みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

大飯原発廃炉 大型でも割に合わない/友きたりて共に松茸ごはんを食す/手づくりバッグのプレゼント。

2017-12-23 21:30:14 | ほん/新聞/ニュース
幼なじみの友人が20年ぶりに訪ねてきてくれて、
手作りのバッグとリュックとアートフラワーのプレゼントもいただきました。



とても手の込んだすてきなものばかり。
大切に使わせていただきます。

午前中にみえたので、わたしは朝から松茸ごはんを準備しました。

といっても松茸はないので、
シイタケと舞茸と人参、蓮根、おあげを入れて、
味付けはレトルトの松茸ごはんと松茸の味お吸い物。

だしをとった昆布を載せて、炊飯器の炊き込みのスイッチを押して74分。

炊き上がったら、具とご飯を混ぜ合わせてできあがり。

おいしかったです。

画像のアップを、はじめて新しいPCでやってみました。
前のソフトが使えないので、ずいぶん手間取りましたが、ぶじアップできました。

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今日の中日新聞の社説は、大飯原発廃炉決定のこと。

  社説:大飯原発廃炉 大型でも割に合わない
2017年12月23日 中日新聞

 もう割に合わないと、大飯原発廃炉決定の事実は訴える。関電は否定するものの、規制要求の強まりで、延命のメリットを失ったのは明らかだ。原発老朽化時代すなわち、原発不採算の時代である。
 「安全を求めれば、原発は経済的に成り立たない」-。福島の事故から学ぶべき最大級の教訓だ。
 欧米ではもはや常識化したその教訓を、原発を保有する日本の電力大手が、ようやく本格的に受け入れ始めたということか。
 3・11後、福島第一原発の六基を除き、日本原子力発電(原電)の敦賀1号機など、計六基の廃炉が決まっている。いずれも出力三十万~五十万キロワット台という小型の原発だった。
 原発の法定寿命は四十年。しかし原子力規制委員会の特別な審査を通れば、二十年の延長が可能というルールができた。
 ともに四十年を控えた関西電力大飯1、2号機の延命にかかる費用は、一基につき二千億円にも上る見通しという。
 両機の出力は、いずれも一一七・五万キロワットと大型だ。関電は認めていないが、それでも特別な審査のために費用をかけるメリットがないとの判断だろう。原発不採算時代の証しではないのだろうか。
 世界一の原発大国米国では昨年秋、二十年ぶりに新設の原発が稼働した。ワッツバー原発2号機だ。一九七三年着工、七九年スリーマイル島原発事故が世論の批判を浴びて規制基準が強化され、八五年に工事が中断された。
 温暖化対策重視のオバマ政権下で原子力の見直し論が浮上し、二〇〇八年に工事を再開、ようやく操業にこぎ着けた。
 しかし、3・11後のさらなる規制強化とシェールガスの普及による天然ガスの値下がりで、新設の機運は大きく広がらない。
 欧州でもしかり。フィンランドのオルキルオト原発3号機の事業費は当初の三倍以上に膨らんで、受注した世界最大の原子力企業アレバ社を経営危機に追い込んだ。
 原発はもはや、安いどころか、割に合わない事業になった。一方で、再生可能エネルギーは世界中の投資を集め、価格破壊が進む。
 老朽原発を廃炉にしても、福島の事故の後始末ができない限り、世論は新増設を許すまい。
 これを機に大手電力も世界の流れにのり、再生可能エネルギーへの転換を加速させるべきである。立地地域の雇用に配慮しながら、関電はその先頭に立つべきだ。 


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12月22日(金)のつぶやき

2017-12-23 02:05:43 | 花/美しいもの
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