ぐっすり眠れた台東区雷門にあるザ・ゲートホテル雷門。
目覚めはすっきり。
東側の窓にお日さんが当たってぬくぬく。
いつもなら前日の夕刊新聞に今朝に配達される朝刊新聞を読んで目を覚ます。
そのうちにもよおして洗顔、トイレから朝食に行きつくコースであるが、リズムに乗れない。
目覚めはすっきりしたが排便がスッキリしない。
チェックアウトは午前9時15分。
部屋の開閉とエレベータに乗るためのホテルカードを返却するだけだ。
朝の眺望が気持ち良い13階。
ロビーにはたくさんの泊り客がいた。
いずれも外国の方々。
そういえば、エレベータの途中に乗り込んできた人も外国人女性。
思わず「ハロー」が口に出た。
昨夜と同じ位置から撮った東京スカイツリー。
真っ青な大空に直立する快晴の日。
前夜に見た景観も素敵だが、晴々爽やかな朝も良い。
眼下は昨夜と同じインバウンドの人たちがぞろぞろ歩いている。
すでに雷門の前に群がる人たち。
記念の写真を撮っていることだろう。
本日の行程は・・・浅草から東京スカイツリー。
特定の何を見るつもりもない。
その場に来た、というだけでいい。
主たる目的地は築地場外市場巡り。
題して「お上りさん見て歩き」の行脚である。
9時20分、ホテルを出たすぐ近くに見た昨夜の行列店は浅草牛かつ。
安くてボリューミーな肉が美味いらしい。
9時27分、朝ラーは諦めたが、念のためと思って地下街。
東京メトロ線具合がまったくわかってないから地下街はどこにあるやら・・。
ここを下ったら地下街に行けるやもと思って階段を下りかけた、そこにあった「銀座浅草駅」。
昔懐かしい風情を醸し出すこれは提灯飾り。
PIXTA画像サイトに見つかった。
Mサイズ版のプリペイド価格が1944円。
へっ、であるが、インバウンドの人たちも、ここを行き交う日本人も気づかないようだ。
地下行き階段をこのまま下っていけばどこに着くのか。
アテにした地下街はなさそうに思えて地上を歩く。
目指す目的地は東京スカイツリー。
先に見かけた隅田川の欄干。
駅からすぐ近くにある隅田川。
架かる吾妻橋を渡ろうとしたその直後に見た和船。
隅田川に浮かんでいた船宿あみ清屋形船である。
桜咲く季節なら昼間の周遊コース。
夜は飲食しながら都会の夜景を楽しむ人が多いだろうな。
乗船場の和船は停泊中。
そうこうしているうちに向こうの方から走ってきた洋船。
速度は速い。
もうすぐ吾妻橋の下を通り抜ける船も撮っておこうと思って橋中央を少し外れた位置で待った。
この船も観光船であるが速度は速い。
雰囲気をゆっくり味わいたい場合は和船だろうな。
ちなみにこの船は東京都観光汽船・東京湾クルーズの水上バス・竜馬。
乗船場は吾妻橋すぐ近くにあるらしい。
吾妻橋を渡り切ったところに建つアサヒ飲料グループ゚本社。
ネットで大評判になっていたオブジェの金のうんこ(※金運)を見上げたが、この角度ではうんこに見えない。
本社から2筋目辺りの辻を曲がって方角替え。
少し歩くだけで風景は一変する。
墨田区吾妻橋辺りは下町風景。
遠望する東京スカイツリーは歩けば歩くほどに近くなる。
少しずつ変化する下町風景を前景に取り込んで撮る東京スカイツリー。
見上げたお家は丁度洗濯物を干していた。
9時53分、ずっと近くに見えていた東京スカイツリーは遠かった。
荷物を抱えた30分歩き。
肩に腕がパンパンになった。
数カ月前に東京見物をしていたかーさんは東京スカイツリーの経験者。
別に眺めたくもないし、かかる料金もあるが、日曜日の長蛇の行列に並ぶだけでも時間がもったいないと判断してスカイツリー見物は外からだけに・・。
朝ラーを諦めて、朝うどんでも、と食事処を求めて東京ソラマチ内をうろうろ探す。
10時7分、見つかった食事処は東京ソラマチのフードコート。
蕎麦、焼肉、タイ料理、築地海鮮、たこ焼き、鶏料理、中華、うどん、ラーメン、ベーカリーにスイーツ。
一通り見て廻ってどれにするか。
決まった遅めの朝食はうどんにたこ焼き。
朝ラー転じて、モーニングうどんである。
うどん店舗は宮武讃岐うどん。
たこ焼き屋さんは築地銀だこ。
食事を済ませてどこに行く。
その前に買っておいたいお土産の品定め。
東京ソラマチ1階の土産物コーナーで探す間に見た外のイベント。
すみだ春の街歩きイベントに刀剣博物館の刀剣研師が実演していた。
11時23分、ついさっき食べたばかりなのにもう昼時間。
地下鉄に乗って下車。
歩いて築地場外市場のコースを考えたら丁度いい腹具合になりそうだ。
東京ソラマチから直接、築地場外市場へ行くにはどうするか。
予め調べていたかーさんがいう地下鉄は都営浅草線押上スカイツリー前駅。
少し離れた向こう側になる。
そこで見納めの東京スカイツリーを見上げて一枚。
東京ソラマチと東京スカイツリーの背比べを撮っていた。
地下鉄に乗車した時間は午前11時30分。
路線図を見て乗換駅、下車駅を確認する。
築地場外市場の最寄り駅は築地市場駅。
乗換駅は都営大江戸線の大門駅である。
慣れない地の乗り換えは迷ってしまうことになる。
時間を浪費する可能性は高い。
そう判断して下車駅は大門駅手前の東銀座駅。
そこからそれほど遠くないところに築地場外市場があるはずだ。
下車した東銀座駅からとぼとぼ歩いたら信号待ち。
そこでチラシを配る女性がいた。
鮨処つきじやを案内するチラシ配りに聞いた築地場外市場。
なんと、信号を渡ったそこです、という。
お店は多数ある。
築地市場は平成30年10月6日に幕を下ろして5日後の10月11日に豊洲市場に移転したが、食べ処の築地場外市場は旧地にまんまあるらしい。
今でもインバウンドのお客さんで賑わっているとニュースが伝えていた。
そこです、と言われてもその角だけでは・・。
チラシの裏面に詳しくお店の場所を案内する地図がある。
それを見ながら、歩いていってください、と言われるが・・・。
到着時間は12時ちょうど。
新大橋通りのもんぜき通りに並ぶ店。
食事をしているお客さんは多い。
ここからは散策がてらに見て歩きの場外市場巡りである。
立ち食いすし処おかめに鮪専門店又こい家。
寿司一番向かいにある越前かに職人甲羅組。
専用車で売る串鮪ステーキとんぼや。
ピンからキリまでいろいろある築地どんぶり市場。
ここもピンキリだが、いろいろありそうな海鮮問屋つきじかん乃。
奥にも食べ処があるつきじかん乃。
つきじかん乃を通り抜けた筋にあった喜代村まぐろ2号店。
次も鮪の頭があるマグロの多喜商店。
美味しそうに焼いていた100円焼売を売る関根商店。
店員さんが撮るなら蓋を取ってあげるよと言ってくれた。
たまご焼き丸武は2店舗。
いずれもテリー伊藤の顔写真を掲示。
片方のお店に行列ができていた超がつくくらいの有名店。
これより2カ月経った令和元年6月7日のニュース報道。
不法残留で就労資格のない中国人の男女2人を働かせていた、と警視庁荏原署はテリー伊藤の兄にあたる社長を、入管難民法違反(不法就労助長)容疑で書類送検した、と伝えていた。
カキ小屋築地食堂も実演販売。
焼きの匂いに釣られて買い食いする人で狭い通路を塞いでいる。
食事処はここと決めた虎杖別館にある築地虎杖裏店。
表店もあるようだが、経営者が違うのではと思って避けて裏店に。
ここで食べた海鮮ひつま丼は感動もんの味だった。
時間は午後1時。
帰りの新幹線時間が気になるから築地場外市場を離れる。
目指す駅は東京メトロ日比谷線築地駅。
新大橋通りに沿って歩いたら大きな建物が目に入った。
浄土真宗派の築地本願寺である。
白い雲に真っ青な空が映える築地本願寺の建物。
寺院の造りはどことなく異国を感じる。
築地駅から東京駅。
午後1時40分、地上に出たらそこに鉄骨レンガ造りの東京駅丸の内駅舎があった。
大正3年12月15日に竣工、20日に開業した。
設計はかの有名な辰野金吾氏(大正8年3月64歳没)。
奈良県に今でも存在する建物に奈良ホテルがある。
平成15年に国指定の重要文化財に指定された鉄骨レンガ造りの東京駅丸の内駅舎。
新幹線に乗車する時間までたっぷり楽しむ。
写真は北ドームから北ウイング。
しばらくしてから気づいたのだが、これを駅正面の中央口と勘違いしていた。
現在の姿は戦後の昭和22年に復興された丸の内駅舎であるが、恒久的保存・後世の修理に改造された部分を原型に戻すという復原工事に免振化構造を施した。
平成19年5月20日に起工式、復元工事に着手。
平成24年10月1日に復原工事が完了しグランドオープンした。
駅前の広場の整備はそれからで、歩行者空間の整備や交通広場などが全面供給となったのは平成29年12月7日。
つい最近のことである。
東京駅丸の内駅舎の向こう側に林立するビル群。
昼間の光景も素敵だが、夜景はもっと人気があるようだ。
天気が良いから駅前広場のベンチでうたた寝。
さらさら吹く風がとても気持ち良から建物内部まで気がいかない。
ずっとこのままで、と思っていたが、時間帯は午後2時半。
新幹線の出発時間まで残り2時間を有効的にと思って腰を上げた。
駅前広場からすぐ近く。
東京駅傍にある新しくできたJPタワーKITTEへ移動する。
建物内部に入って見上げた天井の鉄骨模様に1階フロアに一息つける人間模様を見る。
歩き疲れてへとへと。
ゆっくり身体を休める4階で一息つける。
座った処はリーデイングスタイルブック&カフェ。
お茶する店内は身動きしにくい満員状態。
座った席から見る外の景色と合わさる裸電球にサッシが織りなす陰影模様が面白い。
JPタワーKITTE屋上に登って東京駅を拝見する。
新幹線以外の線路にいろんな路線の列車がやってくる。
電車が好きな男の子。
母親に連れてもらって、あれは〇〇。
これは□□・・などと飽きることなく自慢していた。
線路から外れた道路に大型観光バスが停車中。
蛇腹屋根を広げたハトバス。
車内清掃を終えたらすぐに走っていった。
屋上から下りてきて拝見した東京旧郵便局長室。
再現された室内であるが、歴史を語ってくれそうな木造部屋の佇まいがなんとも素敵。
ラストの1枚は下りの新幹線車内からとらえた富士山の姿で漫遊記を〆る。
さて、本日の歩行距離は、午前9時~10時までが2631歩。
10時から1時間が1260歩。
以下、11時~1335歩。12時~845歩。13時~1163歩。14時~642歩。15時~851歩。
16時~1125歩の合計が10163歩だった。
(H31. 3.24 SB932SH撮影)
(H31. 3.24 EOS7D撮影)
目覚めはすっきり。
東側の窓にお日さんが当たってぬくぬく。
いつもなら前日の夕刊新聞に今朝に配達される朝刊新聞を読んで目を覚ます。
そのうちにもよおして洗顔、トイレから朝食に行きつくコースであるが、リズムに乗れない。
目覚めはすっきりしたが排便がスッキリしない。
チェックアウトは午前9時15分。
部屋の開閉とエレベータに乗るためのホテルカードを返却するだけだ。
朝の眺望が気持ち良い13階。
ロビーにはたくさんの泊り客がいた。
いずれも外国の方々。
そういえば、エレベータの途中に乗り込んできた人も外国人女性。
思わず「ハロー」が口に出た。
昨夜と同じ位置から撮った東京スカイツリー。
真っ青な大空に直立する快晴の日。
前夜に見た景観も素敵だが、晴々爽やかな朝も良い。
眼下は昨夜と同じインバウンドの人たちがぞろぞろ歩いている。
すでに雷門の前に群がる人たち。
記念の写真を撮っていることだろう。
本日の行程は・・・浅草から東京スカイツリー。
特定の何を見るつもりもない。
その場に来た、というだけでいい。
主たる目的地は築地場外市場巡り。
題して「お上りさん見て歩き」の行脚である。
9時20分、ホテルを出たすぐ近くに見た昨夜の行列店は浅草牛かつ。
安くてボリューミーな肉が美味いらしい。
9時27分、朝ラーは諦めたが、念のためと思って地下街。
東京メトロ線具合がまったくわかってないから地下街はどこにあるやら・・。
ここを下ったら地下街に行けるやもと思って階段を下りかけた、そこにあった「銀座浅草駅」。
昔懐かしい風情を醸し出すこれは提灯飾り。
PIXTA画像サイトに見つかった。
Mサイズ版のプリペイド価格が1944円。
へっ、であるが、インバウンドの人たちも、ここを行き交う日本人も気づかないようだ。
地下行き階段をこのまま下っていけばどこに着くのか。
アテにした地下街はなさそうに思えて地上を歩く。
目指す目的地は東京スカイツリー。
先に見かけた隅田川の欄干。
駅からすぐ近くにある隅田川。
架かる吾妻橋を渡ろうとしたその直後に見た和船。
隅田川に浮かんでいた船宿あみ清屋形船である。
桜咲く季節なら昼間の周遊コース。
夜は飲食しながら都会の夜景を楽しむ人が多いだろうな。
乗船場の和船は停泊中。
そうこうしているうちに向こうの方から走ってきた洋船。
速度は速い。
もうすぐ吾妻橋の下を通り抜ける船も撮っておこうと思って橋中央を少し外れた位置で待った。
この船も観光船であるが速度は速い。
雰囲気をゆっくり味わいたい場合は和船だろうな。
ちなみにこの船は東京都観光汽船・東京湾クルーズの水上バス・竜馬。
乗船場は吾妻橋すぐ近くにあるらしい。
吾妻橋を渡り切ったところに建つアサヒ飲料グループ゚本社。
ネットで大評判になっていたオブジェの金のうんこ(※金運)を見上げたが、この角度ではうんこに見えない。
本社から2筋目辺りの辻を曲がって方角替え。
少し歩くだけで風景は一変する。
墨田区吾妻橋辺りは下町風景。
遠望する東京スカイツリーは歩けば歩くほどに近くなる。
少しずつ変化する下町風景を前景に取り込んで撮る東京スカイツリー。
見上げたお家は丁度洗濯物を干していた。
9時53分、ずっと近くに見えていた東京スカイツリーは遠かった。
荷物を抱えた30分歩き。
肩に腕がパンパンになった。
数カ月前に東京見物をしていたかーさんは東京スカイツリーの経験者。
別に眺めたくもないし、かかる料金もあるが、日曜日の長蛇の行列に並ぶだけでも時間がもったいないと判断してスカイツリー見物は外からだけに・・。
朝ラーを諦めて、朝うどんでも、と食事処を求めて東京ソラマチ内をうろうろ探す。
10時7分、見つかった食事処は東京ソラマチのフードコート。
蕎麦、焼肉、タイ料理、築地海鮮、たこ焼き、鶏料理、中華、うどん、ラーメン、ベーカリーにスイーツ。
一通り見て廻ってどれにするか。
決まった遅めの朝食はうどんにたこ焼き。
朝ラー転じて、モーニングうどんである。
うどん店舗は宮武讃岐うどん。
たこ焼き屋さんは築地銀だこ。
食事を済ませてどこに行く。
その前に買っておいたいお土産の品定め。
東京ソラマチ1階の土産物コーナーで探す間に見た外のイベント。
すみだ春の街歩きイベントに刀剣博物館の刀剣研師が実演していた。
11時23分、ついさっき食べたばかりなのにもう昼時間。
地下鉄に乗って下車。
歩いて築地場外市場のコースを考えたら丁度いい腹具合になりそうだ。
東京ソラマチから直接、築地場外市場へ行くにはどうするか。
予め調べていたかーさんがいう地下鉄は都営浅草線押上スカイツリー前駅。
少し離れた向こう側になる。
そこで見納めの東京スカイツリーを見上げて一枚。
東京ソラマチと東京スカイツリーの背比べを撮っていた。
地下鉄に乗車した時間は午前11時30分。
路線図を見て乗換駅、下車駅を確認する。
築地場外市場の最寄り駅は築地市場駅。
乗換駅は都営大江戸線の大門駅である。
慣れない地の乗り換えは迷ってしまうことになる。
時間を浪費する可能性は高い。
そう判断して下車駅は大門駅手前の東銀座駅。
そこからそれほど遠くないところに築地場外市場があるはずだ。
下車した東銀座駅からとぼとぼ歩いたら信号待ち。
そこでチラシを配る女性がいた。
鮨処つきじやを案内するチラシ配りに聞いた築地場外市場。
なんと、信号を渡ったそこです、という。
お店は多数ある。
築地市場は平成30年10月6日に幕を下ろして5日後の10月11日に豊洲市場に移転したが、食べ処の築地場外市場は旧地にまんまあるらしい。
今でもインバウンドのお客さんで賑わっているとニュースが伝えていた。
そこです、と言われてもその角だけでは・・。
チラシの裏面に詳しくお店の場所を案内する地図がある。
それを見ながら、歩いていってください、と言われるが・・・。
到着時間は12時ちょうど。
新大橋通りのもんぜき通りに並ぶ店。
食事をしているお客さんは多い。
ここからは散策がてらに見て歩きの場外市場巡りである。
立ち食いすし処おかめに鮪専門店又こい家。
寿司一番向かいにある越前かに職人甲羅組。
専用車で売る串鮪ステーキとんぼや。
ピンからキリまでいろいろある築地どんぶり市場。
ここもピンキリだが、いろいろありそうな海鮮問屋つきじかん乃。
奥にも食べ処があるつきじかん乃。
つきじかん乃を通り抜けた筋にあった喜代村まぐろ2号店。
次も鮪の頭があるマグロの多喜商店。
美味しそうに焼いていた100円焼売を売る関根商店。
店員さんが撮るなら蓋を取ってあげるよと言ってくれた。
たまご焼き丸武は2店舗。
いずれもテリー伊藤の顔写真を掲示。
片方のお店に行列ができていた超がつくくらいの有名店。
これより2カ月経った令和元年6月7日のニュース報道。
不法残留で就労資格のない中国人の男女2人を働かせていた、と警視庁荏原署はテリー伊藤の兄にあたる社長を、入管難民法違反(不法就労助長)容疑で書類送検した、と伝えていた。
カキ小屋築地食堂も実演販売。
焼きの匂いに釣られて買い食いする人で狭い通路を塞いでいる。
食事処はここと決めた虎杖別館にある築地虎杖裏店。
表店もあるようだが、経営者が違うのではと思って避けて裏店に。
ここで食べた海鮮ひつま丼は感動もんの味だった。
時間は午後1時。
帰りの新幹線時間が気になるから築地場外市場を離れる。
目指す駅は東京メトロ日比谷線築地駅。
新大橋通りに沿って歩いたら大きな建物が目に入った。
浄土真宗派の築地本願寺である。
白い雲に真っ青な空が映える築地本願寺の建物。
寺院の造りはどことなく異国を感じる。
築地駅から東京駅。
午後1時40分、地上に出たらそこに鉄骨レンガ造りの東京駅丸の内駅舎があった。
大正3年12月15日に竣工、20日に開業した。
設計はかの有名な辰野金吾氏(大正8年3月64歳没)。
奈良県に今でも存在する建物に奈良ホテルがある。
平成15年に国指定の重要文化財に指定された鉄骨レンガ造りの東京駅丸の内駅舎。
新幹線に乗車する時間までたっぷり楽しむ。
写真は北ドームから北ウイング。
しばらくしてから気づいたのだが、これを駅正面の中央口と勘違いしていた。
現在の姿は戦後の昭和22年に復興された丸の内駅舎であるが、恒久的保存・後世の修理に改造された部分を原型に戻すという復原工事に免振化構造を施した。
平成19年5月20日に起工式、復元工事に着手。
平成24年10月1日に復原工事が完了しグランドオープンした。
駅前の広場の整備はそれからで、歩行者空間の整備や交通広場などが全面供給となったのは平成29年12月7日。
つい最近のことである。
東京駅丸の内駅舎の向こう側に林立するビル群。
昼間の光景も素敵だが、夜景はもっと人気があるようだ。
天気が良いから駅前広場のベンチでうたた寝。
さらさら吹く風がとても気持ち良から建物内部まで気がいかない。
ずっとこのままで、と思っていたが、時間帯は午後2時半。
新幹線の出発時間まで残り2時間を有効的にと思って腰を上げた。
駅前広場からすぐ近く。
東京駅傍にある新しくできたJPタワーKITTEへ移動する。
建物内部に入って見上げた天井の鉄骨模様に1階フロアに一息つける人間模様を見る。
歩き疲れてへとへと。
ゆっくり身体を休める4階で一息つける。
座った処はリーデイングスタイルブック&カフェ。
お茶する店内は身動きしにくい満員状態。
座った席から見る外の景色と合わさる裸電球にサッシが織りなす陰影模様が面白い。
JPタワーKITTE屋上に登って東京駅を拝見する。
新幹線以外の線路にいろんな路線の列車がやってくる。
電車が好きな男の子。
母親に連れてもらって、あれは〇〇。
これは□□・・などと飽きることなく自慢していた。
線路から外れた道路に大型観光バスが停車中。
蛇腹屋根を広げたハトバス。
車内清掃を終えたらすぐに走っていった。
屋上から下りてきて拝見した東京旧郵便局長室。
再現された室内であるが、歴史を語ってくれそうな木造部屋の佇まいがなんとも素敵。
ラストの1枚は下りの新幹線車内からとらえた富士山の姿で漫遊記を〆る。
さて、本日の歩行距離は、午前9時~10時までが2631歩。
10時から1時間が1260歩。
以下、11時~1335歩。12時~845歩。13時~1163歩。14時~642歩。15時~851歩。
16時~1125歩の合計が10163歩だった。
(H31. 3.24 SB932SH撮影)
(H31. 3.24 EOS7D撮影)