みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

台風接近!稲刈りを急ぎました/マララさんにノーベル平和賞 17歳の勇気を支えよう

2014-10-12 22:22:52 | ほん/新聞/ニュース
台風19号が近づいて、日本を縦断しそうなので、
毎日、天気予報とにらめっこ。

うちで栽培している稲のハツシモは、
育つのに時間がかかる晩生種で、イネの丈も高く、
いつもなら10月中旬から下旬が稲刈りの時期なので、
台風が直撃すれば、、
倒れてしまうかもしれないのです。



ハラハラしながら天気予報を見ているより、
少し早いけれど、稲刈りを済ませてしまおう、ということになり、
きゅうきょ、雨の降る前の二日間かけて、
コンバインで稲を刈りました。

主に若い人たちが稲刈りをするのですが、
3連休で保育園もお休みなので、
わたしは、二人の子どもたちの子守りを引き受けました。
下の子は1歳になったばかりで抱っこをせがむので、
そのおかげで、筋肉痛です。(笑)。

夕方、田んぼに見にいったら、
畑の横の最後の一反を刈り終わるところでした。



敷き藁用のワラをとるために、
一部はキリワラにせずに長いまま残しておきます。




収穫したお米は、乾燥機へ。
今年から乾燥機をいれたので、通常よりゆっくりと
時間をかけて乾燥させます。



前でてきているのは、前日に収穫したお米です。



水分を少し減らしてから、また乾燥機に入れて、
じょじょにお米の水分を減らしていきます。

こうすると、お米の食味がよくなるのです。

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ところで、
ノーベル平和賞は、パキスタンのマララ・ユスフザイさんに決まりました。
よかったです。

マララさんは17歳。
史上最年少の受賞だそうです。

 社説:ノーベル平和賞 17歳の勇気を支えよう 
2014年10月11日 中日新聞
 
 「世界のすべての子どもにペンと本を」-。ノーベル平和賞に決まったパキスタンの少女マララ・ユスフザイさんの訴えだ。貧しい国の子どもたちが皆、学校に通い勉学に励むよう支援したい。

 マララさんは十七歳。ノーベル賞全部門の受賞者の中で史上最年少だ。児童教育の向上を目指す活動が評価された。インドの児童権利擁護活動家カイラシュ・サトヤルティさんとともに選ばれた。

 マララさんは十一歳のときからウェブサイトで、イスラム過激派に脅されて学校に行けない女子生徒の様子を伝えた。二〇一二年十月、過激派に頭を撃たれて重体になり、英国に搬送され大手術を受けて奇跡的に回復した。

 世界中から届いた義援金と自伝の印税を元に「マララ基金」をつくり、貧しい国々の子どもの就学を支援している。昨年七月、国連で演説し、「私たちの口をふさごうとしたテロリストの試みはついえた」「ペンと本を手に取ろう。教育こそが唯一の解決策だ」と訴えた。世界中の人々がどれほど励まされたことか。

 国連の推計では、全世界で小学校に通えない子どもは約一億人、児童労働者は一億六千八百万人いる。読み書きや計算ができないままでは、希望する仕事に就けない。育児でも苦労する。次世代にも深刻な影響がでるのだ。

 不幸なことに、教育の権利を奪う極端な思想がむしろ広がりをみせている。イラク、シリア両国の一部を占拠したイスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国」は女性の教育どころか、外出にまで目を光らせる。ナイジェリア北部のイスラム過激派ボコ・ハラムは四月、中学校を襲撃し、女子生徒二百人以上を拉致した。

 マララさんに対する殺害予告は今も続く。滞在先での身辺警備には万全を期してほしい。世界に勇気と非暴力の大切さを教えてくれた十七歳の少女を、今度は私たちが支えなければならない。

 同時受賞したサトヤルティさんは、インドの労働搾取から児童たちを救い、更生させる国際活動を三十年以上続け、ガンジーの精神を今に伝えたことが評価された。

 二人の受賞者は、ヒンズー教徒のインド人とイスラム教徒のパキスタン人。ノーベル賞委員会は、二人がそれぞれ、過激思想に立ち向かい教育の権利拡大という共通の目的に取り組んでいると強調した。印パ両国の指導者にも和解を促したメッセージといえる。


  マララさんにノーベル平和賞=インド人権活動家も-子供の教育権擁護、抑圧防止評価
2014/10/10 時事通信

 【ロンドン時事】ノルウェーのノーベル賞委員会は10日、2014年のノーベル平和賞を、インドの児童人権活動家カイラシュ・サティアルティさん(60)とパキスタンの教育活動家マララ・ユスフザイさん(17)に授与すると発表した。今も世界で労働に従事させられる子供が約1億7000万人もいる中、2人が子供の権利を守るために続けている活動が評価された。

 委員会は授賞理由として「子供や若者への抑圧に抗する闘いや、子供たちの教育の権利のための努力」を挙げた。
 マララさんへの授賞は全分野のノーベル賞受賞者の中でも史上最年少。未成年者への授与は初めて。昨年も候補となり「受賞には若過ぎる」と慎重な見方もあったが、イスラム武装勢力タリバンに銃撃されるなど暴力にさらされてもひるまず活動する姿や、事件が世界に喚起した問題の大きさが考慮されたとみられる。
 マララさんは、タリバンに抑圧された女子校での生活について11歳の時からブログを執筆するなど、女性の教育の権利を訴えて反響を呼んだ。タリバンはこれに反発、12年10月、北西部ミンゴラで帰宅途中のマララさんを銃撃。マララさんは頭部に重傷を負ったが、英国の病院で手術を受け回復した。その後も各地で人権擁護の活動を続けている。
 一方、サティアルティさんは「児童労働に反対するグローバルマーチ」の代表として子供の権利を守る活動を展開。8万人の子供たちを奴隷状態から救ったといわれる。
 ノーベル賞委員会はヒンズー教徒のインド人(サティアルティさん)とイスラム教徒のパキスタン人(マララさん)が共に教育や反過激主義で闘うことが重要だと指摘した。
 賞金は800万スウェーデン・クローナ(約1億2000万円)で、授賞式は12月10日にオスロで行われる。(2014/10/10-19:56) 


  ノーベル平和賞、マララ・ユスフザイさんとカイラシュ・サティヤティさんに
2014.10.10  CNN

(CNN) ノルウェーのノーベル賞委員会は10日、2014年のノーベル平和賞の受賞者を発表した。
インドのカイラシュ・サティアティさん(60)とパキスタンのマララ・ユスフザイさん(17)の2人が選ばれた。
若者や子どもの教育を受ける権利を求めた運動が評価された。ユスフザイさんはノーベル平和賞で最年少の受賞者となった。
ユスフザイさんは少女の教育を受ける権利を主張。その後パキスタンのイスラム武装勢力「タリバーン」のメンバーに頭部を銃撃された事件で世界的な注目を集めた。
サティアティさんは経済的な利益のために子どもを搾取することに反対する平和的なデモを主導するなどした。
ノーベル賞委員会の委員長は「子どもは学校に行かなければならない。金銭的な搾取の対象となってはならない」と述べた。
同委員会によると、選考では過去最多となる278の候補があがり、うち47は団体だったという。
ノーベル賞の賞金は800万クローナ(約1億2000万円)で、受賞者で分け合うことになる。
昨年の同賞は化学兵器禁止機関(OPCW)が受賞。大量破壊兵器の廃棄における長年の努力が評価された。 


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