マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

特に異常もなくは内痔核軟膏のおかげ・・

2022年09月30日 07時31分47秒 | むびょうそくさい
早く仕度ができたから、早くに自宅を出発した。

信号待ちにあたるケースは少なく、スムーズに走った車。

午前9時の駐車場に待ちは、まったくなし。

受付も、採血も、心電図検査もみな早く終わったが、採血結果が出るのは午前10時50分。

長い待ち時間の本読みにうとうとする。

前日に数えておいた処方箋残量数。

ネキシウムは45錠。

朝に服用するラシックスは48錠。

同じく、朝服用のタナトリルも48錠。

マグミット錠は、一日3錠服用する関係で149錠。

昼も服用するラシックスは63錠。

同じく昼に服用するアルダクトンは52錠。

一番大事な、ワーファリン錠は、一日2錠の服用だから144錠。

それにプラスする0.5gのワーファリン錠は10錠。

なぜか、0.5gのワーファリン錠だけが正常な数である。

フェログラ錠は、一日二回のそれぞれに2錠服用するから95錠。

長年の服用に若干のばらつきがみられる処方箋残量数。

本日の診察に医師の確認をもって調整する残量数は他にもある。

ワソラン錠は、特別に服用する、臨時対応用に260錠もある。

1錠タイプでなく、半割りした錠剤もある。

これは、袋入り。

これを1錠換算したら50錠もあった。

この日もM循環器内科医師が担当する。

呼び出しは午前11時の1分前。

ほぼほぼ予定通りの診察に、血液検査の結果、ヘモグロビンもBMPも異常なしの数値データ。

心電図波形は40拍で低いが、綺麗な波形に大丈夫という。

また、前回同様に、毎日の記録をしている健康手帳も見てもらった。

特にみてもらったのはワソラン錠の使用回数である。

この良き状態を続けるのも内痔出血を防止するひらたクリニックで処方してもらっている塗り軟膏のおかげ。

ただ、青汁、納豆は、食べてはならない厳禁扱い。

二つとも大嫌いで口にすることは、ないと断言できる。

服用するワーファリン錠は血液サラサラにする薬。

ビタミンK要素をもつ青汁や納豆は、血液サラサラにするワーファリン錠にとっては大敵。

血液サラサラを抑止、逆に凝固させ、血液の流れを阻害する。

心臓手術に入院、退院してからも、強く指導を受けている青汁、納豆厳禁は、ワーファリン錠効果を阻害するからであろうからだが、トマトはどうですが、と問われる。

トマトもまたカリウムKを含んでいるからの問診に、答えた食数は、多くても週に2回程度。

野菜サラダに盛るトマトの数は、多くない。

ミニトマトなら1個程度。

トマトなら半切り程度。

それなら大丈夫だと言われたが、問われたのは初めてだ。
 
いずれにしても、週二回程度の量なら大丈夫であるが、ワーファリンを服用していることを意識しておくように、と念のための確認であった。

本日の対応は、錠剤がいかに多いか、医師に認識してもらう日でもある。

残量を確認した医師は錠数調整してくださり、ほとんど錠剤は14日分に減量。

一挙に減らすのではなく、徐々に落としていきましょうの14日分であるが、0.5gワーファリン錠は、これまで通りに35日分にされた。

たあ、あまりにも多いワソラン錠は、処方を一旦停止とし。

残数については、絶えず意識し、次の診察日、いつかかまだわからないが切らさないように、と。

次回診察日は、年明けの令和3年1月12日。

会計も.薬の受取りも午前11時45分に終わった。

正午までに終わったケースは初めて。

新型コロナウイルス対策に、病院行きを抑止されているのでは、と思ったくらいに患者数は少ないように感じた。

(R2.12. 1 SB805SH撮影)

ふり返る令和2年11月の介護まとめ

2022年09月29日 07時37分42秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くこと度々。

記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

1日は日曜日。大阪に戻りたくても戻れない身体状況のおふくろ。

投票したくても投票のできない身体。

大阪都構想投票権はあるが投票券もない。

郵便物のすべてを我が家に転送することはできない。

証明書に関するもの、投票券もまた本人確認が取れなければ差出人にもどされるはずだ。

投票券は宙に浮いたままになった。

なんとかしてでも、投票したい気持ちはあっても足がついていかない。

残念ながら棄権せざるを得ない。

介護施設や病院に入院している場合は選挙管理人が直々に伺って、本人確認の上、代筆投票せざるを得ない。

そんな府民はどれくらいの人数になるのだろうか。

4日、起きて新聞読みしていたら前夜のおふくろのおもらしがあったことを話すかーさん。

廊下に点々と光るなんかが・・それはおもらしの痕跡。

間に合わなかったのだろうが、ごめんな、と伝えたそうだ。

履く下着の関係に女性特有のおもらしに経験もあるというかーさん。

認知症と疑う人も多々あるかのようにテレビ報道で見かけるが、世の中の介護に認知症に小便ならまだマシ。

大便の場合は特に臭いがつきもの。

ネットで見たその晩に認知症の大便漏らしに臭いの出ない特効薬があるらしい。

7日、従兄妹のねーちゃんが、おふくろの方が役立つだろうと送ってくれた最近流行のお尻に敷くマットハニカムゲルクッション。

役所からのプレゼントらしいが・・・・

10日、午前11時の通院を予定していたふくつじ歯科医院。

前夜の食事から訴えだした歯痛。

実際の痛さは左頬下。

歯茎の腫れもあって予定日の診察は昔にかぶせたところからの腫れ。

原因はわからないが、その部分のやり直しに外そうとしたが痛がってなんの処置もできなかったから1週間後の11月17日に再診予定した。

それまで、もし痛みがあれば、と薬局処方箋にカルナール錠。

翌々週の11月24火曜も予定し、また内部的なものであれが設備の整っている口腔外科を紹介する、と伝えられた。

そんなこともあったが、その日のお昼。

さんきゅう寿司は痛みもなく食べたが、左頬下・歯茎の腫れはまるでたん瘤のように大きくなった。

しばらく様子見いと判断したが・・・

さんきゅう寿司ネタが美味しい、美味しいとパクパク。

そのときの腫れは酷くはなかったのに、夕方になってから瘤のように大きくなった腫れ。

傷みはないが、食べすぎたのか満腹で晩ごはんが食べられずだったが昆布で半分食べた。

就寝時の体温は37度。特に痛みもなく、午後11時就寝した。

11日、北海道に東京、大阪も・・・

医師会も認めざるを得ない第3波の動きが報じられた。

その日の腫れは、あるようだけど寝ているから状態つかめず。

起きたくても起きる気持ちも失せるからなのか、今日の幸寿苑は行きたくないと伝える。

ぐっすり寝たおふくろに声かけしてもしんどいのか、生半可返事。

もう朝やで、9時半になったし、外はお日さん燦燦。

雨戸開けるで、といえばそうしてという。

それから20分後、かーさんも声かけてベッドに座ってもうたら、まぁ、綺麗になって・・・

あの醜い腫れは、ほんと消えた。

体温は36.2度になった。

口腔内の痛みはややあるものの、腫れが治まって気分的にほっとして落ち着き。

トイレに洗面、普段の朝になった。

12日、前夜はグダグダ、グズグズ言って幸寿苑は行かないと言い出した。

腫れはほとんどなく、傷みも和らいでいるが、左下の頬下が気になるようで押さえたら痛いという。

行きたくない理由付けと判断し、13日金曜日を休んだら、次の月曜日までの一週間が入浴しなかったことになる。

不衛生から病に発展する可能性もあるから、それでいいのですか、と・・・・

洗髪もしない頭も綺麗にしたいでしょう、とおふくろの医療介護の意識を戻すために説得したら、そうする、という。

ぐっすり就寝した朝の体温は36.7度。

痛み止めの薬は必要ない。

次回の歯科医院治療は17日の火曜日。

怖がりが痛いという逃げ道をつくっている。

入院しているときもそうだった。

歯科医に伝えて麻酔をしてもらってでも歯の治療をせんとあかんやろ・・・

通所リハから戻ってからは、テレビ三昧。

そろそろ食事にトイレ行きたくなり、ズボンを履いたままチャック下ろしてリビングから出ようとした午後7時45分。

かーさんは炊事中、私は風呂からあがったそのときに聞こえたリビングドアに当たったガチャンの音。

目撃したかーさん。

建具に左手でが滑ったらしく、その身体がまま後方斜めに倒れたガチャン音に驚いたが、腰は打っていないようだ。

尻もちはついてないが、頭の後ろが当たった部分がちょと痛いような、と・・・

それから起こそうとしたが、両足が前に出たままでたちあがることもできない。

椅子を移動し、脇を抱えて立ち上げようとしたが、脇から中に入った胸が痛いというから断念。

テーブルに手を置いてなんとか自力で椅子に座った。

落ち着かせて聞いた第一の原因は、ズボンがずれたままで足元が不安定になって・・・

しかも捕まるところがない。

建具をつかもうと手が滑って、横から落ちるように倒れたようだ。

椅子から離れ、一人立ちしてからトイレ行き。

座って用を足したあとも立てたという。

午後8時、トイレも済まして今まで通りにリビングに戻って椅子に座って晩食に美味い、旨いといつもの食欲に、もうこれ以上、何も起こらないでいてくれ・・・・

とにかく何が原因をつくったかといえば、すべてが手抜きしたことによる、自らのそれでいいという勝手な判断。

気を抜くとこうなると反省は・・・したようなしてないような、である。

すまんな、すまんなというが・・

14日、T病院・整形外科の2カ月診断に初診の内科もある。

玄関受付に自動体温計測。

距離感が、わからなくなる。

西棟病棟で世話になったT看護師。

どちらが先に呼ばれるかわからないので、私は内科前に。

午前10時20分に、ここで2度目のコールやった。

まずはレントゲン撮影だった。

10時33分に入室。

整形外科のN医師の診断は52分。

コルセット外してよろしい、とやっと許可が下りた。

幸寿苑には口頭で伝えたらよろしいです、にほっとした。

ただ、普段の暮らし方に注意してください、と。

退院して3ヶ月半。

やっと解放されたコルセット装着。

これからは内科医師に従ってください、と。

次回診察令和3年2月4日。

11時に予約した医師は女医のY医師。

前回はアレルギーの薬が出てますが、と連絡をくれた自分薬局。

かーさんに確認の電話をいれたら、そのような話しは医師からなかった、と伝えたら。薬剤師さんはわざわざN医師に確認取り。

回答は、来年の2月診療に処方する、と・・・

16日、起きたてに話すかーさんの話はおふくろについて・・・

リビングに座っているときに鼻くそほじくり、それはそれでいいのだが、その結果が出血・鼻血。

実は痒い原因はかさぶた。

何度も、何度も、そうするから出血する。

軟膏処置をしてあげても、注意しても繰り返す、ほじくるなら私の目に入らないベッドでやってほしい。

これまでの事例に、痒くて掻いた皮膚が爛れて真っ赤。

耳くそが溜まり、痒くなるから掻く。

だから出血どころが腫れ。

結局は耳鼻科医院の世話になる。

おまけにもうひとつ。

晩ごはんを食べて、ゆっくり寛いでテレビ見るのも良しだが、いつまで経ってもベッドに向かおうとしない。

私が入浴を終える午後10時ころにはベッドに移動し、私もリビングで寛ぎたい。

だから早く寝て欲しい。

おとーさん、以前に言ったよね。

早ようにパソコン部屋に来てくれたら、こっちも邪魔って。

いやいやそこまで言ってないが・・・ぐちぐちが出るのはストレス溜まり。

世話はするけど私の自由時間を、ということであるが・・・

17日、朝食摂っているときのかーさんのグチ。

昨夜の晩食に熱々のシチューを食卓に置いたら、すぐさま口にした。

とたんに熱いと叫んだ。

熱いから、と伝えて置いとくと、最後の方に食べようとして、口にしたら冷たい。

そうなると、もういらんわって何。

昔はそんなこと一つもなかったけど・・・

気ままになったおふくろの態度。

考えてみれば、長期入院に患者がテーブルを囲むことなくベッド食だった。

またテーブル食に戻ったが、一斉に食べるわけでなくソーシャルデイスタンスに一人、一人の食事に慣れてしまい、それでいいのだと思う感覚になったと推定する。

幸寿苑での食事は、はっきりはしないが、どうも一斉に食べるのではなく、配膳した順に、個別の食事になっていると考えたら、我が家で個食でもいい、と思ってしまうようになったと考える。

ふくつじ歯科医院通院。

本日は歯の掃除だけ。

12月8日に予定する治療は、ブリッジをするため本歯の隣の歯をまず削る。

それからブリッジをかけられるようにし、本治療に移る考えである。

18日、幸寿苑から戻ってきたおふくろ。

特に話すべき事項はなかったようにいつもと同じ状態。

たまたま横に座ったそのとき、鼻水をすすりだした。

もしか、風邪では?と思って鼻水具合を尋ねた。

幸寿苑にいたときは寒いこともなく普段通り。

帰ってから寒いと思うようになったそうだ。

そういえば起床時のことだ。

かーさんがいうには、寒い寒いというから着るもの着せたそうだが,、出かける前の体温は36.4度。

特に問題はなかったが・・・

鼻水具合に気がつかなかったかーさん。

暖房のガスファンヒータが、とにかく熱くて、熱くて、たまらんからパソコン部屋に移動したという。

寒いのは、朝も同じだから気にも止めなかったが、鼻水がでるくらいなら風邪をひいている可能性がある。

今日の晩御飯も美味しい、というが、以前より少ないように思えた量で食事を終えた。

気になったかーさんが、体温を計ったら37.2度。

微熱があるやんか。

夜の薬以外に処方してもらっている熱下げの薬を午後9時過ぎに服用。

歯を磨きにリビング室から出ようとしたそのときにポツリと言ったおふくろ。

リハビリ運動中にポキッと音が聞こえた。

その音量高くリハビリ療法士も驚いたくらいの音量。

腰の方から聞こえたらしく、その部位を指すが、傷みはないという。

私もジムの運動はじめの準備運動にいつも腕関節からポキっと音がする。

関節が、関節を触れる音でしょうか、その音であれば問題はないのだが・・・

微熱はあるが、しんどくはない、というおふくろ。

午後9時半過ぎにはベッドに横になって就寝した。

19日、朝の5時に目が覚めて、額に手をあててみたら冷とう感じたから安心してまた寝たという。

午前9時半の状態にほっととする。

午前11時、起き上がって額に手を・・・

冷たいと自己評価に計った体温は36.8度にひと安心する。

洗顔済ませてリビング室に移り、お腹が減ったというからバナナ1本。

それでも足らないというから昨夜のン残り物を食べた午前11時半。

しばらくすれば昼飯の蕎麦もまたぱくぱく食べた。

すっかり体調が戻ったわけだが、微熱はあっても翌日には冷める。

こんなことは今になって初めてではなく、圧迫骨折処置に入院していたときも同じようなことが度々あった。

病室替え、入院棟替えを伝えられたその日、或いはあくる日に発症する微熱によって移動は止められた。

微熱がなければ病院側が予定していた日に移動するのだが、そのとき、そのときの微熱発症で、退院日が退いていったことを思い出した。

20日、おふくろ就寝したその直後にポツリと話すかーさん。

今日買ってきたグレーのセーターを2枚。

幸寿苑から戻ってきたおふくろに試着してもらったら喜んでいた。

そのセーターは、就寝前に着た。

温いから、といって脱がずに横になり、そのまま就寝。

せっかくかってきた新品が、いきなりジャージバジャマのような感覚で着たことに呆れ顔。

就寝したときにそのことを伝えたおふくろに着替えるよう伝えたが、どうだった、といきなりいわれても、一部始終は聞いてないから知らんし・・・と。

翌朝の起床に確認したらちゃんと着替えていた。

あかんことは、あかんと反省したのだろう。

22日、起床してからいつもの通り朝刊に目を通していたら、かーさんがポツリといった。

長男夫妻の新築に、お嫁さんのお母さんからとおばあさんが頭金にうん万円をお祝いに提供したこと、知っているか、という。

その件は、かーさんから聞いたけど何か・・・

ふと、おふくろがその頭金についていい出したそうだ。

お嫁さんの家族にえー人がいて、Kちゃんは幸せ。

徳があるんやなぁ、と口にしたからびっくりしたそうだ。

なんで、と聞けば・・・。

実は頭金の件を、すっかり忘れていたかーさん。

かーさんがおふくろに伝えたこと。そのことを、かーさんはしゃべったことをすっかり、忘れていた。

伝えたのは、かーさん。

その伝えた行為そのものを忘れてしまったかーさん。

これじゃ、いつなんどきでも、発生しかねない、とんでもない誤解を生じる記憶に残らない自身の発言記憶。

家庭内トラブルになりかねない発言記憶。

注意しとかなあかん、というが、発した言葉の責任は本人がもつべきもの。

あぁー認知症が怖い。

政府は24日、観光支援事業「Go To トラベル」で、新型コロナウイルスの感染が拡大している札幌、大阪両市の一時除外を決定した。
期間は同日から12月15日までの3週間。
両市を目的地とした旅行に関し、予約済み分は12月1日出発のものまで割引対象とし、それ以降は適用外とする。
利用客の解約料負担はなくし、キャンセルで損害を受けた事業者には政府が補償する。
北海道や大阪府は感染拡大が深刻な状況として、両市をトラベル事業から一時外すよう政府へ要請。
菅義偉首相や西村康稔経済再生担当相、赤羽一嘉国土交通相らが24日午後に首相官邸で会談し、除外を正式に決断した。
会談後、赤羽国交相は「これ以上の医療の逼迫(ひっぱく)は回避しないといけない」と述べた。
感染者が急増している東京都の扱いに関しては、現時点で都から除外の要請がないと説明した。
割引対象から外れるのは、札幌、大阪両市を目的地とする旅行。利用客から予約のキャンセルがあった場合、政府は旅行・宿泊業者に対し、その旅行代金の35%を補填(ほてん)する。
新規予約の受け付けは停止する。
一方で、両市から出発する旅行は引き続き割引対象とする。
トラベル事業で回復している観光需要の落ち込みを最小限に抑える狙いがある。 

25日、大阪・住之江の居住地に向かう。

たまりにたまっている郵便ポストに投函された多数のチラシを整理しなきゃならんだろう。



溢れたポストであっても無理やりにでも詰め込もうとするアルバイト的(だと思っている)ポステイングマン、或は、直接営業しているセールスたち。

えーかげんにせーや、といいたい。



今回は、おっとろしいほどの枚数が投函されている” 大阪都市構想投票“に関するポステイング。



「希望ある大阪に・・・・反対」、「大阪市を廃止・・・反対」、「投票用紙に反対と書きましょう」、「大阪市民は損をする」、「住民サービスは確実に低下」、「市民のお金が府民に吸いあげ・・」、「市民がメッチャ損する・・」、「2度と大阪市に戻れない」、「11.1 必ず反対投票を・・」、「貧乏な自治体に・・」・・・などなど。



センセーショナルな文字の羅列。



「大阪市は消滅」ワード。

洗脳の文言にえらいことになる、恐怖感に怯えた市民はしり込みされたのか、都構想は成立しなかった。

「区役所はなくなりません・・」、「敬老パスはなくなりません・・」、「水道料金も・・」、「市営住宅の家賃もあがりません・・などなど。



おとなしい、穏やかなというか、素直な文言に、訴求力は逆に大丈夫なのか、と思えるほど弱い。

それにしても、チラシに一切表示のない団体名。

どれもこれも代表者名を伏せたチラシ。

責任をもたない、名乗れない団体グループに煽られたワード。

無名の人たちが、堂々と配るポステイングチラシに辟易しながらも、長時間振り分け作業。

すべて廃棄処分した。

(R2.11.14、25 SB805SH撮影)

マルちゃんの本気盛スタミナ旨辛豚骨

2022年09月28日 07時30分45秒 | あれこれインスタント
「本気盛」と書いて「まじもり」と読む。

上手いネーミングに本気さを感じる。

ちょうどではないが、ほぼ2カ月前の10月5日に食べた初の「本気盛」喰い。

そのときのカップ麺は、「本気盛黒マー油鶏白湯」。

前回購入はトライアル。

今回は山陽マルナカ。

いずれも88円で売っていた。

今回のカップ麺は、本気盛スタミナ旨辛豚骨



見るからに旨そうな面構え。

中太麵だけにお湯入れ5分も待たなければならない。



お昼がちょっと遅くなったから余計に腹が空腹感を訴える。

蓋を開けたその状態。

盛り上がったカップ麺を見てストレートに、旨そうと零れた。



浮いている緑野菜はニラ。

食べてわかるがシャキシャキ感はない。

そこに落とす後入れ液体ソースは真っ赤な色。

とろーり、とろとろ落とすスタミナ付けの特製ソースはラー油。

混ぜて、掻き混ぜて、底から持ち上げる麺も絡めて、掻き混ぜる。

混ぜ回数は適量。

この様子なら混ぜなくても美味いだろう。



箸で持ち上げた一口目。

もちもち感がすごい平打ち麺。

のど越しもいい。

甘辛味噌を使用したのか、少し感じる味噌の味。

豚骨醤油に溶け込んだ旨味スープ。

二口、三口、四口・・。

ずるずる口にする本気盛のスタミナ旨辛豚骨が旨い。

いくら食べても減っていかない。

その量といえば、総量が112g。

見た目のカップ具合では、大きいイメージは思わないが、麺の量がすごい。

スタミナ旨辛豚骨の麺量は、なんと80g。

食べても、食べても美味さが衰えていかない。

ずるずる音が止まらない。

麺もスープも美味しさに浸ったスタミナ旨辛豚骨。

辛さは思うほどに辛くなく、緩い辛さ。

それよりか旨味が勝っている。

底になればなるほどにごっそり溜まっているキャベツ、ニラなどの野菜に肉、肉、肉・・・。

スタミナにんにくが旨味を引きだしている。

特売棚に、また見かけたら、こりゃ買いだな。

(R2.11. 4 SB805SH撮影)
(R2.11.29 SB805SH撮影)

ひと味向上からしマヨネーズかけ焼きそば

2022年09月27日 07時33分50秒 | カンタンオリジナル
からしマヨネーズは、ほんと、たいがいの料理に味アップしてくれる魔法のマヨネーズソース。

なかでも焼きそばソースにお好み焼きソースにたこ焼きソースがピタリとはまる。

美味しさが倍増するマヨネーズソース。

レギュラー味のマヨネーズもいいが、ひと際、味を向上してくれるのがからしマヨネーズ。

タルタルマヨネーズでは番違い。

明太子マヨネーズなら方向違い。

からしが決め手のからしマヨネーズをぴゅーーーっとかけた焼きそば。

ほんまに旨いわ。



一度に全部をかけるのではなく、まずは2/3。

残りの1/3かけは後半に味わう。

今日は、フライパン焼きの焼きそば。

鉄板で焼くともっと美味くなるんだがなぁ。

2週間後は、これまた別もんのオムレット。



一口、二口食べた空洞はまさにオムレット。

普段は、ケッチャップまみれにするが、からしマヨネーズも旨い。

ぴゅーーーっとかけたからしマヨネーズ。

その部分がむっちゃ美味しくなったオムレットも、ぺろっと食べる。

粉もんに限らず、たいがいの料理にもあっさり味替えならぬ、ひと味向上してくれるからしマヨネーズの力。

いずれも効果的に発揮してくれる。

(R2.11.15、28 SB805SH撮影)

マルちゃん正麺のゆず香る塩まぜそば

2022年09月26日 07時18分58秒 | あれこれインスタント
まだまだいけると思っていたが、賞味期限が切れてからもうすぐ1カ月にもなる。

2カ月前、近くにある大手スーパーの山陽マルナカの特売コーナーで売っていたマルちゃん正麺のゆず香る塩まぜそば

98円に思わず手が伸びて買っていた。

今日の昼めしは、カップラーメンにしてや、と言われてラーメン蔵から取り出した。



まぜそばタイプは、どれもこれもみな同じ、お湯捨てタイプ。

麺の細さで決まるお湯入れ時間。

ゆず香る塩まぜそばはやや細麺だから3分間、と思っていたが、おっとどっこい。

カップ麺の蓋に書いてあった時間。

よく見れば熱湯5分、とあった。

勝手な思い込みで先に進んでしまうと、せっかく美味しいまぜそばを台無しにしてしまう。

そう、マルちゃんの正麺タイプは、一般的なカスカス麺でなくしっかりとした構造麺。

コシが強く、弾力のある生麺と勘違いするほどの滑らかな食感をもつ。

直接お話をしたこともないが、開発者の思いを語ったブログを参照していただければ幸いである。

これまでの即席麺であれば、大きめの穴がポツポツと空いている麺。

一方、マルちゃん正麺カップの麺は微粒子配合。

つまり、微粒子が麺の中に小さな穴をたくさん空けるという「多孔質」構造になっているのだ。

この多孔質構造を生成する製法で特許<「特許 生麺ゆでてうまいまま製法(特許 第5719064号)」>を取っているのである。

乾燥かやくを入れて、お湯そそぎ。

5分待ってからお湯捨て湯切り。

そして、後入れの粉末スープに液体ソースの出番。

先に流したのは液体ソース。

たらたら足らした液体は、しとーっと、光っているからわかるオイル。



オリーブオイルかどうかわからないが、オイルの香りは少し感じる。

その量は、他の商品よりも多い目だけに照りがいい。

続いて落とした粉末ソース。

パラパラ落としたいところだが、袋内にくっつく粉末。

どの商品でもたいがいそうであるが、さらーっと落ちてくれない。

ふりかけのようにパラパラ落ちて欲しいのだが、未だに・・。

パウダー状であれば、さらさら、パラパラになりそうだが・・。



粉末ソースは、チキンエキスにポークエキスとかかつおエキス。

旨さのエキスは、それこそ混ぜ麺に。

底から掻き出した麺を粉スープに絡めながら、その行為を繰り返す。

オイルは底にとごっているから、なおさら麺に混ぜ混ぜ行為。

混ぜているうちに、大きな味付け鶏肉だんごが底に移動する。

はたまたメンマもネギも、かやくはみな大きめ。



数は少ないが、大きさが目立っているのが嬉しい。

テカテカする麺を食べる一口目。

コシのある麺ががつんとくる。

弾力性のある麺がスープに絡んでむちゃ旨い。

旨い、美味い。

こりゃ箸がとまらんぞ。

旨さの秘密はガーリック。

強烈な香りのガーリックではないが、麺そのものに染み込んでいるから、むちゃ旨い。

食欲をそそるガーリック味であるが、先頭を切って味わう香り全開のゆずにある。

さっぱりした塩味の加減もあって、ずるずる、ずるずる・・・。

食べても、食べてもなかなか減らないゆず香る塩まぜそば。

なんと、麺量は90gもある。

味も量も満足、満足のゆず香る塩まぜそばの味に、いつまでも酔いしれていたい。

(R2. 9.30 SB805SH撮影)
(R2.11.27 SB805SH撮影)

このぉ~実、なんの木?は、ヴィーナスの木の実

2022年09月25日 07時07分14秒 | 自然観察会(番外編)
ここは介護施設の角地。

植樹した木に実が成っている。

見るからに、これはネズミモチの実・・。

すぐ傍でスマホ撮りしていた女性は、それじゃなく、またブルーベリーでもなく、札に書いてあります、という。

樹木名は「マートル(ヴィーナスの木)」。



マートルもヴィーナスの木も、聞いたこともない樹木だが、どうやら地中海産の祝いの樹とも・・。

食用、それとも鳥が食べる実なのか。

鈴なりの実でも、今のところ、見向きもされないが・・。

実は食べられる

観光マップを手にしていた旅人に、今日はどちらに・・と聞けば、新薬師寺、その前に錦秋の里の名で名高い正暦寺に・・。

時季は遅かったから、紅葉風情に触れなかった、という。

せっかく奈良にお越しいただいたのに、それは申しわけないことした、とお詫びに、4月8日に行われる新薬師寺のお松明を紹介したら、金沢から来られたGO・TO旅行者だった。

新薬師寺のお松明は、本堂のすぐ傍、境内を練り歩く松明火の熱気に圧倒されることでしょう、と伝えたが、令和3年のお松明は、はてさて・・・。

ちなみに、ヴィーナスの木の実はもっと熟したら食べられるそうだ。

そのころは野鳥がついばむ。

その前に収穫しておきたい熟した実。

何人かのブロガーさんが味わった実は、甘い

しかも、実になる前のヴィーナスの木の花。

公開されている花の姿がとても美しい。

お店に見かけたら、たぶんに買いたくなるくらいの魅力がある。

(R2.11.25 SB805SH撮影)

丸亀製麺大和郡山店の今だけワンコイン500円ランチセット

2022年09月24日 07時24分41秒 | 食事が主な周辺をお散歩
HPでは、12月28日まで販売される期間限定の今だけ500円のランチセット。

テレビで盛んに放映しているコマーシャル映像。

食べたくなる映像に釣られたかーさん。

この日は、久しぶりに足を運ぶ大阪・住之江行き。

介護の身のおふくろは我が家で療養中。

1週間に3日もお世話になる通所施設でリハビリ運動。

一向に、上回る気配を感じない。

自力歩行ができれば、住まいする大阪・住之江に戻ると思っていたが、今の身体状態では、望み薄しである。

不在のままの住居はほったらかしにしたくはない、折を見て何度も訪れて、そのときどきのやるべきことがある。

今回は、9月30日以来、である。

特にこれっていう用事はないが、おふくろからは仏壇にお花を、と託があった。

大義名分はそれだけであるが、毎回にすべきことは郵便ポストに溜まっているチラシの整理だけは欠かせない。

折も折り、新型コロナウイルスの感染者数が、伸びていた。

間違いなく第3波の動きが・・。

前回は、底ではないが、沈静化しているような状況下だったから、住之江にあるラーメン食堂丸醤屋で昼めしを摂ったが、今回はうーん。

かーさんは、もろに受けたくない感染防止に、食事処は大阪でなく、戻ってきた地元の大和郡山市内を希望する。

今、テレビで盛んに宣伝している「丸亀ランチセット 今だけ、500円から」がある。

うどん一杯に、サイドメニューにある天ぷら、おむすび、いなりの中から、お好きな品物を二つ選ぶ。

うどんの種類は税込み500円ならかけうどん(またはぶっかけ)セット。

玉子あんかけうどんなら600円。

上位に700円ランチの肉うどんセットがある。

お好みのうどんに、お好みのサイドメニューを二つ。

コースは、500円、600円、700円の3通り。

創業20周年に感謝を込めた「今だけ・・・セット」。

期間限定の「今だけ・・・セット」は、年末の12月28日まで、だ。

住之江での用事を済ませて、阪神高速湾岸線から西名阪高速道利用で戻ってきた。



丸亀製麺大和郡山店に到着した時間帯は、午後12時45分。

昼めし利用のお客さんは、ちょっと引けた時間帯。

手には期間限定の100円割引券がある。



安価なうえに、さらに、と思って差し出したが、却下。

「今だけ・・・セット」は、企画メニューですか、使用できない、と云われて、ガックシ・・・。

私が選んだメニューはぶっかけうどん。

ご飯ものの明太子おにぎりに久しぶりに味わうジャンボカニカマ天。

これさえあれば大満足のむちゃ旨天ぷらである。

仕入れ状況によって、食べられるか、食べられないか、入店してからでないとわからない幻メニューのジャンボカニカマ天である。

ジャンボカニカマ天は160円。

こんなにでかくても160円。

お店に見つけたら間違いなく、買いである。

かーさんは、大きなえび天だったというえび天とぶっかけうどん。

私が奨めた美味しいぶっかけうどん。

まだ、本質的にぶっかけのネーミングがわかっていないようだが・・。

それはそもそもかけうどんから説明しないとわからない“かけ”と“ぶっかけ“の意である。

そのことはともかく、本日の支払いで、うどん券が4枚になった。

3枚でいただける美味しいトッピングは、再び行列に並ばなくてはならない。

このときの行列は皆無。

一人しかおらんのやから早い、早い。

3枚のうどん券でいただく無料トッピングは、とろろ。

ぶっかけうどんに最適なトッピングをもってテーブルにやっとついた。



そのころのかーさんは、270円の大海老天ぷらを食べ尽くしてぶっかけに移っていた。

やっとこさ味わえるとろろ乗せぶっかけが旨い。



いつも旨いし、今日も美味い。

コシの強いうどん麺を味わうにはこれが一番。

かけの場合のうどん麺は、コシの強さが消えたふにゃ麺。

出汁もぶっかけの方が濃い目の味。

この味、どこの麺屋で食べても間違いなし。

今日は、とろろに定番の天かすも生生姜もある。

旨味全開のぶっかけを半分くらい食べたところで、初めて口にする明太子おにぎり。

包んでいたフィルムを剥がすのがやっかいだ。

上手く剥がそうとするのだが、どうしても飯粒が指にくっつく。

挙句の果てに、飯粒の塊がごろっと落下。

にぎり飯のつくりが柔らかく握っているからそうなるのであるが・・。

初のおにぎり飯は美味い。

飯粒を感じる美味しさがあるが、明太子が・・・。

見かけ大事にてっぺんに多くの明太子。

握ったおにぎりの内部に入れてほしい。

てっぺんから一口食べたら明太子が胃袋に消えた。

もう一度の愉しみ味わいがしたかったが、消えた・・・。

申しわけないが、口直しのジャンボカニカマ天に移る。

いつもなら、ねっとり系のだしソ-スをかけてたべるのだが、今回は初の天つゆだし。

一度、味わってみたかった天つゆだしに浸けて食べるジャンボカニカマ天。



これが美味いんだなぁ。

しっとりした味は、浸けることによってジャンボカニカマ天の味が濃くなる。

ぶっかけを食べきった、次にジャンボカニカマ天を食べ尽くす。

今だけワンコイン500円ランチセットでこんなけ旨いもんを、お安く食べさせてもらって、20周年に感謝、感謝、である。

(R2.11.25 SB805SH撮影)

ペヤングのソース焼きそば

2022年09月23日 07時28分51秒 | あれこれインスタント
実は、ペヤングのソース焼きそばを食べたことがない。

食べた焼きそばはたこやき風

たこやき風の味に、失望した。

一関西人の口は、もう二度と喰うまいと思った商品だった。

そんなわけがあって、一番人気のソース焼きそばから意識が遠のいていた。

平成31年3月9日からどれほどの月日を経たのか、すっかり忘れていたまるか食品・ペヤングのソース焼きそば。

食べたい思いを振り出しに戻してくれた日は2カ月前9月7日。

近くにある激安スーパーサンデイにあった。



特価商品扱いのソース焼きそばは88円。

値段に飛びついた。



かやくだけを入れて、熱いお湯を注いで3分待つ。

お湯捨てしたら、液体ソースをたらたら落とす。



まんべんなく落として混ぜる。

液体ソースは底にとごっているから、白っぽい麺をそこに移して液体ソースに塗りたくる。

それを繰り返すこと・・。

ソース色に染まったところに青のりなどが混じっているふりかけをぱらぱら落として、いただきまっす。



箸で摘まみ上げた一口目。

意外というか、ソース味が濃いやん。

コクのあるソースが焼きそばらしいが、やや辛め。

刺激はそれほどでもなくが、うま味のある辛さに、箸が止まらない。

初めて知ったペヤングのソース焼きそば

こりゃ売れるはずだ。

(R2. 9. 7 SB805SH撮影)
(R2.11.24 SB805SH撮影)

手頃価格の黒にんにく

2022年09月22日 07時28分26秒 | あれこれテイクアウト
ひとつは、よってって小泉店に売っていた内容量55gの青森県産にんにく。

広島県福山市引野町にあるサンプラス㈱が加工、製造、販売した発酵黒にんにく

「30日間発酵。宇治茶で熟成した無添加黒にんにく。まったりした甘さが口に拡がる黒にんにく」、と表示している。

家人は、匂ってきたと叫ぶ黒にんにく。

口にしてもろたらブルーベリーのような味もする、という。
  
もう一つは、業務スーパーで売っていた黒にんにく商品。

100gで238円のお手頃価格に釣られて買ったもの。

蓋にある表記は「熟成発酵 黒にんにく」に「着色料不使用、一片種にんにく使用、主に標高の高い所で取れる風味がよいにんにくは、じっくり熟成し、旨味を凝縮」したとある製品は、兵庫県加古郡稲美町にある神戸物産が、中国から輸入販売した。

「にんにく特有の匂いが少なく、フルーティーな味わい」とあるが、いわば中国産そのもの。

青森産の賞味期限は2021年7月。

中国産の神戸物産は2021年9月だった。

これまで販売していた価格帯は安くても800円を下らなかった。

尤も、個数など量はもう少しあったかもしれない。



お手頃価格であれば、是非とも口にしたい、と思って購入した。

カサカサに乾いた黒にんにくの皮を剥がす。

ぺりっと剥がれる薄皮であるが、熟成した黒にんにくにへばりついて・・・。

これが実にやっかいなんだが・・。

少しくらい付着していても、まぁえーだろうと口にした。



思っていた以上の熟成状態。

一挙、口に入れたらもったいない、と思ってちょびちょび食べる。

ねっとり感が強い黒にんにくが旨い。

味の濃い熟成さがたまらない。

おやつ時間に1日2片の制限条件を自ら設定して食べるが、1箱で10日以上も楽しめる。

こんなに美味しい黒にんにく。

料理に使ってみたくなる魅力はあるが、主力でなく調味料くらいなんだろうか。

そうだ、インスタントラーメンである。

袋麺かカップ麺のいずれかが、マッチングできないかな。

例えば塩ラーメンか味噌ラーメン・・、いや塩焼きそばか、ソース焼きそばなどが似合いそうな匂いがする。

ネットをググったら、あるじゃない。

しかも本場の青森から発売していたその名も「黒にんにくラーメン」である。

(R2.11.19、23 SB805SH撮影)

大勢の人たちで盛り上がるみんぱく秋まつり2020

2022年09月21日 07時48分30秒 | 民俗を観る
今月の11月21日から23日は3連休。

コロナ禍もやや落ち着いてきた日々に、籠っていたお家を出る。

広々とした郊外の新鮮な空気を吸い、気持ちいい空の下に寝そべりたい。

癒しを求めて、あっちこちに出かける会場に催しがいっぱい。

今月の16日と21日。

両日にわたって貴重な民俗行事を取材してきた三重県名張。

奈良・大阪・京都・滋賀には見られない珍しい形態、所作をいち早く伝えたい、と思ってやってきた奈良県立民俗博物館・大和民俗公園

園内はとても広く、毎日を散歩される人たちは多い。

芝生が拡がり、雑木林に群れる野鳥をとらえたいカメラマンの姿も多い。

そして茅葺家など移築した古民家群が建っている。

見学、散策はマップを参照し、移動されたらいいだろう。

ほとんどの人たちは、”町家集落”に”国中集落”に建つ「旧鹿沼家住宅」、「旧臼井家住宅(※)」、「旧吉川家住宅」・「旧西川家土蔵」、「旧萩原家住宅」、「旧赤土家離座敷」だけを見られて、お帰りになる。

せっかく、来られたのに実に勿体ない、と思う。

さらに、一歩、二歩・・・足を運んだ先にも古民家が建っている。

”宇陀東山集落”、”吉野集落”に佇む「旧八重川家」、「旧岩本家」、「旧松井家」、「旧木村家」、「旧前坊家」である。

尤も、現在は”吉野集落”建物の修復工事中期間なので、危険防止のため立ち入り禁止地域にしているが・・・

さて、11月21日から23日は、みんぱく秋まつり2020だ。

入口、ゲートからすぐ近くに建つ「旧鹿沼家住宅」付近のイベント。

午後2時の様相である。



鹿沼家の玄関前に並べていた松ぼっくり。

でっかいぼっくりもあるが、これら加工品に値段付けしてあった。

向かいに建つ「旧臼井家住宅(※)」。



威風堂々の建物姿であるが、年々に姿が変容する茅葺屋根。

17年~20年サイクルに、各古民家単位に修復作業が入る。

予算確保の関係もあるが、茅の調達、茅葺替え職人の手配、スケジュール調整も絡んでいるから、一挙に修復されることはない。

建物の維持管理していく難しい課題は、全国各地、どこの施設でも悩ませる課題である。



このパネル写真は、移築前当時に撮られた古民家の状態である。

屋根の構造から「旧臼井家住宅(※)」であろうか。現在の佇まいとは、大きく違っているのは、こうして毎日が見学できるようにしてのことだろう。

ちょっと距離をあけている「旧吉川家住宅」。



建屋に入室した子供たちは何を見ているんだろうか。

旧吉川家の隣棟に建つ「旧萩原家住宅」、「旧赤土家離座敷」。



正午時間と午後2時半からは和太鼓体験&獅子舞イベントが催される。

はじまりの時間までに見ておきたい実物展示の農具。



土間にセッテイングしていた千歯扱き(せんばこき)

懐かしい、と口に出る人は主に農業従事者。

体験していた人たちの年齢を考えたら、おそらく70歳以上だろうな。

上がり口に展示していた農具は、木製の菰編み機



筵とか、米俵などを編んでいた。

しばらくしてはじまった旧赤土家離れ座敷で演じる和太鼓体験&獅子舞イベント。



演者は、奈良市内に親子が活動している民芸寺子屋。

映像のほとんどを、携帯電話の動画撮り。

所作などの特徴を知りたくて録画していた。

その合間に出会った学芸員のMさん。

旧萩原家に設備されている竃に火をくべていた。

動態保存のため、竈に火を入れていたMさんと立ち話。

その内容は、石搗き所作をしていた三重県名張市内の安部田地区。

収録していた携帯電話の動画撮り。

安部田のイノコモチ動画を見てもらったMさん。

初めて見る石搗きに驚いていた。

コロナ・第3波の動向から考えても、今は写真展の打ち合わせも実施しにくい状況。

現在、吉野建て住居の旧木村家住宅と旧前坊家住宅の「杉皮葺き屋根」の葺き替え工事中であるが、令和3年5月ころには完成するそうだ。

可能ならば、完成後の吉野建て住居で「私がとらえた大和の民俗写真展」をするつもりにしているそうだ。

時期を鑑み、テーマ打ち合わせをしてみたい、という。

また、博物館本館の耐震工事後のリニューアル展示である。

博物館保存しているかつて収録した画像の判断が難しく、一部に私の写真提供をお願いされた。

期待に添える映像は別途に検証する、として承諾した。

イベント会場から場を移動し、奥に建つ古民家集落に足を運ぶが、坂道になかなか動きが悪い。

現況の身体では、ほんまに登れない坂道。

緩やかな傾斜道なんだが、どうも足があがらない。

呼吸が乱れ、心拍数があがる。

とことこ、ゆっくり登った先にあった茅葺民家は、「旧八重川家」向こうにある「旧岩本家」。



南から眺めた「旧岩本家」。



茅葺屋根に傷みは見られないが、裏に廻った北から見た状態は、経年劣化がはじまっている。

そこを越えると、急下りの坂道。

向こう岸が、現在工事中の吉野建て集落。

ここで足が停まった。



実は、今日の訪問に見たかった「旧前坊家」の修復工事。

内部見学ができる、と聞いていたが、それは21日と22日の両日。

私の勘違いにがっくり、肩を落としてとぼとぼ来た道を戻ったが、工事を終えた翌年の令和3年3月7日に、あらためて全貌を拝見した。

戻ってきた時間帯は午後3時半。

和太鼓体験&獅子舞イベントは、とうに終わっていた。

戻り道に見た「旧鹿沼家住宅」。



玄関前の展示は、㈱川上材木店×キリン主宰の木工品の販売&木のワークショップに移っていた。

木の香りがしたワークショップ立ち寄る。

薄く曳いた木材。

ヒノキ、ケヤキ、クスノキの中から一つ選ぶ。

ヒノキ木肌(木肌削り屑)で作る入浴剤ワークショップ。

お世話に代金200円を支払いますから、と座敷に上がらせてもらった。



よろしくお願いします、と挨拶したそこに学芸員のTさんが担当に座っておられた。

受取もTさん。

支払いに硬貨がなく、千円札を差し出したが、お釣りもなく。

今度、お会いしたときにでも、ということで入浴剤つくりに没頭した。

また、Tさんにも名張・安部田のイノコモチ動画を見せたら、驚かれた。

こんな所作、今でもしている地域があるんですね・・・と。

帰宅してもすごく香ってくるヒノキ木肌。

㈱川上材木店の説明書によれば、ざらめ砂糖は、しっとり感。



ヒマラヤ岩塩であれば、さっぱり感を、入浴に肌が味わえるひのきの皮材。

詰めた袋は密閉でないから、ほのかに香るひのきの香り。

しばらく居間に置いて愉しんでいた。

お湯に浮かべた29日。



鼻を近くに寄せると、心が落ち着く香りにうっとり。

湯に浮かべたヒマラヤ岩塩のひのき。

さっぱり感よりも香りにぞっこん。

袋を揉んだら、ジャワーと感じる強い香り。

15年前の平成18年7月8日に訪れた黒滝村に住まいされた林業入植者のO夫妻を思い出す。

出会いは写真展。

そこで話が弾んだご主人は木こりさん。

林業作業に発生する間伐材を、なんとか再利用できないか、と考えた。

考案した派生品が、ヒノキ間伐材からこしらえた檜製の箸だった。

手つくりした箸は、「金色箸」と、命名、売り出しネット通販(※本職が忙しくなった現在は閉店中)。

その箸つくりにもひのき材の屑が発生する。

捨てるには、もったいないから、と網目袋(※例えば旅行地に見るミカン袋)に詰めてお風呂に浮かべる。

「金色箸」購入者におまけに同封して送ったら、歓ばれた屑。

たくさんあるから、持って帰ってと言われて持ち帰り。

早速、浴槽に浮かべて入浴したら、それは、それは、えー香りだったことを思い出した。

(R2.11.23、25、29 SB805SH撮影)