マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

大阪大将高井田店・醤油味中華そば+チャーハンの半チャンセット

2022年06月30日 05時42分06秒 | 食事が主な周辺をお散歩
大阪・中央区で拝見していた写真展。

長話に応対してくださった森川ゆみ子さんに感謝する次第だ。

停めた市営安土町駐車場の滞在時間は予定を過ぎて正午の時間。

写真展会場に行く途中に見つけていた食事処に立て看板。

表示メニューは1品。

大阪名物のスパイスカレーが850円で食べられる。

やっと巡りあえたスパイスカレー。

写真展から戻ってくる時間帯が良ければ入店したいと思っていたが、あえなく断念。

午前10時半の入庫に出庫が正午の時間帯だった。

30分利用の300円料金に900円。

230分早く戻って来られたら、と思っていたが願いは叶わなかったその店は、mynameisりんりん

写真展会場に行く度に美味しい食事処探し。

今まで全く気がつかなかった店舗にスパイスカレー専門店があったとは・・。

次回、写真展に来るときまで愉しみに残しておこう。

大阪・中央通りを東へ、東へ向かう一般道。

大阪市内区域では食事をするにも駐車場が近くにない。

市外であれば駐車場を構える食事処が見つかるだろう。

フロントガラスから目に入る食事処。

あれやこれやであったが、思い出した支払い方法。

クレジットカード支払いであればいいのだが、現金払いも多い。

新型コロナウイルス対策もどう対応しているのか・・。

ふと思い出した支払い方法に、Tポイントがあった。

駐車した市営安土町駐車場はクレジットカード支払いにTポイント付与もできる。

それで思い出したTポイント支払いが可能な食事処。

見つかった大阪大将高井田店は、使用可。

大阪大将が販売している冷凍餃子は食べたことはあるが、店舗での食事はこれまでなしの未経験。

中華そばというか、ラーメン類に唐揚げを食べたくなって入店した。

メニュー表に、思うようなものが見つからないが、728円の野菜タンメンがあった。



これってまず見ることのない野菜タンメン。

カップ麺でも袋入り麺でも見ることのない野菜タンメンにしようとしたが、隣に表示していた619円の鶏白湯ラーメンがある。

これも食べたい。

辛み系の担々麺は700円。

納得できる味であれば、と思って他も探してみたら、800円の横にあった半チャンセットに喰いついた。

醤油味中華そばにチャーハンのセット。

単品料金が550円の中華そばに半分盛りのチャーハン(※単品なら550円)。

なんせ、ここ高井田店メニューは定食が中心。

それも麺がメインでなくチャーハンなど他料理ばかり。

シンプルに大阪大将の麺を食べたい。

半チャーハンもまとめて試し喰いと思って注文した。

さて、店舗の新型コロナウイルス対策は、といえばカウンター席の透明プラ板による遮断壁のみ。

店員さんらはフエースシールドではなく、一般的なマスクオンリー。

へぇ、である。



デキ時間は、とにかく早かった。

早速いただくチャーハン。

そう、先に食べたチャーハンでお店の味がわかる。

なんてこというが私の口はたいしたことはない。



一口食べて、こりゃいける。

二口、三口と食べるチャーハン。

口に入れる都度感じる、薄れゆく味。

まぁ、いえば優しい味のチャーハン。

パラパラチャーハンでわかる“町中華でやろうぜ”だが、パラパラ食感からサラサラ食感。

脂っぽさを感じないチャーハン飯がいつしか硬い飯に移っていく。

味はすっかり消えて、最初の美味しさはどこに行ったんだ。

さて、中華そば、は・・。

胡椒を振っていただいた中華そば。



ほんまにシンプルな醤油味。

しかも薄味。

麺はややカタメン。

スープも薄味。

どうやらあっさり中華そばのようだ。

コクのない薄味なのに箸が動く。

中華そば、本来の味であろうか。

メンマもチャーシューシュも薄味。

コテコテ感はまったくなし。

そこで思った何かが足らない。

テーブルにあった調味料は餃子タレに酢。



拉麺胡椒は承知の通りで隣にあったのが辛みタレ。

油漬けの辛みタレを残り半分になった中華そばに・・。

実は、欲しいのはにんにくである。

ラーメン専門店ならたいがいがあるにんにくトッピング。

そもそも大阪大将にはにんにくの心遣いはないのだろう。



店員さんに聞くまでもない、と思って、この辛みタレをポタポタ落として食べた。

こりゃいける。

麺は同じだが、スープは大変身。

えー味になって箸がすすむくんだ。

唐辛子の威力は大きいが、やっぱりにんにくっね。

チャーハンにもにんにくあると、

美味しさ倍増するんだがなぁ。

そう考えたら、大阪大将にはスタミナラーメンがメニューになかったような気がする。

そういえば、高井田店からさらに東に行けば荒本店があった。

店の外観がまったく異なる。

コンセプトが違うのか“町中華”らしい雰囲気を車の窓越しに見たが、味は見えない。

話題は、大阪大将の話題は切り上げて、通りがかったときに見つけたラーメン店

高井田店と荒本店の中間地点だろうか。

イオンモール荒本店のすぐ隣に見たラーメン店。

東大阪市の長田にもある中華そば九兵衛本店荒本北に。

次回の食事処は、ここだね。

また、場所はここよりさらに北東に行った外環状線沿いにあるラーメンまこと屋

私の名前と同じ店名で商売するラーメンが気になる

店舗HPにあるメニュー

見るだけでも美味そう。

しかも奈良にも2店舗(田井庄店/曲川店)もある。

こりゃ行かねば・・・。

(R2. 9.15 SB805SH撮影)

運搬・配送形態の対比

2022年06月29日 07時13分24秒 | 民俗あれこれ
拝見していた写真展会場を離れて、一歩でた舗道を歩いていたときに目撃した光景。

今どき流行りの“食”の請負委託配達人と大きな荷物から小物まで、さまざまな依頼物品を運ぶ専業従業者。

信号待ちしていた2組の後ろ姿に思わずシャッターを押した。

配達人はスピードが売り物の軽快な小型折り畳み自転車であるが、従業員は安全性を考慮したゆっくリズムの手押し車。

ちなみに、右手の業者はヤマト運輸。

行動範囲が拡がる運搬形態として後方にリヤカーを牽引する自転車仕様もある。

物流を運搬するリヤカーは道路交通法上「軽車両」扱い。

単体でも、自転車とセットでも車道左側通行であるが、港湾や卸売市場などではどういう扱いになるんだろうか。

(R2. 9.15 SB805SH撮影)

日本の祭りフォトコンテスト2019in富士フイルムフォトサロン大阪

2022年06月28日 07時46分13秒 | しゃしん
富士フイルムフォトサロン大阪で「日本の祭りフォトコンテスト2019」写真展が開催されると知ったのは数カ月前である。

案内状でもなく、どなたかが伝えていたものでもなく、たまたま見ていた富士フイルムフォトサロン大阪の展示日程にあった「日本の祭りフォトコンテスト2019」写真展。

今どき、日本の祭りだけに絞り込んだ写真展をしているとは・・。

会場から考えたら、個人写真展、もしくは属する団体、グループがとらえた写真展と思っていた。

富士フイルムフォトサロン大阪展示場で行われていた写真展のすべてが中止。

と知ったのは、今年の3月半ば。

知人が組織する団体がとらえた写真展の案内は正月初めに届いた案内状からである。

会場は富士フイルムフォトサロン大阪でなく、ニコンプラザ大阪・フォトスクエアであった。

写真展の日程は3月21日から31日。

在廊のない展示に適当な日を選んで出かけた3月23日。

エレベーターで上がった会場。

入口に立て看板。

その向こうの室内は真っ暗。

えっ、これって何?。

案内を読んでみて愕然とした中止理由。

新型コロナウイルス対策のために3月2日より臨時休館をしていた。

しかも3月13日から休館対応は延長継続中とある。

自宅に戻ってネットで見たニコンプラザ大阪・フォトスクエア

なんてこったい、であった。

それからというものは、これまで行ったことのある展示会場のすべてを拾い上げ、極力、開場の有無を見てからいくように切り替えた。

その一貫に目についたのが「日本の祭りフォトコンテスト2019」写真展だった。

案内に書いてあった「・・・カメラのキタムラはフォトコンテストを通じて“日本の祭り”を応援しています・・」とあった。

カメラのキタムラといえば、17年間以上もお世話になったカメラのキタムラ奈良南店

惜しくも平成31年の3月3日を最後に閉店した

忘れもしない入選に喜んだ日もあった。

平成14年11月。

カメラのキタムラ協賛の“よみうり風景写真2002”に応募した写真が入選した。

入賞、入選した作品は読売新聞社から発刊された『こころの風景 よみうり風景写真コンテストより2002』に掲載された作品タイトルは「中元万燈籠」。

描写した場所は奈良市・春日大社であった。

おまけのプレゼント優待券を活用した小旅行。

70歳半ばのおふくろと叔母のふーちゃん。

二人とも、まだまだ若い。

介護の世話になってもいなかった健康人だったころ。

私が運転する乗用バンに乗って出かけた行先は和歌山の新宮。

那智勝浦のホテルに泊まって食べた屋上庭園ランチ。

巨大なまぐろの頭焼き。

老婆の二人は、本場勝浦の港にあがったまぐろの造りを味わっていた。

行先を勝浦に決めたのは、那智勝浦の火祭りを見たくて、だ。

平成15年の7月14日。

巨大な松明を担ぐ男たちの姿に感動。

おおかた20年にも小旅行、二人とも喜んでいた姿を思い出す。

平成15年当時は、フイルム撮りを専門に取材活動をしていた。

愛用していたデジカメは100万画素のシャープ製のJ-SH53

精度はまだまだの時代であったが、メモ的記録に活躍してくれた携帯画像。

時代を先行する画期的機器。

今、思えば、廃棄せずに保存しておくべきだったな。

一方、フイルムでとらえた那智の火祭り映像。



知人のDさんを通じて、NHK和歌山放送局が取り上げてくださり、テレビ放映に紹介された。

それから18年後、コンテストは風景写真(2001年~2013年)から、いつ日本の祭り(2014年~2019年・・・)に衣替えしたのか、覚えてないが、公募案内のチラシはいつも奈良南店にあった。

風景写真コンテスト時代の写真展も日本の祭り写真展もしているとはまったく存じていなかった。

民俗写真家を名乗るようになった今に拝見したくなった民俗の撮りどころを学びたくなって出かけた。

会場は、「日本の祭りフォトコンテスト2019」の他、二つの写真展を開催していた。



先に拝見したのはPREMIUM PRINTで飾る「フォトアドバイス」Web写真教室作品展。

足止めくらった作品が目白押し。

展示のあり方に視線を落とした。

一部の展示写真に1枚ずつ“撮影禁止プレート”に注目した。

これってなんで。

質問させてもらった当番女性の答えは私が思った通りの回答。

ほとんどが風景だけをとらえた写真。

ところが、撮影禁止プレートがあった何枚かのすべてに撮影被写体の顔があった。

そういうことか。

肖像権は承諾して撮影、公開したと思うが、なにかが起きても対応に困ると判断した決め手が撮った“顔”である。

そういう手もあったと一つの学び。

ちなみに応対してくださった女性も出展者の一人。

二人の孫女児をとらえたNさんの作品もまた新鮮味があって美しい。

ちなみにWeb写真教室に参加している人たちが、Web公開だけではもったいない、と講師が判断したのかどうか存知しないが、今回が初の公式公開写真展になるそうだ。

ひと通り拝見して、今回目的の「日本の祭りフォトコンテスト2019」写真展を拝見。

受付におられた当番女性に、実は私もカメラのキタムラに長らく世話になって、祭りでなく、風景写真コンテストに入選。

おまけに小旅行までいかせてもらった縁があって、寄せてもらった、と伝えた。

なんでも女性はカメラのキタムラで講師として活動しているプロの写真家だった。

ならばと、ついつい喋ってしまった団体、グループの撮影会に撮影マナーは・・・。

祭り撮影でえーとこばかり撮って、はいちゃさいならケースが多い。

祭りに従事している人たちのおかげもあってえー写真が撮れたことを忘れて・・。

四方に竹を立てて注連縄を張った場を結界と知らずに入り込むカメラマン。

クラブ、団体で来ているなら、なおさらのこと。

そこは神聖な結界ですからと、クラブ員に伝えることはなかったのか。

祭り、行事で大切なのは執行する人たちの苦労を知ること。

メインイベント以上に意識しなくちゃならんのが、その前後に何をしているか、である。

えーとこ撮ってさっさと帰る人たちは大多数。

居残ってでも聞いて欲しい、苦労話し。

前段階の準備があってメインがある。

そのことも知らずにえーとこばかり。

昨今の祭り現場に滞在するカメラマンの所業を見ていて感じたまま話してしまった。

あれもこれもとしゃべりすぎたと思っていたが、これまで教えられたことなく、今にきた。

逆に勉強になりましたと云ってくれる。

えっ、たいがいの人は、何を言うとんのや、と思うような体験話に、女性は勉強になった、という。

あらためて名刺交換してくださった女性お肩書が広報販促アドバイザーの森川ゆみ子さん

フイルム時代のころからPCC会員。

1年に4回送ってくださる『フオトライフ四季』。

掲載写真に学ぶことがいっぱいありそうなんだが、未だにこなせない実力レベル。

そのことはともかく、最新号のVOL.114を見て驚いた。

PCC専属の指導先生だった。

さて、本日の目的の展示写真を見なくては・・。

遠目からでもわかる展示写真。

祭り写真は、どれもこれも煌びやかでハデ。

綺麗とか、凄いとかの声が聞こえてきそうな映像ばかり。

激しい動きを描写するダイナミックシーン。

一般的にもつ祭りのイメージそのものがガーンと眼前に迫ってくる。

撮る人も、選者、審査員もみなそういう感覚。

しっとりとした本来の日本の祭り映像はここにない。

地味であっても物語る映像なんてざらにあるが、選者はそれを選ばない。

それだけに応募者はハデさばかりを求める。

撮影にのっこみ、拍車がかかる。

思っていた通りの写真展だった。

こういった兆候の背景にあると考えられるのがテレビ映像に映し出される激しい祭りの姿である。

毎週の土曜日。BS12トゥエルビが放映する「ダイド-ドリンコスペシャル 日本の祭り」がある。

日本全国津々浦に伝わる祭りごとをドキュメント番組に編集した作品。

裏方の心理、動き、発信に考えさせるものは多々ある。

番組途中に挟むダイドードリンコのコマーシャル。

ワッショイ、ワッショイの囃子にドンドンドンドコドンの太鼓打ちに映像にキャプションが流れる。

バックの祭り映像は神奈川県真鶴の貴船まつりに「祭りは祈る。」。

佐賀県の唐津くんち・富山県のおわら風の盆に「祭りは踊る。」。

長野県の御柱祭に「祭りは走る。」。

山梨県の天津司の舞・大分県の日田祇園祭に「祭りは弾ける。」。

長崎県のヘトマトに「人々は祭りとともにいきていく」・・・「祭りの力は日本の力。」・・にダイドードリンコは日本の祭りを応援しています。」と締めくくった。

まさに、煌びやか、眩しく、綺麗、美しく、雅、激しく、ダイナミック、神々しく、微笑む、燃える、水しぶき、暴れる、廻る・・・映像が短時間に。

脳裏に焼き付く映像そのものが、写真展に要求される「日本の祭り」に辟易する。

ユーチューバーなどの動画も同じような映像ばかり。

こうした映像に刷り込まれた人たち。

祭りの印象は、どうですかの問いに、答えはみな同じ。

それが日本の文化と指導する写真家に教え込まれた結果は、将来どうなっていくのだろうか。

正直申し上げて、学びたい映像がないのがさみしい。

グランプリはともかく、特選入選も・・・。

これまで見てきた写真群と同様。

没個性の作品群は、コンテスト自体が量産していたとは・・。

(R2. 9.15 SB805SH撮影)

冷凍きしめんを辛みそ絡めるイチビキの赤からまぜめん喰い

2022年06月27日 07時07分37秒 | カンタンオリジナル
久しぶりに口にしたイチビキの赤からまぜ麺の素。

本日の混ぜる麺は名古屋名物のきしめん。

業務スーパーに見かけた冷凍きしめんに思わず手が伸びた。

冷凍きしめんの姿をまったく見せなかった時期があった。

その期間は長く2年間も。

悲しいかな、乾麺タイプのきしめんしか見つからない。

意外と売っていないきしめんに苦労した期間だった。

やっと手に入れたきしめんは大事にしたい。

そこで登場する味は、同じく名古屋が基盤のイチビキ。

食べた赤からシリーズにぞっこん。

その味がまぜめんの素となって登場した。

発売は、2年前の平成31年の2月。

行きつけのスーパーサンデイの売り場に見つけて買って食べた。

まだ、売っている、まだまだ売っていると思っていたら、すっと消えた。

消えてから復活するまでの期間が長かったこと。

1年半も待ってようやく手に入れた。

赤からまぜめんの素に組みわせるきしめんは初のコンビ。

同じ名古屋が合体する味具合、食感はどうなんだろう。

冷凍きしめんは熱いお湯に入れて解凍しつつ茹でる。

茹で時間は極めて少ない。

茹で過ぎるときしめんの良さは消えてしまう。

ざるに揚げたきしめん。

冷水に浸して氷で〆る。

きっちり水切りしたきしめんをラーメン鉢に盛る。

まずは、まぜめんの素。



小袋から絞り出した真っ赤な赤からまぜめんの素に冷蔵庫に常備している刻みネギと小袋に入っていた細切り刻み海苔もパラパラ落とす。



そして、落とした練り込みの辛みタレ。



小袋が空っぽになるくらいに絞り出して、まぜまぜするきしめんがまんべんなく色着いたら食べごろ



一口食べて、ヒーハー。

二口食べてもヒィーハァー。

その後もずぅーーーーと、ヒーハー。

辛みが目立つ赤からまぜめん。

前回に食べたときとまったく印象が違って辛味が目立つ。

うま味噌に埋まっている辛味噌と思っていたが、辛味噌そのものが全開。

夏場に最適なヒーハーに心が躍る。

以前に食べたときの辛みそ量は、もっと少なかったようだ。

辛味段階は加える量によって味変する。

辛みタレを入れない場合は、やみつきの辛さ。

1/3量の場合で刺激的な辛さ。

2/3量なら、火を噴く辛さ。

全量となれば、辛さの限界突破になると、イチビキが推奨する辛タレ量である。



後半は、一般的に売っているもみ海苔を落として味替え。

甘味のあるもみ海苔に効果があった。

辛みはやや、としうか、ほんの少しだけが柔らかくなった。

それでも旨味成分は全面に現れてこない。

辛タレを全量入れて混ぜるとこういう味。

旨味考えて、次回は辛みタレを1/2量に。

パッケージ写真にある生玉子を落とした肉味噌のない台湾きしめんでも作ってみるか。

(R2. 9.12 SB805SH撮影)

ERR感知した電話モデムは正常に戻ったが、念のために新品交換されたアリス社製モデム

2022年06月26日 07時13分51秒 | つうしん
施設からのお迎えの電話が遅い。

何かが起こったのでは、と思っていた午前9時に到着した送迎ドライバーのケアワーカーさん。

ご自宅に、何度も電話をしても無音ばかりで通じないので、そのまま来ました、という。

地区の坂の下にきんでんが電話線工事をしているからかも、と調べてみた。

工事現場を見に行ってもだれもおらず、ご近所さんに尋ねてみても、おかしなことに巻き込むだけになる。

そう判断して、我が家の電話を調査した。

パソコンは普段通りのデイスプレイ状態。

一旦は電源オフし、再オンするが、携帯電話から発信するも、受信とも無音。

電話した以前に、トラブルかなにかで携帯に登録していた通信契約先のKCNに電話して事象を伝えた。

が、当社は委託企業の電話設置業者です、と返されて・・あれま。

それならと、教えてくださったKCNお客様サポートセンターに電話した。

受話器に出られたOさんに状況を伝える。

そうであれば、トラブルと思われるのでサポート直接の窓口になる直通番号を教えてくれた。

かけた電話に出られたTさんに、お客ネームに電話番号、住所を伝えたら、速攻で答えてくださった。

原因は接続しているKCNの電話モデムが不調にある、ということだ。

インターネット系については問題ない。

普通に使用したら動作している。

そんな状況に、拝見、調査しましょう、となった。

我が家に来られる時間帯は午後1時~6時まで。

指定できなくて申し訳ございませんが、本日の巡回ルートの都合で寄せてもらいます、と答えてくださった。

電話した時間帯は午前9時25分・・・

それから5時後の午後2時半。

部屋の掃除をしていたかーさん。

何気に思ったのか、よくわからないが、スマホから電話したら問題なく繋がる。

私も送受信したが、正常に動作する。

正常な状態に戻ったのでは、と思って、再度サポート直接窓口の直通番号にかけた。

なんと、午前中に対応してくださったTさんだった。

状況に変化があり、正常だから来ていただくのは無駄足になるから、と伝えたら、何らかの障害でエラー感知している可能性がある。

念のために予定通りに伺わせていただきます、と・・・

それから10分後の午後2時40分に調査・技術員から電話があった。

今、西大寺ですから、20分後に伺う連絡。

先ほど直通担当に正常稼働の旨、伝えましたが・・・と、いえば、調査・技術員も念のために伺いますから、と嬉しい言葉。

忙しい巡回点検の時間をさいてくださるって、ほんまにありがたいことだ。

到着され、直ちに行われた調査。

モデムも屋外引き込み室内線も、屋外線も、すべて異常なしである。

ただ、エラー感知しているモデムの継続利用は再発の可能性もある、と判断され、一部パーツとアリス社製モデムを新品交換された。

この日に交換したモデムは平成30年11月14日に新しく導入されたARRIS(アリス)社製のCM820

アドレスBMPは、換わったがIPアドレスはそのままなのでインターネット接続には影響しない。

もう1人の調査・技術員からお願いされた本日対応のアンケート記入。

いつもお世話になっているKCN、速やかな対応にありがたく、今後もよろしく、と記入した。

このアンケートは最高上層部に直接と届く、本心で答えてください、と云われたままの本心を記入させてもらった。

なお、昨今はネット速度に不満があるんです、と相談した。

契約速度ではアップロードに時間はかかるが、動画のユーチューブは問題ない。

ゲームなど激しい動きには対応できないが、このままでもいいですか、と・・・

何故なら、いずれは回線すべてが光ケーブルにする方向にあるから、そのときに合わせて回線替えと対応できる端末の買い替えを、そのときにでも検討されるのがよろしい、と云われた。

的確なアドバイスもしてくれた調査・技術員に、心を込めてありがとう、を伝え、見送った。

素晴らしい対応をしてくださったKCNの人たち。

巡回パトトールの二人は、慌てることなく、清々しく次の顧客に向かった。

案件すべての作業を終えた午後3時40分。

障害を取り除き、安心できる通信環境を整えてくれたKCN。

長い一日だったが、これでまた気持ちよくKCNとともに暮らしていこう。

(R2. 9.11 SB805SH撮影)

上部超音波内視鏡検査+上部消化管内視鏡検査

2022年06月25日 07時09分54秒 | むびょうそくさい
今日は、正味の検査日。

上部超音波内視鏡検査(EUS)上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)

超音波(※エコー)装置を、備えた内視鏡を用いて消化管のなか(※内腔)から膵臓・胆道および周囲の臓器、血管、リンパ節などを詳細に観察する検査方法がEUS。

この検査に見つける主な部位は、膵臓・胆道。

特に検査すべき事案は、膵のう胞。

大きさ、数量を検出、その結果によって治療の要否を決める消化器内科医師の重要な検査であり、口または鼻から内視鏡を挿入、食道・胃・十二指腸を検査する経口内視鏡。

いわゆる胃カメラがある。

通告されたのは20日ほど前の8月19日

それしますから、と伝えられたとき。

あのときのつらさが、再び・・・・記憶が蘇る。

おえっ、おえっ・・・の連続に耐えることはできるのか。

心臓手術前に行われた経食道心エコー検査

心臓のすぐ後ろにある食道側から心臓を観察するため、骨や肺などに邪魔されない検査。

通常の心臓超音波検査では見えにくい場所や、より一層詳細な観察が必要な場合に行われる。

特に心臓の弁の状態や、心臓の中に血栓(※血の塊)などの異常構造物がないかについて調べる重要な検査であるが、カメラの挿入に苦労したことを思い出した

検査に麻酔をともなう。

負荷を避けるための麻酔処置。

検査後、数時間はもうろうとするから運転はできない。



と、いうワケで、この日の足は久しぶりに乗る奈良交通バスに近鉄電車を経て病院行きのバスにも乗る。

安全確保のためにかーさんは付き添い役。

そうしてください、と伝えた医師の指示に、連れだってやってきた。

総合受付を済ませて、採血検査の受付。

その場に出会った馴染の女性。

以前はご近所に住んでいたFさん。

現在地に住み始めてしばらく経ったころ。三交替勤務を終えてお家でひと眠り。

顔を洗って身支度どこへいくのではなく、前庭の庭いじり。

そこに自治会案内に来てくださったFさん。

印象的に記憶に残ったF家は、やがてうちの子どもたちと同級生になった。

同じ年代によく遊んだご近所友達。

引っ越しされてからはお会いすることはなかった。

まさか、病院内にばったり出会うとは・・・

懐かしく会話する近況を伝え合う立ち話。

うちの長男、次男と同級生の子たち。

長男の同級生は、天理住まいに孫が3人も。

次男さんは、仕事の関係で海外住まい。

シンガポールから、現在はシドニー暮らしに孫が2人もいる、という。

大人しかった兄弟やったけど、うちと違って孫までいる家庭もち。

旦那さんの病いもあるが、良かったね・・・

9時45分から30分ほども、ご互いの近況を話していた。

そうそう、次の検査に行かなくちゃ。

また会えるかもしれないね、と別れた私は、内視鏡検査の受付にまずは、血圧計・・



10時半に呼び出しがあった。

すぐさま手渡された泡除去カップ。

ぐい、と一杯を飲み干した。

検査技師は、O技師。

思わず、言葉に出た「お手柔らかにお願いします」・・・

点滴は、YDソリダーT1号輸液。

手術とか、今回の検査に必要な水分補給・電解質補給を点滴する。

腰に座布団みたいなものにあてて、ベッドに横向き。

マウスを口嵌め装着してからはじまるカメラ・内視鏡の管入れ。

ぐいぐい入っていく状況がよくわかる。

太い管を呑みこむ。

するっと入っていくよう麻酔が利いている。

呑み込む際に、多少の嗚咽はあったが、その後の記憶はまったくない。

終わりました、の技師の声が聞こえたのは午前11時半。

ぼんやり見えた室内時計。

呼び出しがあってから検査を終えるまでの1時間。

そのほとんどが記憶にない。

まぁ、その方がいいのである。

処置室から回復室に移動したのも記憶がない。

指サックで検査する酸素量。

いわゆる血液中の動脈血酸素飽和度と、心拍数をはかる器具がパルスオキシメータ

呼吸により、身体内に酸素が、十分取り込めているかどうかの目安にする医療器具。



心臓の病(※弁破損による肺に水が溜まった)に呼吸が苦しく、入院していた毎日に測っていた器具。

安静時での健常者の値が96%~98%の範囲にある、と云われている。

なんと通販で、簡単に入手できる。

さらなるコロナ禍対応に、ご自宅待機にせざるを得なくなった家族さんが利用するケースが増えた器具。

ニュースで取り上げることも多くなり、自然と覚えた医療器具は、世界で初めてコニカミノルタが商品化した医療器具である。

さて、私の酸素はどうなんだ。

麻酔からまだ覚めていない自身では確認は怠る。

そういうワケもあり、かーさんが付き添い、みてくれた数値。

なんでも、90拍を切るようなことがあれば、と云われていた。



寝ている私の様子を伺い。

私に声をかける「鼻で息をすってー」。

深呼吸もさせて、99拍になるよう意識的に声かけをする。

午後1時45分。

起き上がり、椅子に腰掛けをしていても、眩暈をしているような感覚だ。

もどしそうでもないが、寝てしまいそうになる。

顔が汗まみれ。首回りにも発汗があったうとうと時間。

点滴していたYDソリダーT1号輸液はぺちゃんこ。



まだ発汗はあったが、午後2時半に回復室を出た。

出るにはでたが、まだまだ意識朦朧。

検査室の受付室に座って30分後。

ふらつきもなく、歩けるようになった。

その状態を、検査担当した技師補助の女性技師に伝えたら、特に問題になる点はなかった、と云ってくれた。

取りあえずは、安心できたが、詳しくは専門主治医から後日に説明がある、と・・・

会計支払いを済ませて、天理駅行きのバスに乗車した。

お昼はまったく口にできなかった麻酔の効き目。

かーさんも空腹に、天理駅にあるコンビニエンスストアのファミりーマートで買ったおにぎり。

駅ベンチに座って食べていた。

午後3時45分の電車に乗って着いた九条駅。

24時間有効の麻酔から、やっと目覚め、解放された。

(R2. 9.10 SB805SH撮影)

2桁増し白血球数に適用するレボプロキサシン錠

2022年06月24日 07時24分28秒 | むびょうそくさい
調子よく排尿する場合もあれば、うーんといえる日もある。

だいたいが夜中排尿に分が悪い。

起床時点のちょろっと感も度々ある。

日々の状態を一番よく知るのは本人しかおらん。

1カ月に一度は診察してもらわなあかん前立腺肥大症。

腫れ具合によって排尿が抑えられる。

溜まった分量の多寡によって滞留がおき、

そのことによって雑菌が増え、そして白血球数も必然的に増える。増え方が異常な場合になれば、臭み、痛みが・・。

そこまではまだいっていない症状であるが、その場合になれば、診察に来なくともご自身で服用をコントロールしてもらう臨時対応要の薬がある。

しばらくなかった症状の未然防止に3日間の適用指示が出た。

自宅に戻って在庫のレボプロキサシン錠数を確認したら、10錠もある。

3日間の服用でも状況がよろしくなければ、また、いらっしゃい、である。

(R2. 9. 7 SB805SH撮影)

ふり返る令和2年8月の介護まとめ

2022年06月23日 07時14分46秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くこと度々。

記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

8月1日、待ちに待った退院の日。

3度目の圧迫骨折に入院した4月1日

その日から、コロナ禍の影響をまともに受けた関係もあって、なんと4カ月間も入院していたT病院に別れを告げる。

これまで何回も入院した病院であるが、4カ月に亘る長期間入院は、今回で終わりにしたい。

I看護師による退院説明。

お薬に請求書。

退院後にリハビリ兼ねて利用するデイサービス施設に提供するデイケア用看護サマリー在中(※未開封)封筒。

向こう半年間有効の、万が一T病院以外の医院に受診する場合に必要な退院証明書と診療明細書を受け取り、会計に支払い清算処理をした。

手続きを終えて病室に戻ったら、待ちきれずにいたおふくろ。

本人の意思によりコルセットを外し、ベッドに寝ていた。

さぁ、行くよ、と声をかけて杖搗き歩き。

とはいかず、院外に出るまでは車椅子移動。

安全を考えての第一歩。

病院玄関に移動してきた軽バンに乗る。

足元の動きに不安な点はない。

ひょこひょこ足を踏んで椅子に座った。



病院から5分程度で我が家に着く。

そのときにも使う乗り降りに補助する木製の台。

次男がつくってくれた花プランターボックスが役立つ。

家に着いたら、少しでも段差に支援する踏み台もある。

DCMダイキに売っていた木製の台が役立っている。

退院後の、経過観察の診察日は8月29日。

午前10時までに受付がある。

退院したその日の晩食は、まぐろの造り。

退院祝いに、いちばん好きなまぐろの造りをスーパートライアルで買ってきた本まぐろ。



これもまた、4カ月ぶりに味わう、とっておきのまぐろに舌鼓していた。

2日、退院した、その日の夜のトイレは午後11時に、午前3時、午前5時の3回。

ぐっすり寝て、朝に汗びっしょり。

寒い、寒いと訴えるから体温計測。

昔ながらの体温計は、4分間計測。

で、体温は、36.5℃。

微熱もないのに寒い、寒い。

しばらくしたら部屋の温度も夏の気温。

汗も拭いたから訴えは消えた。

退院したらすぐにはじまる、週3回のデイサービスがある。

施設の送迎車が来るまでに、長時間かかる体温計ではもう無理がある、と判断し、ココカラファインに出かけたが、在庫なし。

いつ入荷するや、わからんという品薄状況。

品薄に、DCMダイキも同じ状態に陥っていた。

キリン堂に電話して尋ねてみたら、ここも同じ。

体温計は売り切れ、在庫なし。

これはえらいことになった。

新型コロナウイルス対応に、国民はみな同じ行動をとる。

トイレットペーパーだけでなく、体温計もアウト状況に、さてどうするか。

ふと閃いたネット通販。

食べ物だけでなく、生活用品、用具もあるはず。

ぐぐった楽天市場に見つかったオムロン体温計は予測付きの15秒計測。

もっと早くに計測結果が出る体温計もあるが、これで充分と決断し、発注したオムロン電子体温計MC-687 けんおんくん。



色はエメラルドを選択する。

楽天市場なら、送料無料の4760円。

おふくろは、その後も横になり。

起床は9時前だった。

移動式手すりを自身の力で少しずつ動かしながら廊下を移動。

一旦リビングに座ったが、歯磨きも顔洗いも、したいというから、そーしぃや。

なんも声かけなくても、わが家ではえーんよ。

入院生活が長引いた関係もあり、看護師さんと同じように声かけなあかんと、思ったらしい。

ここは我が家。

気兼ねなく動いたらえーんよ、と伝えた。

なんどか動いているうちに、廊下移動の怖々感がやや緩んだように思える。

そのうち、体感が充足すれば、もっと慣れるだろう。

午前10時半のパン食している間に、車を走らせたDCMダイキ。

買い物目的は介護用の手すり用具。

これら、数本を購入し、廊下に設置したい。

そうすれば、廊下移動するおふくろも安心できるだろう。

そう思って再び出かけたDCMダイキ大和郡山店。

製造販売事業者は、大阪天王寺が所在地Nマツ六㈱。

廊下の手すり用途にストレートタイプ、長さが750mmを1本。



モノが試しに購入する1本が1780円もする。

と、いうのもよく見かける介護用途の手すりは、長―い1本仕立て。

我が家は、そんな長い手すりは無用。

右手、左手を交互に、壁伝いに歩くおふくろの動きに合わせて、掴まり支える手すり。

長短、長さ考えて、廊下、柱などの設置場所を決める。

柱用途の長さは450mm。



1本が1280円。

取りあえず、と思って設置した手すり。

設置する箇所の位置決め。

ポイントは、べこべこでない位置を選ぶこと。

柱はともかく、壁の向こう側にある桟の位置を確かめること。

桟がない、空洞の位置ならベコベコとか音が濁っている。

ベコベコ、ボコボコと聞こえるような位置は音が濁る。

音立てに用いる道具。

私の場合は金槌の槌の部分で打つのではなく、柄の部分でコツコツ当てる。

場合によっては重さのある鉄のくぎ抜きなども使う場合もあるが・・・

手すりは両サイドに留め具がある。

穴に入れて固定するのはネジくぎ。

買ってきた手すりに必要な本数のネジくぎがある。

そのネジ穴が、空洞なる部分であれば、ネジくぎはスカスカ。

前述したように、横、或は縦に通してる木材の桟にネジくぎを入れて固定するので、両サイドとも、その固い位置に印をつける。

先の尖がったボールペンでも構わない。

赤がわかりやすいが、黒でも構わない。

位置決めが決まれば、その印をつけたところにキリで穴をあける。

貫通させるのが目的でなく、印を付けた位置にネジくぎが埋まっていけば、佳しである。

両サイドのキリ穴が揃ったら、手すりの固定。

決まったいちにネジくぎは、プラスドライバーを廻して締めていく。

一つ、ひとつごとに固く締めるのではなく、ば4カ所あるなら、例えば右上、左下。

そのつぎが、左上に右下。

緩く締めたネジくぎを、今度は左上、右下、模擬上、左下を固く締める。

揺らぎなけりゃ手すり固定は完了だ。

ちなみに柱横に設置した手すりは、柱材に直截取り付けるのではなく、柱の傍てんにある、

縦位置桟にネジくぎを締めた。

水平位置に取り付けた手すり。



いずれも、おふくろに動いてもらって、身体の高さ、手が届く範囲を決めてもらってセッテイングした。

どう、使い心地は、と尋ねたら、良い、という。

据付方向が決まったら、もっと多くの手すりがほしい、という。

廊下は、リビング室から出てトイレまでの往復。

また寝室から出て廊下行き。

そして往復するトイレ行き。

これらも順次、設置していく考え。

追加に2本を購入し、明日以降に廊下の2カ所に設置することにした。

3日、奈良県はこの日、あらたに8人の感染者数が確認されたと発表した。

いずれも軽症の無症状感染者。

うち一人は院内感染の疑いがあると・・。

市内在住の80歳代の高齢女性。

おふくろが入院していたT病院。

同じ病棟ではないが、5月上旬から入院していた患者さんだった。

7月24日に発症・発熱、一昨日の1日も発熱に、昨日の2日になって陽性が判明した。

病院では、7月15日に病院に勤務する理学療法士の陽性が判明し、職員に患者など、合わせて32人を対象にPCR検査を実施。

その時点の結果は、すべてが陰性であった。

その検査対象にあったこの80歳代の高齢女性は、7月15日に陽性が判明した理学療法士が受け持つ患者さんも含んでいたが、検査時は陰性であった。

県は院内感染の疑いがあるとみて、感染経路について調査を進めている、と夕方のテレビニュースが報道していた。

7月24日の発症・発熱であるが、そのころは感染棟からすでに離れていた。

5月30日から西のリハビリ病棟に移っていたから、直接の感染は考えにくい。

なお、この日は、第5報を伝えていた。

当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告【第5報】。
「当院において、入院患者様1名(現在は退院/※1日に退院者)の感染が判明しました。
現在、感染経路や濃厚接触者等については調査中です。病院機能の制限については、奈良県と調整中であり、決まり次第、当院ホームページにてお知らせいたします。
病院機能の制限については、当院をご利用いただいている患者様、ご家族様、地域の皆様におかれましては、大変ご心配、ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。
感染拡大防止のため、奈良県、所轄の郡山保健所指導のもと対策に努めて参ります」、とあった。

4日の午前9時半。

はじめて体験する通所リハビリに行く予定の幸寿苑から事前の連絡があった。

U相談員が電話で伝えてくれた「当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告【第5報】」である。

「報道でご存知かと思いますが、T病院入院患者さんが当初検査結果は、陰性でしたが、退院してから陽性判定」、「お母さまが、入院していた棟は東棟4階であり、リハビリ療法士、看護師とも直接的な担当でなかったことから問題なしと判断。予定通りの明日5日の午前9時過ぎの送迎車で、お迎えします」と・・

その際に手渡したい資料がある。

退院時に手交された幸寿苑宛ての未開封封筒は、送迎担当者に渡してください、と・・・・

通所に必要な持ち物は、入浴に着替えに擦るタオルとか、昼間に服用する内服薬。

また、忘れないように検温は、15秒測定を購入したので、その体温計で測った体温を送迎担当者に、お伝えください、ということだった。

なお、この日に通知していた第6報である。



《当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告【第6報】》
「奈良県、所轄の郡山保健所、外部の感染症専門医からの助言を受け、今後の診療体制については原則として・・・
新規または初診患者の入院・外来ともに受け入れ中止、救急外来の受け入れ中止。なお、予約をされている方はご相談下さい。
奈良県、所轄の郡山保健所の指導のもと、新型コロナウイルス感染拡大防止に全力で努めて参ります。
当院をご利用いただております患者様、ご家族、地域の皆様におかれましては、大変ご心配、ご迷惑をお掛け致しますがご理解賜りますようお願い申し上げます。」とあった。

5日は、初体験施設、幸寿苑の通所サービス行き。

すやすや寝た朝4時はトイレ。

それからもぐっすり寝たおふくろの起床は午前7時。

するする排便に、洗顔も歯磨きも済ませ、美味しく朝食を摂ってから薬を飲んだ。

髪の毛の櫛入れにお化粧も済ませて待つおふくろ。

持参する道具類のすべてにネーム入れ。

測った体温は36.4℃に家人も36.0℃台で問題なし。

午前8時50分にやってきた幸寿苑の送迎ドライバーは、九州出身「あか」さん。

今から行きますから、と事前連絡。

午前9時過ぎの着に表門前にて待つ。

幅広の靴を履いて、杖搗き歩行。



腕支えで歩くアプローチを下って門前からは、あかさんが補助席の乗車支援。

スムーズな動きだ。

すでに2人の高齢婦人が乗車していた。

施設からの出発時間は、朝礼、点呼からすぐに出発される午前8時40分。

乗車チェックに、体温、持参物、薬の有無に目薬などの有無確認も。

朝に着替えているので、入浴後の着替えはナシと伝える。

到着5分前に電話をいただき、午後4時出発の送りは電話無用と伝えた。

午後4時20分の送り着。

あかさんに伝達した本日レポに今後のリハビリ計画受け取り。

今日はよくお話しされる98歳の高齢女性と親しくなったそうだ。

玄関、上がるまでのアプローチ歩きがふらつき。



不安定な状態は、不安がかっているのかも・・

リビング室に座って語る幸寿苑の第一印象。

広くて奇麗でピカピカ。

病室から見ていた古い外観からは想像できないくらいの奇麗さにびっくりしたようだ。

浴槽はリビング室並みの広さ。

ゆったり入れた、と喜んでいた。

施設内の移動は、ケアワーカーの指導のもと、支援のバーに掴まっているから安心できる。

お昼はちらし寿司に穴子が乗っていたので、これ嫌いやねん、と伝えたら除けてくれた。

穴子以外は、みな美味しく食べられた、という。

で、その穴子は他の人が口にしていたらしい。

それってほんまか。

見るところ誤っていたら・・・うーん、なんとも。

上履き靴については、茶色の靴が馴染んでいるから動きやすい。

それなら、その靴で来てください、とリハビリ療法士が言ってくれた。

わが家の玄関の台はどんなんですか、にこんなん、と手で示したら、なんと入院中、お世話になっていたT病院・西棟に提供したリハビリ用途の室内動作環境写真集を提示してくれた。

その写真集は、私がつくった大阪・住之江の室内外環境と、わが家の室内外生活環境を整備したもの。

これですか、と見せてくれたので、そうです、と答えたそうだ。

午後3時のおやつは、クリームを載せたバームクーヘン。

これも美味しかった。

利用者紹介は、自己紹介でなくスタッフ紹介。

本日の来訪者は16人の男性に、27人の女性患者さん。

到着した送迎車から降りてすぐに車椅子移乗。

かなり広い4階へは、エレベータで上がった。

いやいや、初回体験の様子がよくわかるおふくろの報告である。

午後5時10分の電話は、幸寿苑リハビリ療法士のKさん。

「お疲れはないでしょうか」と心配してくださって電話したそうだ。

初回は、何かと気をつかう。

精神的なこともあるようだが、おふくろは元気で楽しかったと戻ってきました、と伝えた。

T病院からの通信を拝見したら、主治医コメントがあった。





装着しているにコルセットは、次回通院の8月29日まで、ずっとしているように、と書いてあった。

安全徹底のため、痛みはなくとも装着していただけますでしょうか、である。

装着してから丸々4カ月の期間。

以前、主治医のN医師の話では。基本3カ月までとあったが、前回のこと(※2度目の圧迫骨折退院後、すぐに発症した3度目の圧迫骨折を心配された上でのこと)もあり、安全性をとって主治医の指示にしたがうようおふくろを説得しなくちゃならん。

本人にとっては、もう動けるのに、まだアカンのや、とがっくりする指示であるが、本人に伝えた。

また、自宅訪問をし、実際の行動環境を拝見、状態を実見、相談の上、リハビリ上に必要な介護用具を整えたい。

特に、玄関アプローチが不安定で、危険性がみられるようなので・・、というが・・。

それは視覚に入れてなかったが、廊下は毎日少しずつの改善に、手すりを設置中。

戻ってきた今もできる範囲に、とリビング室の出入りに縦型手すりも取り付けた。

さっそく、掴まって動いたおふくろ。

ラクラクに動ける、と云ってくれた。

不安な箇所の動きが、みな安定していないから廊下手すりは今後も増設するが、玄関アプローチについては、専門性もあるし設置工事を伴うからなんとも言えない。

訪問日は、8月13日木午後3時に決まった。

駐車場はないが、先だっても植栽伐採にシルバーさんの軽トラも自宅前に駐車したが、事件はおきませんでした、と伝えた。

施設から戻って、ずっと座椅子に座り、リビングテレビを観ていたおふくろ。

疲れたから横になりたい、と申し出たので、ベッドに横になってもらった。

大勢の人たちと合流する通所デイサービス。

気をつかったから、ぐったり。

すぐに寝たが、晩飯できたら起こすけど、それでえーかと聞いたら、それでえーと、いう。

午後8時からの我が家の晩飯。

起きてきたおふくろは、パクパク食べる。

どれもこれも美味しい、といってくれるのが嬉しい。

しばらくテレビを観ていて、歯磨きしたい、と申し出。

手すりを助けに廊下を移動したおふくろ。

午後10時半には就寝した。

「お伝えしますから・・」はじまる毎夕のテレビニュース。

奈良県はこの日の5日に、あらたに9人の感染者数が確認されたと発表した。

県内感染者数の1月からの累計は286人。

発症患者に東部山間地や南部の奥吉野地方も発症例は未だない。

9人のうち一人が3日に発表した院内感染疑いのT病院の入院患者。

市内在住の90歳代の高齢女性。

同室に居た罹患者とともに2人目の陽性である。

県は、看護師ら8人を含む濃厚接触者はただちにPCR検査を実施する、と伝える。

なお、これを受けてT病院は、昨日の6日から新規の外来に入院、急患患者の受け入れを中止した。

5日に発表された、【第7報】
《当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告》

「当院入院患者様1名が新たに新型コロナウイルスに感染していることが8月4日(火曜)に判明しました。
それに伴い、現時点での当院の診療体制について以下の通りお知らせ致します。
新規または初診患者の入院・外来とも受け入れ中止。救急外来の受け入れも中止。なお、予約をされている方はご相談下さい。
今後のリハビリについては原則として、外来は、リハビリを受けていただく方は当院から連絡。入院は、新型コロナウイルスに感染された患者様が入院されていた病棟以外に限定し可能な範囲で実施致します。
また、リハビリの感染対策として、患者様、セラピストとともにマスク着用、リハビリ前後の手洗い及び手指消毒を徹底します。
訓練室では30分毎の換気や、ベッド、リハビリ機器の利用毎の消毒を実施します。
奈良県、所轄の郡山保健所の指導のもと、新型コロナウイルス感染拡大防止に全力で努めて参ります。当院をご利用いただいております患者様、ご家族、地域の皆様におかれましては、大変ご心配、ご迷惑をお掛け致しますがご理解賜りますようお願い申し上げます。」

6日、昨日も今日も廊下手すりの設置工事。



工事中と、いってもたいそなもんではないが、壁に開けるネジ位置が空洞位置にならんように、ゲンノウで叩く壁打ち。

空洞であればボコボコ。

桟でもあればコツコツと音は高く、詰まった感じの音になる。



そこだと決定して開けるネジ穴開けの道具は木工用の錐。

水平位置を合わして穴位置を決定。

力で押しながら廻すネジ打ちに凹っとなったら外れであるが、最低2箇所でしっかり固定できれば問題なし。



設置してから歩いてもらったおふくろ。

これはえーわ、と云ってくれた。

数えた設置本数は9本。

なるほどである。

本数を数えることによって距離がわかるようだ。

トイレ、洗面所の位置もわかるからたいしたもんだ。

晩ご飯に粘りっけがない、といったおふくろ。

今まで言ったことのない不満の詞にふっきれたかーさん。

このお米は義弟のやっちゃんが送ってくれたもの。

住之江にあったお米を持ち帰って、これまでも食べていたご飯に、ねばり気がないという不満。

炊くほうの身になって、送ってくれたやっちゃんの身になって、と口に出かけたが、ご互いの言い分、思いが一致することもなく、同居世話に暮らせると思っていたが、もう無理。

予想していたことが一挙に爆発した。

大和川団地1階に、あのまま居てくれたらと思ってももうできない。

そうなれば高齢者施設に預けるしかない。

以前、1階を断ったときに通告した高齢者施設にもっていくにはどうしたらえーんや。

7日。今日で2回目の通所リハビリ行き。

幸寿苑行きのデイービスに、コルセットを装着した状態で行きはじめたおふくろ。

午前8時40分コールに到着したT送迎ドライバーは玄関ドアまで来てくれた。

靴履きに、かかとが上手い具合に入らずなんとか入れて歩きはじめたとき。

両腕を支えて歩行支援してくれた。

昨夜に起こったトラブル。

廊下に設置した水平手すりに、右手が掴み損ねて滑った。

だが、左手は垂直手すりをがっちり握っていたので倒れずに済んだ。

手に脂の少ない高齢者であっても、私たちの手も乾いた手では滑ることもあるとわかった。

滑る危険防止に、再び出かけたDCMダイキ。

介護用具の売り場に探し求めた滑り止めのテープ。



㈱マイストが製造販売する40mm幅が3mもある巻きテープ。

888円で売っていた。

購入し、持ち帰った滑り止めテープは、すぐさま作業に取りかかる。

幅から計算したら、手すりの径、半分を占めてくれる。

ものは試しと思って貼った場所は、水平手すり上部。

使い勝手はどうか。

しっかりホールドしてくれるから、正解だ。

実は、昨夜のつかみ損ねのトラブルに後方についていたかーさん。

倒れそうになったおふくろの身体を、慌てて支えようとした、そのときだ。

右足の指すべてが反り返った。

たかたか指と呼んでいる中指に痛みが走った。

入浴は諦めたかーさん。

中指をよくよく見れば、血豆のような痕がある。

ひと晩寝ても、腫れはみられなかったが、念のため検査を求めて角谷整形医院に診てもらった。

レントゲン撮影では、骨折は認められなかったが、小さな骨折であれば、映像に映るのは、2週間待ちになるそうだ。

それまでは指と指それぞれにシップ゚薬を貼付。一応は様子みい、になった。

送りの送迎に幸寿苑から指摘があった。



おふくろが、靴を履けないのは、浮腫みが酷いから。

ぷくぷく状態の浮腫み。昔からの持病に浮腫みが見られるおふくろ。

寒いから、穿いてしまう厚めの靴下。

それでは、靴を履くことは難しい。

リハビリ療法士からは、黒の大きめの靴にしてください、と伝えられたそうだ。



朝の迎えの際の電話コールは、わが家に到着前10分コールが望ましい。

今のおふくろ動きでは、電話コールがあってから十分な時間を要する身体になった。

靴履きだけでも、けっこーな時間がかかる。

焦らせない程度の、気持ち余裕も考慮した10分前コールにしてもらった。

食事は、入院していたT病院になかった漬物がでる。

しかも、味は濃い目の漬物。

気がつけば、食べていた、という漬物。

そりゃ美味しかったんや。

苑内でおふくろを紹介した男性職員は、名前を違えていた。

とみこなのに、としこ、としこと呼ぶので、返事はせなんだ、という。

それ、正解だよ、とおふくろに云ったら、なんと女性の職員さん。

3人の職員さんに、私の名前は・・・と強く訴えたそうだ。

私も、同じ体験をしたことがある。

数か月に一度は診察を受ける循環器検査の心電図計測担当技師。

過去、同姓同名の事例もあり、よく似た患者名に、間違えて呼び、それを間違いじゃないと判断した患者さんが間違う。

こういう危険性が孕んでいる。

特に病院は、気を払っているはずなのに、技師は間違いが多かった。

私も、おふくろ同様に、正当な名前でない限り、返事はしない。

介護施設でも当然である。

午後6時、コルセット装着が痛くて、痛くてたまらない、という。

どうにかして、と訴えるおふくろ。

もうこれ以上、コルセットをせよ、というのは無理がある。

過去に心臓手術をしたことがある私は、術後の3カ月間のコルセッ装着は苦しかった。

たまらんくらいにつらかった。

無理強いはしたくない。

なんなら主治医のN医師に、かけよって、タイマン張ってでも、「もうえーかんげんにしてくれ」と代弁したくなるつらさ。

ただ、系列であっても、幸寿苑は医師の指示に従わないとあかん。

月、水、金はやむなしの決断に、かーさんが伝えたらすぐにコルセットを外した。

その行為に、装着せなあかん、という言葉は出ない。

話題は替わって、中元に美味しい宮城県産の白謙蒲鉾を送ってくれた実弟次男のYに電話をかけた。

今、美味しい、美味しいといって食べている、と伝えた。

美味しい、といってるおふくろに、電話代わろか、と声をかけたら、すぐに代わりよった。

もう、何年ぶりになるか、わからんくらい。

次男の声を聞いて、変わってないわっ、と喜ぶ。

次男も、おふくろの声を聞いて、若いときと同じ、という。

口だけや、でと伝えたら笑ってた。

今日も手すりを1本、追加した。

買ってきた滑り止めテープを貼った手すり。



こうしてくれたから安心できるっ、という。

食事を前にトイレ行きたい、というので低床型の椅子から立ち上がろうとするが、できひんという。

何度も何度も、しとるが、身体が斜めになっとるから、力が入らんのや。

椅子の手すりを、両手で支える。

膝にぐっと力をつけて、伸びあがるように、手すりもつ腕をぐっと力いれてみ、と伝えたら、すっと上がれたやろ。

何度いうても理解せーへんからできひんのや。

身体は斜めにするんじゃなく、正面を向いて、腕にちょい力を入れただけで、すんなり立ち上がれるやろ。

今からでも遅くないから、絶えず守ってや、と云ったが、さてさてどうなることやら。

晩ご飯を一口食べたおふくろ。

粘りっけない、の一言にぷつんと切れたかーさん。

せっかく買った「ベストポット」炊きに美味しいご飯、と思って炊いたご飯が粘りっけがないって・・・

おふくろは、これまで不満なんて一度も云ったことがない、というが、ポロリと口にした。

廊下の手すりもちゃんとした。

安心できるように、なんとかしてきたことが、もう無理。

幸寿苑のデイサービス支援は、3カ月期間。

それまで、なんとかしてやりたい、気持ちは保てない。

リハビリ運動に支援をしてもらって、階段が登れるくらいに復帰できれば、またあらためて考えるが、大阪・住之江団地の1階が怖いからと、せっかく決まった移転を断ってなければ、また解決策は違ったかもしれないが・・・

介護にいつかは、心が破綻することもあるだろうと思っていたが、こうした形でくるとは、想定していなかった。

奈良の我が家から距離を離した住之江での入居介護施設行きの検討をしやなあかんようになってもうた。

それからの時間だ。

私は食事前に入浴するが、かーさんは食事を済ませて洗い物を整理したからの入浴がルーチン。

風呂から上がってきたかーさんは、ずっと娘やと思って接して来たけど・・・ふとつぶやいた。

その言葉、心中を白露した言葉である。

その言葉にふと我に返ったおふくろ。

そうやったんや・・・・嫁と姑の立場に、娘やと思って馴れ馴れしくしゃべっていた。

けど、長年に亘ってそうとらえてきたとは、思ってもみなかった。

考えこともない、決して娘じゃなかったんだ。

嫁だった、と今さらながらに気がついたおふくろは、すまんかった、と詫びる。

おふくろが、謝った心に、かーさんも折れて、話し合った。

その結果の和解。

おおかた40年もなろうとするこの日の和解に、義母-嫁から母親-娘になるのかどうかは別にして、我が家の介護暮らしは続行することになった。

翌日の8日、これまでと同じように、ふたりは普通に会話をしていた。

当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告【第8報】》
「8月2日、4日に新型コロナウイルス陽性者が判明した以降、現在新たな陽性者は判明しておりません。
また、今回対象となった東3階病棟について、患者様、職員あわせて97名PCR検査を実施したところ、全員の陰性を確認しております。
このことから、当院の診療機能について以下の範囲で再開いたします。
東3階病棟を除く新規外来患者、新規入院患者、救急患者(※一部に限り)の受入。
原則として、リハビリについて受けていただく方は当院から連絡。入院については、新型コロナウイルスに感染された患者様が入院されていた病棟以外に限定し可能な範囲で実施致します。
今後の経過・対応については奈良県、所轄の郡山保健所の指導のもと、ホームページ等で案内させていただきます。
当院のご利用いただいております患者様、ご家族、地域の皆様におかれましては、大変ご心配、ご迷惑をお掛けいたしますがご理解賜りますようお願い申し上げます。」

9日、起きたて一番は新聞読み。

おふくろが何時もより早く起きてトイレに行く音が聞こえた。

時間は午前7時半。

ばたばた慌ててリビングに居た私に、かーさんが駆け寄り。

エアコン朝まで動いて寒かった。

とてもじゃないが寒かって、死にそうだった、と訴えたおふくろ。

すまん、すまんと謝っても・・まさかの発言が、死んでみたくなったとまで言い出す始末にカチンときた。

おふくろが寝るベッドのある部屋は、私の部屋。

パソコン作業をする部屋でもある。

昼間も夜も暑いから26度に設定したエアコンは稼働しぱなっし。

場合によっては扇風機も廻すが、ベッドに寝るおふくろに、風がいかんようにしている。

パソコン操作を終えて2階の床に就くのは午後11時過ぎ。

その際に廻す扇風機は6時間タイマー。

朝方5時には切れる。

部屋から離れる際には、パソコンなどすべての電源を切り、エアコンも切るのであるが、失念して寝床に入ってしまった。

詫びるしかないのだが、許さないという感じで寒さに耐えられなくて、死んでもいいという始末。

いいわけになるが、前夜のエアコンは27度に設定していた。

リビングから移動したベッドのある部屋。

移動してきた途端に訴える寒いの声に27度。

昨夜は28度にしていた。

温かい部屋に体感は、エアコンを切ったものと勘違いしていた。

それさえも許さない、もう死んでもえーというおふくろに切れた。

怖い形相で謝る姿に、なんでそんなコワイ顔になるんや、と云われたのも、私からしてみれば自然体。

おふくろからみたら不自然。

その胸の内はわからんだろう。

退院してからの毎日は、廊下の手すり設置はおふくろの身体状態、要望する位置に据え付け。

DCMダイキに出かけて購入。

すぐに戻ってきて、据え付け作業。

廊下移動に支障の有無は・・・。手すりを掴む腕の動作確認。

そしてまた据え付けを増やす毎日に、滑るからと滑り止めもしてきたが、ぶっち切れ。

今まで見ることなかったおふくろの言動。

何度も繰り返す訴え方も、今までとは違う。

もっとやわらかいいおふくろだったが・・・

かーさんが云った。

前夜のトラブルもまた同じ。

おふくろのために一所懸命にしてきたご飯炊き。

室内環境におふくろの思うように協力もしてきたが・・・

一言どころか何度も繰り返す言い方に、かーさんも切れた。

あれだけのことをしてきたのに、そのことがわかってくれなくて・・・

とにかく嫌なことはすぐに訴える。

会話でなく、訴えばっかりに同居はできない。

いずれはもっと爆発する気がしてならない。

コロナ感染に介護施設クラスターが出ている現状に受け入れは難しい。

どうすりゃいいんだろうか。

夕方、DCMダイキに出かけて、これがラストになる1本の垂直バーを買ってきた。

設置した箇所はトイレの出入り口。

ラストの取り付け廊下の北端。

ベッドを据えた部屋との間にある廊下跨ぎにしっかりと手で掴んでほしい長尺バー。

取り付けてからわかったドアノブの位置と一緒だった。

ガチンと当たるノブ。

夏場は良しとしても、冬場になればドアに隙間があってはスカスカ。

付け替えはもう一度あった。

10日、今日が3回目の幸寿苑行きのデイサービス。

午前8時55分のコールはMケアワーカー。



この日の、奈良市最高気温は37.8℃。

夜間のエアコン停止は命取りになる可能性も考えられる

11日。昨夜は、寒い寒いと訴えるおふくろに、セッテイングしたエアコン温度は28度。

高齢者が起こしやすい就寝中の熱中症対策である。

扇風機はいつも通りの6時間設定。

尤も扇風機の機能がそれまでしかできない自動タイマーによってぐっすり寝た、という。

寒くもなく、丁度いい室内温度に満足したもよう。

今日はデイサービスもなくゆっくり起きた、という午前8時半。

その間にかーさんが伝える今の意思。

きまぐれな上に頑固。

本人曰くそんなつもりはない、という言動に振り回される。

たぶんに我が家で一人暮らしをしているような感覚になっているのでは・・・

私の胸の内はもう決まっている。

このままではこちらが気遣いに疲れてしまう。

本人は至って嫌味などいったことはない、と思っているが、以前とまったく違う言動に、あのとき大阪・住之江の団地の1階移転を断ったのはおふくろ。

眺望が悪い1階。

誰かが覗き込むから怖い。

だから1階は住みたくない、と断った。

現状のリハビリでは元の状態に階段上り下りは不可。

上り下りのない老人介護施設に預かってもらうのが最適と決断した私。

かーさんに、そう伝えたら・・・そうだよね。

現在、私が寝ている部屋は2階。

遅かれ早かれ階段に手すりを据え付けたい、と思っている。

私だけでなく、かーさんもいずれは、と思って、早めに設置しておけば一安心できる。

そう伝えたら、これもまた、うんと頷いた。

12日は4回目のデイサービス行き。



午後9時前に従兄妹のYちゃんから電話があった。

旦那さんのNさんが好きなワインを製造販売している会社が栽培している上等もんの葡萄。



大阪柏原駒ヶ谷の葡萄(※サンシャインマスカット・巨峰・ピオーネ)を手配したから、明日の午前中に届くから食べてや、と伝えてくれた。

また、姉の旦那、Hさん。

この年末に70歳になるそうだ。さすがにしんどい、というてるんやったら、身体のこと。

もう辞めたら、と説得するが、仕事はレントゲン技師。

コロナ禍に、技師の人数が少ないから、と説得されて、出勤しているそうだ。

現況を伝えてくれたYちゃん。

おふくろに替わって、ということで、ほんま、お世話になっています。

13日の午後3時~4時過ぎ。



デイサービスに行っている幸寿苑のKリハビル療法士が自宅訪問してくれた。

介護要望などにヒアリング。

室内環境に動作確認。

かーさんが気になっている玄関アプローチの歩行支援。

後ろ向きにおふくろを支えているが、それでは危ないから、横からの援助で十分ではないでしょうか。

もしケアワーカーさんが後ろ向きに躓いたら、おふくろともども共倒れするんでは、と危惧している。

送迎ドライバーによって、門扉待ちか、玄関まで迎えなのか、施設としてはどうも基準はないようだ。

施設としては、こうしなさいと、いう視点はなく、ドライバー判断のようだ。

アプローチ用の支援手すり設置は、どうか、と聞かれたが・・・

おふくろの本来の居住地は大阪・住之江。

現在、私の家で介護しているのは、仮住まい。

ですから、設置工事は、高額費用になる。

仮の住まいなら、1割負担でなく、実費扱い。

廊下に据えた手すりは、すべてが実費負担でしている、と伝えた。

以前、1階に行くような話があったそうですが・・・

その件はおふくろの意思次第なので、本人に尋ねたら、以前と同じ考えだった。

1階では景観が見えない。

侵入者が怖いから絶対に行きたくない。

今の住居は4階。

見晴らしがえー、というが旧国道26号線を往来する車しか見えない。

それでも気持ちがおおらかになるらしく、4階に戻りたい、という。

4階までの階段の上り下りができるように、頑張るつもり、だという。

住居で炊事もしたい、というおふくろの希望を叶えるため、デイサービスの幸寿苑の階段を用いてリハビリする方向に、徐々に能力回復を上げる目標とした。

我が家で自前費用に据え付けた手すりの配置は巧く考えている。

滑り止めまでされているので安心できる、と高評価される。

また、お家では低床型椅子に長時間座ったままが実情。

自ら運動をすることもない。

だから、身体が固着する。

それをカバーできるように、軽い運動をお願いした。

足の浮腫みは血液の流れが悪いからそうなる、と説明した。

浮腫み排除に、穿いている靴下よりも、おふくろもT病院で穿いていたソックスタイプにしてもいい。

ベッドに横になる場合は、足元をあげる工夫をお願いする。

万が一、幸寿苑の職員・患者さんに新型コロナウイルス発症例が発生した場合は、どのような対策をされるのか、また考えておられるのか・・

Kリハビル療法士さんも心配されるる事業所としての取り組みは、そういえば・・・ないようだ。

14日、5回目の幸寿苑行きのデイサービス。

ダンボールなどで自作した足置き。

座椅子に座ったまま足出し、伸ばしを長時間してみたら、浮腫みがマシになった、という。

皺が出てきたって、いうけど、ほんとかよ。



17日、6回目の幸寿苑行きのデイサービス。特筆すべき点はない。

19日、7回目の幸寿苑行きのデイサービス。

ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさん宛の介護支援事業所変更及び委任状郵便局より送付。

と、同時に電話もする。

おふくろの現況は廊下すべてに滑り止め付き手すり設置。

幸寿苑のリハビリ療法士も驚くくらいの環境に、動く速度は緩いがトイレも着替えも難なく。

リハビリ目標点に大阪・住之江団地の階段の上り下りができるよう、それを目標、と伝えたら、やっぱり戻りたいんやね、と・・・

なんでも、担当する通所施設の患者さんが、コロナに発症したそうだ。

だが、何週間も通所してなくて施設関係者と濃厚接触もなかったからほっとした気もあるが・・・。

管轄する保健所は、それならPCR検査はしない、と云われて、逆に職員らは心配になり、より一層のコロナ対策をしているそうだ。

施設、契約者家の行き来によく利用しているコンビニの店員さんも発症した。

身近に感じるコロナ感染もあって大阪はもうたいへんですぅ、と近況のコロナ禍を伝えてくれた。

21日、8回目の幸寿苑行きのデイサービス。

午後5時、実弟三男からメールが届いた。

そのメールに「奈良瑞祥苑でクラスター発生近いやん。幸寿苑大丈夫!暑いし、コロナやし、大変やけど、おふくろの状況おしえて!」と、あったので、電話に切り替えて状況伝える。

それから、おふくろに電話は交替し、三男の嫁さんにも募る話をしていた。

22日、午後4時にかかってきた電話は実弟次男のYから。

すぐさま電話を取ったが、雑音ばかりで一向に返事なし。

二度、三度かけ直してみるが、出る気配もない。

放っておいた15分後にかかってきた電話。

その答えは、散歩中に服とすれたのか、それで発信してしまったようだ。

何故に散歩か、と尋ねたら胃のレントゲン撮影。

バリウムを飲んで下剤。

家のトイレに溜まったバリウムが流れなくて、往生したことがあり、ご近所のビルに入って用を足していた、という。

うちはトイレの掃除用具で貯まったバリウムをかき混ぜ、流したことはあるけど・・・その手があったか。

それにしても暑いな。

なんでも、ボランティア活動に週2回の子どもの学校行き帰りの見守り隊をしているそうだ。

日差しはキツイし、というから、今流行りの首掛け扇風機ででもして、身体は自分自身が防御しやんとアカンで、と伝えた。

ただ、警官のような制服スタイルで出動しているから、それはできん、という。

今の時代黙っていたら、こっちがやられてしまう。

そうなってもなんの保証もない。

意見を申し出ることも大切。

大事に至る前に答申すべき事項だから、上位者に伝えるだけでもしときや、と伝えた。

24日、9回目の幸寿苑行きのデイサービス。

正午にかかってきた電話は幸寿苑。

おふくろになにかがあったのでは、と思われる電話は、そうじゃなく9月よりはじめるリハビリ計画。

新型コロナウイルス対策に家族さんの面談もだが、ケアマネジャーも立ち入りもできない現状に、幸寿苑の職員、リハビリ療法士に医師の三者で検討させていただきます、との連絡だった。

26日、10回目の幸寿苑行きのデイサービス。

その間にしておきたい事項がある。

ずっと帰っていないおふくろの居住地。



なにかと用事がある。

今日の用事は、風呂用の椅子に入浴用の踏み台。



今はまったく使うことがない玄関置きの椅子も持ち帰る。

何に使っているか不明な六角レンチも、おふくろの要望でアマゾンに注文した鋏型爪切りも持ち帰る。



秋物の着替えも持ち帰る。

それらが整理できたら、団地自治会費の10月―12月分の支払い。

班長さんのお家。

許可を得て、玄関ポストに投函した。

また、ガス機器の安全点検調査員が、何度も訪ねてきたようだが、不在多いため、外にあるガスメーターのみ点検した、と通知があった。

冷蔵庫右下に塵が散乱していた。

不在の家に、誰かが侵入した?。

液漏れにもみ殻?らしきものも散乱しているが、これ直射日が当たったためにプラ製品が分解した事象である。

綺麗に清掃し、外ガス栓の開閉確認。

風呂釜手前は、ロック済だが、シャワー沸かし器の直管は固着していた。

固着した蛇口というのか、ソレは動かない。

力かけても回らないので開栓したままにしておく。

滞在時間は、午前11時ころから50分ほどだったが、予定していた件、すべて終わって帰路につく。

午後4時20分ころ、送りのケアワーカーさんが、伝えてくれた苑内の散髪。

コロナ禍の規制緩和が解け、9月1日より再開に予約してください、といわれたので、早速電話したかーさん。

予約出来て、ほっ。

28日、11回目の幸寿苑行きのデイサービス。特筆すべき事項はない。

29日は、T病院を退院後、初の診察に整形外科・N医師が診る。

骨折箇所は、完治しているが、なんせ高齢の94歳。



身体を動かす、予防のために動く場合はコルセットを要するが、寝るときは外しても構わない、とそれだけ・・・

次回診察は、11月14日の午前10時。

その次の診察は翌年の1月。

看護師の質問に、コルセットの痛み、擦り傷は、特に本人からのクレームはない、と伝えたが・・・

9月19日に診てもらうよう内科医師宛の紹介状送っている。

当日の午前中。

昼までの予定にできる時間に診察してもらってください、と伝えられた。

その日までの薬は、当科で出しておくので、薬局でこれまで通り、分包はします。

分包作業に多少のお時間をいただきますから、よろしく、と・・・

受取の際、存じている旧姓がH薬剤師は、えっ、大阪ですか、と驚かれた。

事情説明したら、お大事に、といわれた。



31日、12回目の幸寿苑行きのデイサービス。

送りドライバーは、なんと住まいする我が町。

旭ヶ丘自治会のNさん。

9月の自治会集会所が使えなくなった、と伝えてくれた。

(R2. 8. 1、 2、 4、 5、 6、 7、 8、 9、12、13、16、26、29 SB805SH撮影)

エバラ食品・プチッとうどん四川風麻辣うどんをぶっかけそーめんで食す

2022年06月22日 07時04分42秒 | あれこれインスタント
今日のお昼はそーめんよ、と云われて大慌て。

そーめんつゆで食べるのもいいが、趣向を変えて食べたくなった。

ばたばた探すそーめんつゆ代わりの出汁の素。

引き出しに残っていたエバラ食品・プチッとうどん四川風麻辣うどんがまだある。

他にもあるのだが、先に目についたのが四川風麻辣うどん。

刺激を求めたくて手が動いた四川風麻辣うどん。

やや深めの中皿に水気を切ったそーめんを盛る。

ただそこに落とすだけのプチッとうどんシリーズ。



真っ赤に染まった四川風麻辣うどんをたらたら落とす。



それだけでは寂しいと思って常備している刻みネギをパラパラ落とす。

混ぜて、混ぜてできあがったぶっかけそーめん。



さて、お味は・・・、辛い。

どこを食べても辛い。

痺れソーメンである。

前回のうどん動揺に辛い。

辛みばかりが特徴のプチッとうどん四川風麻辣うどん

途中でもみ海苔を撒いて食べたが、辛さはかわらん。

ほんまに欲しい旨味成分。

そーめんつゆでも入れたらいいとやってみたがおかしな味になった。

しかも食べているうちにそ-めんから水分が滲んで湧きだす。

辛み味でさえ薄くなるそーめんの水分。

きちんととったつもりがとれてなかった水分。

さて、次はどうするか。

(R2. 9. 5 SB805SH撮影)

やっと出会えた焼きしそ巻きの味に感動

2022年06月21日 07時17分47秒 | あれこれテイクアウト
買い物に出かけた大型スーパーのアピタ大和郡山店。

おふくろが食べたいと申す塩昆布。

美味かった塩昆布はつい先日に出かけた大起水産売り。

辛くない塩昆布が気に入ってまた食べたいというが行先はアピタ。

同等のものはない。

これなら、という塩昆布を手にした棚に、えっと思わず声が出た商品があった。

長年に亘って探していた美味しい商品。

その名もしそ巻き。

一口食べきりサイズのしそ巻きが目の前にある。

しかも半額の148円。

賞味期限は明日の日付に買うしかない。

「カチミばあちゃんの鉄板焼きしそ巻き」は宮城県仙台名物

製造、販売は(有)東北いちば。くるみや胡麻に七味唐辛子などを混ぜ込んだ仙台味噌を青葉のしそでくるくる巻き。

何時、どこで口にしたのか明確な記憶はないが、実態と味は鮮やかに遺っている。

こんなに美味いもん、どこでも売っているだろうと探してみたが、ここ奈良県内の売り場にはなかった。

それが目の前にある。

驚きと嬉しさが交差する焼きしそ巻きプレーンタイプは7本入り。

商品も数量もコンパクトさがお気に入り。

早速、今夜のおかずの一品に並ぶ。

一口食べて、これや。

これやんか。

長年待ったかいがあった焼きしそ巻き。

かーさんも、おふくろも思い出しかのように、美味しさにパクついた。

なんといっても細かく砕いた甘味のあるくるみの実が決め手。

胡麻も混ぜた仙台味噌が優しい味になる。

食べたくなったら、いつでも買いに行けるアピタ大和郡山店が近くでよかったよな。

(R2. 9. 4 SB805SH撮影)