熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

クロアチア・スロベニア9日目(最終日)続き

2012-08-08 19:16:04 | Weblog
ザルツブルグを観光しています。

ザルツブルグ観光のガイドは、現地にお住まいの日本人男性で、年齢は40歳前後でしょうか。

この方のガイドは見事でしたね。
観光名所の説明を分かり易くするのは当然ですが、きめ細かな心配りが目立ちましたね〜。

先ず、観光する場所と位置を簡単に説明してからツアーを開始します。
音声ガイド装置を利用しての観光ですが、その手際の良さに感心しました。
観光する場所へ行く道の説明が上手く、音声ガイドで聞いた通りに進んでいくと、目的の場所に到着します。

途中、道路をわたるときには、「この信号は間隔が短いので、早く渡りましょう」、「この信号は間隔が長いので、ゆっくり渡って下さい」と極め細やかです。

モーツアルトの銅像がある場所で解散して、モーツアルトの生家の前に集合するのですが、帰りの道に迷わないように、目印となる建物を説明しながらモーツアルトの像まで案内してくれました。

本当にプロのガイドです。
それに引き換え今回の添乗員は・・・・

愚痴はこの位にして散策を開始します。








モーツアルト広場に到着。




モーツアルト広場付近をしばらく散策して、集合場所に戻ります。

モーツアルトの生家の近くで、ミニスーパーに入ってみました。




魚やパン・お菓子などがきれいに陳列されています。







ツアーの皆さんが集合したので、橋を渡ってバスに戻ります。









橋のフェンスに鍵が沢山取り付けられていました。




カップルで、鍵を取り付けると幸せになれるとか。



バスに戻る途中でちょっとしたトラブルが。

現地ガイドは、モーツアルト広場で別れたので、モーツアルトの生家からバスまでは添乗員が誘導しますが、何となく不安に思っていたのが的中しました。

音声ガイドを使って誘導すればいいのに、何も言わずにドンドン進んでいきます。




ツアーの皆さんは、来た時と同じ道を通って帰るのかなと思っていたのですが、ミラベル庭園を通らずに、来た時とは違う道をドンドン進んでいきます。

ツアー客の何人かがミラベル庭園に入って行きました。
ツアー客の一人が気が付いて、大声で呼びかけましたが、既に庭園の中に入っているので、誰も気が付きません。

すると、そのお一人が駆け足で庭園の中に入り、帰り道を間違えた人たちを呼び戻して来ました。

このトラブルを知らずに添乗員はドンドン進み、バスの近くで待っていました。
「何で音声ガイドを使わないんだ」と文句を言っても知らん顔。

本当に始末に負えない添乗員です。


またまた気を取り直して、バスに乗ってミュンヘン国際空港へ行き、成田に向けて帰国の途につきました。

帰りの飛行機の窓から、美しい夕焼けが見えました。






腹立たしい添乗員のことをしばらくの間、忘れることができました。


今回の旅行は、お天気に恵まれて良かったのですが、バスと添乗員が酷かったので、全体的な評価は、△〜×ですね。

次回の旅行は、添乗員とバスに恵まれますように。





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クロアチア・スロベニア9日目(最終日)

2012-08-07 23:37:46 | Weblog
クロアチア・スロベニア9日目(最終日)は、オーストリアのザルツブルグ観光です。

ホテルからバスに乗って、ザルツブルグへ向かいます。










ザルツブルグ観光の前に昼食です。










昼食後にザルツブルグを観光します。

先ず、ミラベル宮殿と庭園を散策します。




ミラベル宮殿は、大司教ヴォルフ・ディートリヒが愛人サロメ・アルトのために建築、1721〜27年にバロックに改築されました。
広間はコンサートや催し物の会場となっています。













ホーエンザルツブルク城塞が見えます。



ホーエンザルツブルク城塞は、1077年に大司教ゲープハルトによって建設され、レオンハルト・コイチャッハ(1495―1519)により大規模に拡張され、中部ヨーロッパで完璧なまでに保存された城塞として存在しています。


庭園の中で歌声を披露しているコーラスグループがいました。








庭園を抜けてゲトライデガッセ通りに向かいます。




モーツアルトの住居がありました。

レオポルト・モーツァルトの一家は、Getreidegasse 9 番地の住居に 1747 年から 1773 年まで住んでいました。1756 年 1 月 27 日にヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトがここで誕生しています。モーツァルト家の住居は現在では博物館になっています。






カラヤンの住居もありました。
流石に、音楽の街は違いますね。








モーツアルトの生家見学に向かう途中の橋の上から、ザルツブルグの美しい旧市街が見えます。












ゲトライデガッセ通りに到着。

伝統的な鉄細工の看板が独特の雰囲気を醸し出す小路は、年中旅行者のための姿が絶えません。この通りの9番地がモーツァルトの生家で、一般公開されています。






モーツアルトの生家です。








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クロアチア・スロベニア8日目(続き)

2012-08-06 19:25:01 | Weblog
プリトヴィツェ湖畔国立公園を散策します。
















小鳥も涼しそうです。
























休憩所に到着。

ここから船に乗ります。






休憩所での小トラブル。

添乗員が「観光客が多いので船がすぐに満員になります。船も少ないので、乗り遅れると何時渡れるかわからないので、時間通りに並んでください」と言いました。

しばらく休憩して船着場を見ると、もうかなりの人が並び始めています。
船も近づいて来たので、急いで同じツアーの人を探して並びました。
ツアー客の中から、「○○さん夫妻がいない」との声。
休憩所の方を見ると、○○さん夫妻が見えたので、「○○さん」と大声で読んでいると、添乗員が「大丈夫、大丈夫」と行っていますが、何が大丈夫なのかわかりません。
船が到着してツアー客全員と現地ガイドが何とか乗船しました。

船が船着場を離れると、添乗員だけ船着場に立っています。
乗り遅れたのかなと思っていると、次の船が来ていました。
話が違うのでは。

添乗員は、後から来た船にゆったりと乗って来ました。
ツアー客の皆さん、「話が違う。何で混んだ船に無理に乗らなければいけないのか」と不満タラタラです。
本当に自分のことしか考えていない添乗員。


気を取り直して、散策を続けることに。














船を降りて小高い丘を登るとホテルで休憩。




添乗員が「このホテルで少し休憩して、バスで宿泊場所に向かいます」と言うと、ツアー客の皆さんがザワザワと騒ぎ始めました。

そうです、プリトヴィツェ湖畔国立公園と言えば、パンフレットにある有名な景色をまだ見ていない。

皆さん「まだ見ていませんよね」と言いながら、添乗員にパンフレットを見せて、この景色は見れないのと尋ねると、「最初に見たでしょう」の返事。

最初に見た景色は、似ているけど違うもの。








帰国して他の人のブログを見て分かったのですが、散策コースは複数あり、有名な景色は、私たちの散策コースと違ったコースらしい。

添乗員が最初に説明すればいいことなのに。
しかも「最初に見たでしょう」と正しくないことを平気で言う。

こんな添乗員、見たことない。
この添乗員とは、二度と会いたくない。
また被害者がでなければいいのだが。





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クロアチア・スロベニア8日目

2012-08-05 20:58:31 | Weblog
クロアチア・スロベニア8日目の朝を迎えました。

ホテルの部屋の窓から外を眺めると、今日も良い天気。
今回の旅行は、天気には恵まれていますね。






朝食前の時間を利用してホテル付近を散策することに。




朝食を済ませて、プリトヴィツエ湖畔国立公園に向かいます。
プリトヴィツエ湖畔国立公園は、ザグレブとザダルのほぼ中間にあり、16の湖があるクロアチアを代表する景勝地です。
深い森に映えるエメラルドグリーンの湖と、湖と湖を結ぶ滝が最大の見どころです。
1951年に国立公園に指定され、1979年に世界遺産に登録されました。

プリトヴィツエ湖畔国立公園に到着して散策を開始します。






早速、絶景が見えてきました。














































魚が泳いでいます。






エメラルドグリーンと森と滝が美しい公園ですね。






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標準規格必須特許の権利行使

2012-08-04 20:23:15 | Weblog
知的財産研究所主催のシンポジウムに参加してきました。

「標準規格必須特許の権利行使に関するシンポジウム」で、第一部は、「標準規格必須特許の権利行使に関する調査研究・成果報告」で、研究所の研究員が報告して、弁護士がコメントするという形式の報告でした。

時間の関係上、調査研究の概要報告でしたが、最近の裁判例にも言及しており、大変参考になりました。
研究報告書の全文は、知的財産研究所のHPからダウンロードできるので、熟読してみたいと思います。

第二部は、プレゼンテーション・パネルディスカッションです。
一流の講師陣が、「標準規格にかかる必須特許の権利行使の在り方」「特許と標準化をめぐる最近の動向」「標準規格必須特許の権利行使について」「特許制度におけるnoice functionの低下とRemdyにに関する改革論」について簡単な報告をして、パネルディスカッションで議論しました。

一人10分程度の時間で報告するので、細かな点についての言及はありませんでしたが、流石に一流の講師陣、重要な点はしっかりと押さえていましたね。

標準規格必須特許の権利行使についての裁判例は少なく、議論が始まったばかりというところですね。

「標準規格必須特許の権利行使」は、興味のあるテーマで、実務的にも重要な問題なので、次回の論文の候補として考えておきましょう。






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弁理士研修

2012-08-03 22:17:10 | Weblog
弁理士研修フェスティバルに参加してきました。

研修フェスティバルは、弁理士会初めての試みで、大学の授業と同様に同じ時間帯に複数の異なるテーマの研修が開催され、受講者は自分の受けたい研修を選ぶことができます。

午前中に1コマ、午後に2コマ、合計1日3コマの研修が受けられます。
私は、午後から参加して、2コマの研修を受講しました。

午後1コマ目の研修は、「インターネット取引における不正競争防止法上の問題点」と「最近の営業秘密の裁判動向」です。

インターネット取引における法的問題点についての知識はほとんどありませんので、この研修は参考になりましたね。

営業秘密の裁判例は、私もノウハウ保護についての講演を行うときに説明しているので、最近の裁判の動向については把握しているつもりです。

今回の研修では、秘密管理性に焦点を当てて説明していました。
講師の見解は私とほぼ同じものでしたが、中には異なる見解もあり、そういう見方もできるのかと参考になりましたね。

午後2コマ目は、「営業秘密と知的財産権、技術標準を組み合わせたビジネスに対する弁理士の関与」です。

このタイトルから、技術標準に関係する知的財産権、特に特許権の活用方法について実務的な説明があるのかなと思っていましたが、全然違っていました。

弁理士の権利化業務は先細りの感があるので、ノウハウ保護を含む新たな分野に進出するための参考情報を提供するという趣旨の研修でした。

私は、権利課業務を行なっておらずコンサルティング専門なので、既に研修の内容を実践していますが、権利化業務を専門に行なってきた弁理士の方がこの分野に進出することはかなりハードルが高いでしょうね。

今回の研修フェスティバルは、豊富な研修テーマから選択して受講できる、1日に3コマ受講できる等で優れており、十分に合格点があげられます。

研修フェスティバルは、年に1回と言わずに2回、3回と開催して欲しいですね。






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柴又

2012-08-02 21:50:16 | Weblog
2日間連続で研修に参加するので、1日目の研修修了後に柴又の実家に泊まることにしました。

実家に泊まった日の翌朝は、柴又帝釈天に参拝します。

夏の陽射しが厳しい平日の午前中。

参拝客は疎らです。






帝釈天参道のお店も、観光客が疎らなため、手持ち無沙汰の様子でした。




暑さが厳しい日は、出掛ける気持ちにならないのでしょうね。

研修の内容については、明日にでもアップします。






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