東海、東南海、南海地震などが同時発生する「南海トラフ巨大地震」で最大23・9メートルの津波が想定される高知県須崎市が、1946年の昭和南海地震を体験した当時の子ども107人の文集を1000部復刻したところ、著作権法が禁じる無断複製にあたることがわかり、配布を取りやめたそうです。
この作文集は「南海大地震資料」と題された3分冊で、2年前に地元公民館で原本が見つかりました。
地震3か月後の1947年3月に旧須崎高等小学校の教諭が子どもらに書かせたとみられることから、地震の生々しさが伝わってくる文章で、実に貴重な資料です。
同市は、80歳前後になった筆者を捜して復刻の承諾を集め始めましたが、まだ30人しの同意しか得られていません。
「先人の教訓を今こそ伝えたい」と、同市は配布をあきらめていませんが、前途多難なことは確実です。
このような場合は、フェアユースの規定で対処できれば良いのですが、現在の規定ではどうすることもできませんね。
著作権法の弊害が見事に表れた事例です。
何とかして欲しいですね。
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この作文集は「南海大地震資料」と題された3分冊で、2年前に地元公民館で原本が見つかりました。
地震3か月後の1947年3月に旧須崎高等小学校の教諭が子どもらに書かせたとみられることから、地震の生々しさが伝わってくる文章で、実に貴重な資料です。
同市は、80歳前後になった筆者を捜して復刻の承諾を集め始めましたが、まだ30人しの同意しか得られていません。
「先人の教訓を今こそ伝えたい」と、同市は配布をあきらめていませんが、前途多難なことは確実です。
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