ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

京都・奈良の旅(5/3~5/5)その1

2011-05-05 09:44:30 | 日常
    
  松尾大社のやまぶき     長岡天満宮のきりしまつつじ      乙訓寺のぼたん

5月3日、京都に来ています。今回は京都と奈良の花巡りです。東京からの新幹線では新緑の木々に心を洗われたましたが、静岡県に入り遠くに松林の海岸線を見た時は東北地方の無残な姿になってしまった松林や街並を思い胸が痛みました。

さて京都は黄砂の影響でせっかくの新緑の山々がかすんでいました。今日は松尾大社の「やまぶき」長岡天満宮の「きりしまつつじ」乙訓寺の「ぼたん」を見てきました。どの花も今が盛りで見事でした。

お花を見た後は「筍亭」で筍ずくしの美味しい食事を堪能しました。ところが宿泊のホテルが宝ヶ池近くで周りになんにも無い所で、せっかくの京都の夜をホテルの部屋で過ごしています。

               
                  平等院の藤棚

5月4日、今日も晴天に恵まれました。朝食の後ホテル近くの宝ヶ池を散歩。京都でも北で比叡山に近く、爽やかな新緑の林の散歩は奥入瀬や軽井沢を思わせるようでした。

今日は龍安寺の「石庭」小野小町ゆかりの随心院の「きりしまつつじ」平等院の「巨大藤棚」浄瑠璃寺の「吉祥天女像」の見物でした。龍安寺の石庭では石の数を数えたり池の周りを散策しました。随心院はつつじより、小野小町が数多くの男性からもらった恋文を埋めた塚や恋文で作った仏像などかあり面白かったです。

平等院の藤棚は日の当たる場所は咲いていましたが全体は五分咲き位で残念でした。浄瑠璃寺は阿弥陀様が9体安置されていて3体ずつ「上品」「中品」「下品」に別れているそうです。あれっどこかで聞いたようなと思ったら、やはり昔は9体の阿弥陀仏を安置している寺はかなりあったけれど、今も残っているのは浄瑠璃寺だけで、それより少し新しいのが東京の世田谷にある「九品仏」だけだということでした。

その後時間があったので明日最初に行く予定だった春日大社の「砂ずりの藤」を見に行きました。長い時は藤の房が160センチ位になるそうですが、残念ながらまだ早かったのか長くても50センチ位でした。

それから今日のメイン奈良ホテル!建物はクラシックで天井が高く全体に絨毯が敷き詰めてあり落ち着いた感じです。夕食は美味しいフランス料理とワイン。今日も良い一日でした。(次女)
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