今日は山の日。今年から国民の祝日して、今年から8月11日に制定された。山登りを趣味にしている者にとってうれしい祝日である。だが、この地区ではお盆休みが、8月13日から4日間ほどあるので、その休暇に埋もれていまひとつ実感がない。各地でイベントでこの日を盛り上げるので、今後広く国民に親しまれる休日として定着していくのかも知れない。
今日の「天声人語」に山の日の制定のきっかけになったのは、作曲家の船村徹さんが新聞のコラムであったと紹介されていた。「海の日があんのに、山がねえ」というざっくばらんな発言で
あった、とあった。山形県では、この「山の日」に因んで、やまがた百名山を県民から募集し、第一次選考として、50山が発表された。朝の散歩に行っている千歳山など身近な山も含まれているが、蔵王山の熊野岳、地蔵岳、月山、鳥海山のほか大朝日岳など登山家に親しまれている山も入っている。山形県民の一番人気は、葉山。2位に月山、そして3位が熊野岳となっている。
写真は見晴らしの丘から見た蔵王の山々。熊野岳、刈田岳、地蔵岳も見えている。