2014年9月30日 刊行予定!
議員になりたい人、送り出したい人、市民に、現場で役立つ決定版
『最新版 市民派議員になるため本~あなたが動けば社会が変わる』
寺町みどり・寺町知正 共著
上野千鶴子 プロデュース
376ページ(6部 50章 233節)
A5判 並製 376ページ(6部50章233節)
予価 本体 2,900円+税
⇒ 本のコンセプト・内容はこちらから
WAVE出版(これから出る本)
最新版 市民派議員になるため本~あなたが動けば社会が変わる
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上野千鶴子 プロデュース
「この本を読んで議員になりました」
全国各地からお礼の言葉が届いた初版に、
ネット選挙など、最新情報を加えて大幅改訂!
これ以上ないほど、手の内をさらした決定版!
2015年4月の全国統一地方選挙に向け、全立候補者必読!
立候補から選挙運動、当選まで……。議員活動の完璧なノウハウが満載。
「地方から日本を変える! 本書はそのための最良の闘うツールである」
(上野千鶴子・序文より)
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◎市民派議員になるための序文――3.11以後の地方自治のために 上野千鶴子 目次 第1部 市民の政治 3章12節 第1章 自治とはなにか 1-1 自治とはなにか 1-2住民自治とはなにか 1- 3「市民」とはだれか 1- 4「市民自治」とはなにか 1-5「市民の政治」を実現するために
第2章 直接民主主義の可能性 2-1直接民主主義が基本 2-2じょうずに使おう 直接民主主義の制度と手法 2-3議員と市民が組むと百人力
第3章 無党派・市民派議員 3-1無党派・市民派議員とはなにか 3-2無党派・市民派議員とはだれか 3-3女ならだれでもよいのか 3-4無党派・市民派議員になにができるか
第2部 勝てる選挙 17章76節 第4章 市民型選挙とは 4-1市民型選挙とはなにか 4- 2従来型選挙とどうちがうか 4- 3だれでもできる市民型選挙 4- 4市民型選挙のおちいりやすいワナ 4- 5市民型選挙の注意事項
第5章 市民型選挙をたのしもう 5-1市民型選挙はお祭りだ 5-2市民型選挙の行動3原則 5-3市民型選挙は、人を変え、まちを変える
第6章 立候補をどう決めるか 6-1出したい人より出たい人を 6-2決心するのはあなた 6-3なぜ議員になりたいのか/議員になってなにがしたいのか 6- 4どんな議員になりたいのか 6-5どんな選挙がしたいのか 6-6立候補をいつ表明するか 6-7選挙は当選をめざす
第7章 家族との関係 7-1パートナーをどう説得するか 7- 2子どもをどう説得するか 7- 3親や親族との関係をどうするか
第8章 これまでの仲間や地域とどうかかわるか 8-1候補者になったら周囲はどう変わるか 8- 2仲間とどうつきあうか 8-3 地域とはキョリをおく 8-4おなじまちに複数の市民派候補者がいる場合
第9章 選挙をささえる仲間をどうつくるか 9-1信頼できる核はあるか 9-2人から人へ、どうひろげるか 9-3事務局体制をどうつくるか
第10章 カネがなくても選挙はできるか 10-1選挙費用はだれが出すのか 10-2カンパをどうあつめるか 10-3公費負担はあるか/公費を使うなら 10-4ムダなカネはかけない
第11章 公選法をどう使いたおすか 11-1公職選挙法とはなにか 11-2政治活動とはなにか/政治活動と選挙運動のちがい ●資料11-2-1 政治活動と選挙運動のちがいとネット選挙 ●資料11-2-2 政治活動用文書の配布範囲は表現内容で変わる 11-3法でどこまで許容されているか 11-4選挙違反はしない
第12章 政策・公約をどうつくるか 12-1どんな政策・公約にしたいのか 12-2政策・公約をつくるのはあなた ●資料12-2 年代別ステージの政策表 12-3 政策の基礎となる情報やデータをあつめる 12-4市民との関係のルールづくり
第13章 リーフレット・ニュースのつくり方のじっさい 13-1政治活動をすすめるにあたって 13-2リーフレット・ニュースはなにをどれだけつくるのか 13-3ニュースのつくり方 13-4 読みやすいリーフレットはどうつくるのか ●資料13-4 メッセージ実例
第14章 メッセージをどう届けるか 14-1書きことばでメッセージを伝えるには 14-2メッセージをいつ、どこで、だれに、どう届けるのか 14-3話しことばでメッセージを伝える 14-4 市民に注目されることをしよう 14-5ネガティブキャンペーンにどう対応するか
第15章 告示日までになにを準備するのか 15-1立候補予定者説明会・届出書類の事前審査 15-2選挙事務所をどうするか ●資料15-2 告示日までに準備すること・チェックリスト 15-3選挙カーの準備をどうするか 15-4ポスターの準備をどうするか 15-5公選ハガキのつくり方・ひろげ方 ●資料15-5 「公選ハガキ」あて名書きの注意 15-6選挙公報の原稿を準備する 15-7ヒトの手配はどうするか
第16章インターネットは市民派のためにある 16-1インターネット上のメディアの使いわけ 16-2 ネット選挙解禁でできるようになったこと、できないこと ●資料16-2 選挙運動・政治活動の可否 16-3ネット上の政治活動と選挙運動 16-4 政治活動でのウェブサイト活用法 16-5 選挙運動でのウェブサイト活用法 16-6ネットを使いこなして当選しよう
第17章 いよいよ選挙ホンバン 17-1告示日をどうむかえるか ●資料17-1 いよいよ告示日、選挙カーと事務所の動き 17-2選挙事務所の運営をどうするか 17-3公選ハガキの出し方、使い方 17-4電話で支持をひろげよう 17-5支援者とどうつきあうか
第18章 候補者としてメッセージを伝える 18-1選挙カーの運行のノウハウ ●資料18-1 選挙カー・ドライバーの方への注意事項 18-2選挙カーからの連呼のノウハウ ●資料18-2-1 連呼マニュアル〈マイクの使い方〉 ●資料18-2-2 連呼マニュアル〈話し方〉 ●資料18-2-3 連呼マイクのパターン例〈政策、スタンス、終盤〉 18-3候補者の演説のコツ 18-4候補者の演説の組み立て方 18-5投票日はどうすごすか 18-6当選はゴールではなくスタートです
第19章 もしも落選したら
19-1選挙の結果は厳粛に受けとめる
19-2タダの市民にはもどれない 19-3「やってよかった」市民型選挙
第20章 当選するための8つの要素 20-1 ひと目でわかる「わたしの選挙の分析」 20-2 当選するための8つの要素 20-3 8軸レーダーチャートを大公開 ●資料20-3 8軸レーダーチャート 20 -4選挙で当選する人・落選する人 20-5チャートを活用して選挙で勝つ ●資料20-5 タイプ別・傾向と対策
第3部 議会ではたらく 10章51節 第21章議員とはなにか 21-1「当選してからがホンバン」です 21-2議員はまちの権力者 21-3議員はだれのために、なんのためにはたらくのか 21-4議員の身分と報酬は
第22章 議会とはなにか/議会の基本ルール 22-1地方自治法を使いたおそう 22-2議会は条例と予算のすべてを決める 22-3「議員平等の原則」は市民派議員の味方 22-4議会には定例会と臨時会がある 22-5本会議と委員会はどうちがうのか 22-6議会の基本を知らないと議員活動は安易にながれる 22-7議会の維持にどのくらい税金が使われるか
第23章 議会運営の基本 23-1初議会にどうのぞむか 23-2議会の慣例にはしたがわない 23-3政党と会派の関係は 23-4「議会の活動能力」があるとき、ないとき ●23-4資料 議会に活動能力があるとき、ないとき 23-5適法な会議とウラ会議
第24章 議会のウチとソト 24-1イヤガラセや出あいがしらのジャブにどう対抗するか 24-2セクハラや差別に対抗する 24-3他の議員とどうつきあうか 24-4議会のウラオモテ/多数派と交渉するコツ
第25章 発言してこそ議員 25-1議会は「言論の府」 25-2発言にはどんなルールがあるのか 25-3議会では知らないことをきかない 25-4発言はなかったことにできない 25-5ヤジや侮辱にどう対応するか 25-6懲罰動議・発言取消要求の出し方、出されたときは ●資料25-6 処分要求書、発言取消要求書
第26章 議案とはなにか 26-1議案審議のながれを知ろう 26-2予算審議は政策の事前評価 ●資料26-2 予算編成スケジュールの例と関連事務 26-3決算審査は政策の事後評価 26-4条例とはなにか/条例案審議のなにが問題か 26-5請願・陳情の出し方・受け方
第27章 議案審議のじっさい/議案審議をスキルアップする 27-1予算審議・決算審査の事前調査のコツ 27-2質疑とはなにか/質疑と一般質問のちがい 27-3効果的な質疑の手法 27-4議案審議は討論でしめくくる 27-5表決のとき 27-6違法・不当な議決は「再議請求」 ●資料27-6 再議請求書のひな型
第28章 一般質問の組み立て方/一般質問をスキルアップする 28-1一般質問とはなにか 28-2一般質問にはどんなルールがあるのか 28-3一般質問には獲得目標が不可欠 28- 4論理的説得力を身につけよう 28- 5「一般質問の組み立て方」のフォーマットを大公開 ●資料28-4 一般質問~テーマえらびからホンバンまで ●資料28-5「一般質問の組み立て方」フォーマット
第29章 議会制度を変えよう 29-1慣例と前例を変えよう 29-2自治法、会議規則、委員会条例の遵守を 29-3議会をほんものの「言論の府」に 29-4議会事務局をどう変えるか 29-5議会を根本的に改革する 29-6だれが議会を変えるのか
第30章 法やルールを使えばひとりでもたたかえる 30-1法的根拠を駆使して実力アップ 30-2行政処分に関する法制度を使いたおす 30-3市民派議員の危機管理/「こまった」ときにどう対処するのか ●資料30-3「あなたが議会で抱えている問題」対処法フォーマット
第4部 政策実現への道 11章56節 第31章 政策とはなにか 31- 1政策不在の自治体行政 31-2政策と予算の関係 31-3政策と条例の関係/上位法との関係
第32章 政策をつくる 32-1問いを立てる 32-2当事者のニーズを知る 32-3行政の内外からデータ・情報をあつめる 32-4先行事例・先進事例を調べる 32-5利用可能な法や制度をみつける 32-6政策を設計する 32-7事前評価する/効果と限界を測定する 32-8根拠と説得力のある議論をする
第33章 政策を変える 33-1現行事業を知る/「基本は情報公開」 33-2なぜ問題がおきているのか/どこをどう変えたいのか 33-3政策に待ったをかける 33-4政策を廃止する
第34章 政策を実現するあの手この手 34-1政策ビジョンと得意分野をつくる 34-2議会でとりあげる 34-3請願・陳情、意見書・決議を活用する 34-4条例の制定を議員や市民から求める 第35章 政策評価の手法 35-1政策評価はなぜ必要なのか 35-2事前評価とはなにか 35-3事後評価とはなにか 35-4評価手法と評価基準 35-5だれが責任をとるのか
第36章予算書・決算書の見方、使い方 36-1予算書・決算書の読み方、問題点のみつけ方 36-2一般会計と普通会計、公開責任 36-3予算編成過程は情報公開制度を活用する 36-4決算審査は公文書や資料を精査する 36-5「直営」「委託」「補助」のちがい 36-6公の施設の管理/指定管理者制度
第37章 行政とどうつきあうか 37-1首長とどうつきあうか 37-2行政の管理職とどうつきあうか 37-3職員とどうつきあうか
第38章 情報公開制度を使いたおす 38-1 すべての情報は市民のもの 38-2公文書の保存のルールとじっさい 38-3 公文書は語る 38-4情報公開のじっさい 38-5情報公開条例を理解しよう 38-6 行政を変えよう 38-7情報公開制度をきたえる ●資料38-7 あなたのまちの情報公開度をチェックするポイント 38-8情報非公開処分取消訴訟のススメ 38-9情報非公開処分取消訴訟で勝った実例
第39章 納得できない行政処分は異議申立て、不服申立て、取消訴訟へ 39-1「処分」の取消しをすると政策・行政運営が変わる 39-2 「処分」に対する不服申立ての制度 39-3 行政訴訟の基本
第40章 違法・不正は監査請求、住民訴訟へ 40-1違法はやめさせる 40-2住民監査請求の基本 40-3「住民監査請求書」のフォーマットを大公開 ●資料40-3 住民監査請求の原案づくり用のフォーマット 40-4住民監査請求のじょうずな使い方 40-5住民訴訟の基本 40-6「怠る事実」は勝てる論点 40-7議員が出す住民監査請求は効果バツグン
第41章 裁判の使い方 41-1 裁判所のシキイは高くない 41-2訴訟をおこせば行政は変わる 41-3行政訴訟をするのに必要なお金はいくら 41-4本人訴訟ならわずかな費用ですむのが行政訴訟
第5部 市民派議員のはたらき方 6章21節 第42章 しがらみのない自由な立場で仕事をする 42-1市民派議員は、それでも権力者 42-2仲間とどうつきあうか/代理・代弁はしない 42-3市民とどうつきあうか/口利き、利益誘導はしない
第43章 おカネとどうつきあうか 43-1議員はおいしい仕事 43-2儀礼・行事とどうつきあうか 43-3冠婚葬祭にはカネを出すか/一切の寄付行為は禁止 43-4市民になにをどう還元するか
第44章 公金は適法・適正に使うべき 44-1議員報酬はどう使うか 44-2政務活動費は適正に使う/不正をなくすために 44-3費用弁償、旅費、日当をどう考えるか 44-4選挙公営で不正をしない
第45章 市民に、なにを、どう伝えるか 45-1市民になにを伝えるのか 45-2市民にどう伝えるか 45-3情報収集にメディアをどう使いこなすか
第46章 市民派議員は、だれとどう手をつなぐか 46-1市民派議員はどこでなにを学ぶか 46-2市民派議員のネットワークはなぜ必要なのか 46-3市民派議員がヨコにつながる
第47章 選挙は進化する 47-1議員をつづけるか、やめるか 47-2バトンタッチするランナーを育てる 47-3任期4年の自己評価をする 47-4選挙は進化する
第6部 市民のたたかい方 3章17節 第48章 首長や行政に不満があるとき 48-1ふりかかった火の粉は払おう 48-2「申入書」を提出し、行政と交渉する 48-3運動をひろげる 48-4市民が使える直接民主主義の手法~アラカルト ●資料48-4 市民にできること・議員にできること 48-5大規模事業は公的手法を駆使して、市民のネットワークで対抗する 48-6市民監視員(オンブズパーソン)はなぜ必要なのか 48-7首長をかえる/候補者アンケートをする 48-8 市民の意思を示す住民投票
第49章 議会や議員をかえる 49-1議会や議員をチェック/通信簿をつけて公表する 49-2市民が動けば影響力は大きい 49-3 納得できない活動費、旅費、食糧費などをやめさせる 49-4選挙の前年に直接請求する 49-5あなたが選挙に出る
第50章 市民と議員が共にたたかうために 50-1たかが議員、されど議員 50-2市民派議員も市民のひとり 50-3 市民と市民派議員がつながって自治体をかえる 50-4市民と市民派議員が、地域や国境をこえてつながる
あとがき 寺町知正 寺町みどり 計 6部 50章 233節
※巻末にウェブサイト情報を掲載 (2頁) ※巻末資料/本文中の資料の詳細版をウェブサイトに掲載した一覧表 。 ◆ いろいろな手法を使うためのお役立ち情報や事例など
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