ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

三日月のような太陽

2009年07月22日 21時46分00秒 | 花・自然
46年ぶりに日本で皆既日食が見られたこの日、
神戸でも、部分日食を見ることが出来ました。

朝からずっと曇り空で、半ば諦めてはいたものの
11時前に職場の全員で屋外に出てみたら、
太陽のまわりだけ、にわかに雲が薄くなって
そこには、三日月のような華奢な太陽の姿が。

観察用のめがねも何も持ってなかったけれど
雲のおかげで、ちょうどいい感じに。
わたしのバカちょんでは撮れなかったけれど
きれいに撮れた上司から画像を頂きました。



それにしても、月と太陽の大きさが1:400。
地球からの距離が、月と太陽でちょうど1:400。
それが皆既日食前後のダイヤモンドリングを生み出すという、
偶然にしては、あまりにも美しすぎる偶然。
宇宙がわたしたちのために、緻密に計算してくれたよう。

仕事という、最も世俗にまみれている最中に
悠久の宇宙の神秘を垣間見られたという、
貴重な経験をした一日でした。

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降りてくる言葉

2009年07月19日 18時01分00秒 | 出会い
たぶん誰もが経験したことがあると思うけれど、
わたしにも、まったく前後の脈絡なく、
心の中に、ふと言葉が「浮かぶ」というか
「降りてくる」ことが、時々あって。

つい先日、顔を洗っている時に突如降りてきた言葉は
「どんな人との出会いからも、人は贈り物をもらっている」。
洗濯するかどうかを迷っていたところだったのに
なんで急に、無関係にそんな言葉が?と思っていたら
続けて、「どんなに嫌な人からも、苦手な人からも。」
ええ~、嫌な人からも?と心の中で自分で驚いていると
「嫌な人の場合、贈り物に気付くのに時間がかかるだけ」って。
自分がもう一人の自分と対話してるような、変な気分。

タオルで顔を拭きながら、しばし考え込んだ後、
そっかー、確かにそうかもしれない、とちょっと納得。



思い返せば、どれだけ苦手だった人についても
「あの人のおかげで・・・」と言えるものがある。
OL時代、電話の応対の1つ1つにも毎回ダメ出しされて
何度も泣かされた、ストレス源の先輩がいたけれど、
電話での言葉遣いがきれいだと誉められるたび、
その先輩のおかげだと、時が経った今なら素直に思える。
かつての苦手な同僚も、裏での愚痴や悪口には閉口したけど
面倒見の良さは、今思えば、見習うべきものがあったな。

こういう言葉が、今浮かんだと言うことは
それが今、わたしに必要な言葉だったからに違いない、
そう思って、わたしの「なりたい」目標に追加することにしました。
もっと、ひとつひとつの出会いから
受け取る贈り物を、大切に出来る人へ・・・。
これもきっと、わたしの魔女修行のひとつと思って。

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みみにゃんも夏モード

2009年07月18日 19時09分00秒 | ねこ
みみにゃんは暑さにも負けず、元気そのもの。
抜毛が多いのは相変わらずだけど
その中身が、ふわふわ柔らかい真っ白なアンダーコートから
白黒模様の長くてしっかりしたトップコートに変わりつつあって、
抜け毛シーズンも終盤にさしかかり、
夏モードに切り替えが完了しつつあるみたい。



そして寝相も、お腹丸出しで足をぴらーっと開いた夏モード。
こんな風に、風通しのいいところを見つけては
あっちでころん、こっちでころんところがっています。

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カンボジアなランチ

2009年07月15日 11時38分00秒 | グルメ
昨日、7月14日はフランス革命記念日。
それとは全くもって関係ないけれど
今月隣のカフェテリアはカンボジア特集だったので
カンボジアを味わいに、職場のみんなでランチへ。



真夏のような暑さの厳しい昼下がりには
野菜とハーブたっぷりのアジアンなランチがいいみたい。
やわらかな味のスープとチキンライス、
お酢の効いたマリネのような野菜サラダ、
そしてココナツ風味のパンプキンムース、
なかなかおいしくて、いい気分転換になりました。

昨日からは京都で祇園祭の宵山が始まり、
来週末の24日・25日には大阪で天神祭。
8月1日にはPLとみなと神戸の花火大会があって、
その1週間後には十三の淀川花火大会、
そしてお盆がやってきて、京都では五山の送り火。

もうすぐ駆け足でやってきて、
またたく間に駆け抜けていきそうな、夏。

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この夏の小さな異変

2009年07月13日 21時03分00秒 | 健康・癒し
梅雨開けもまだだというのに
日ごとに力を増してゆく、朝のセミの大合唱。
昨日の九州の梅雨明けに続き、
このあたりに真夏が訪れるのも、もう間近。

そんな中、この夏わたしに異変が。
もう何年も、どれだけ暑い夏のさなかでも
靴下なしではいられなかった超冷え性のわたしが、
近頃、部屋で素足になったり、
時々パンプスやサンダルで外出したり出来るように。



漢方クリニックでも、「冷え性改善してますね」って。
「前みたいに、脈が沈まなくなっている」のだとか。
わたしが言わなくても、脈は語っていたらしい。
そういえば、本格的な漢方を始めて5年以上たち、
これまでは毎回処方量や内容が少しずつ変わっていたのに、
ここ半年くらいは、ずっと定着してるかも。

たまに風邪っぽくなったり、だるくなることはあっても
そのまま持ちこたえられて、重症化しなくなってきたみたい。
ここ半年以上病欠0で、体調が良い日の方が殆どだなんて
わたしにとっては、まさしく記録的な出来事。

それでも人よりは寒がりなのは間違いないけれど、
自分史上、もっとも健康になりつつあるみたい。
それが喜びと感謝に満ちた、この夏のわたしの小さな異変。

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