今年が最後だという注連縄を張った楠を奉る油阪の野神さん。
道路拡張の話しがでていて取り壊される運命にあるという。
所在地は私有地なので所有者の意向でどうなるか判らないが、今年で最後になってしまいそうだと仰る連合会長のYさん。
四人で行われてきた油阪の野神さんは記念写真を撮って暗渠になった水路清掃に向かっていった。
油阪から近鉄新大宮の駅を通り抜け東に向かうと芝辻の野神がある。
かつては水田が広がる地だった芝辻。
楠の大樹に注連縄を張って、その下にお神酒、洗い米、塩に御供モチを供える。
灯明に火を点けて縦一列に並んだ野神講の方は般若心経三巻を唱える。
御供はかつてチマキだった。
材料の萱は平城京跡に生えていた。
それがなくなった現在はモチに替わった。
復活させたい気持ちはあっても難しいと総代のNさんは仰る。
(H21. 5.31 訪問)
道路拡張の話しがでていて取り壊される運命にあるという。
所在地は私有地なので所有者の意向でどうなるか判らないが、今年で最後になってしまいそうだと仰る連合会長のYさん。
四人で行われてきた油阪の野神さんは記念写真を撮って暗渠になった水路清掃に向かっていった。
油阪から近鉄新大宮の駅を通り抜け東に向かうと芝辻の野神がある。
かつては水田が広がる地だった芝辻。
楠の大樹に注連縄を張って、その下にお神酒、洗い米、塩に御供モチを供える。
灯明に火を点けて縦一列に並んだ野神講の方は般若心経三巻を唱える。
御供はかつてチマキだった。
材料の萱は平城京跡に生えていた。
それがなくなった現在はモチに替わった。
復活させたい気持ちはあっても難しいと総代のNさんは仰る。
(H21. 5.31 訪問)