みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

上野千鶴子さん最新刊『男おひとりさま道』届きました!

2009-10-27 20:29:21 | ジェンダー/上野千鶴子
お泊りで「自治ネット」の研修に行く連れ合いを岐阜駅まで送り、
勉強会の課題のレジメとP-WANのお仕事をさくさくこなし、
翌日、また岐阜駅まで迎えにいきました。

帰りに、少し寒くなってきたし、ひさしぶりに
若宮町の「山本屋本店」によって味噌煮込みうどんを食べました。



お昼なのに店は空いていて、「煮込みランチ」がお値打ちの1000円。
とはいえ、ご飯はいらないので「味噌煮込みの一半」を頼みました。

「山本屋本店」は煮込みを待つ間、自家製漬物が出ます。

塩分を制限しているのですが、まったまにはいいか、と浅漬けを食べました。

久しぶりの味噌煮込みうどん、とってもおいしかったです。


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ここからが、今日の本題です。

上野千鶴子さんの最新刊、『男おひとりさま道』が届きました。

先週、出来立てのほやほやが編集者の弘さんから届いて、
すぐに上野さんからも贈っていただいたので、2冊あります。

本屋さんで探したのですが、まだ店頭に並んでいなかったので、
うれしいです。ありがとうございます!!

けっこう忙しかったのですが、仕事を放り出してすぐに読みましたよ。
介護など上野さんの研究分野の最新情報も満載で、
女のわたしが読んでも、お役立ちの本。

ベストセラー『おひとりさまの老後』のバージョンアップ編ともいえる本です。

一冊は、ひとり生き残って「男おひとりさま」になったときのために、
ともちゃんに読んでもらいましょう(笑)。


 『男おひとりさま道』
■上野千鶴子 著/定価1,470円

「男はどうすればいいか、ですって?
そんなこと、知ったこっちゃない」とは言ったものの……
在宅ひとり死はこわくない!
「おひとりさまの老後」著者、上野千鶴子の第二弾、いよいよ完成!
本書紹介
男おひとりさまが増えている。
65歳以上の女おひとりさまは292万人、
対して男おひとりさまは113万人と半数に近い(2005年)。
この人数はこれからますます増える一方であろう。(中略)
男がおひとりさまになるなり方には、3種類ある。
死別シングル・離別シングル・非婚シングル……
離別シングル、非婚シングルの女性が同世代の
「男おひとりさま」を選び「おふたりさま」になる可能性は低い。
男おひとりさまの老後に生きる道はあるか!?
(本書 「はじめに」より)

  内 容  
  はじめに
  第1章 男がひとりになるとき
   増えている男おひとりさま
   死別シングル
   離別シングル
   非婚シングル
   タイプ別に老後をシュミレーション etc

  第2章 下り坂を降りるスキル
   人生のピークを過ぎたとき
   男の定年、女の定年
   老いを拒否する思想
   弱さの情報公開
   定年後にソフトランディングする etc

  第3章 よい介護はカネで買えるか
   男おひとりさまのふところ事情
   いくらあれば施設に入れるか
   個室か、雑居部屋か
   ケア付き住宅はおすすめか
   在宅単身介護は可能か

  第4章 ひとりで暮らせるか
   男は自立しているか
   「食」のライフラインを確保する
   カネ持ちより、人持ち
   友人は人間関係の上級編
   選択縁タブー集「男の七戒」 etc

  第5章 ひとりで死ねるか
   生の延長線上にある死
   在宅看とりを支えるひとたち
   家族という‘抵抗勢力‘
   介護保険を「おひとりさま仕様」に
   和解のススメ

  あとがき



心やさしき上野千鶴子さんから、男たちへのメッセージがいっぱいです。

           
 選択縁づきあい「男の七戒」   男おひとりさま道10カ条 

「男の七戒」と「10カ条」は、よくぞ言ってくれた、
世の中、こんな男ばかりだったらいいのに、と、めっちゃ共感しますね。


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コメント (2)
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