ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

東工大祭フリーマーケット、大パーティ@「キッチン 林」

2013-10-14 10:23:08 | 日常
           

素晴らしい秋晴れの昨日、東工大祭の目玉のひとつ、フリーマーケットに出店者として参加しました。

SV家の整理中に、色々な思い出の品物を自分達で使うことにしたり、然るべき所に引き取ってもらいましたが、残ってしまった食器類をどうするかが、最後の課題でした。

SV家の庭でガレージセールをしようかという話も出ましたが、今年の猛暑でそれは断念。どうしたものかと思案していた9月始めに、工大祭実行委員会から「フリーマーケット出店のお誘い」チラシが入り、ダメモトで応募してみたところ、「厳選なる抽選の結果」見事当選!SV家関係者の皆さんに連絡して、皆で力を合わせてやり遂げようということになりました。

全員フリーマーケットというのは初体験。適切な値段付けも分からない、扱うものが壊れ物、実行委員会からは荷物の積み下ろしは大学周辺ではしないようにとか、時間厳守とか、色々とご注意がある、等々、次第に緊張が高まり、食器を入れたダンボールを台車に乗せるシミュレーションをしてみたり、積み下ろしができる場所を求めて大学周辺をうろついたり。土曜日には、この日から始まった東工大祭のフリーマーケット会場に、様子を見に行き、私たちの値段付けが妥当であることを確認して一安心したり。

こうして迎えた本番。長女、四女が9時半に我が家到着。凡その流れを打ち合わせしている間に、Y子一家が車で到着。荷物を車に積んで、イザ、出発!幸いなことに駅ロータリーの駐車場があいていて、荷物の積み下ろしと台車への移動は、全く問題なく終わり、最大の関門をクリアしました。

私達の出店区画は、会場のほぼ中央の通路側のベストポジションです。商品を並べている間に、興味を持って見に来る方が続出。これは幸先良い。・・・と思ったとおり、販売開始の11時と同時に、品物はどんどん希望価格で売れていきました。

お客は、食器に興味があるご近所の主婦が中心。私達が愛着を持っていたものを「大事に使います」と言って買ってくださると、嬉しさがこみ上げます。1人でフラリと立ち寄る男の人たちは、ぐい飲みに興味を示しました。日本に暮すフィリピンの主婦たちは、大皿その他を思い切り値切って買っていきました。う~ん、逞しい。スイスから遊びに来ていた高齢のご夫妻は急須付きのお茶セットをお買い上げ。良いお土産ができましたね。

           

K子ちゃん夫婦が助っ人に来てくれたところで、私とY子はランチ休憩。学生が出店する餃子屋さんの餃子(5個250円、じゃんけんで勝つと200円)を楽しみました。

           

休憩を終えて、戻ってみると食器類は大方売れてしまって、もっぱらY子一家が持ってきたDちゃんのおもちゃに子供達(時々学生さんも)が興味を示す状態になっていました。ということで、若者世代に後を任せ、私達高齢者世代は一旦引き上げて休憩することに。

結局、4時に店を畳んだ時には、食器類5種類ほどが残っただけで、おもちゃは完売。途中から大幅値下げをしましたが、それなりに納得の売り上げとなりました。暑過ぎず、寒過ぎず、絶好のフリマ日和り。人との交流も楽しく、愛着のあったものが何方かに使っていただけるというのも嬉しく、「やって良かった」という初体験でした。来年も応募してみる?

           

夜は「キッチン 林」を借り切って、フリーマーケット慰労会と、10月に誕生日を迎えた・迎える四女、私、KNちゃん(K子ちゃん夫)の誕生日大パーティ。フリマに参加できなかった次女一家や長女夫も参加して、総勢14名が集りました。

        

まずは、スペイン産のスパークリングワイン、カヴァで乾杯。美味しい!お日様の下で働いた後にピッタリ。ラタトゥイユ、生ハム、ムール貝・ホタルイカ・ししゃものマリネ、ホワイトアスパラガス、鴨のパテ、キッシュ・ドライ無花果乗せ、プチトマトと、彩り美しい前菜によくあいます。

その後、ウニのパスタ、そしてメイン。メインは鴨のコンフィ、牛スネ肉の煮込み、イベリコ豚のソテー、鯛・海老・ホタテの包み焼きの中から、夫々の希望を事前注文しておきました。美味しそうな姿に目を奪われて写真を撮りそこないましたが、赤ワイン5本と共に皆さん完食。夫々に満足してくれた様子でした。

           

いつものように、賑やかに楽しく話が弾み、やがてバースデイケーキ登場。苺と木苺とブルーベリーが乗ったショートケーキです。♪ハッピバースデイ、ディア・KNちゃん、四女さん、三女さん♪ 
お腹いっぱ~い!美味しかった!最後は、KNちゃんの音頭で「一締め(よ~、パチの一拍手)」をして、パーティは終了となりました。「キッチン 林」さん、お騒がせしました。美味しいご馳走と心地よい空間を有難うございました。

SV家の皆さん、お疲れさまでした。とっても愉快で楽しい一日をありがとう~!(三女)
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