ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

秋の岡崎散歩。JR東海の今秋のキャンペーンポスターの南禅寺天授庵や水路閣へ

2013-11-01 | 自然

久しぶりに早起きしたミモロは、「いいお天気だから近所のお散歩に行こう…」と。この朝向かったのは、南禅寺周辺。
この辺りは、町に近いながらも、見事の紅葉な見られるエリアです。
「ちょっと中覗いてみようよー」と、まだ拝観時間前で、かろうじて開いている門から中を…。
「お庭、紅葉が進んでるみたい…」。ミモロが覗いているお庭は、今年の秋のJR東海の「そうだ 京都、行こう」のキャンペーンポスターになっている「南禅寺」の塔頭のひとつ「天授庵」です。
三門のすぐ南側にあり、枯山水のお庭と、以前ミモロが行って、大きな鯉に驚いた池がある回遊式庭園があるところ。詳しくは、ミモロ 天授庵 で検索してください。歴史などを説明しています。

「もっと秋が深まると、こんな風に真っ赤になるんだー」と、門のそばに貼られたポスターを見て、その美しさを想像します。

三門の脇を歩き、奥の「水路閣」へ。「ここに来るの久しぶり…」  
明治21年(1888)に完成した「水路閣」は、琵琶湖疏水から水を分けた水路で、南禅寺の境内を通るため、インクラインを作った田辺朔郎が、ヨーロッパの水路のようなレンガ造りのアーチ型の橋脚に設計したもの。周囲の環境に馴染むように設計したそう…「えーでも、結構洋風だから目立つよねー」とミモロ。確かに、当時は、かなり驚く声もあがったとか…。時代の流れの中で、かえって名所になった明治の建造物のひとつです。
「あ、ちょっと紅葉してるー」と、上に行ってみることに…。
  
「なんだーまだ…残念…」もっと秋が深まると、赤い葉が、レンガに伸びて、なかなか美しい景色が見られます。
この水路閣は、蹴上から水の脇を歩けるようになっています。

次に向かったのは、夏に坐禅にいったことがある南禅寺の坐禅会館「龍渕閣」です。
臨済宗南禅寺派の大本山での坐禅は、身も心も引き締まるよう…。第二、第四日曜日の6:30~暁天坐禅会が開催されています。ミモロ、坐禅してるの?この日は、中に入れないので、外で、しばし(ほんの1分ほど)座ります。

「やっぱり座ると気分が落ち着くねー」と、たった1分でも、坐禅した気になっているミモロです。そこから、道沿いに歩いて、南禅寺の北側にある「大安門」の前を通過。

ミモロにとって、南禅寺は、お散歩コース。春は、桜、夏は、蓮の花・・そして秋は、紅葉。「ほんと、何度も来てるけど、飽きないねー。こんな素敵な場所が、お散歩コースって贅沢…」と、京都に暮らす幸せを、実感するミモロです。

さて、そこから次の紅葉の名所、永観堂へと進みます。
「なんか、こっちの方が紅葉が進んでるみたい…」





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コメント (3)
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