日本みつばちが分蜂するかもしれないので、
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四国電力伊方原発3号機が新基準に「適合」とされたとのこと。
わたしは1988年2月に伊方原発の出力調整試験をやめさせるために、
四国電力のある高松で、泊まり込みでの反対運動に参加したことがあります。、
伊方原発反対運動は、その後も、根づよく続いています。
伊方原発をとめる会
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四国電力伊方原発3号機が新基準に「適合」とされたとのこと。
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伊方原発をとめる会
社説:伊方原発「適合」 課題は置き去りのまま 2015年5月22日 中日新聞 四国電力伊方原発3号機(愛媛県)が、原子力規制委員会から新規制基準に「適合」と判断された。事故時の住民避難については、今回も置き去りだ。従って、再稼働の“お墨付き”とは呼び難い。 九州電力川内原発(鹿児島県)、関西電力高浜原発(福井県)、そして伊方原発と、3・11以前への回帰がそれこそ粛々と、進んでいるように感じてしまう。 福井地裁は先月、高浜原発再稼働差し止めの仮処分決定で、地震の揺れに対する規制委の評価の甘さを指摘した。伊方原発の場合も、そうではないか。 伊方原発の敷地のすぐ北側の海底を中央構造線が走っている。関東から九州まで、長さ千キロに及ぶ、日本最大級の断層帯だ。阪神大震災も、その近くで発生した。 一八五四年十二月二十三日から翌日にかけ、安政東海(M8・4)、安政南海(M8・4)の巨大地震が連動して発生した。南海トラフ巨大地震だ。二日後に、伊方原発がある佐田岬半島西端を震源とする伊予西部地震(M7・3~7・5)が起きている。 南海トラフと中央構造線。原発の近くに並行して巨大地震の巣が横たわる。ところが規制委は、四国電力が想定される地震の揺れを当初より一割強引き上げただけで、よしとした。住民の不安は、それで解消されるのか。 最大の疑問は今回も、有事の際の避難経路と手段である。 伊方原発は半島の付け根にあり、そこから先には約五千人が住んでいる。その人たちに、事故を起こした原発に向かって、どう逃げろというのだろうか。 大分側へ船で逃れるという案がある。混乱の中の海上避難は恐らく容易ではないだろう。 避難計画が審査の対象になっていないのが、そもそもの間違いなのではないか。 思い出してもらいたい。なぜ新たな規制基準が必要になったのか。住民の命と暮らしを守るためである。それには、より広範な住民対話も欠かせない。 電力会社だけではなく、住民の不安や疑問も十分くみ取った上で、判断を試みるべきではないか。 審査書案公表後の住民説明会なども、限られた人々を対象とした通り一遍のものとしか思えない。司法の指摘に耳を傾ける気配もない。まるで3・11前である。 「適合」判断三例目。規制委自身、その審査姿勢を一度よく、振り返ってみるべきではないか |
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