昨日は、江戸東京博物館で開催中の「大浮世絵展」を夫と一緒に見に行ってきました。
お昼直前に会場に着くと、会場の駐車場には観光バスがいっぱい停まっています。ん?嫌な予感。入館してみたら、予感的中。入り口からすごい人、人、人、で、どの作品の前も黒山の人だかり。三重位になった人の肩越しから覗くのがやっとという状態です。
作品は小さなものがほとんどですが、その数400点以上。繊細な線と落ち着いた色遣い、素晴らしく大胆な構図に、日本美術の独特さ、レベルの高さが感じられ、中々見応えがあるという気もしますが、いかんせん人が多すぎて、、、。
それにしても人物画というのは、遊女と歌舞伎役者が中心。外国人訪問客も沢山見に来ていましたが、「どう説明したら良いのかしらね」と夫と話して、「ロートレックみたいなテーマ」というのが良いのではないかと二人で勝手に納得しました。右の風景画は北斎の「富岳三十六景」の中の「東都浅草本願寺」です。こんな風に本願寺の先に富士山が見えたのでしょうか。素敵ですね。
浮世絵を見た後は、館内にあるお食事処に行って、深川飯と日本酒でお昼にしました。あさりがぷっくらしていて美味しかった!
〔おまけ〕
猫の絵をどうぞ。お宅のニャンコに似たこはいますか?
この「大浮世絵展」は今度の日曜日(3/2)までです。興味のある方はお急ぎ下さい、(三女)