ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

DELF B1 結果到着

2010年07月16日 23時15分00秒 | フランス語
先日受験したDELFのB1の試験結果が
思ったより早く、今日到着。
100点満点中50点以上で合格のところ
80点で合格という、なんとも微妙な結果。
楽勝というには、ちょっぴり物足りないような。

あまりのふがいなさに凹んだPO(口答試験)
72%と、思いのほか点を頂けてうれしかったけれど
結構出来たつもりのCO(聞き取り)が
78%の出来で、これも今後の大きな課題となりそう。


(今週はよく降ったけれど、梅雨明けはもうすぐ)

こうして受けてみると、確かにDELFは
仏検よりも、総合力をみるのに適した試験だなあ。
仏検は、点数の配分に偏りがあるから
配分の大きな問題を集中的にやるという小技が効くけど
DELFは、小手先で通じる相手ではなさそうで。
日本代表の闘莉王の言葉じゃないけれど
「下手くそなんだから、泥臭く戦うしかない。」

明日はB2クラスの3回目があるから、
早速B2の受験の申し込みをしてこよう。
今はまだ、戦える実力は充分にはないけれど
この3ヶ月弱の間に、出来ることはあるはずだから。

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元気をもらいに

2010年07月12日 21時22分00秒 | グルメ
土曜日はフランス語のB2のクラス、2回目。
フランス留学から帰ってきたばかりの人とか、
子供の頃フランスで7年間過ごした人とか
20年以上フランス語勉強してる人とかの中で
今回も、我身の下手さにどっぷり凹んで。

元気がない時は、おいしいもの食べるのが一番、
ということで、昨日は久しぶりに岡本にある、
カサブランカ・フランセーズに行くことに。



ここはおいしいだけでなく、とにかく居心地がいい。
数ヶ月ぶりなのに、電話で苗字を名乗り
出来れば窓際の席を、と希望を伝えただけなのに
「いつものお席でよろしいでしょうか。」
お店に伺うと、すぐに笑顔でドアまで出迎えてくれて
「お久しぶりです。お待ちしておりました。」



オードブルは、ズッキーニや茄子など夏野菜のキルシュに
バルサミコとフレッシュトマトソースを添えたもの。
おいしすぎて、凹んでいたことなどどこへやら。
メインは、これまた夏野菜とクリーミーなチーズソースが
クレープで包まれた上に真鯛のソテーを乗せたこの一品か・・・



仔牛にリンゴとホウレン草、トマトなどを詰めてグリルし、
とろっとろの米茄子にフレッシュトマトソースをかけ
カボチャやサヤエンドウを添えたこの一品から選ぶコース。
わたしは真鯛を選びつつ、仔牛も頂いちゃいました。
もうどっちも「おいしい」という言葉では言い足りなくて
生きてて良かった~って、叫びながら走り回りたいくらい。



これにデザートと「きれい茶」を頂いて、すっかり元気。
フランス語が、誰よりも下手くそだろうと、
タコのパオルの予言通り、スペインとドイツが勝とうと
朝の通勤で土砂降りの雨で、濡れネズミになろうと
「もう何が起こっても幸せ」そんな気分は今日も続いていて。

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予知タコ・予知ネコ

2010年07月09日 23時33分00秒 | ねこ
世界中で話題をさらっている予言ダコ、パオル
予言通り負けたアルゼンチンからもドイツからも、
さまざまなタコ料理の脅迫レシピが書き込まれ、
かわいそうに、命の危険にさらされているのだとか。

あまりに面白いので、試しにみみにゃんでやってみました。
国旗を調べて書くのは面倒くさかったので
紙に「スペイン」「オランダ」とマジックで書いて
餌を3粒ずつ乗せて、試してみたところ・・・

みみにゃんたら、どちらにも全く見向きもせずに、
一目散にわたしのところに飛んできて、
ブラッシングをせがんだのでした。(がくっ)


(パエリヤにされる心配もないから、ま、いいか)

ごはんを食べた後だったのが失敗だったかも。
それとも、面倒くさがって国旗にしなかったから?
いや、そもそも結構揺れた地震の時にも、
お腹丸出しで、手足をぴらーっと開いたまま
動じることなく眠っていたみみにゃんに
予知能力を期待した私が、間違いだった?

パオルは明日の決勝戦では、スペインの優勝を
3位決定戦ではドイツの勝利を予言したそうだけど
その予言が当たっても、当たらなくても、
パオルがパエリヤやタコフライにされませんように。
(この季節はタコ酢の方がおすすめ・・・うそうそ)

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一緒に食べるしあわせ

2010年07月06日 21時17分00秒 | 生活
今職場にはインターンさんが増えて、また賑やかに。
インドネシアとウズベキスタンから、どちらも女の子。
最初はお互いにぎこちない感じだったけれど
先日職場を出て、ウェルカムランチに行って以来
すっかり打ち解けて、仲良くなったみたいで。

(頂戴頂戴、生きたい生きたいと鳴く、ツバメのひな)

一気に和らいだ職場の雰囲気を感じるにつれ、
「一緒に食べる」ことの大切さに、改めて気付いて。
食べるって、根源的な欲であり、根源的な幸福。
それを分かち合うということの意味は、
思っていたよりもはるかに大きいのかも。

大切なひとと一緒に、食べる。
気の置けない友達と一緒に、食べる。
新しく出会ったひとと一緒に、食べる。
話し、笑い、語りながら、味わう喜び。
しあわせは、こんなところから始まるみたい。

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祭の終わり

2010年07月02日 22時48分00秒 | 趣味
うちの零細事務所の窮状を見かねて、
今はNY本部の仕事を手伝っている元インターンさんが
休暇で一時帰国中なのに、手伝いに来てくれてるのだけど
何でもNY本部ではワールドカップの期間中、
10時と14時半頃だったかになると、
職場からいつの間にか、人が減っていくのだとか。

なにー、そんな楽しいことしていたとはー。
こうなったらうちもテレビ買うぞーと言ったものの
どのみち試合は、深夜か早朝だったんだった。
仕事中に堂々と試合が見られるなんてうらやましいけど
でも深夜や早朝の観戦というのも、一つの醍醐味かも。

(今日は朝にザーッとひと雨)

デンマーク戦は朝3時のキックオフにもかかわらず
視聴率は30%を超え、後半には40%を超えたとか。
3時前に近所のあちこちから目覚ましの音が聞こえたとか
ゴールの瞬間の「おー!」という声で目が覚めたとか
わたしの周囲でも、さまざまな話を耳にして。
深夜1時過ぎのPKまでもつれこんだパラグアイ戦では
65%近い最高瞬間視聴率となったというから驚き。

試合の翌日には栄養ドリンクがよく売れたそうだけど、
戦っていたのは、選手だけじゃなかったことの証。
肉体的なつらさも共有するような、奇妙な一体感と
連夜の睡眠不足による、これまた奇妙な高揚感。
多くの人が昼間の日常と、深夜の非日常を同居させながら。

そんなお祭りのような日々は終わり、選手も昨夜帰国。
死力を尽くした選手も、睡眠不足と戦って応援した方々も
0泊4日の弾丸ツアーに参加された方々も
ともあれみんなみんな、お疲れさまでした。

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