みどりの一期一会

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甘酸っぱい紅玉リンゴジャム/女性活躍 提言今も光る 元参院議員 故中西氏、80年代から訴え

2014-10-06 21:40:06 | ほん/新聞/ニュース
フルーツが安くておいしいスーパーをみつけたので
ときどき岐阜に出かけたときに行きます。

前に買った梨が美味しかったので、
先週、近くに菜の花の種を買いがてらよったら、
小ぶりで真っ赤な紅玉リンゴがありました。

よい香りがするので、ジャムをつくろうとひと袋買いました。

紅玉リンゴは、甘さとほどよいすっばさがあって、
ジャムにすると、とってもおいしいリンゴです。

紅玉リンゴは、4分の一に切ってから

皮もつけて、5ミリくらいの薄切りに。

お鍋に入れて、甘さ控えめのジャムを作ります

ことことと15分くらい煮れば、きれいなピンク色の

甘酸っぱい紅玉リンゴジャムができます。


夏のあいだ、お天喜か悪かったので、
日本蜜蜂の冬越しのために、給餌用の砂糖蜜づくり。

2kの砂糖に、1.5リットルの水を入れて、

砂糖がじゅうぶんに溶けるまで煮詰めます。

透明になって、トロッとしてきたら出来あがり。

3群の日本蜜蜂に、毎日少しずつ与えると、
群が元気になったような気がします。

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ところで、
P-WANのニュースを「女性活躍」で検索してセレクトしていたら、
東京新聞WEBで、こんな記事を見つけました。

安倍政権の「女性の活躍」とは大違いです。

  女性活躍 提言今も光る 元参院議員 故中西氏、80年代から訴え 
2014年10月6日  東京新聞

 女性が活躍する社会の実現の必要性が叫ばれて久しい。安倍晋三首相は「女性が輝く社会」を掲げるが、具体策は見えてこない。そんな中、今から何十年も前に、女性の進出を目指して奔走した女性がいる。故・中西珠子(たまこ)さん(1919~2008年)。その提言の数々は、今も示唆に富む。 (木谷孝洋)

 中西さんは京都市生まれ。連合国軍総司令部(GHQ)や国際労働機関(ILO)に勤め、退職後、「党議拘束を受けない」ことを条件に公明党から参院選に出馬。一九八三年から二期十二年務めた。

 議員時代は男女雇用平等法案や育児休業法案を国会提出したが、審議未了で廃案に。同様の法案はそれぞれ数年後に政府が提案して成立したが、中西さんが法案で求めた職場の男女差別をチェックする「雇用平等監察官」の新設などは実現せず、「女性(議員)の数があまりにも少なく、男性支配の政治をどうすることもできなかった」と悔しさを書き残している。

 政界引退後の九九年には、NPO法人「女性連帯基金」を設立。女性議員を増やす活動に取り組む住民団体に奨励金を贈ったり、勉強会を開催したりした。

 中西さんが強く訴えたのが「クオータ制」の導入。議席や選挙の候補者の一定割合を女性に割り当てる制度で、海外では八十カ国以上が導入している。

 現行の選挙制度にも着目した。小選挙区が中心の衆院の制度は「多額の選挙資金が必要で女性に不利」、参院選の比例代表の非拘束名簿式も「資金力や組織力が弱い女性が立候補しづらい」と、制度改革を求めた。

 国会では審議がしばしば深夜に及び「小さな子どもを持つ女性が政治家になるのは至難の業」と深夜国会の廃止を提言。保育所設置などを提案した。

 中西さんは「日本企業で女性は将来の望みを持ちづらい」との声を聞き、国際機関で働く女性を養成する津田国際研修センターを設立。ILOに長年勤めた経験を生かし、四年間で約四十人を国連などに送った。

 国会では今月、超党派の議員有志が「政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟」(仮称)を設立し、クオータ制の導入を含めた改善策を検討する。発起人の一人で、鳩山内閣で男女共同参画担当相を務めた社民党の福島瑞穂参院議員は「クオータ制の議論が高まることで、政治を志す女性が増えるのでは」と指摘する。

 中西さんの長男の徹さん(70)=千葉市=は最近、中西さんの足跡や発言をまとめた本を自費出版した。「女性の政治参加が女性の地位向上につながるという母の考えは先駆的だった。提言を政治に生かしてほしい」と期待を寄せている。 


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