みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

#MeToo:セクハラ被害公表のジェシカ・チャステインさん「変化起こせる」/イチョウの黄葉と落葉。栴檀、コブシの黄葉も

2017-12-04 21:06:47 | ほん/新聞/ニュース
イチョウの黄葉まっ盛りです。
庭のイチョウは実の大きい「藤九郎」の接ぎ木。

最初は葉色が薄いグリーンになって、
徐々に黄色く変わっていきます。
  
他の木の紅葉より、遅い黄葉です。

黄葉真っ盛りの銀杏の木。

ほっておくとすぐに大きくなるので、
黄葉を楽しんだあとは、早めに枝を剪定しましょう。

ぎんなんが落ちて、ほぼ葉も散ったので、
  
四方八方に伸びた枝を切りました。

センダンライムも美しい黄葉。

この木も、葉が散ってしまったら、
はしごをかけて伸びた枝を切ってもらうつもりです。

ひときわ背が高いコブシの木の黄葉。

手前はベニバナのマンサク。

ハクモクレンは、少しオレンジがかった黄葉です。


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一昨日の「#MeToo」の記事の続報。
NHKもとりあげています。

  セクハラ被害公表のジェシカ・チャステインさん「変化起こせる」  
N12月4日  HKニュース

ハリウッドの大物プロデューサーによるセクハラ疑惑が報じられたのをきっかけに、セクハラの被害を公表する動きが世界で広がる中、自身も被害を公表したハリウッド女優のジェシカ・チャステインさんがNHKのインタビューに応じ、「同じ考えを持つ人々が集まることで変化は起こせる」と述べ、今こそ男性優位の社会を変えていく必要があると訴えました。
ハリウッド女優のジェシカ・チャステインさんは、映画のPRのため来日し、先週、都内でNHKのインタビューに応じました。

セクハラ疑惑が広がっていることについて、チャステインさんは「この問題は、映画界だけに限らず、政界や金融業界にも長きにわたって存在していた」と述べ、実態が見えない状況が長期間続いていたとの考えを示しました。

セクハラ疑惑が報じられたあと、チャステインさん自身も、あるプロデューサーから体を触られた経験があることを明らかにしています。

チャステインさんは、被害を公表した理由について、「私自身、女性が同等に扱われない業界に身を置き、とても不愉快に感じる状況が何度もあったが、それがこの業界では当たり前なのだと思っていた。しかし、女性たちが受けた被害の実態を知り、自分が黙ったままで実態を伝えないことは、悪事がはびこる状況に加担することになると思った」と語りました。

そして、こうした被害を二度と起こさないためには、「権力を使って女性を犠牲にしてきた一部の男性がのさばってきたが、こうした行為は許されないとはっきりさせることが重要だ。アメリカは、男性に支配された社会で、女性が大統領になったこともない。大企業の役員も女性は少なく、この現状は、何が何でも変えなければならない」と述べて、今こそ男性優位の社会を変えていく必要があると訴えました。

そのうえで、「同じ考えを持つ人々が集まることで変化は起こせる。被害を訴え出た人たちが守られ、勇気がたたえられるよう、できるかぎりのことをしたい。理想としたいのは、性別や人種などにかかわらず、誰もが平等な機会をもち、平等な待遇を受け、指導的地位につける世の中だ」として、すべての人が対等に扱われる社会を築けるよう活動を進めていく考えを明らかにしました。

ジェシカ・チャステインさんとは
ジェシカ・チャステインさんは、アメリカ西部カリフォルニア州生まれの40歳。

アメリカの人気ドラマ「ER緊急救命室」などに出演したあと、フランスのカンヌ国際映画祭で最優秀賞のパルムドールを受賞した「ツリー・オブ・ライフ」で主演のブラッド・ピットさんの妻役を演じ、一躍、注目を集めました。

また、2012年に公開された「ゼロ・ダーク・サーティ」では、パキスタンに潜伏していたビンラディン容疑者の行方を突き止め、追い詰めていくCIA=中央情報局の分析官を熱演し、アメリカのゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞しました。

また、今月から日本でも公開が始まる「ユダヤ人を救った動物園アントニーナが愛した命」では、第2次世界大戦下のポーランドで数多くのユダヤ人の命を救った実在の女性を演じるなど、実力派女優として知られています。

チャステインさんは、ハリウッドにおける男女の俳優の賃金格差を問題にしたり、男性優位の映画業界に疑問を投げかけたりするなど、社会的な問題に対する発言を積極的にすることでも知られています。

今回、大物プロデューサーのセクハラ疑惑を受けて、チャステインさんもことし10月、ロサンゼルスで行われたイベントで、以前、廊下を歩いていた時に、プロデューサーにすれ違いざまに体を触られた経験があることを明らかにし、被害を訴えることで仕事がなくなることをおそれ、黙っていたと語っています。

ハリウッドのセクハラ疑惑の経緯
ハリウッドの大物プロデューサーによるセクハラ疑惑が最初に明るみになったのは10月5日。映画「恋におちたシェイクスピア」や「英国王のスピーチ」など、アカデミー賞を受賞した作品を数多く手がけたハービー・ワインスティーン氏について、アメリカの有力紙、ニューヨークタイムズが、30年以上にわたり、女優やモデルなどに対してセクハラ行為をしていたと伝えたことがきっかけでした。

ニューヨークタイムズによりますと、ワインスティーン氏がセクハラ行為の見返りにキャリアアップなどを約束していたケースもあったということです。

その後、アンジェリーナ・ジョリーさんやグウィネス・パルトロウさんなど著名な女優たちも、過去にワインスティーン氏からセクハラ被害を受けたことを公表し、アメリカとイギリスでは警察が捜査に乗り出しました。

ワインスティーン氏の被害にあった女優たちは次々に声を挙げ、先月25日時点で、実名で被害を訴え出た女性の数は89人に上り、中にはレイプ被害の訴えも含まれています。

ワインスティーン氏は、自分が手がける映画に出演する俳優を決めるうえで大きな権限を持っていることから、ワインスティーン氏の要求を拒否することは、俳優やモデルとして成功できないことを意味していました。

このため、被害者は、仕事を失うことをおそれて公表をためらい、被害が長年続いてきたと見られ、権力を利用した悪質な行為だとして世界に衝撃が広がりました。

ワインスティーン氏側は「合意のない性交渉や、要求を断った女性に対する報復は一切なかった」としています。

セクハラ被害公表 告発の動き広がる
ワインスティーン氏のセクハラ疑惑が報じられたのをきっかけに、これまで沈黙していたセクハラ被害を公表し、加害者を告発する動きが業種や国境を越えて広がり続けています。

このうち、スウェーデンでは、映画「リリーのすべて」でアカデミー賞の助演女優賞を受賞した人気女優、アリシア・ヴィキャンデルさんなど、700人を超える女優が地元紙に連名で公開書簡を出し、監督や俳優などから受けたセクハラ被害をつづりました。

また、アメリカでも、国防総省や国務省などで働く200人以上の女性たちが「これはハリウッドだけの問題ではない。私たちもセクハラや性暴力の犠牲者だ」などとする公開書簡を発表しました。

告発は政界にも及んでいます。

イギリスでは、ファロン国防相が、女性記者の膝に手を置いたなどと批判され、先月、辞任に追い込まれました。

アメリカ議会でも、セクハラ被害の訴えが相次ぎ、下院の司法委員長も務めたことがある民主党の重鎮、コンヤーズ議員が司法委員を辞任したほか、民主党のフランケン上院議員に対する倫理委員会の調査が行われています。
さらに、下院の公聴会で、民主党の女性議員が「現職議員の中にセクハラ行為に関わったことのある人が2人いる」と証言し、波紋が広がっています。

非難の矛先は、メディアにも向かい、アメリカ・NBCテレビは、朝のニュース番組のキャスターを20年間、務めてきたマット・ラウアー氏を性的に不適切な行為があったとして解雇したほか、CBSや公共放送のPBSで長年キャスターを務めてきたチャーリー・ローズ氏も、部下などにセクハラ行為を繰り返していたことが発覚し、契約の解除や番組の打ち切りが決まりました。

また、アメリカの有力紙、ニューヨークタイムズで、トランプ政権の取材を担当していた記者が、過去に同僚の女性にキスをしたり体を触ったりしたなどと報じられ、停職処分となりました。

#MeTooとは
ハリウッドの大物プロデューサーをめぐるセクハラ疑惑が報じられたあと、SNS上では、「自分も被害者だ」という意味の「#MeToo」というハッシュタグを使って被害を公表する動きが瞬く間に広がりました。

きっかけは、ハリウッド女優、アリッサ・ミラノさんが自身のツイッターに、「セクハラや性暴力にあったすべての女性が『MeToo』と書けば、問題の重大さを知らせることができる」と投稿して、声を挙げるよう呼びかけたことでした。

この呼びかけに、アメリカの歌手、レディー・ガガさんがすぐに「#MeToo」と応じました。

アメリカの元体操選手で、2012年のロンドンオリンピック・体操女子団体総合で金メダルを獲得したマケイラ・マロニーさんも、チームドクターからセクハラを受け続けていたことを告白しました。

アイスランドの人気歌手、ビョークさんも、自身のフェイスブックに、過去に映画監督から受けたセクハラ被害について細かく書き込みました。そのうえで、「このような話を公表するのは本当に難しいことだった。何年もためらってきた皆さんの気持ちはよくわかる。今は変化を起こせるタイミングだと思う」として、泣き寝入りせずに声を挙げることを訴えました。

名だたるスターたちもSNS上で「#MeToo」と記して、過去に受けた被害を公表したことに後押しされる形で、それまでの沈黙を破って被害を告白したり、加害者を告発したりする人たちが相次ぎました。

アメリカのメディアによりますと、ツイッター上では「#MeToo」というハッシュタグは、呼びかけからおよそ1週間で、85か国で170万件掲載され、業種や国境を越え、大きなうねりとなっています。


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12月3日(日)のつぶやき

2017-12-04 02:05:20 | 花/美しいもの
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