京都の紅葉の名所、高雄エリアを訪れているミモロ。世界文化遺産の「高山寺」の紅葉を見物した後…「お腹が空いたーもう動けない…」と。気づけば、すでに3時近く…ゴメン、昼ごはん食べる時間なかったものね。ということで、次に移動する前に「高山寺」の前にある「とが乃茶屋」という食事処に。
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ここは、清滝川に面した食事処。川にかかる紅葉を眺めながら、うどんやそばなどが味わえます。
秋、冬は、暖房が入った温かな室内がおすすめ。四方がガラス窓で、外の景色がよく見える開放的な造り。
ミモロが、選んだのは、味噌仕立ての鶏うどん鍋(1200円)
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「熱いから、気を付けてくださいねー」とお店の人に言われ、猫舌のミモロは、しばしおあずけ。鉄鍋の中には、大きな鶏肉、白菜、エノキ、シメジやお餅が、うどんの上に盛り沢山。小鉢に入れて、少し冷ましていただくミモロ「味噌のお味が、具にピッタリ。美味しいねー体が温まる…フーフー」と、汗をにじませながら食べています。
こちらの営業は、4月から紅葉シーズンが終わるまで、冬の間は、お休みだそう。「ごちそうさまー」あれ、もう食べちゃったのー。よほどお腹が空いていたよう…。
さて、お腹もいっぱいになったミモロ。時は、すでに3時半を回って、拝観時間終了まで、1時間半ほど。「あのー『西明寺』と『神護寺』のどっちを先に見たらいいですかー」とお店の人に尋ねます。「西明寺の紅葉、きれいだったてー。神護寺は、ライトアップするから、遅くまではいれるんだってー」とそこでまずは「西明寺」へと向かいます。
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「ホント、ここの紅葉の方が赤い…」お寺につづく橋を渡り、周囲の景色を眺めながら階段を昇ります。
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清らかな清滝川の水際に、枝を伸ばす紅葉の美しさに、しばし足を留め、見惚れます。
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「西明寺」は、真言宗大覚寺派の寺院で、御本尊は、釈迦如来。天長年間に弘法大師の甥と言われる智泉が、神護寺の別院として創建。その後、焼失したり、寺の荒廃などを経て、慶長7年(1602)に、再興。本堂は、元禄年間に五代将軍徳川綱吉の母、桂昌院の寄進。堂内には、鎌倉時代の仏師運慶作という重要文化財の釈迦如来像をはじめ、多数の仏像が安置されています。ところで智泉は、9歳のとき、弘法大師の弟子となり、聡明さから、弘法大師が深く信頼を寄せた弟子のひとりです。弘法大師は、弟子の智泉に密教の未来を託そうとしますが、弘法大師より、病で早く死んでしまいます。大師の嘆き悲しみは、相当なものが…、
今回、ミモロの関心は、仏像や建造物ではなく、鮮やかな紅葉にあるよう。
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「わーキレイだねー」と、赤やオレンジ、黄色の葉に夢中です。
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確かに、今の時期しか見れない景色…。
本堂に上って御本尊にお参りすると、本堂の中を歩き回っています。
「だって、キレイなんだものー」
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目の前に、これだけ鮮やかな紅葉があれば、そちらに心惹かれるのも頷けます。
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建物の内部から見ると、フレームの中の写真のように景色が見えてきます。室内が暗いので、外は、いっそうハッキリと見えます。「なんか絵みたい…」
「ここからの眺めもいいねー」
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「今も十分美しいけど、来週が見ごろだねー」
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紅葉がある時期、ミモロは、じっとしてられません。「えーと次はどこ行こうかなあー。たくさんあって、困っちゃうー」と、楽しい悩みを抱える毎日です。
*「西明寺」拝観時間9:00~17:00 拝観料500円 「神護寺」のライトアップは11月23日まで、17:00~19:00 入山料800円。
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