マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

大和郡山のラーメン大和に再び食す大和ラーメン

2024年08月31日 07時24分36秒 | 食事が主な周辺をお散歩
前年の2月にも食事を摂った大和郡山のラーメン大和

県立民俗博物館主催事業の作業に没頭していた。

時間も忘れてお腹がペコペコ状態。

今年で最後になる「私がとらえた大和の民俗」写真展

ラストのテーマはフリー。

思う存分、それぞれがパワーを発揮。

最後の展示になった写真展に力を注ぐ。

パネル貼りもほぼ慣れた。



要領も得て、仕上がりが早くなった。

さぁ、ラーメン大和にレッツゴー。

誰しも同じメニューを選んだ、ここラーメン大和に再び食す大和ラーメン



見かけはフツーのように見えるチャーシューラーメンなんだが、これが旨い。

するする入る麺、スープ。

それほど美味しい大和のラーメン。



無料のキムチはめっちゃ旨。

完食がモノをいう。



また、また食べたくなるが、ご近所に住む私は、もう一度の入店はない。

ラーメンはそこそこ旨いが、支払いが現金払い。

無料のキムチも旨いんだが、現金払い。

どうかクレジットカード払いにできないか、願っている。

(R4. 2.19 SB805SH 撮影)

大阪の区役所は府・市民税、確定申告は住吉税務署

2024年08月30日 07時41分44秒 | もっと遠くへ(大阪編)
今日は、おふくろの確定申告がある。

身体事情に、かーさんが代行する申告申請。

数年間、毎年欠かさず申告してきた確定申告。

支払いはさまざま。

収入に関わる変動要素は、まずないおふくろの確定申告。

尤も、私の確定申告も、毎年の如しであるが・・・

申告相談の場は、大阪市におふくろが居住地の住之江区役所。

ただし、区役所は市、府民税の申告のみ。



そのことを知ったのは、到着してからだ。



念のために地下に入った市、府民税の申告の場。

今年の税務相談・確定申告は住吉税務署だと、伝えられ、ハンドルは住吉税務署。



一昨年までは区役所・地下会場であったが、実は、昨年になってからは、住吉税務署に移っていたのだ。

そして向かった住吉税務署の駐車場は、何台も停められない。

確定申告時期は、溢れてしまうから閉鎖対応。



あれぇ・・・

すぐ隣になる住吉大社南駐車場に誘導するには、無理な一方通行の車通り。

かつて暮らしていた大阪・住吉大社。

知っている土地だけに、すぐさま対応した住吉大社南駐車場への行き方。

一方通行だけに、住吉税務署からぐるっと回って税務署北すぐ近くの住吉大社南駐車場に移動した。

そのとき、初めて意識した南駐車場出入口にある巨大な灯籠に驚き。

税務署にはかーさんが先に行っている。

私にとっては千載一遇。

真近いに観る巨大な灯籠に刻印があった。

一つは「京都紅花屋中」が納めた「天保七年(1836)丙申三月」



左隣も同様「天保七年(1836)丙申三月」に「執事 田中和佐太夫」とある。

「執事 田中和佐太夫」をキーに調べたネット情報。

なんと「紅花の予祝行事」、「住吉神社の紅花灯籠」論文に繋がっ
た。



ここ住吉さんの真ん前を走行するチンチン電車こと大阪南海阪堺線。

私にとっては懐かしのチンチン電車。

奈良から走ってきて踏切待ちに撮った一枚。



翌月の3月になれば、おふくろが長年住んだ大和川住宅から撤去する。

すっからかんになった居住地には、まず戻ってこないだけに、記念の一枚を撮っていた。

で、住吉税務署は玄関ロビーに待ち行列。

10人呼ばれて集団説明後、不動産所得申告者に振り分けされる。

スマホ入力(※スマホ入力は簡単らしいが、申告したデータはクラウド管理でなくpdfファイル、スマホに装填したSDカード、スマホ壊れて機種切り換えても他機種で使えるがクリヤーするとか保管場所忘れたらえらいこっちゃ)者も振り分けし書類確認コーナーに。

年金、損保、医療費控除(※手作りの医療費控除明細書提出で済む奈良県と違って税務署仕様医療費控除明細書。

内訳書に別紙の通りと書いてホッチキス止めだってさ・・。

毎年尋ねられる寡婦有りにレ点。

暗証番号も決めてわかるリストと昨年控えを先頭にファイリング。

パソコン入力待ちコーナーカードを受け取りした時間が午前11時40分。

パソコン台数が少ないのか、それとも支援する人が少ないのか、むっちゃ遅い。

流れが悪い。

受付番号は117。

正午時間の12時23分、112番が‥12時半の呼び出し入力始まった。

15台、7人ということは昼休みやん。

マイナンバーカード提示は最後に、そして入力。

それら、みな終えて振込先を銀行から郵便局に切り替えた。

印刷完了、控え受け取り、駐車場支払い済ませた。

(R4. 2.18 SB805SH 撮影)

大阪ふくちぁんラーメン南加賀屋店・日替わりランチは肉醤油ラーメンに脂ののったチャーシュー丼

2024年08月29日 07時34分52秒 | 食事が主な周辺をお散歩
大阪・住吉税務署の確定申告を終えて、久っさしぶりに食べる大阪ふくちぁんラーメン。

お店は、これまで何度も入店し、美味しいラーメンを提供してくれる南加賀屋店

翌月の3月末には云十年間も暮らした住之江から離れる。

その愛おしさもあるが、美味いから食べに入る大阪ふくちぁんラーメン南加賀屋店

確定申告の手続きに待つ行列。

予想していた以上に長引いた。

南加賀屋店に着いた時間は午後1時。

もう、むっちゃくちゃお腹が減っている。

案内された席は、テーブル席。

入口に近い窓際席に着座した。

かーさんは、定番のふくちぁんラーメンの醤油味。



今回は、煮たまご入りのふくちぁんラーメン醤油味。



私は、昼ランチにした。

本日の日替わりは、3枚のせチャーシュー丼。



麺食は、いつ食べてもむっちゃ美味い熟成醤油肉醤油ラーメン。

こってりこてこてではないあっさり系の肉醤油ラーメン

おろしにんにくをたっぷり盛って胡椒を振る。

同時に配膳された日替わり、3枚のせチャーシュー丼。



サイズはミニ丼。

他店舗でも食べたことはあるある日替わりランチ。

日替わりだから、何が出てくるのか、いつも愉しみにしているミニ日替わり丼。

今日のチャーシュー丼は見るからに旨そう。



先に口にするのは、肉醤油ラーメン。

おろしにんにくと、赤い唐辛子おろしとともに、スープ全体に馴染むよう混ぜ込む。

ぐちゃぐちゃ混ぜるんではなく、さぁーと一掻き、二掻き、三掻き。

適度なところで止めて、箸を入れて麺をあげる。

ずるずる、ずるずる食べる。

スープに絡んだ肉醤油ラーメンが旨い


脂でギトギトしているように見えるが、豚肉も含めてさっぱり系。

胸につかえないさっぱり系だが、味にコクがある。

だだ辛くもない醤油味。

優しい味の醤油味にはまったら、他に美味いラーメンいっぱいあるのに、そこに行くことがなくなった。

ふくちぁんラーメンのファンになって何年目になるのだろうか。

1カ月、2カ月も期間をあけると、無性に食べたくなる病みつきラーメン。

奈良にお店が消えてからずいぶん経った。

大阪に出なきゃ食べられない。

生駒の山越えしやんと食べられないふくちぁんラーメン。

どうか奈良に出店を・・と願っている。

半分ほど食べて丼移動。

これがまたむっちゃ美味い。

こてこてでないチャーシュー肉が美味い。

タレがご飯にたっぷり。

これもまた箸が停まんねぇや。

今日は、おまけに唐揚げも注文した。

がつがつ食べるかーさん。

おいおい、1個は残しといてや。

塩胡椒をちょっと付けて食べるから揚げ。



決して脂っこくないから揚げ。

何年か前、自宅奈良に戻とき。

長吉長原店に入店。家族のために買った唐揚げは持ち帰り。

なんでこんなに旨いんやろ。

旨すぎて、お腹がぱんぱん。

ラストの〆めに口汚し。



無料トッピングキムチもまた旨い。

テーブルに残った完食済の器。

ほんま空っぽやん。

(R4. 2.18 SB805SH 撮影)

スーパーハッスル5の自家製・鶏のはらみ焼きが絶旨

2024年08月28日 07時46分06秒 | あれこれテイクアウト
大和郡山市内にあるスーパーは、他市町村よりも圧倒的に店舗数が多い。

大型スーパーなら我が家から南へほんのちょい、近距離にあるアピタ大和郡山店があり、東部の奈良市寄りに近い位置には、これまた大型のイオンモール大和郡山店がある。

中型レベルでいえば、スーパーダイエー富雄南店もある。

所在地は、奈良市であるが、我が家からは北に5分もかからない近距離。

イオンタウン富雄南敷地内にあるから、他店舗もついでに入店してしまう。

中レベルにスーパートライアルはあるが、クレジット決済のないシステム(※3000円以上の会計なら決済するらしいが・・)では、ここ数年の間にまったく足は運ばなくなった。

小レベルという区分けはしたくないが、店舗の広さからそうならざるを得ない勝手がいい。

大型スーパーなら、正直もうしてしんどい。

端から端まであるかにゃならんし、多数のレジはあっても常に行列。

おまけに私が狙う食材のなさ。

我が家の財布価格帯とは馴染まない商品が多いこと。

ほぼ毎日のように出かけるスーパーは格安スーパー。

しかも、クレジットカード決済が可能な格安スーパーが、3社。

2店舗あるスーパーサンデイにスーパーハッスル5とか2店舗ある業務スーパーに絞られる。

いずれも、我が家から5分~8分内。

他にも、地産地消商品が優れている産直市場のよってって大和郡山店があり、距離はいちばん遠いが、ここにしかない商品が多い旬の駅トドロキタウン店もある。

他に、和歌山が本社のスーパーオークワは、筒井に柳町店。系列のプライスカット店は小泉町にもあるが滅多に利用することもない。

関東からからやってきた現金商売一筋のスーパーロピアは、下見の段階で、買うものなしと判断。

さて、今日の目玉商品は、スーパーハッスル5の店内つくりの自家製総菜。

家族そろってベタ旨評判の鶏のはらみである。

100gあたりで、200円ちょっと。

そのまま食べられるお酒のアテにもピッタシ味の鶏のはらみ焼き。

コシの強さもある柔らか鶏肉。

味付けが抜群に旨い。

かーさんなんか、調理に皿へ移している間に、ちょいとつまみ喰いしてしまうくらい、絶品味。

毎日、売っているワケでもない鶏のはらみ焼き。

これだけでもえーのに、100円割引に釣られて買ってきた湯タコ。

ついでに買ってきた菜花は、湯通しの酢味噌和え。



鶏のはらみ焼きは、レタスを添えてからしマヨネーズかけ。

どっちゃも、めっちゃ旨い両品におふくろ、かーさんは飯。

私は、絶旨二品にアルコールをぐいぐい。

(R4. 2.13 SB805SH 撮影)

地区移動販売は試験運行の結果、集客人数目標未達に継続利用は見込みなし

2024年08月27日 07時40分13秒 | 民俗あれこれ(売る編)
この日より午後2時半からの移動販売に、ほぼ前回と同じような買い物客数。



野菜を買いたいかーさんが思いだした、今高額のニラはありますか、と・・・

1束は毎週火曜日が特売の98円商品。



あの格安スーパーサンディでさえ、198円販売のニラが、地区にやってきたご近所スーパーダイエーの移動販売車売りが98円。

ダイエー販売員の話によれば、現在は158円。



この時期に高くなるという。

毎週が火曜の98円売りに、今日も探した西京漬けの赤魚。



な、な、な、なんと、さっき行ってきた販売地区で売り切れた、そうだ。



鰆も鮭も98円の西京漬けやけど・・と伝えたが、かーさんはいう。

我が家で今流行の個包装のだし。



トプバリューも販売した商品と同じような「ちょこっと鍋の素」シリーズ製品。

キムチ、寄せ鍋、焼きあごだしはあるが、塩旨鶏だしのような商品はありますか、と尋ねたら、今のところないようだ・・・

2月22日も来ていたそうだが、かーさんはすっかり失念していた。

翌々日に届いた自治会会長からの通知文。

6ブロック掲示板前での試験運行は3回とも、目標の10人を割ったことから継続利用に見込みなしの決断。

当自治会としては、先行販売している自治会集会所前は木曜日の午後1時40分だけは、継続販売に決まった。

(R4. 2.15 SB805SH 撮影)

昨年に続き、今回も参加する第9回 大和郡山「あったか」写真フェスタ展

2024年08月26日 07時41分06秒 | しゃしん(あったか写真フェスタ展示編)
[ 第9回 大和郡山「あったか」写真フェスタ展について ]

開催会場: 奈良県大和郡山市北郡山町211-3  入場無料/2時間まで駐車場無料
DMG MORI やまと郡山城ホール 1F展示場

開催日時: 令和6年8月29日(木)~9月1日(日)  (※4日間)
午前10時から午後5時まで
   ただし、初日の29日(水曜)は設営のため、午後1時より
   最終日の9月1日は、撤収のため午後4時まで

主催: 市民団体の「四季の会」(※ 代表 塚本貴行氏)
  ※ 令和6年度「大和郡山市まちづくりアイデアサポート事業」支援決定団体

奈良新聞社さんも、イベントスケジュール(8月24日現在)に取り上げてくれた大和郡山「あったか」写真フェスタ

第9回は20名(※うち3名が初参加)の市民が参加、市内外の景観・自然・行事などを自由に表現。それぞれが思い思いの写真を展示する大和郡山「あったか」写真フェスタ展。

・なお、展示募集期間は、令和6年6月1日より7月31日まででした。
 令和6年6月1日発行の市広報誌『つながり』みんなの伝言に募集案内掲載



・出展料は、1区画につき1000円。

・テーマは、1.大和郡山について、若しくは2.マイオリジナル・自由テーマ
・「あったか」フェスタのモットーは、1区画(高さ3m×幅2.6m)内に表現は「もっと自由に、もっと楽しく、みんな違って、みんないい」
だから一般的な写真展のような形式を取っ払った自由な発想の展示であるが、映像は公序良俗に反しなきよう・・・

今回、2回目も参加の私は、前回テーマの大和の「カンピョウ」テーマから、もっと「大和郡山」に傾注・・

そのヒントとなったのが、「私たち、大和郡山あったか写真フェスタ」は、大和郡山市・市制70周年を記念し、昨秋の令和5年12月半ばに発行した写真集『大和郡山の四季』に掲載された四季の映像です。

なお。発行部数が極少のため大和郡山市立図書館ならびに平群町立図書館に蔵書しております。拝見するには、図書館受付に直接尋ねるか、もしくは蔵書検索に図書名キーに検索してください

私のテーマは、
大和郡山における農の営み~ 苗代に托す地域行事に祈祷した護符を立て ~

平成16年から令和2年にかけて記録取材した苗代まつりの様相に合わせ、各地区に関係する上位にあたる年中行事も展示に添えました。

それら写真枚数は72枚。一般的な写真展示では、無理があるので、地区別にまとめたパネル11枚で構成しました。

できる限り、在廊する予定ですが、家の事情ならびに身体異常を感じたときは、不在しますので、よろしくお願いします。

(R6. 8.24 SB805SH撮影)

近年、盛んになってきた大和なひな祭りも早や11回目を迎える

2024年08月25日 07時42分16秒 | 大和郡山市へ
2月のはじめ。

イベントニュースが取り上げる日本全国、お雛まつりが盛大に行われ、賑やかさも華いちばん。

数週間後には、県立民俗博物館も盛り上がる。

お雛さんの段飾りに雛御殿。

今では、大和民俗公園内の施設にも飾られる。

いつも無料で入館できる古民家に飾られる立派な雛御殿が目玉。

県立民俗博物館・本館(※入館料要)奥にもずらりと並べた人気の雛御殿づくし。

来訪されるお客さん。

例年、来させてもらってます、と嬉しい声に、毎度の設営に汗も喜んでくれる。

一方、大和郡山市内・城下町は「大和なひな祭り」が開催される。

テレビなどでも取り上げてくれる話題が、「大和なひな祭り」。

和菓子屋さんも、神社も報せる今年で早や第11回になった「大和なひな祭り」にいらっしゃい。

(R4. 2.15 SB805SH 撮影)

山本製麺・昔懐かし塩ラーメンにえび天・辛み大根のせ

2024年08月24日 07時45分11秒 | カンタンオリジナル
本日もまたえび天を買ってきた。

前回は奈良コープだが、今回はスーパー松源。

ここの店舗も天ぷら惣菜が旨い。

乾麺うどんの味とは違って、今回は塩ラーメンのスープがベース。

シコシコ、つるつるうどんから5袋入りの袋麺。

しょっちゅう出かける業務スーパー。

なかでもお気に入りのインスタント袋麺は、山本製麺。

昔懐かしいシリーズは、塩、醤油、味噌にとんこつの4種類。

なかでも塩ラーメンの味が、いちばんの好み




辛み大根の他、唐揚げ、黒マー油にワンタンをよく使用する。

16日の今日も、また百円売りのえび天を買ってきた。

えび天あるけど・・・どうする?と言われて、即座に答える塩ラーメン。

残り物のふにゃけたワカメもいれちゃった塩ラーメンにも辛み大根。

えび天、辛み大根の組み合わせに、味がまとまる塩ラーメン。



辛み大根効果は、醤油とか味噌味に適しているか、と問われたら、たぶん合わないというだろう。

それだけ塩ラーメンには、大きく主張はしないが、トッピングした具材の特質を引き出してくれるのでは、と思った。

そう思ったら、次回に食べる塩ラーメンに何をトッピングするのか。

自ずと湧き出る味好みは、さてどうなるのか。

(R4. 2.15、16 SB805SH 撮影)

東京拉麵ペペロンンチーノがスーパーサンデイにあった

2024年08月23日 07時42分17秒 | 大和郡山市へ
何年か前、テレビに登場した東京拉麵ペペロンンチーノ

番組は大阪テレビが製作するおとな旅。

たしか神戸の駄菓子屋さんだった、と思う。

お店の棚にあったインスタントカップ入りペペロンンチーノ。

これ、美味しいんだよね、と伝える出演者の声に、えっ


5、60年前の駄菓子屋さんなら体験しているが、今どきの駄菓子屋さんに入ることはない。

番組を見て、一度は食べたい、とずっと思い続けてきたが・・・見つかるワケがない。

大手スーパーはもちろん、中小スーパーでさえ見ないミニカップタイプのペペロンンチーノ。

駄菓子屋さん専門に卸しているなら、そこに行くしかないが、私の民俗取材に駄菓子屋が周辺に見つからない。

ところが・・・・。

えっ、ここにあるやん。

売り場は、スーパーサンデイ大和郡山店。

たった1箱しかないミニカップタイプのペペロンンチーノは、速攻の動き。

直ちに買い物籠に入れて支払った。

帰宅してぐぐったネット情報。

巷で評判な東京拉麵ペペロンンチーノは、楽天市場など、ネット通販で売っていた

(R4. 2.14 SB805SH 撮影)

大和 松尾寺・二月初午・初午観音出現大祭に授かる厄除け鳥御供

2024年08月22日 07時47分28秒 | 大和郡山市へ
お寺さんから毎年に届く年賀状に、いつも正月行事の日程が書いてある。

1月から2月かけての正月行事に、二月初午の日に行われる初午観音出現大祭がある。

その日は「天平時代の古記録“松尾山縁起”により、養老二年(西暦718)の厄除観音御出現を祝う、全ての厄除を願う参詣者で賑わう」と、「大和 松尾寺」の年中行事に伝えている。

前日の24時からはじまる厄除祈祷厳修に、午前11時・午後2時から行われる柴燈大護摩奉修がある。

その賀状に書いてあった特別なこと。

“厄除け鳥御供”の記しに目が点になった。

“厄除け鳥御供”とはなんだろうか。

一度は拝見してみたい、と思った“厄除け鳥御供”。

ネットをぐぐってわかった限定の御朱印がある。

あるブロガーさんがアップしていた御朱印の映像に美しさを感じた。

「福(ふく)来る」の文字がある御朱印に、描かれた鳥は鳳凰の姿。

「大和 松尾寺」の授与品の頁にも載っていた

「大和 松尾寺」といえば、住まいする奈良・大和郡山市にある。

江戸時代からわが国最古の厄除け道場として民間の信仰を集める松尾寺。

かつて、私も厄除けに祈祷してもらったことがある。

ずいぶん昔のことだ。

突然に発症した肝膿瘍に、危険な状態に陥っていた。

風邪の疑いに入院した大阪の医院。

一週間に、一度は医院に来られる医師に症状を伝えた看護師長。

実は、義理の姉だった看護師長。

義理の弟の症状に、勤務する医院の診断では、治る見込みがないと判断されての行動。

状態を診た週一来られる外来医師。

CTエコーの状態を診て、直ちに救急車の手配をされた。

的確な診断に、急遽走った病院替え。

救急車で運ばれた大病院は、大阪・高槻。

直ちに処置したが・・・。

ぼやーっとする光景・・・・・親族一同がベッド横に並んで、なにかをしゃべっている。

あーこれが、見納めか・・・・・・・生死を彷徨った末の処置は、カテーテル・・・・

長い療養期間、精一杯のリハビリに、再び仕事に就いたが・・

生きながらえた私に、厄払いを、と家族の声に背中を押されて後厄祈祷をしてもらった「大和 松尾寺」。

回復してからの私は、考え、生き方に変化があった。

命をもらった私になにか、人のためにせい、と声が聞こえたかどうかわからないが、・・・その後にはじめた、今住む町、2番目故郷の奈良・大和への恩返し。

地域に貢献したい、その思いが今の取材活動に繋がった。

松尾寺は、真言宗醍醐派の別格本山の寺院。

山号は松尾山、または補陀洛山(ふだらくさん)。

2月、3月の初午の日の縁日には、多くの参詣者でにぎわう。

麓の山田町から車で登ってくる。



駐車場整備をしている警備員。

今年も少ない、というコロナ禍の縁日。

数年前までは、駐車場に行きつくまでの山行き車道は、駐車待ちの車で大行列になったけどなぁ、とつぶやく警備員。

それより何年か前の大晦日。

麓まで車が並んでいた状態が記憶にある。

昭和32年、入江泰吉がとらえた大和路・松尾寺参詣の道がある。

大行列に厄除け詣りをする人たちの写真が残されている。

どこから撮ったのかわからない写真。

クレーン車にでも乗って撮ったのでは、と思える一望できる参詣道




北惣門を潜り、石段を踏みしめて登る参詣者もまばら。



手水に手を清めてから登るが、一気にとはいかず、途中の石段に2度も一息つく。



手を合わせ、厄除けを願う参詣者たちが、灯した蝋燭にお線香。



奥へ、奥へと行きついたそこはこの日のためにふるまい善哉を用意していた。



ありがたい厄除け善哉に白玉だんごが三つも浮かんでいる。

つるっと口の中に滑り込み。



これが旨いんだなぁ。

つい、思いだす正月初めの行事。

大和郡山市内に鎮座する塩町戎。

笹もってこい。精いっぱい声を張り上げて参拝客に、「福」を授ける卑弥呼さんたち。

神社向かいに設営したテント内に、長椅子が・・・。

飛ぶように振舞われる塩町戎さんのぜんざい。

関係者がつくった白玉だんごを添えて・・・。

今はコロナ禍のせいで、実施できない振舞いぜんざい。

お願いだから、終息したら、黄色い声で「よーおまいりー」と迎えてほしいものだ

松尾寺のふるまい善哉は、お寺さんを支援する人たちが準備する。

昔はもっと大勢の人たちがいたから、杵で餅を搗いていたそうだ。

今は、ごく数人しかいないので、手間のかかる作業は、簡単にしたらしい。

白玉だんごもその一つ。

市販品を買ってきてぜんざいにしていると話す。

ありがたいふるまいぜんざいの温かいこと。

この日も寒いが、暖かく心を込めてつくってくださった厄除けぜんざいが美味しい。

さて、初午の日に求めていた“厄除け鳥御供”である。

御供の受付は阿弥陀堂左側になる。

案内盾に「日本最古の厄除寺 創建1300年に始まる(鳳凰)記念の朱印」。



すぐ傍に、「一枚三百円 記念の朱印」見本も立てている御朱印受付窓口に申し出た“厄除け鳥御供”。

要望に応じ、すぐさま筆をとるご朱印担当の職員さん。

予め版木で刷っていた鳳凰の姿は三色仕立て。

この三色は、伝統行事の「まつのおさんまいり」の赤たすきに、黄色たすき。

厄除け袈裟の青色。

厄除け祈願のこの日、厄除観音さまの御宝前に象徴の三色を彩った御朱印に、参拝日の令和四年二月十日を記してくれた。

一枚に心をこめて書してくださったありがたい御朱印を拝授した。

憧れだった御朱印。

賀状に参拝、とあり、今日ようやく詣でました、と伝えたら、貴方にはもう一枚、



特別に差し上げよう
と、予めパウチしていた日付けなしの鳳凰姿の朱印をプラスしてくださった。



今、まさにはじまろうとしていた護摩焚き。

初午日の柴燈護摩焚き。



この日、最初の柴燈護摩焚きに参拝者が群がっている。

二番目に行われる護摩焚きは、午後2時より。

そのときの人手を見届けることなく下山準備。

行者堂の前に焚かれていた煙立つ線香を撮っていた。

袈裟を首から下げた厄除け祈願者は、厄除けの赤たすきを祈祷中襟にかけ、護摩焚きの煙とともに、階段を駆け上がっていった。

松尾山神社の厄除け参拝。

神楽奉納に祈祷してもらう
のだろう。



もうもうと立ち昇る護摩焚きの煙を見届けながら、出店が並ぶ階段下に降りた。



厄除けかんざしに、回転焼き。

カステラを売る店もあれば北海道の郷土料理ともいえる鶏ザンギを売る店も・・。



揚げ油の香ばしい匂いに釣られて足が勝手に動く。

5本揚げ300円。

家族のお土産を、と思って注文した。



ザンギの名前は知ってはいるが、これまで一度も食べたことがない。

初午詣りに、えー機会だと思って注文した。

注文受けてから揚げてくれる情熱の鶏ザンギ。



揚げたて熱々の鶏ザンギ。

こんなに細いとは思ってもみなかった。

(R4. 2.10 SB805SH 撮影)