冬のあいだじゅう咲き続ける黄色い花「マホニア」。
常緑で和風の庭にも洋風の庭にもよく合う木です。
特に冬は明るい黄色の花穂が伸びるので、
庭に一本あるだけでシンボルツリーになります。
わたしはこの花が好きなので、見つけるたびに買ってきて3本植えたのですが、
日本ミツバチさんたちも大好きな花です。
花をびっしりつける「マホニア・チャリティー」。
ヒイラギナンテンと台湾原産のマホニア・ロマリフォーリアを掛け合わせた品種。
元のヒイラギナンテンに比べると日向でも日陰でもよく育ち、花もたくさん咲きます。
花が上まで咲きそろうと、ボリュームがあります。
一つずつの花もまあるいですね。
10年ほど前に鉢植えを買ってきて、そのままの場所で根付いてしまった
いちばん古株の「マホニア・ウインターサン」。
普通のヒイラギナンテンとロマリフォリの交雑によって出来た「メディア」を
さらに改良されつくられた園芸種のマホニアです。
チャリティより長い花序を直立して出し、少し遅れて黄色い花をつけます。
花もチャリティとは違う形です。
桃花の山茶花の木の下に3年ほど前に植えた新顔のマホニア。
ラベルがついてなかったので品種はどちらか不明です。
鉢植えを下ろしてやったら、大きくなりました。
庭には、葉が細長くてトゲがない「マホニアコンフューサ」、 別名「ナリヒラヒイラギナンテン」も何本か植えてあります。
マホニアの仲間たちは、10月から早春まで、黄色い鮮やかな花がずっと咲き続けて、
年中青々とした葉がついて、剛健で育てやすいのでおススメです。
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後半は、
パソコンを買い替えてから、初めて新聞記事のアップに挑戦。
gooブログの編集画面は慣れているのですが、
新しいタブの開き方がわからなかったので、ちょっと苦労しました。
今日の朝日新聞と中日新聞の社説です。
最後まで読んでくださってありがとう
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常緑で和風の庭にも洋風の庭にもよく合う木です。
特に冬は明るい黄色の花穂が伸びるので、
庭に一本あるだけでシンボルツリーになります。
わたしはこの花が好きなので、見つけるたびに買ってきて3本植えたのですが、
日本ミツバチさんたちも大好きな花です。
花をびっしりつける「マホニア・チャリティー」。
ヒイラギナンテンと台湾原産のマホニア・ロマリフォーリアを掛け合わせた品種。
元のヒイラギナンテンに比べると日向でも日陰でもよく育ち、花もたくさん咲きます。
花が上まで咲きそろうと、ボリュームがあります。
一つずつの花もまあるいですね。
10年ほど前に鉢植えを買ってきて、そのままの場所で根付いてしまった
いちばん古株の「マホニア・ウインターサン」。
普通のヒイラギナンテンとロマリフォリの交雑によって出来た「メディア」を
さらに改良されつくられた園芸種のマホニアです。
チャリティより長い花序を直立して出し、少し遅れて黄色い花をつけます。
花もチャリティとは違う形です。
桃花の山茶花の木の下に3年ほど前に植えた新顔のマホニア。
ラベルがついてなかったので品種はどちらか不明です。
鉢植えを下ろしてやったら、大きくなりました。
庭には、葉が細長くてトゲがない「マホニアコンフューサ」、 別名「ナリヒラヒイラギナンテン」も何本か植えてあります。
マホニアの仲間たちは、10月から早春まで、黄色い鮮やかな花がずっと咲き続けて、
年中青々とした葉がついて、剛健で育てやすいのでおススメです。
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新しいタブの開き方がわからなかったので、ちょっと苦労しました。
今日の朝日新聞と中日新聞の社説です。
社説:大飯廃炉決定 原発の厳しさ直視せよ 2017年12月24日 朝日新聞 原発への依存度を下げていくうえで、重要な一歩である。 関西電力が大飯原発1、2号機(福井県)の廃炉を決めた。東京電力福島第一原発の事故後、廃炉が決まった国内の原発は計14基になったが、今回の2基は出力が最も大きい。 電力各社の背中を押すのは、福島の事故後、原発の運転期間について定められた「原則40年」ルールだ。関電も、2年後に期限を迎える大飯1、2号機について例外扱いによる運転延長をめざしたが、最終的に断念した。老朽原発の事故リスクを減らすことを狙った40年ルールが、今回は機能したと言える。 ただ、廃炉を決めた関電の説明は不可解だ。 岩根茂樹社長は今年1月、原子力規制委員会に運転延長を申請する方針を示し、「経済合理性は十分ある」と話した。 ところが今回の発表では、2基の構造が特殊なため、必要な安全対策工事を行うと再稼働後の保守点検作業が難しくなることを強調。経済性については「算定していない」と述べた。 なぜ、言いぶりが変わったのか。 大飯1、2号機の再稼働に必要な安全対策費は、1基あたり2千億円ほどに膨らみそうな状況だった。延長運転は最長で20年間に限られ、両方とも動かせたとしても、経済性が大幅に下がるのは必至だった。 原発のコスト面での優位性が揺らいでいることに焦点が当たると、原発再稼働へのさまたげになりかねない。そう考える経済産業省や、他の電力会社への配慮が透けてみえる。 福島の事故以来、原発を取り巻く状況が厳しさを増しているのは、大手各社に共通する。 安全規制が強化され、再稼働に巨額の追加費用がかかるようになった。節電の定着や電力自由化による競争激化で、販売も減少傾向にある。再稼働に反対する国民の声は強く、運転の是非をめぐる裁判が各地で続く。 大手各社は、原発の採算性の低下や事業に伴うリスクを直視し、原発に頼り続ける経営姿勢を改めねばならない。 40年の運転期限が迫る原発は、ほかにもある。追加の安全対策から廃炉、放射性廃棄物の処分まで見通したコストの総額や、安全性に関する地元の不安を解消できるかを冷静に分析し、廃炉にすべき原発を選ぶ。その作業を繰り返し、着実に原発を減らしていくべきだ。 政府も、原発政策を組み立て直す必要がある。延命策から本格的な廃炉時代への対応へ、軸足を移していかねばならない。 |
社説:平和を願う言葉の力 週のはじめに考える 2017年12月24日 中日新聞 「平和と唱えるだけで平和を実現することはできない」と言われますが、平和を願う言葉が平和を実現する大きな力となることも、また真なりです。 本紙が朝刊で毎日掲載している「平和の俳句」は、戦後七十年の節目となる二〇一五年一月一日から始まりました。日々の紙面で紹介できたのは千句余りですが、応募総数は十三万句に上ります。この数は、読者の皆さんの平和への思いの強さにほかなりません。 「平和の俳句」誕生のきっかけとなったのは、その前年、さいたま市の女性(当時七十三歳)が詠んだ<梅雨空に『九条守れ』の女性デモ>という俳句でした。 「九条守れ」の句拒む この句は、同市の公民館が開く俳句教室で互選により「公民館だより」の俳句コーナーに掲載されることが決まっていましたが、市側の判断で見送られました。「意見が二つに割れている問題で、一方の意見だけを載せるわけにはいかない」という理由です。 安倍晋三首相は一四年七月、歴代内閣が憲法違反としてきた「集団的自衛権の行使」を一転容認することを、内閣の一存で閣議決定しています。女性デモはそれに反対するデモだったのでしょうか。その中で起こった<九条守れ>俳句の掲載拒否でした。 その前年には、防衛・外交など特段の秘匿が必要な「特定秘密」を漏らした公務員らを厳罰に処す特定秘密保護法の成立が強行されています。一五年には集団的自衛権を行使するための安全保障関連法も成立が強行され、今では、安倍首相自身が憲法九条改正に堂々と言及する状況です。 憲法を尊重、擁護することは国会議員や公務員には義務のはずなのに、市民が詠むことは認めようとしない。改憲を目指す政権や政治勢力に対する公権力の「忖度(そんたく)」以外の何ものでもありません。 戦前の弾圧と重なる この問題を、戦前の新興俳句弾圧の歴史と重ね合わせたのが、俳人の金子兜太さんでした。 昭和初期、伝統俳句からの脱却を目指す新興俳句運動が起こり、多くの俳人が参加しましたが、一九四〇年から四三年にかけて治安維持法で投獄されていきます。 厭戦(えんせん)句や、貧困を嘆いて社会変革を目指す句は、当時の軍国主義体制にとって、戦争遂行の邪魔だったのでしょう。俳壇内部にも新興俳句を快く思わない人たちがいて、弾圧に便乗したといいます。 中国との戦端はすでに開かれていましたが、新興俳句への弾圧が始まった翌年には、米国などとの太平洋戦争に突入します。 「平和」と唱えることすらできず、言葉の歯止めを失った社会が国民を戦争へと駆り立て、国内外に多大な犠牲を強いたのです。 徴兵され、南方の凄惨(せいさん)な戦場を目の当たりにした金子さんは、戦後六十九年の終戦記念日に当たる一四年八月十五日の本紙紙面で、作家のいとうせいこうさんと語り合います。 <九条守れ>の句について聞いてみたいんだけど、と振られたいとうさんは、監視社会のように互いを縛る風潮への懸念を表明し、上から抑え付けられたように語られてきた戦前も「本当はこうだったんだろう」と応じました。 そして、その場で二人は、自ら選者となり、戦争体験や戦後世代が戦争体験をどう考えるかを詠んだ俳句の募集を提唱したのです。 そうして始まった平和の俳句を二人は「軽やかな平和運動」と呼びます。当初は一年の予定でしたが、「やめないで」という読者の声に励まされて三年続きました。 他国同士の戦争に参加することを法的に可能にし、戦争放棄と戦力不保持の憲法九条改正すら公言してはばからない安倍政権の下では、私たちの平和な暮らしが脅かされかねない。そんな時代に対する危機感を読者の皆さんと共有できたからこそ、続けることができたのです。 安倍首相はしばしば国会で「平和と唱えるだけで平和を実現することはできない。だからこそ、世界の国がそれぞれ努力し、平和で安定した世界をつくろうと協力し合っている」と言います。 「軽やかな平和運動」 しかし、平和を強く願う気持ちがなければ、平和を実現する努力や協力にはつながりません。だからこそ、その気持ちを言葉で率直に表現することが大事なのです。 過去の教訓を顧みず、再び戦争への道を歩むことがあってはならない。政権監視は、私たち新聞にとって重要な役割です。 読者の皆さんが参加した三年間にわたる「軽やかな平和運動」が持つ意味は、とてつもなく重いものです。「平和の俳句」は年内いっぱいで、いったん幕を閉じますが、その意味の重さを、これからもずっと肝に銘じながら、新聞の役割を果たし続けます。 |
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