第98代長慶天皇(南朝3代)を祀る十津川村上野地の国王(こくおう)神社は頭の神さんとして崇められている。
南朝3代の天皇が北朝勢に追いやられ、(熊野川)上流の天川村五色谷で自害された。
応永元年(1394)のことだった。
時を経て、下流の上野地の河津の淵に流れ着いた首を、手厚く葬り玉石を安置して祀ったという説話が残されている。
天皇は弘和2年(1382)まで在位されており、勅願宮であった国王神社が神社創建と混同されて伝えられたと神社大祭実行委員会は述べている。
(H21.11. 1 Kiss Digtal N撮影)
南朝3代の天皇が北朝勢に追いやられ、(熊野川)上流の天川村五色谷で自害された。
応永元年(1394)のことだった。
時を経て、下流の上野地の河津の淵に流れ着いた首を、手厚く葬り玉石を安置して祀ったという説話が残されている。
天皇は弘和2年(1382)まで在位されており、勅願宮であった国王神社が神社創建と混同されて伝えられたと神社大祭実行委員会は述べている。
(H21.11. 1 Kiss Digtal N撮影)