台風18号が週末に偏西風に乗ってこちらに向かってくるかも、という予報ですが、
きょうの夕焼けはとてもきれいでした。
あいにくカメラを持ってなかったのですが、
その前に写した空も、透き通るようなうつくしさでした。
シュウメイギクとキンシバイ(金糸梅)。
クリック してね
人気ブログランキングへ
中日新聞生活面は、食用「油」の種類と身体に良いとり方でした
秋はおいしい食べものが多くて、食欲も増すので、体重が気になります。
太らなくてコレステロールも増えない油を選んで、
ALA(αリノレン酸)などをかしこくとりたいですね。、
最後まで読んでくださってありがとう
人気ブログランキングへ
クリック してね
記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
きょうの夕焼けはとてもきれいでした。
あいにくカメラを持ってなかったのですが、
その前に写した空も、透き通るようなうつくしさでした。
シュウメイギクとキンシバイ(金糸梅)。
クリック してね
人気ブログランキングへ
中日新聞生活面は、食用「油」の種類と身体に良いとり方でした
秋はおいしい食べものが多くて、食欲も増すので、体重が気になります。
太らなくてコレステロールも増えない油を選んで、
ALA(αリノレン酸)などをかしこくとりたいですね。、
油の摂取、バランス考えて 名古屋市立大名誉教授・奥山治美さんに聞く 2017年9月14日 中日新聞 毎日の食事と切っても切り離せない「油」。炒め物や揚げ物に欠かせないほか、肉や魚など元から含んでいる食材も多い。以前は健康に気を使う人から避けられることもあったが、最近はヘルシーなイメージの油もある。そこで、どんな油を選んで、どう摂取したらよいのか、日本脂質栄養学会の初代会長で名古屋市立大名誉教授の奥山治美(はるみ)さん(78)に聞いた。 「油の種類によって、体に与える影響は大きく違います」。奥山さんはこう話す。ひとくちに油と言っても「オメガ3、6、9系」の三種類と、「飽和脂肪酸」の計四種類に大別される。 飽和脂肪酸は牛脂やラードなど動物性脂肪のほか、パーム油やココナツ油といった植物油脂に多く含まれている。ちなみに脂肪酸とは油の主成分で、構成する炭素の結合の仕方によって、大きく分けると飽和と不飽和がある。 オメガの三つはいずれも不飽和脂肪酸。3系は魚の脂に含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)、6系は大豆油やコーン油に多いリノール酸、そして9系はオリーブ油に豊富なオレイン酸にそれぞれ代表される。 この四種類のうち、実は9系と飽和脂肪酸は、あえて口に入れなくても人間の体内でつくられる。なので、食事で取らなければならない「必須脂肪酸」は、6系と3系の二つだ。 6系は、体の成長や生殖生理、皮膚の健康に欠かせない重要な成分。ただ、奥山さんは「ほとんどの食品に含まれるので、通常の食事をしていれば欠乏症になることはまずない。むしろ、日本人は6系の摂取量が多すぎるので、植物油から取る必要はない」と指摘する。 奥山さんによると、日本人は6系をほとんどリノール酸で取っているが、リノール酸が多すぎると体内に炎症が起こり、アレルギー性の病気やがんなど、さまざまな病気のリスクとなる可能性がある。一方、3系の代表格のDHAやEPAには、炎症を抑えたり、アレルギー体質を改善したりするなど、さまざまな効果があるとされる。「3系と6系のバランスをよくすることが一番大切。日本人は6系が多いために3系が相対的に足りていない」という。6系はなるべく減らし、3系を増やすべきだと説く。 では、3系を取るにはどうすればいいか。DHAやEPAは魚の脂に含まれるので、積極的に魚を食べたいところ。植物油なら、エゴマ油や亜麻仁(あまに)油は3系に属する「α-リノレン酸」が多い。α-リノレン酸は体内に取り込まれると、一部はEPAやDHAに変わる。 それらを踏まえて奥山さんが薦める食事は、魚が盛りだくさんな和食を中心としたメニュー。揚げ物を控えた和食なら、リノール酸の摂取量も抑えられる。調理に油が必要なときは他の油と混ざっていない純粋なエゴマ油、亜麻仁油を少し使う程度にとどめる。ほかの油に比べると高価だが「使う量が少しなら、それほど出費は変わらない。油を使わなくても、おいしい料理はたくさんある」と話す。 (河郷丈史) |
ALA(αリノレン酸)とは何か? オメガ3脂肪酸ガイドHOME オメガ3脂肪酸のひとつであるALA(αリノレン酸)が、人間の身体にもたらす効果や効能、メリットなどについて、詳しく紐解いてご紹介していきたいと思います。 ALA(αリノレン酸)とは何か? ALA(αリノレン酸)もまた、オメガ3脂肪酸のひとつであり、人間の身体に不可欠な必須脂肪酸として知られています。 ちなみに、同じくALAと呼称され、サプリメントなどにもなっている成分として、アミノレブリン酸というものもありますが、こちらは脱毛症の治療や皮膚がんなどの治療に用いられる成分で、αリノレン酸とは全くの別物です。 どちらもALAと呼ばれるため、混同してしまうケースが多く見られますので、ご注意ください。 では、αリノレン酸ついて、詳しく述べてまいりましょう。この成分にはひとつ、大きな特徴があります。 それは、人間の体内に摂取されると、DHAやEPAに変換されるという点です。DHAやEPAは、それぞれ該当ページで述べました通り、それぞれ中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させるなどの重要や役割を果たす成分になります。 αリノレン酸は言ってみれば、そうしたDHAやEPAを体内で生み出してくれる卵のようなものなのです。しかしながら、摂取したαリノレン酸から変換されるDHAやEPAは10~15%程度とされています。 身体への効果とは? αリノレン酸にはアレルギーを抑制する効果が期待できます。各種アレルギー症状の原因のひとつに、リノール酸の過剰摂取がありますが、αリノレン酸はリノール酸対して競合的に働く性質があるため、リノール酸を原因とするアレルギー症状を緩和できるというしくみです。 もうひとつ興味深いデータとして、2011年にアメリカ・ハーバード大学で発表されたものがあります。10年間、のべ50,000人以上の女性を対象とした調査において、αリノレン酸を豊富に摂取し、同時にリノール酸を控えることで、うつ病の発生が減少したというものです。 なおこれは、あくまでαリノレン酸を摂取した場合であり、魚油由来のEPAやDHAの摂取はではなかったとのこと。この点はなかなか興味深いものがあります。 それに関連して補足しておきますと、αリノレン酸はEPAやDHAと同じくオメガ3脂肪酸の仲間ですが、EPAやDHAは魚に多く含まれるのに対し、αリノレン酸は植物由来であるという違いがあります。 そしてαリノレン酸を豊富に含む筆頭が亜麻とエゴマになります。これらに関しては別途個別ページを設けてありますので、併せてご覧ください。 以上の通り、αリノレン酸には体内でEPAやDHAを発生させる働きに加え、独自の効果を発揮させるという性質も併せ持っています。 |
最後まで読んでくださってありがとう
人気ブログランキングへ
クリック してね
記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね