この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くこと度々。
記憶は記録。
ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。
1日は、大阪・住之江中加賀屋にあるやまね耳鼻科医院の通院。
左耳の腫れからはじまった治療、検診。
前回より3カ月後検診になった。
予約日は、2月の25日だったが、体調不調を訴えたおふくろの声を受けて、予約を取り消した。
朝9時に、再予定日設定の電話を入れた医院。決まった日は、4月1日。
ところがその日に行こうとしていたが、3度目の圧迫骨折お発症。
直ちに私の車で搬送した奈良のT病院。
緊急診察を受け入れてくれたT病院。
即、入院と相成った。長期間になりそうな入院に耳鼻科は、またもや予約日の延期。
それから半年後の、本日。
リハビリ運動をしてもらっているが、住之江住居に戻れるような状態でなく、大阪の耳鼻科医院にわざわざ、診察することもない。
その後の経過観察も無理と判断し、T病院に近い山本耳鼻科に決めた。
電話で予約したら、今日は患者さんが少ないから今すぐ来てもらっても構わない、と・・
車に乗ったおふくろ。
着いた時間は午前10時半。
停車し、おふくろの降車に時間がかかりそうだ。
後続の患者さんに迷惑をかけてしまう、と判断し、新設された駐輪場跡地整備のつなげる広場に停めて降車した。
耳鼻科までの距離はままある。
杖搗き歩きはふらふら状態だったが、なんとか到着して診察。
大阪の耳鼻科の診察が丁寧だったようで、山本耳鼻科がほめたくらい。
あれから半年間、つもりに積もった耳垢を除去してすっきり、次回は2~3カ月後の年末に来診してください、と云われた。
2日、昨日、ポツンと話した幸寿苑に行ってからのこと。
送迎車が着いたら歩きなし、車椅子に移乗し、入浴する。
リハビリ療法士による運動以外はずっと車椅子に座ったまま。
つまりリハビリ運動しか歩いていない、ということだった。
ほとんどが座ったままの状態であれば、復帰の見込みはない。
階段の上り下りの訓練もない、ということであれば、仮に介護付き老人ホームに移ったとしても移動は車椅子・・・うーーーん。
5日、寝る際になってまた言い出した。
腫れに湿布。
ぶっとい足が腫れているのは浮腫み。
血液循環がムズイ老人。
リハビリで治るもんでもないし、湿布も、療法士のいうこと聞いても治らんものは治らん。
一晩寝て起床したら、腫れがしぼむからそれでえーねんというならわしらなんも言わん。
浮腫み防止は、足を心臓よりも上にせなあかん。
足あげの台、なんでせーへんのや、と心の中で叫びたいほど苛立ちに、こっちもさっさっと寝た。
6日、昨夜から寒くなり、朝はもっと寒くなった。
奈良市内の朝の気温は、12.9℃。
針なんて7.4℃である。
防寒服装しても寒い。
リビング在室に毛布着込むが足元が寒い。
私でさえ朝から靴下をはくほどの寒さ。
かーさんが上着も下着も着込んだらどうすですか、と声をかけてもそんなんしても一緒や、というから激高まではいかないが、腹立つからも何もせーへん態度になる。
一緒や、というならなんもせーへん、とゆーことや。
寒いなら自分で考え、それもできひん、というならわしらは何もようせん。
なんなら温い家でも行ってくれるか、とほっておいた。
リビングに戻ってごめんね、だって、さ。
ひる飯後に動くかーさん。
2階に保管していたリビング用・奥の部屋用のホットカーペット出して階段へ運び出したとき、ゴロン、ごろんと落とした音にびっくり。
それからふたりがかりでセッテイングしたホットカーペット。
午後1時半までに終えたリビングに座ったおふくろ。
温うなってほくほく。
2時間後には弱めて、といったくらいの熱さになった。
それから2時間後の午後5時である。
椅子に座っていたおふくろを計測したら175ー73。
心拍数は76拍。
体温は36.7。
かーさんとしゃべっていたそのとき、眼鏡を自分で外した。
そのときふらーと後ろに倒れかけた。
すぐそばの椅子に座ってたかーさんは、直ちに立ち上がって頭を支えた。
大きな声でおとーさん・・と呼んだ。
その声に気づいた私。
奥の部屋に居た私は、リビングにすっ飛んだ。
そのときは、意識があった。
おふくろがいうには、しゃべっているうちに目の前が真っ暗になって・・・
しゃべっていたかーさんの声が遠ざかっていくようだった、と・・・
血圧がいつもより高い。
それで思い出したヒートショックの可能性も考えられる。
午後5時25分に計測した数値は、164ー95の76拍。
しばらくは、様子見いやな。
就寝時の午後10時50分に測った数値では上が125だったから大丈夫やろ。
7日。
送迎のケアワーカーさんに、昨日の状態を伝えたら、ほんの数秒、短時間の意識障害ですね、といわれたけど・・意識障害って幅が広いでしょうが。
8日、きみちゃんに久しぶりの電話をかけていた。
たわいない近況を話したあと、かーさんに代わってという。
で、渡された携帯電話。
話すことないのに、いきなり渡されるのは嫌なんだけど、と思いつつ、ぽつぽつ話した近況にしゃべり方がちょとおかしい。
かすかであるが、どことなく呂律が回らんような受け止め。
万が一のこともあるので、尋ねてみた。
する、と、最近の句会で、毎度に亘って、万葉句をみなに伝えることをしているらしい。
その万葉詞が難しく、発音も、普段と違う発声に癖がついた。
それで呂律が回らんような伝え方になった。
句会は辛いんか、と聞けば、楽しくて楽しくて、という
若いころから歴史も、万葉も、句会も、みな好き。
だから入会し、毎月の活動をしている。
辛かったら辞めたらどう、といっても楽しいから、と・・・
きみちゃん自身の不調具合は、娘のゆ・・とき・・に伝えているんやろか。
脳に関係する症状なら一刻の猶予もないはず。
インフル予防注射に行く予定があるからそのときに相談するというが、それじゃ遅くなる、と判断したが・・・・
この件については、10月10日にかーさんがき・・にメールで連絡した。
出勤に忙しい時間帯に詳しいことは話せなかったが、き・・らが小さい子供のころに発症した頭の障害に手術したことは知っているし、今に始まったことでもないそうだ。
そのころの状態と現在の状態にどれほどの差異があるのか、こっちは見えないからといえば、仕事終わってからでも電話してみるし、また連絡します、と・・・・・
16日、帰宅すぐに出かけた小野皮膚科クリニック。
幸寿苑からの要望のあった右足の水虫。
ココカラファインで買った噴霧薬でなく、幸寿苑はみな塗り薬と指摘され、薬を替えるにしても皮膚科医師に一度診てもらった上で判断したく診察に伺った。
小野医師がいうのはブテナロックが効いているのだろう、だ。
菌はあるにしても綺麗な方だと、処方箋は軟膏水虫薬。
塗ってから10日後の25日。
起床した午前9時半に見た患部は、腫れが小さくなっている。
軟膏薬が効いているようだ
16日の産経新聞夕刊記事に、「介護施設の面会緩和を通知」したとあった。
発表は厚生労働省である。
おふくろが通所リハ・ケアしてもらっている介護老人施設(※幸寿苑)がある。
8月5日から通いだしたが、未だに施設の見学はできていない。
利用にあたって、施設担当者から伝えられていた件がある。
患者さんは毎週に3日であっても施設内でリハ・ケアをしてもらっているが、家族さんの見学許可は出ていない。
8月24日に連絡のあった今後のリハビリ療法の取り組み。
施設との三者面談も家族さんは施設内に入ることができず、施設側だけで行われた。
その結果通知はあるが、施設側の専決である。
見学、面会もできない施設でどのような取り組みをしているのか、家族さんにとっては日誌報告だけ。
文字だけでは伝わらない。
その課題解決に施設ブログを開設したと連絡があったが、一週間経過した22日でも、まだ本格的な情報開示にはなっていない。どこまでできるのかどうか、待つしかない。
そういえば、数週間前に、リハとかケアしている患者さんの表情、動き、活動などを写真に撮って公開するから承諾願いたいと連絡があった。
それがブログだったが・・・頻繁にアップしないと、家族さんは見放すことになるから、情報の更新は必須である。
また、9月30日に伺った大阪の介護付き有料老人ホーム「アグナス住吉公園」。
副施設長の説明によれば、入所されている患者さんと直接の面談はできないが、タブレット端末によるリモート面談していると。
新型コロナウイルス対応に、入所施設、介護施設はどことも面会謝絶。
患者さんをコロナから守るための施策に日夜、頑張っていると報道するテレビ映像で状況を知っていたが・・。
いざ、おふくろも入所となると二の足を踏む。
入所中は一切合切、屋外は禁ず、であるが、やむを得ない診療の場合に限って、家族さんが送迎する診療所、あるいは病院の診療のための外出許可はできるが、以外の外出は認められない。
尤も、理髪とか歯科診療の場合は、理容師、医師が直接施設に来てもらって、屋内で事を片付ける、という具合だ。
それも含まれるかどうかわからないが、「介護施設の面会緩に」期待する。
記事文に「厚労省は、新型コロナウイルス対策のために、介護施設で家族らの面会を制限していた方針に関し、感染防止策を徹底するなどの条件付きで緩和することを、全国の都道府県や介護福祉団体に通知した」とある。
「コロナ対策を厚労省に助言する専門家組織の了承を受けた措置」である。
通知によれば、「地域での発生状況や、都道府県などが示す対策の方針を踏まえ、施設側が制限の程度を判断」する。
感染対策は、「面会に来た家族さんにマスク着用や面会前後の手指の消毒、飲食や大声での会話を控えるように要求。看取りや寝たきりでなければ、普段の部屋でなく、換気可能な別室で会えることも要件」とした。
また、「家族らはなるべく施設内のトイレを使用せず、面会時間を最小限にとどめ、1日当たりの回数制限を設けることも必要」とした、とあるが・・。
外出制限については、まだ要件が俎上に上がっていない。
18日、おふくろが耳鼻科に通う際、杖搗き、歩行介助にかーさんが連れもってあるく広場が、賑わっている。
一般利用者若しくは市のイベント利用が多くなってきたようだ。
普段の広場は、ちょっとした休憩所。長椅子に腰かけてひと休み。
幼児は、走り回る駆けっこに、小山登り。
なにかと活用されているようだ。
23日、水道局から例月より異常に多い水道料に疑問をもち通知してくださった。
その原因は、おふくろが毎朝、晩の洗顔に蛇口捻りに水出しっぱなし。
そりゃ多いはずだ。
承知した水道料金。おふくろ一人分によって支出額が7000円の増加。
送迎を見送って摂った朝食後の薬に、着替えもバタバタ。
かーさんを乗せてすぐに出発した卓球クラブ利用の郡山金魚スクエア送り。
ふと雨煙る矢田山を見たくて清水垣内集会所まで来てすぐ見えた多数のハザカケ景観に目が点。
まさか、清水垣内の田園にこんなにたくさんのハザカケをしているなんて。
ならば奥はどうなんだろうか。
三差路右にあったこれまた極上の景観のハザカケ。
一部はまだ稲刈りを済ませていないが、田主と思われる民家に土蔵。
はたまた手前の土手に植えていた実成の柿の色も添えて霞む矢田山をバックに思う存分拝見した携帯電話の映像ではもったいない、と思って自宅に戻って一眼レフを持ち込んで再撮影。
涙が出そうになる景観にときめいていた。
送迎から戻ってきた際に伝えられたおふくろの症状。
入浴時時に見つけた左足の膝に内側にうっすら膨らみにうっすら赤身がある。
発見した介護士、経験がそうさせたのかわからないが、そこを押さえたら痛いという。
症状は医師に診てもらったほうがよかろうと伝えてくださった。
見た目ではわからないが、布で拭ったらはっきりした。
なにもせーへんかったら痛くないが、指で押したら皮膚下がチクっと痛いと訴える。
症状に変化があれば小野皮膚科クリニックに診てもらおう。
遅い時間帯の就寝。
どうやらリビング、玄関、奥の部屋の空間を必要の都度、移動する作業をみかねて、しんどい目にあわせてもうしわけに、同じ型でもいいから移動式手すりをもう1台を追加で買ってほしい。
お金は出すから買ってほしいと願う。
DCMダイキに今でも同じ製品があるかどうかわからんし、他の製品があるかどうかもに、近々に介護用具を見に連れってとかーさんも願う。
24日、幸寿苑の介護士が見つけた左足の膝内側の腫れが目立ってきた。
痛みも感じる訴えに小野皮膚科クリニックに行く。
患者待ち3組。
診てもらった診断結果、皮膚下内部で炎症を起こしている。
腫れもまだ小さい、でんぼみたいに芯があって膿もあるなら処置するが、現状では進展状況をみるしかなく、朝晩に抗生物質付き軟膏剤塗りでしばらく対応とする。
その晩に食べた贈り物は、宮城県仙台に住む実弟次男が送ってくれた超旨いかまぼこ。
宮城県石巻にある大正元年が創業の白謙かまぼこ店。
一つ、ひとつを個包装。
一つ、封をあけて食べた白謙のかまぼこ。旨いもんだからペロリと食べきる。
あまりの旨さに一つでは我慢できずに、ついつい手が伸びて、2個目、3個目・・・・
おっとろしいほどに旨い。
実弟次男がいうには、宮城県に多くのかまぼこ店があるが、食べ比べたらここがいちばん、やという推奨のかまぼこ味に、3人は大満足なんです。
25日は、おふくろから追加注文を頼まれた廊下の手すり。
購入は、いつものDCMダイキ。
今回の介護用具は、つっぱり棒。横でも縦でも活用できるつっぱり棒は、強い力がかかるから、びくともしないが、ヘタな取付をしたら、介護の用にも足さんどころか、掴んだつっぱり棒ごと倒れてしまう。
製品に必ず書いてある注意事項、取付方法をよく読み、正しいセッテイング要件を満たさない、勝手な判断は危険をつくるだけ。
セッテイングは実に簡単。
説明書通りにせっとした箇所は、障子の桟。
上の凸凹、下の凸凹。上下とも凸部分に取り付ける。
伸縮できる調整ポールは、2780円の極太タイプ。
引っ張っても崩れないようがっちりはめる。
そして、貼ったすべり止めテープ。
おふくろの手が届く位置に貼った。
(R2.10. 1、18、24、25、 SB805SH撮影)
記憶は記録。
ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。
1日は、大阪・住之江中加賀屋にあるやまね耳鼻科医院の通院。
左耳の腫れからはじまった治療、検診。
前回より3カ月後検診になった。
予約日は、2月の25日だったが、体調不調を訴えたおふくろの声を受けて、予約を取り消した。
朝9時に、再予定日設定の電話を入れた医院。決まった日は、4月1日。
ところがその日に行こうとしていたが、3度目の圧迫骨折お発症。
直ちに私の車で搬送した奈良のT病院。
緊急診察を受け入れてくれたT病院。
即、入院と相成った。長期間になりそうな入院に耳鼻科は、またもや予約日の延期。
それから半年後の、本日。
リハビリ運動をしてもらっているが、住之江住居に戻れるような状態でなく、大阪の耳鼻科医院にわざわざ、診察することもない。
その後の経過観察も無理と判断し、T病院に近い山本耳鼻科に決めた。
電話で予約したら、今日は患者さんが少ないから今すぐ来てもらっても構わない、と・・
車に乗ったおふくろ。
着いた時間は午前10時半。
停車し、おふくろの降車に時間がかかりそうだ。
後続の患者さんに迷惑をかけてしまう、と判断し、新設された駐輪場跡地整備のつなげる広場に停めて降車した。
耳鼻科までの距離はままある。
杖搗き歩きはふらふら状態だったが、なんとか到着して診察。
大阪の耳鼻科の診察が丁寧だったようで、山本耳鼻科がほめたくらい。
あれから半年間、つもりに積もった耳垢を除去してすっきり、次回は2~3カ月後の年末に来診してください、と云われた。
2日、昨日、ポツンと話した幸寿苑に行ってからのこと。
送迎車が着いたら歩きなし、車椅子に移乗し、入浴する。
リハビリ療法士による運動以外はずっと車椅子に座ったまま。
つまりリハビリ運動しか歩いていない、ということだった。
ほとんどが座ったままの状態であれば、復帰の見込みはない。
階段の上り下りの訓練もない、ということであれば、仮に介護付き老人ホームに移ったとしても移動は車椅子・・・うーーーん。
5日、寝る際になってまた言い出した。
腫れに湿布。
ぶっとい足が腫れているのは浮腫み。
血液循環がムズイ老人。
リハビリで治るもんでもないし、湿布も、療法士のいうこと聞いても治らんものは治らん。
一晩寝て起床したら、腫れがしぼむからそれでえーねんというならわしらなんも言わん。
浮腫み防止は、足を心臓よりも上にせなあかん。
足あげの台、なんでせーへんのや、と心の中で叫びたいほど苛立ちに、こっちもさっさっと寝た。
6日、昨夜から寒くなり、朝はもっと寒くなった。
奈良市内の朝の気温は、12.9℃。
針なんて7.4℃である。
防寒服装しても寒い。
リビング在室に毛布着込むが足元が寒い。
私でさえ朝から靴下をはくほどの寒さ。
かーさんが上着も下着も着込んだらどうすですか、と声をかけてもそんなんしても一緒や、というから激高まではいかないが、腹立つからも何もせーへん態度になる。
一緒や、というならなんもせーへん、とゆーことや。
寒いなら自分で考え、それもできひん、というならわしらは何もようせん。
なんなら温い家でも行ってくれるか、とほっておいた。
リビングに戻ってごめんね、だって、さ。
ひる飯後に動くかーさん。
2階に保管していたリビング用・奥の部屋用のホットカーペット出して階段へ運び出したとき、ゴロン、ごろんと落とした音にびっくり。
それからふたりがかりでセッテイングしたホットカーペット。
午後1時半までに終えたリビングに座ったおふくろ。
温うなってほくほく。
2時間後には弱めて、といったくらいの熱さになった。
それから2時間後の午後5時である。
椅子に座っていたおふくろを計測したら175ー73。
心拍数は76拍。
体温は36.7。
かーさんとしゃべっていたそのとき、眼鏡を自分で外した。
そのときふらーと後ろに倒れかけた。
すぐそばの椅子に座ってたかーさんは、直ちに立ち上がって頭を支えた。
大きな声でおとーさん・・と呼んだ。
その声に気づいた私。
奥の部屋に居た私は、リビングにすっ飛んだ。
そのときは、意識があった。
おふくろがいうには、しゃべっているうちに目の前が真っ暗になって・・・
しゃべっていたかーさんの声が遠ざかっていくようだった、と・・・
血圧がいつもより高い。
それで思い出したヒートショックの可能性も考えられる。
午後5時25分に計測した数値は、164ー95の76拍。
しばらくは、様子見いやな。
就寝時の午後10時50分に測った数値では上が125だったから大丈夫やろ。
7日。
送迎のケアワーカーさんに、昨日の状態を伝えたら、ほんの数秒、短時間の意識障害ですね、といわれたけど・・意識障害って幅が広いでしょうが。
8日、きみちゃんに久しぶりの電話をかけていた。
たわいない近況を話したあと、かーさんに代わってという。
で、渡された携帯電話。
話すことないのに、いきなり渡されるのは嫌なんだけど、と思いつつ、ぽつぽつ話した近況にしゃべり方がちょとおかしい。
かすかであるが、どことなく呂律が回らんような受け止め。
万が一のこともあるので、尋ねてみた。
する、と、最近の句会で、毎度に亘って、万葉句をみなに伝えることをしているらしい。
その万葉詞が難しく、発音も、普段と違う発声に癖がついた。
それで呂律が回らんような伝え方になった。
句会は辛いんか、と聞けば、楽しくて楽しくて、という
若いころから歴史も、万葉も、句会も、みな好き。
だから入会し、毎月の活動をしている。
辛かったら辞めたらどう、といっても楽しいから、と・・・
きみちゃん自身の不調具合は、娘のゆ・・とき・・に伝えているんやろか。
脳に関係する症状なら一刻の猶予もないはず。
インフル予防注射に行く予定があるからそのときに相談するというが、それじゃ遅くなる、と判断したが・・・・
この件については、10月10日にかーさんがき・・にメールで連絡した。
出勤に忙しい時間帯に詳しいことは話せなかったが、き・・らが小さい子供のころに発症した頭の障害に手術したことは知っているし、今に始まったことでもないそうだ。
そのころの状態と現在の状態にどれほどの差異があるのか、こっちは見えないからといえば、仕事終わってからでも電話してみるし、また連絡します、と・・・・・
16日、帰宅すぐに出かけた小野皮膚科クリニック。
幸寿苑からの要望のあった右足の水虫。
ココカラファインで買った噴霧薬でなく、幸寿苑はみな塗り薬と指摘され、薬を替えるにしても皮膚科医師に一度診てもらった上で判断したく診察に伺った。
小野医師がいうのはブテナロックが効いているのだろう、だ。
菌はあるにしても綺麗な方だと、処方箋は軟膏水虫薬。
塗ってから10日後の25日。
起床した午前9時半に見た患部は、腫れが小さくなっている。
軟膏薬が効いているようだ
16日の産経新聞夕刊記事に、「介護施設の面会緩和を通知」したとあった。
発表は厚生労働省である。
おふくろが通所リハ・ケアしてもらっている介護老人施設(※幸寿苑)がある。
8月5日から通いだしたが、未だに施設の見学はできていない。
利用にあたって、施設担当者から伝えられていた件がある。
患者さんは毎週に3日であっても施設内でリハ・ケアをしてもらっているが、家族さんの見学許可は出ていない。
8月24日に連絡のあった今後のリハビリ療法の取り組み。
施設との三者面談も家族さんは施設内に入ることができず、施設側だけで行われた。
その結果通知はあるが、施設側の専決である。
見学、面会もできない施設でどのような取り組みをしているのか、家族さんにとっては日誌報告だけ。
文字だけでは伝わらない。
その課題解決に施設ブログを開設したと連絡があったが、一週間経過した22日でも、まだ本格的な情報開示にはなっていない。どこまでできるのかどうか、待つしかない。
そういえば、数週間前に、リハとかケアしている患者さんの表情、動き、活動などを写真に撮って公開するから承諾願いたいと連絡があった。
それがブログだったが・・・頻繁にアップしないと、家族さんは見放すことになるから、情報の更新は必須である。
また、9月30日に伺った大阪の介護付き有料老人ホーム「アグナス住吉公園」。
副施設長の説明によれば、入所されている患者さんと直接の面談はできないが、タブレット端末によるリモート面談していると。
新型コロナウイルス対応に、入所施設、介護施設はどことも面会謝絶。
患者さんをコロナから守るための施策に日夜、頑張っていると報道するテレビ映像で状況を知っていたが・・。
いざ、おふくろも入所となると二の足を踏む。
入所中は一切合切、屋外は禁ず、であるが、やむを得ない診療の場合に限って、家族さんが送迎する診療所、あるいは病院の診療のための外出許可はできるが、以外の外出は認められない。
尤も、理髪とか歯科診療の場合は、理容師、医師が直接施設に来てもらって、屋内で事を片付ける、という具合だ。
それも含まれるかどうかわからないが、「介護施設の面会緩に」期待する。
記事文に「厚労省は、新型コロナウイルス対策のために、介護施設で家族らの面会を制限していた方針に関し、感染防止策を徹底するなどの条件付きで緩和することを、全国の都道府県や介護福祉団体に通知した」とある。
「コロナ対策を厚労省に助言する専門家組織の了承を受けた措置」である。
通知によれば、「地域での発生状況や、都道府県などが示す対策の方針を踏まえ、施設側が制限の程度を判断」する。
感染対策は、「面会に来た家族さんにマスク着用や面会前後の手指の消毒、飲食や大声での会話を控えるように要求。看取りや寝たきりでなければ、普段の部屋でなく、換気可能な別室で会えることも要件」とした。
また、「家族らはなるべく施設内のトイレを使用せず、面会時間を最小限にとどめ、1日当たりの回数制限を設けることも必要」とした、とあるが・・。
外出制限については、まだ要件が俎上に上がっていない。
18日、おふくろが耳鼻科に通う際、杖搗き、歩行介助にかーさんが連れもってあるく広場が、賑わっている。
一般利用者若しくは市のイベント利用が多くなってきたようだ。
普段の広場は、ちょっとした休憩所。長椅子に腰かけてひと休み。
幼児は、走り回る駆けっこに、小山登り。
なにかと活用されているようだ。
23日、水道局から例月より異常に多い水道料に疑問をもち通知してくださった。
その原因は、おふくろが毎朝、晩の洗顔に蛇口捻りに水出しっぱなし。
そりゃ多いはずだ。
承知した水道料金。おふくろ一人分によって支出額が7000円の増加。
送迎を見送って摂った朝食後の薬に、着替えもバタバタ。
かーさんを乗せてすぐに出発した卓球クラブ利用の郡山金魚スクエア送り。
ふと雨煙る矢田山を見たくて清水垣内集会所まで来てすぐ見えた多数のハザカケ景観に目が点。
まさか、清水垣内の田園にこんなにたくさんのハザカケをしているなんて。
ならば奥はどうなんだろうか。
三差路右にあったこれまた極上の景観のハザカケ。
一部はまだ稲刈りを済ませていないが、田主と思われる民家に土蔵。
はたまた手前の土手に植えていた実成の柿の色も添えて霞む矢田山をバックに思う存分拝見した携帯電話の映像ではもったいない、と思って自宅に戻って一眼レフを持ち込んで再撮影。
涙が出そうになる景観にときめいていた。
送迎から戻ってきた際に伝えられたおふくろの症状。
入浴時時に見つけた左足の膝に内側にうっすら膨らみにうっすら赤身がある。
発見した介護士、経験がそうさせたのかわからないが、そこを押さえたら痛いという。
症状は医師に診てもらったほうがよかろうと伝えてくださった。
見た目ではわからないが、布で拭ったらはっきりした。
なにもせーへんかったら痛くないが、指で押したら皮膚下がチクっと痛いと訴える。
症状に変化があれば小野皮膚科クリニックに診てもらおう。
遅い時間帯の就寝。
どうやらリビング、玄関、奥の部屋の空間を必要の都度、移動する作業をみかねて、しんどい目にあわせてもうしわけに、同じ型でもいいから移動式手すりをもう1台を追加で買ってほしい。
お金は出すから買ってほしいと願う。
DCMダイキに今でも同じ製品があるかどうかわからんし、他の製品があるかどうかもに、近々に介護用具を見に連れってとかーさんも願う。
24日、幸寿苑の介護士が見つけた左足の膝内側の腫れが目立ってきた。
痛みも感じる訴えに小野皮膚科クリニックに行く。
患者待ち3組。
診てもらった診断結果、皮膚下内部で炎症を起こしている。
腫れもまだ小さい、でんぼみたいに芯があって膿もあるなら処置するが、現状では進展状況をみるしかなく、朝晩に抗生物質付き軟膏剤塗りでしばらく対応とする。
その晩に食べた贈り物は、宮城県仙台に住む実弟次男が送ってくれた超旨いかまぼこ。
宮城県石巻にある大正元年が創業の白謙かまぼこ店。
一つ、ひとつを個包装。
一つ、封をあけて食べた白謙のかまぼこ。旨いもんだからペロリと食べきる。
あまりの旨さに一つでは我慢できずに、ついつい手が伸びて、2個目、3個目・・・・
おっとろしいほどに旨い。
実弟次男がいうには、宮城県に多くのかまぼこ店があるが、食べ比べたらここがいちばん、やという推奨のかまぼこ味に、3人は大満足なんです。
25日は、おふくろから追加注文を頼まれた廊下の手すり。
購入は、いつものDCMダイキ。
今回の介護用具は、つっぱり棒。横でも縦でも活用できるつっぱり棒は、強い力がかかるから、びくともしないが、ヘタな取付をしたら、介護の用にも足さんどころか、掴んだつっぱり棒ごと倒れてしまう。
製品に必ず書いてある注意事項、取付方法をよく読み、正しいセッテイング要件を満たさない、勝手な判断は危険をつくるだけ。
セッテイングは実に簡単。
説明書通りにせっとした箇所は、障子の桟。
上の凸凹、下の凸凹。上下とも凸部分に取り付ける。
伸縮できる調整ポールは、2780円の極太タイプ。
引っ張っても崩れないようがっちりはめる。
そして、貼ったすべり止めテープ。
おふくろの手が届く位置に貼った。
(R2.10. 1、18、24、25、 SB805SH撮影)