マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

正月飾りの橙は酸っぱぁーい

2024年07月28日 07時51分49秒 | だんらん(正月編)
正月の餅は2段重ねの鏡餅

一年を目出度く重ねる願いから2段、あるいは3段重ね

大、小の重ね餅。小が月(陰)に、大が日(陽)を表しているとも・・・

そして、鏡餅の上にちょこんとのせる柑橘類は、橙

代々が継承され、お家が繁栄されますように、と願うカタチ。

そのカタチが、近年において葉付きのみかんに移っている。

その大きさも、小みかん。

多くのスーパーが売り出す年末売りに橙が見当たらない。

“代々””に意味がある”橙”は、どこへ行ったのやら・・

”橙”は、その年になった実を落とさずに何年も新しい実をつけている、とネットにあるが、実際は見たことがない。

もちろん、”橙”の生産者は存じているわけだが・・・

主な生産地は、静岡県に和歌山県や福岡県がそうらしい


平成25年度の収穫量は静岡県が273tで和歌山県が139t。

2県で、全体収穫量の半分を占めている
そうだ。

ちなみに、令和2年の収穫量は、およそ700t。

静岡県が251tで和歌山県が149t。

続いて77tの福岡県である


我が家に供えた正月飾りは、唯一見つけて買ってきた”橙”。

昔から、”橙”は酸っぱい、といわれてきたが、実は口にしたことがない。

一度は、味わった方が、いいだろう、とひと房を口に入れた”橙”が、酸っぱぁーい。

喉が、いがらくなるほど酢っぱい”橙”。

クックパッドに紹介されている”橙”は、マーマレードやジャムつくり

なるほどやけど、私なら橙ポン酢がお奨めだね

(R3.12.27 SB805SH 撮影)

新聞折り込みチラシに誘われて、限定一月七日の朝に食した七草粥

2024年06月21日 07時53分23秒 | だんらん(正月編)
正月が過ぎたら早速の商売に登場する七草粥。

この時期になる前から少しずつ増えていく七草粥が、これひとつ、1パックさえあれば整っている七草粥つくりセット。

4日の新聞に入っていた折り込みチラシ。

このチラシは和歌山が本社のスーパーオークワが発信したものから、スーパーハッスル5にならコープ。

売り出し期間は、配達日の4日から縁日の七草粥を食べる6日、7日まで。

チラシのPOP文字に「一月七日に食べる七草粥 昔からの言い伝えで、邪気を払い健康な一年を送れるように、春の七草でおかゆをつくってみませんか」もあれば、薬草の「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の七品目の野菜をあげて「一年間の無病息災を祈願して、七草がゆをどうぞ」と、お知らせする。

七草に、おかゆもそろって手間いらず。

おかゆなんて、つくらなくてもいいように、自社開発商品の白がゆパックまで。

産地は愛媛県に奈良県産とあるが、三つのスーパーで共通していた県は愛媛県だったが、ほかのスーパーでも同じようなPOPチラシがいっぱいある。



近商ハーベスのPOPは、「一月七日の朝。七種類の野菜が入ったお粥を食べる風習で、正月三ケ日は、毎日がごちそう。疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場の栄養素を補う意味もある」から、七草パック詰めを買って、白がゆ若しくは梅がゆの味でどうぞ、っていっているようなもんだ。

産地は、静岡県産に、広島県産、福岡県産、大分県産、佐賀県産、愛知県産・・・

なんと、七草粥パック詰めアルバイト募集にあるある勤務地県は、青森県、宮城県、福島県、愛知県、高知県、静岡県、群馬県、茨城県、埼玉県、富山県、石川県、広島県、兵庫県、滋賀県、大阪府、和歌山県、東京都、北海道など(順不同)

POPチラシは、先を見越して2月3日の恵方巻まで掲載している。

その恵方巻は、なんと祈祷済。

たぶんに神社だと思うが、一手に引き受けたら、どれほど多くの恵方巻を祈祷をするんだろうか。

それこそ運送するトラックの荷台に乗せた箱入り恵方巻?の量は何本になるんだろうか、と勝手な想像が膨らむ食の流通・販売。

至れり尽くせりのPOPチラシが、日本の年中行事や節句、風習を報せてくれる。

6日、買い物ついでに売り場を覗いたスーパーオークワに売っていたパックは愛媛・西条市。



思わず買ってきた1パックの七草セット。



おふくろが食べる7日の朝食に、とかーさんが炊いてくれた七草粥。



香物にコウコとしば漬け。





私も朝の一食に、一月七日限定七草粥を美味しくいただいた。

ところで、夕方前の午後4時に入店した旬の駅にあった七草パックは、愛媛県の西条産。



ここでは、七草粥のつくり方までお伝えしていたが・・・

(R4. 1. 4、 6、 7 SB805SH 撮影)

東京からの短時間帰省に正月三日の家族もてなし

2024年06月16日 07時51分23秒 | だんらん(正月編)
前日の2日は、奈良入り。

東京に住まいする息子夫妻が帰省する。

途中で阻む、長時間、長距離大渋滞は、名古屋と大阪を結ぶ名阪国道。

8kmにもつながった大渋滞に遭遇した

天理の東部、高台にあたる大和高原地帯。。

福住手前を走っていたときの渋滞は2kmだった。

まったく動けない名阪国道に身動き取れず。

渋滞情報を見るには月1980円の料金で見れる楽天スマホであるが、圏外状態に諦めたそうだ。

天理東ICまでは、まだまだ先。

そこに行くまでに、まだまだ時間がかかる。

その手前にある下り道を抜ける五カ谷ICに脱出し、抜け道の地道下り。

奈良市の高樋町まで下りてきた。

そこからは、北に向かって奈良市の中心地に。

予定時間を大幅に超えて、やっと到着した予約済みホテルは、JR奈良駅前に立地するABホテル入り。

チェックインは午後7時半。

実は、その状況を聞いていたとうさんも同じく、大渋滞の中。

三重県・名張の民俗取材。

玄関口に飾ってある年神さん迎えのしめ縄調査を終えて走っていた名阪国道。

道路状況を伝えていた案内表示を福住地区で見ていた。

その時間帯は、午後4時半。

天理東口よりも、次の降り口は五カ谷ICしかない、と判断していた。

向こうのカーブに見えたブレーキランプ゚の多さに、渋滞の列に突っ込むべきではない、とハンドルを切ったのが正解。

スーパーオークワ筒井に、紅しょうがの買い足しに立ち寄り帰着した正月二日。

父、息子夫妻が、ともに大渋滞に巻きこまれていた正月二日の交通量にぐったり疲れた。

そして、本日は正月三日。

午前11時半、息子夫妻は前夜に宿泊していたホテルのチェックアウト。

正月料金は1割増しのABホテルの支払いを済ませて、奈良・大和郡山の実家に着いた。

父の私は、この日も民俗行事の取材行き。

本日の目的地は、京都南部地域。

木津川市加茂町銭司・春日神社の遷宮仮宮期の勧請縄かけ行事に、精華町下狛本庄・春日神社の鳥居にかける勧請縄、精華町菱田宮川原・春日神社の正月三が日初詣の3行事取材に奔走していた。

帰宅した時間帯は、息子夫妻よりも10分遅くなった午前11時40分。

ようやくそろって正月三日の家族もてなし。

おふくろも待っていた正月三日。

早速、お昼の支度に、今年の取り組み。



匠本舗の京都祇園岩元勝巳監修おせちは、元日に食べきっているから、かーさん仕込みのお料理は何・・



メインは、やっぱり蟹。

いちいち皮剥き無用のフルポーション蟹。

昨年末、地元スーパーの卸売市場ハッスル5大和郡山店で買ってきたフルポーション蟹。

蟹足の本数は見てのとおり。

短時間滞在に、そんなに多くは要らないが、これくらいはみな食べるだろう。

6980円と3980円のセット買い。



さて調理は、どうする?



野菜に春雨プラスのカニ鍋は、しゃぶしゃぶしたカニの身を柚子ポン酢で食べる。



お嫁さんのMちゃんが云う。

蟹を食べるのは2年ぶり。

家族5人が美味し、旨い、と箸が、ほんまに止まらんくらいに食べた。



京都名物の千枚漬けに美味しい卵焼きも食べた正月三日のだんらん。



かーさん雑炊したいといったが、もう入らんという息子長男のKのひとことによってお昼を終えた。



これは美味しいから食べて、と籠から取って食べた白謙かまぼこは、ほんまに美味しい。

先日、もって帰ったホタテの佃煮も美味しかったです、と・・積もる話はいっぱいある。

笑い声が溢れる3時間滞在。

外国に居る息子の次男、Yに食事の画像を送ったら、いいね!が返ってきた。

あんまり遅くなってもまた東京で渋滞に巻き込まれるから、予定していた2時半に出発する・・・つもりが結局は、午後3時になった。



ちなみに、東京からのお土産ですと、テーブルに広げたソレは、カラフルな手造りビーズ。

そのなかから、選んだ一本は、民俗取材に欠かせない記録道具のガラケーに括っていた。

おふくろと、ともに高齢者の私らでは、まず見ることないから、入手もできない輝きにいいね!。

もうひとつは、トルコ織りのサイフ?みたいなチャック付き用具。

それぞれ、3人が大切なモノをいれておこう。

ところで、お土産のなかで、いちばん嬉しい日本酒。



そうだろう、と思って持ってきた二人の顔に笑み。

抱いて寝ることなく、早速の開封に、ごっくん。



正月三が日は、日本酒だけで暮らしたいがそうもいかん民俗取材。

今年は、どれくらい通う日数はわかっていない。



長男夫妻を見送ってからは、もう民俗取材の頭になっていた。

安全運転で、戻ってねと見送り。

・・・午後11時の報せ。

渋滞なく無事に戻った、と連絡があった。

その報せにほっとする家族であった。

(R4. 1. 3 SB805SH 撮影)

なんぼ食べても旨いからまた注文してまう白謙かまぼこ

2024年06月12日 07時52分09秒 | だんらん(正月編)
仙台に住む実弟・次男が送ってくれた白謙かまぼこ。

むっちゃ旨くて・・家人みなが旨い、美味しい・・95歳のおふくろもペロッと食べた。

その味、美味しい味を、楽天市場さんが運んでくれるから、嬉しくて・・・

なんども注文してまう白謙かまぼこ。

そう、レビューに書いて送った感謝の言葉。

タイトル付けに「どれもこれも旨、旨かまぼこ。宮城のお土産は凄い」。

製造・販売している白謙かまぼこさんに、送ったメッセージは「白謙さん、いつも美味しいかまぼこ、ありがとう」。

そんな旨いかまぼこを息子夫妻に贈ってあげたい。

そう思っていたら、また宮城県を盛り上げるフエアが発表された。

正月二日に、お忍びでやってきた二人。

新型コロナウイルス禍が緩んだいっときを選んでやってきた。

長居はできない。

そういうワケもあって早々と戻っていった。

約束の時間は3時間。



正月三日にふるまう我が家のプレゼン料理に舌鼓打ってもらうけど、もう少し待ってや。

(R3.12. 5 SB805SH 撮影)
(R4. 1. 3 SB805SH 撮影)

ゆく年くる年あわただしく・・令和四年の元旦に移った

2024年06月09日 07時42分37秒 | だんらん(正月編)
コロナ禍の時代に、どれほどの民俗を取材できるのか・・・

できる限り務めた一年。

あっという間に迎えたゆく年くる年の日。

取材の〆に選んだ京都南部。

奈良により近い地域に調査する類似例




えっ、ここにもしていた、とご縁をいただく地域の民俗。

満願のお礼に参る願掛けの人たちに出会った晦日の日




砂で象った丸い形は、その年の福徳を司る神さん、年徳、歳徳、正月さん迎えの印し。



撮影中に遭遇する吹雪の様相に、身体は冷え切った。

暖まった湯船につかった大晦日に選んだ酒の肴は、年末に旬の駅トドロキで買っておいた580円の壺焼きあかにし貝。



塊り状態のあかにし貝を歯で噛む。

その歯ごたえ、その味が旨い


それから3時間後は、早くも除夜の鐘。

鐘突きがはじまる前に箸が動いたえび天蕎麦。



昨年に続いて買ってきた越前そばに199円で売るスーパー店内揚げの特大のえび天を添える

お腹はまだ減っていない、と思っていた家人たち。

するする入る旨、旨のえび天そばを堪能。

ゆく年くる年の時間帯に寝床行き。

朝までぐっすり寝ていた3人。

朝日はとうに昇っている時間帯に起きた。

支度を調えていただく匠の料理人が監修したおせち。

超早割なら5千円引きになるおせちは9月18日に発注。

支払済ませたおせちは師走の29日に届いていた。

三段お重に詰め詰め料理に満足する。



筆頭に95歳のおふくろと暮らす高齢者家族。

半分以上も残ってしまう小食家族。

白みそ仕立ての雑煮は、我が家の味。



味良しにおかわりする家人たち。

食後しばらくした時間帯に大騒動があったが、落ち着いたときを見計らって食べたインスタントラーメン。

新発売のインスタントラーメンは、エースコックの4種海鮮だし塩ワンタン麺

意外と旨い。

野菜炒めでもと思ったが、冷蔵庫に思うような残り物野菜が見当たらない。

選んだ野菜は辛み大根。

3本百円で買った辛み大根にはまった。



今回もまた出番。

そのままでも旨い海鮮だし塩ワンタン麺に、プラスワンタン5枚。

さらにプラスした天かすにおろした辛み大根。

基本のだしを損なうことなく、旨さ倍増。

晩は、晩で残り物冷蔵庫さらえの晩食。

旬の駅トドロキでかったトマトキムチにハッスル5買いの野菜巻きチキンロール。

うどん、カレーにも合う牛すじ。

食事処の元気う・DONで調達したテイクアウト商品の牛すじ




こってりこてこての牛すじが欲しくなったら車で30分の地で商売するう・DON。

取材帰りに立ち寄って買った牛すじ。

七味をかけて食べるとなお一層美味くなる。

こうしてゆく年を迎えた正月の朔日。

またこれから新しい一年がはじまろうとしている。

(R3.12.30、31 SB805SH 撮影)
(R4. 1. 1 SB805SH 撮影)

匠本舗京都祇園岩元勝巳監修おせち

2024年06月07日 07時51分40秒 | だんらん(正月編)
昨年の9月22日に注文していた匠本舗販売の岩元匠。

定価が18800円のお節料理。

三段お重に詰められた京都祇園の料亭で腕を振舞う岩元勝巳料理長が監修したおせち


これまでずっと洋風料理が専門の林裕人先生の手によるお節料理であったが、コロナ禍に帰省できない息子たち家族のいない3人だけのお正月に分量を抑えようと決断した。

定価が18800円のお節料理に、11月30日までの超早割り注文(※予定数が達した場合は、その時点で単にお安い超が取れた早割制になる)であれば3500円も安い15300円になる。

超破格値の価格帯にいつも届く匠本舗からのお知らせカタログを通じて注文したら、実売価格がなんと13800円。

5000円も割引やん。

注文後に送付された振込用紙にはちゃんとした13800円。

9月22日支払いの収入印紙が手元にある。

3~4人前のおせち。

美味しい、美味しいと3人揃って唸る料亭の味付け。

上品な味は、正月気分に癒される。

三段重 四十六品の内訳は、

〜新年を迎えるおめでたさと長寿を祈願して〜  壱、寿ノ重。



1. 帆立明太和え 2. 甘栗甘露煮 3.紅芋金団  4.金箔黒豆  5.千種焼き  6.くるみ甘露  7.田作り  8.鰆昆布〆  9.ロブスター旨煮  10.海老錦手まり  11.焼き穴子  12.サーモントラウト幽庵焼き  13.金柑蜜煮  14.紅白手毬しぼり  15.紅梅かんざし

〜運が舞い込み、幸せをまねきますように〜 弐、福ノ重。



16.焼き湯葉巻き  17.杏子博多  18.にしん甘露煮茶巾包み  19.蛤袱紗(はまぐりふくさ)焼き  20.帆立香草オイル漬け  21.海老艶煮  22.あわび福良焼き  23.ごぼうの胡麻和え  24.金目鯛炙り焼き  25.数の子醤油漬け  26.子持昆布  27.手まり餅  28.松前漬け  29.柚子市松寄せ  30.紅白餅玉松葉

〜健やかで安全な一年を過ごせますように〜 参、康ノ重。



31.一口昆布巻き  32.海老信田巻き  33.若草信田巻き  34.若鶏雲丹田楽焼き  35スモークサーモントラウト  36.サーモンマリネ  37.合鴨スモーク  38.いくら醤油漬け  39.紅白なます柚子風味  40.真鯛松前焼き  41.蟹爪新丈  42.烏賊黄金焼き  43.帆立西京焼き  44.しいたけ旨煮  45.絹さや  46.梅花人参含め煮 

こんなに美味しいのなら、また別の匠による味も愉しんでみたくなってきた。

(R4. 1. 1 SB805SH 撮影)

大晦日の夜は除夜の鐘とともにえび天のせ武生製麺の越前そばを喰う

2024年05月28日 07時47分48秒 | だんらん(正月編)
今年も、もうすぐ除夜の鐘が鳴る。

遠く、さらに遠い寺院が打つ鐘の音が聞こえてきそうだ。

以前は、もっと近くに聞こえていたのでは?

尤も、撮影に撮っておきたい〆の年中行事。

奈良では必ずと、いっていいほどに、除夜の鐘は・・・

東大寺の梵鐘は名鐘(別称”奈良太郎”)。

音色がちゃうで、という人たちも多い。

一度は、撮っておきたいと思って出かけた東大寺の鐘突きは平成19年に

地元大和郡山市の寺院といえば、修行している子どもたちが一休さんの姿で鐘を突く松尾寺がある。

東大寺に続いて平成20年の鐘突き作法を撮っていた


大和郡山市は、もう1カ所。

前段に鐘突く音が聞こえる話をした。

そう、毎年に聞こえてくるご近所の鐘。

市内、柳町大織冠の地にある仲仙寺。

大阪から奈良県大和郡山市に転入し、早くも40年。

毎年の除夜の日に聞こえていた鐘打ちの音色は、仲仙寺だった。

一度は、直に聞きたい。

そう思って、カメラ機材を担いで自宅から歩いた平成27年。

その年の7月に壊れた心臓の大手術。

リハビリを兼ねて歩いた夜


そういえば、年越しの蕎麦を食べただろうか。

今も、猛威をふるうコロナ渦中。

どことも密集を避け、打つ除夜の鐘。

午後の11時45分、自宅で食べていた今年の年越しそば。

前日に買っていた蕎麦にのせるえび天は、冷凍食品のえび天。

ご近所スーパーの奈良店・業務スーパーで買ってきた5本売り850円。

1本が170円のえび天は、小さくもなく、大きなものでもないそこそこの大きさ。



ちなみにご近所スーパーのハッスル5で売っていた特大の海老天は、一尾で199円。

特大も嬉しいが、我が家が求める金額ではない。

年越しそばは、2人前が299円の武生製麺の越前そば・旨味



ハッスル5価格だが、これは買いだ。



冷蔵生麺タイプの生そばに自家製つゆが付いている武生製麺の越前そば・旨味

かーさんが調理してくれたえび天のせの越前そば。



熱いうちに食べやー、と云われてがっつき、しょっつき年越しそばが旨い。

好みの麺に、美味しいそばつゆが旨い。

えび天も上々の味に、家族一同がご満悦。

年明けは、もうすぐだ。

(R3.12.30、31 SB805SH 撮影)

我が家の正月の膳は朝食、昼食に晩食も彩る林裕人先生監修のお節超特大宝船

2022年11月19日 07時46分06秒 | だんらん(正月編)
今年のお節も、林裕人先生監修のお節・超特大宝船。

提供している事業者は大阪・西区北堀江が本社の匠本舗。

これまでのお節料理、何度もくちにしてきたが、間違いなしの味。

今年も大阪・住之江に戻れなくなったおふくろとともに正月の祝いをしてから箸もつけずに出かける正月の民俗行事取材。

当然であるが、元日にいただくお神酒は帰宅してからいただくお昼の時間帯。

やっと寛げる喜び、感謝に手を合わせた元日の朝。



出発前に、目に焼き付けておきたい林裕人先生監修のお節・超特大宝船。今回の大宝船・壱ノ重の膳は46品目・・・・

左上から順に、①烏賊の柚子和え、②松前漬け、③リンゴ金団(※きんとん)レーズンのせ、④黒豆コーヒー風味、⑤チェダーシュリリンプサラダ、⑥帆立カルパッチョ、⑦海老袱袱紗(※ふくさ)焼き、⑧一口昆布巻き、⑨パートドフリュイ フランボワーズ、⑩パートドフリュイ グレープフルーツ、⑪鶏もも肉のピカタ、⑫クリームチーズ蜂蜜ナッツ和え、⑬スモークサーモントラウト、⑭いくら醤油漬け、⑮サーモントラウトマリネ、⑯鶏とピスタチオのフォアグラテリーヌ、⑰鰆昆布〆、⑱海老錦手まり、⑲紅白なます、⑳羽二重餅くるみ桜、㉑羽二重餅抹茶、㉒合鴨ロースマスタード焼き、㉓彩り真丈、㉔ライプオリーブ、㉕たたき牛蒡、㉖磯貝雲丹焼き、㉗くるみ甘露、㉘ロブスター ホワイトソース焼き、㉙鶏とオレンジコンフィのテリーヌ、㉚スモークニシン香草オイル漬け、㉛たら旨煮、㉜蓬麩(よもぎふ)含め煮、㉝栗麩含め煮、㉞椎茸旨煮、㉟わかさぎ胡麻和え、㊱烏賊白焼き、㊲数の子醤油漬け、㊳サーモントラウト香草焼き、㊴スタフドオリーブ、㊵ぶり照り焼き、㊶手まり餅、㊷鮑ふっくら煮、㊸海老艶煮、㊹網笠柚子、㊺金柑蜜煮、㊻梅麩・・・以上。

目の前に置いた日本酒は、見せ膳ならぬ、見せ酒のからくち生酛香住鶴。



雑煮一杯をいただき、自宅を出発した。

取材を終えて帰宅する。

家族も待っていた我が家の元日。



見せ酒だったからくち生酛香住鶴お猪口に注いでぐいと一杯。

身体も心もやっと落ち着いた元日のお昼。

豪華に見える林裕人先生監修のお節超特大宝船は、だれも口にしていなかった。

私が戻ってくるまでの数時間はお預け状態。

冷蔵庫のように冷え切っている廊下の隠れに保存していた一ノ重膳。

よーく、見てごらん。



何かが一つ、変化がある。

いやいや、ひとつ見つかればすくなからず見つかる変化の二つ目。

一つ目は黒豆コーヒー風味。

二つ目が烏賊白焼き。

続々見つかった・・・烏賊の柚子和え、帆立カルパッチョ、海老袱袱紗(※ふくさ)焼き、スモークサーモントラウト、鶏とピスタチオのフォアグラテリーヌ、鰆昆布〆、スモークニシン香草オイル漬け、ライプオリーブ、金柑蜜煮、サーモントラウト香草焼き、鮑ふっくら煮・・・

そう、出かける前に、ところどころに箸をつけていたんだ。

すっかり忘れていた出発時の元日迎えの朝食。

席を外してからも、食べててや、と云ってたんだったっけ。

ありゃ、ありゃ・・

まぁ、とにかく腰を据えていただく美味しい味の林裕人先生監修のお節・超特大宝船

民俗行事の調査に出かけることはない。

元日に呑みたいと大事にしていたもらいものの日本酒生酛(※なまもと)からくち香住鶴(※享保十年創業・兵庫県美方郡香住町香住鶴㈱)。

ぐいぐいいく、酒の旨さ。

辛口大好きの私にとっては美味しいお酒の香り、味が生水みたい。



夜は、夜で、最後に食べたい数種類を残しておいたお節超特大宝船。

日本酒からチェンジした、これもまたもらいもののプレミアムビール。



実弟三男が届けてくれたお正月に呑むプレミアムビール。

今夜も気持ちよくお休みいただいた。

それから1カ月過ぎ、匠本舗から2月11日に届いた2枚のクオカード。

知り合いのクラブの女性と話題になった林裕人先生監修のお節。

そんなに美味しいなら注文したいと云ったことから、匠本舗がお節送りに同封していた友達紹介。

それに応募したかーさん。

こんなのが届いたと見せてくれた。



500円に1000円カード。

中途半端な金額に、お父さんの方が使ってくれるから、あげるわと・・。

コンビニエンスストアの買い物に利用する機会が多々あるから、おおきに・・。

(R3. 1. 1 SB805SH撮影)
(R3. 2.10 SB805SH撮影)

コロナ禍の鬱憤を晴らす初日の出の富士山をテレビ眺望する

2022年11月18日 07時23分03秒 | だんらん(正月編)
コロナ禍の鬱憤を晴らすかのように思えた富士山からヘリ眺望する初日の出。

今年もまた、放送局がやってくれた観て良し、撮って良し、公開も良しの取材ヘリコプターがとらえた初日の出映像。



MCが伝えていた無料配信映像が素晴らしい。



コロナ禍に初詣も行けない今年の元日にありがたい映像のプレゼントを記録、公開させていただく。

(R3. 1. 1 SB805SH撮影)

意外に旨かった年越しえび天のせ出雲そばやしろ

2022年11月16日 07時46分36秒 | だんらん(正月編)
午後になってから出かけた天理市・旧村に行われている民俗調査。

南部平たん地の檜垣町をはじめに、山間地の福住経由の山田町下山田。

帰路に就いた時間帯は、午後5時半。

ヘッドライトを灯して安全走行。

帰るなり湯船に浸かって冷えた身体を温めた。

やっと飲食できる我が家の大晦日。

晩食を済ませてから数時間。

テレビから聞こえる除夜の鐘にはちょっと早いが、年越しの晦日蕎麦を食べることにした。

スーパートライアルに売っていた年越し蕎麦。



島根県松江市矢田町にあるなかたかのめんぐるめ・出雲そばやしろ

麺つゆ付きの年越し蕎麦に、いわずと知れたえび天のせ。

定番のえび天は予め買っていた。

麺椀から飛び出るほどの大きさ。



油ののったえび天に蕎麦が旨い。

いつぞやの蕎麦は、箸でもった瞬間にぼろぼろ崩れる麺だった。

最悪の麺にもうこりごり。

安かろうの蕎麦は、むっちゃ不味かった。

それに懲りてからは、ちゃんとした蕎麦麺を食べたい、と思った。

ケチることなどせず、これはいける、と思った

なかたかのめんぐるめ・出雲そば

おふくろも、かーさんも、これは旨い、と唸っていた。

(R2.12.20、31 SB805SH撮影)