急な雨降りによって時間帯を繰り上げた箸中のコンピラサン行事は拝見できなかったが、そのすぐ近くにある家に訪れたい。
その目的もあったから箸中にやってきた。
訪問先は昨年の7月に行われた箸中のノグチサン行事を撮らせてもらった当家のK家である。
訪ねた家に婦人がおられた。
ノグチサンの当家を務めた孫さんの祖母にあたる人だ。
1年前に撮らせてもらった写真は38枚。
いずれも2L判にプリントしたもの。
お渡ししたらすごく喜んでくれはった。
「あんた、野菜作ってるか」、と云われた。
昔は家の小さな庭で作っていたこともあると云いかけたが、やめた。
「それやったら採れたての野菜持って帰って」と云いながら大きな袋に詰めてくださる。
野菜はいろんな種類がある。
これも、あれもと玄関に置いてあった数々の野菜。
袋が足らんようになって追加する。
その間に電話を架けて呼び出し。
連絡先は畑に居る旦那さん。
「サンドマメ、なんでもえーから摘んで家まで持って来て・・」と伝えた。
旦那さんは畑好き。
いつも畑でなにかを作っているという。
「鶏もおって卵を生んでくれるのだが、餌代が高こうつくから割りが合わんねん。スーパーで買ったほうが安くつくんやけど・・・」と、まあ愚痴っぽさも軽いノリで話す奥さん、畑仕事はむいてないらしく行ったことがないようだ。
とにかく詰めてくれた野菜の量は半端じゃないほどにある。
甘くて美味しいというトマトもあれば大量のプチトマトも。
栗の味がするカボチャ。
甘いトウガラシに黄色マッカ。
切ったら中身が赤い色だという芋。
インカのめざめと思っていたが、どうやらアンデスレッドかレッドムーン。
そうこうしているうちにサンドマメを採った畑から戻ってきた旦那さん。
お顔を見て思い出した。
ノグチサンに来られていた旦那さんは、孫さんに蛇の作り方を教えていたよねと云ったら、笑顔になった。
ちなみに奥さんが云うにはサンドマメは縦に包丁を入れて天ぷらにしたら美味しいと云っていた。
こんなに綺麗に撮ってもらってすごく嬉しい、今晩はずっと見ているだろうと喜んでくれた。
もらったのは野菜だけでなく肉塊も。
見てすぐにわかったシシ肉。
旦那さんは年間に60頭の猪を狩猟する猟師さんだった。
こんなに大きな塊をもらうのは久しぶり。
持ち帰って冷蔵庫に入れようとしても納まりきれない。
数時間は室内に置いて柔らかくする。
室温に放置しておけば包丁も入る。
そう判断したかーさんは夜になって三つに等分して冷凍庫に収納した。
それから二日後の晩食はご馳走になって盛られた。
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でっかいシシ肉はぶつ切り。
塩コショウして焼く。
野菜ももらったものばかりと云いたいが、たまたまあった茄子にモヤシも。
これが美味いんだな。
久しぶりに味わうシシ肉が口の中でジュワ。
肉汁の味がたまらない。
ぶつ切りのシシ肉は柔らかいから噛めばジュワ。
稀にスジもある。
その部分はさすがに噛み切れない。
すべて食べきることができなかったシシ肉は明日に持ち越し。
5等分にしてときゃ良かったと思った。
その後の月末。
カナダから一時的に戻っていた息子と食をともにする晩飯に焼肉として登場した。
堅い肉は少しあるが、ほとんどが柔らかい肉。
甘くて美味しいシシ肉がジュワー。
肉そのもの味に堪能していた。
(H30. 7. 9 SB932SH撮影)
(H30. 7.11 SB932SH撮影)
その目的もあったから箸中にやってきた。
訪問先は昨年の7月に行われた箸中のノグチサン行事を撮らせてもらった当家のK家である。
訪ねた家に婦人がおられた。
ノグチサンの当家を務めた孫さんの祖母にあたる人だ。
1年前に撮らせてもらった写真は38枚。
いずれも2L判にプリントしたもの。
お渡ししたらすごく喜んでくれはった。
「あんた、野菜作ってるか」、と云われた。
昔は家の小さな庭で作っていたこともあると云いかけたが、やめた。
「それやったら採れたての野菜持って帰って」と云いながら大きな袋に詰めてくださる。
野菜はいろんな種類がある。
これも、あれもと玄関に置いてあった数々の野菜。
袋が足らんようになって追加する。
その間に電話を架けて呼び出し。
連絡先は畑に居る旦那さん。
「サンドマメ、なんでもえーから摘んで家まで持って来て・・」と伝えた。
旦那さんは畑好き。
いつも畑でなにかを作っているという。
「鶏もおって卵を生んでくれるのだが、餌代が高こうつくから割りが合わんねん。スーパーで買ったほうが安くつくんやけど・・・」と、まあ愚痴っぽさも軽いノリで話す奥さん、畑仕事はむいてないらしく行ったことがないようだ。
とにかく詰めてくれた野菜の量は半端じゃないほどにある。
甘くて美味しいというトマトもあれば大量のプチトマトも。
栗の味がするカボチャ。
甘いトウガラシに黄色マッカ。
切ったら中身が赤い色だという芋。
インカのめざめと思っていたが、どうやらアンデスレッドかレッドムーン。
そうこうしているうちにサンドマメを採った畑から戻ってきた旦那さん。
お顔を見て思い出した。
ノグチサンに来られていた旦那さんは、孫さんに蛇の作り方を教えていたよねと云ったら、笑顔になった。
ちなみに奥さんが云うにはサンドマメは縦に包丁を入れて天ぷらにしたら美味しいと云っていた。
こんなに綺麗に撮ってもらってすごく嬉しい、今晩はずっと見ているだろうと喜んでくれた。
もらったのは野菜だけでなく肉塊も。
見てすぐにわかったシシ肉。
旦那さんは年間に60頭の猪を狩猟する猟師さんだった。
こんなに大きな塊をもらうのは久しぶり。
持ち帰って冷蔵庫に入れようとしても納まりきれない。
数時間は室内に置いて柔らかくする。
室温に放置しておけば包丁も入る。
そう判断したかーさんは夜になって三つに等分して冷凍庫に収納した。
それから二日後の晩食はご馳走になって盛られた。
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でっかいシシ肉はぶつ切り。
塩コショウして焼く。
野菜ももらったものばかりと云いたいが、たまたまあった茄子にモヤシも。
これが美味いんだな。
久しぶりに味わうシシ肉が口の中でジュワ。
肉汁の味がたまらない。
ぶつ切りのシシ肉は柔らかいから噛めばジュワ。
稀にスジもある。
その部分はさすがに噛み切れない。
すべて食べきることができなかったシシ肉は明日に持ち越し。
5等分にしてときゃ良かったと思った。
その後の月末。
カナダから一時的に戻っていた息子と食をともにする晩飯に焼肉として登場した。
堅い肉は少しあるが、ほとんどが柔らかい肉。
甘くて美味しいシシ肉がジュワー。
肉そのもの味に堪能していた。
(H30. 7. 9 SB932SH撮影)
(H30. 7.11 SB932SH撮影)