円氏らは今後、浅野氏が「民主党色」を受け入れるかを見極める考えだ。
 浅野氏の出馬方針を受け、石原氏を後押しする自民党は谷津義男選対総局長が2日「宮城で十分な実績を残せなかった知事が、東京に出たいというのでは有権者の理解は得られない」と批判するなど、警戒を強めている。ただ、石原氏も自民の推薦を辞退しており、選挙戦では政党色を前面に出さない予定。やはり首都対決に燃え切れない構図となっている。
 同知事選には共産党推薦の元足立区長の吉田万三氏(59)、建築家の黒川紀章氏(72)も反石原都政を掲げ出馬表明している。浅野氏は「教育や福祉の現場は荒廃している」と都政批判を展開しており、「石原包囲網」形成は自民にとって避けたい事態。公明党の太田昭宏代表も記者会見で「宮城の前進に寄与したとは思えない」とけん制した。
 ただ、自民には石原氏が政党推薦を辞退する方針を示したため、やむなく推薦を見送った経緯がある。「石原知事に全力で協力していきたい」(中川秀直幹事長)との言葉と裏腹に、選対幹部は「都知事選の争点は石原氏への信任投票。国政がらみの争点がない」と指摘。石原氏を推薦したうえで圧勝し、参院選に弾みをつける当初のもくろみは狂った。谷津氏も「石原氏の選挙で自民党が先頭に立つことはできない」と述べ、中川幹事長ら党三役の応援などは控える方針だ。

毎日新聞 2007年3月3日 0時09分 (最終更新時間 3月3日 0時37分)
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浅野氏が「石原都政批判」連発 (スポーツニッポン) 
 4月の東京都知事選について、前宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏(59)が2日、都内で記者会見し「後戻りしにくい状況だ」と事実上の出馬宣言をした。「勉強中なので(正式な)出馬表明はできない」とし、公約の骨格をまとめて来週にも正式に出馬表
明する見通し。「都政は荒廃している」と石原慎太郎知事(74)への批判を繰り返し、対決姿勢を鮮明にした。
 プレスリーのファンとして知られる浅野氏は現在の心境を表す曲として「明日への願い」を挙げた。同曲には「夢見られるうちに どうか夢をかなえてほしい」の歌詞があり、都知事への夢を表現したようだ。「ここまで来れば客観的にも時間的にも後戻りしにくい状況」と表情を引き締めた。
 共産党推薦の吉田万三氏(59)、建築家黒川紀章氏(72)も立候補を表明しているが、最大のライバルは石原氏。会見では早くも対決姿勢を鮮明にし、石原氏が1日に、出馬に意欲を見せる浅野氏について「やっとお嫁さんが決まってよかった」と表現したことについて「しっくりこない」とバッサリ。そして石原氏を「チャンピオン」、自らを「チャレンジャー」とボクシングの対戦に例えた。
 さらに「都政は荒廃している」と批判。「私も宮城県知事として組織を預かったが(都庁は)組織の構成員が仕事の誇りを失われるような状況になっているのではないか」と語った。テレビ番組でも「教育、福祉の現場が荒廃しているのは放っておけない」と主張。「秘密主義。相当問題がある。知事と側近の私物化が言われており、知事や側近の顔色をうかがうようになれば組織が傷む」と強烈パンチを放った。
 石原氏が目指す2016年夏季五輪招致についても「やれたら面白いなとは思うが、福祉医療など優先順位がある中で最優先のものなのか疑問」とした。これまで民主党が候補を擁立した場合、出馬を見送る考えを示していたが「勝ち負けではない」と撤回。民主党が推薦を申し出た場合も「そういうことにはならない」と受けない考えを示した。正式な出馬表明については「現在勉強中。来週中には…なるべく早くと思う」と語った。
[ 2007年03月03日付 紙面記事 ]
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浅野氏対決姿勢、東京五輪は優先順位低い(日刊スポーツ) 

 4月の東京都知事選に出馬の意向を固めた浅野史郎前宮城県知事(59)が2日、石原慎太郎知事(74)への対決姿勢を示した。
 石原都政について「荒廃している。都民のため、最大限の力を発揮する組織の人が自分の仕事への誇りを失っている。その責任は職員にはない。宮城県知事をやった立場でみると、その深刻さを強く持つ」と、石原氏の手法に疑問を投げ掛けた。自身に届く都政に対する声も「悲鳴に近い」と指摘した。石原氏が肝いりで進める2016年夏季五輪招致を「反対ではない」としながらも「招致にはかなりのお金が掛かる。福祉や医療、防災などいろんな優先順位がある中で、そんなに優先順位が高くなるのか」と、疑問を示した。
 石原氏が1日、浅野氏の参戦を「やっとお嫁さんが決まって安心した」と発言したことについても「お嫁さんという例えが、しっくり来ない。私が嫁入りするの? 私なら、挑戦者が決まったと言うけれどね」。
 ただ石原氏への対決姿勢を示しつつ、この日の正式出馬表明は見送った。「政策を準備しないと無責任。合格点を取れる勉強をして、しっかりした考えをまとめたい。ここまで来れば後戻りできない」。来週中のできるだけ早い時期に出馬表明する。また先月28日、民主党が独自候補を擁立すれば「私の出る幕ではない」とした発言を撤回。「勝てそうなら出る、勝てなさそうなら出ないというのは、潔くない」と、民主党の擁立にかかわらず出馬する考えを示した。
[2007年3月3日7時54分 紙面から]
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 浅野氏 寸止め会見…来週中にも正式出馬表明  スポーツ報知 3月3日 

 東京都知事選(22日告示、4月8日投開票)への対応が注目されている前宮城県知事の浅野史郎氏(59)が2日会見し、「後戻りできない状況にある」と述べ、来週中に正式な出馬表明を行う考えを明かした。この日も、例によって明確な言質を与えず「寸止め会見」に終始。相変わらずのじらしぶりだったが、「浅野候補」誕生は秒読み段階に入った。一方で、迎え撃つ形の石原慎太郎都知事(74)は、浅野氏の“挑発”を一蹴。余裕の表情を見せた。
 浅野氏は2日夕方、都内のホテルで報道陣の求めに応じる形で緊急会見を行った。冒頭に「出馬会見じゃありませんから…」と報道陣にクギを刺したが「覚悟を決めなくちゃいけないという気持ちはかなり強い」「後戻りできない状況だ」と言葉は出馬表明そのものだった。
 それでも「何のための会見なのか」とじれる報道陣に対しては「私は出馬表明というのは、そんなにいい加減なものではないと思う」と制する一幕も。「まだ、都政を勉強中。来週中に(公約など)考えをまとめたい」と語り、「寸止め」しかできない現状に理解を求めた。
 2月28日に「フリーズは解けてきた」と事実上の出馬宣言をし、熱っぽく語ったが、正式な出馬表明には至っていない。この日は早朝からTBS系番組「朝ズバッ!」に出演。ここでも再三、みのもんた氏らに「出馬宣言」へ仕向けられたが、「『都政で何をしたいか』とか、公約とかを話せば『出馬します』と言うようなもの」とやんわりとかわした。
 しかし、選挙戦モードに突入しているのは、本人も承知している。番組内では石原都知事を挑発する言葉を並べ立てた。2016年の東京五輪招致について「招致はやれたら面白いと思う」としたうえで「都政の中で優先順位が高いかは疑問。震災対策、福祉や医療など、ほかに力を入れるべきことがある」と知事の目玉公約にかみついた。
 さらに石原都政の運営は「秘密主義。相当、問題がある」とバッサリ。視聴者を意識し「反石原」の印象を強調しようと必死だった。
 出馬が取りざたされ始めて以降、日に日に発言を変えてきた“カメレオン”の浅野氏。民主党が独自候補を擁立した場合「勝つのは難しい」として出馬しない方針だったが、この日になってあっさりと撤回。「勝ち負けではない。戦う意義があるかどうかで判断する」と同党の推薦を受けない方針を示した。
 その民主党では、円より子・党都連会長(参院議員)ら党都連の一部には、海江田万里元衆院議員ら独自候補を擁立を望む声もくすぶっている。そんな「お家騒動」を尻目に浅野氏は「推薦はNO」を突き付け、政党色を弱め、無党派層を核にした「反石原票」を一気にかき集める狙いだ。
 石原知事を「チャンピオン」とし、自らを「チャレンジャー」と表現した浅野氏。「浅野劇場」の開演は間近だ。
(2007年3月3日06時04分 スポーツ報知)
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毎日と中日(東京)はリキがはいっているけれど、
他の大手の新聞はなぜか、あまり記事がでていない。
大衆に読まれているスポーツ紙がおもしろい、ということは、
知名度が低い、といわれていた浅野さんの株が上がるかも。

サンデープロジェクトの記事も見に来てくださいね(笑)。
ではまた。

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ラッパ水仙が咲きました。/選挙の公費負担条例廃止~山県市議会が全国初

2007-03-04 09:30:18 | 花/美しいもの

白梅は落花さかん。残った赤いがくで桃花に見える。
  

暖かさに誘われて、ミツバチや蝶も梅を訪問。
   
春休みで帰省していた子が、
今年は梅酒をつけてね、といいながら京都に帰っていった。

例年なら4月に咲く水仙が咲きはじめた。

  

我が家で真っ先に咲くのは、東の家の
踏み石のあいだはえているラッパ水仙。
  

あざやかな黄色の花が目に飛び込んでくる。
  

水仙を皮切りに、立金花、タンポポ、菜花、レンギョウetc
春にはなぜか黄色の花がよく似合う。

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
一期一会のクリックを

おとといの山県市議会で「選挙公営条例廃止」を可決したことは、
すでにお伝えしたとおり。
この選挙公営の条例廃止は、わたしたちが約1000名の署名簿を添えて、
直接請求をしていたもので、選管が審査をしていた真っ最中。
3月議会初日の、保守系議員19人による突然の条例廃止の発議は、
市民に保障された直接民主主義をふみにじるものだ。

選挙公営と直接請求については、1月30日発行の
『む・しの音通信』59号(みどりのwebページ) でも特集を組んだ。

「選挙公営」その後(『む・しの音通信』59号より)

条例廃止は「全国初」ということでマスコミも注目。
お昼のNHKニュースですでに流れていたそうだ。




発議は全市議22人中、保守系議員19人の連名で提出され、
採決では、議長を除く市議21人中20人の賛成で可決した。
ともちゃんは、直接請求の代表者なんだけど、
議員としては「願意がみたされた」という判断で、
かなり批判的な「賛成討論」をした上で賛成。
いちばん右に立っているのが本人です。

ともちゃんが反対したと勘違いされると困るんだけど、
反対した一人は、共産党の中田議員。

そういえば、愛知県日進市議会でも、昨年12月の市議会で
「公費負担の上限を下げる条例改正案」を市民派議員が提出した
議員発議に、猛烈に反対したのは共産党の古参議員だったとか。
ごとう尚子さんの「ゆうゆう通信」
上限の引き下げに反対する議員の言い分読むと唖然とする。

  

6時と9時前のニュースでもばっちりやっていたし、
中日新聞は夕刊の一面に大きく載った。
朝日新聞は夕刊の社会面に、なんと浅野さんの記事と抱き合わせ(笑)。
岐阜新聞はなぜか夕刊に載らなくて、一日遅れで昨日の朝刊。
(選挙ポスター制作費27万円は、37万円の間違いです)

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選挙費の公費負担廃止
岐阜・山県市 ポスター制作費など

 4月の統一地方選を前に、岐阜・山県市議会は2日開会の3月定例会で、市長選や市議選のポスター制作費などを市が公費で負担することを定めた選挙公営条例を廃止する議員発議を可決した。市財政の負担削減が狙い。候補者にとって「金のかからない選挙」を目指し、1992年の公選法改正を機に全国の自治体に広まった選挙公営制度の廃止は珍しいという。
 公選法は町村の選挙公営を認めていないため、山県市は町村合併で誕生した2003年に条例を制定。候補者一人当たり、選挙ポスター制作費37万円、選挙用自動車経費24万円を上限に市が補助している。
 04年の市議選では候補者25人が請求し、市は計1020万円を支出した。これに対し市民グループが「財政難の市にとって負担が大きすぎる」として1月から条例廃止の直接請求を始め、法定数の約2倍の署名を市に提出して審査中だった。
 二日の本会議では全議員22人のうち、19人が連名で、市民による本請求を待たずに条例廃止案を発議。賛成多数で可決した。
 選挙公営制度は、岐阜県では山県市や瑞穂市など6市を除く15市、三重県ではいなべ市を除く13市、愛知県は35市すべてで導入している。
 愛知県日進市では昨年12月の市議会で公費負担の上限を下げる条例改正案が議員発議されたが否決された。
(2007.3.2 中日新聞夕刊)
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山県市 選挙の公費負担廃止
ポスター代や選挙カー経費 市議会が可決

 山県市議会は2日本会議で、市長選と市議選で候補者のポスター制作や選挙用自動車の経費などを公費で賄う選挙公営条例を廃止する議員発議を賛成多数で可決した。4月の統一地方選で行われる市長選から適用される見通し。
 選挙公営は候補者に金銭的負担穂かけずに、選挙運動の機会均等を図るために制度化された。候補者の選挙ポスター制作費や選挙カーの借入金、運転手の日当や燃料費が申請に応じて支給される。
 同市は、合併した2003(平成15)年に選挙公営条例を施行。候補者一人につき、選挙ポスター制作費27万円、自動車の経費に24万6050円を上限として支給されている。
 議員発議は、市の経費削減を目的に全市議22人中、19人の連名で提出された採決では、議長を除く市議21人中20人の賛成で可決した。
 同条例の廃止をめぐっては、市民グループが条例の廃止を求めて直接請求手続きをすすめていた。議員発議が可決されたことで直接請求は取り下げられた。総務省によると、同条例を廃止する例は全国でも珍しいという。
(2007.3.3 岐阜新聞)
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山県市は「選挙公営」制度自体を廃止しましたが、
「選挙公営」は制度があることをよいことに、使ってもいない公費を
水増しして、上限いっぱいを請求する議員が多いのがまず問題。

水まし請求は、公費の不正取得(詐欺)です。


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