昨日に続き、今日は神代植物公園のバラフェスタに行って来ました。
うわ~、凄い!ばら園は、今まさにバラが真っ盛り。一斉に花開き、咲き乱れているといった風情です。人も溢れんばかり!神代植物公園にはよく来ますが、これだけの人出は初めてのような気がします。
どちらを見ても、バラの群生。それにしても上手に色合いを考えて配置していますね。何とも見事です。
実は今日ここに来たのは、昨日の新聞広告に「ばら園コンサート」があると出ていたからです。内容も知らぬまま「バラに包まれて美しい調べを」の言葉に釣られて来てみると、ばら園テラスに居たのは【AKI&KUNIKO】という、ギターと琴のユニット。
ユニークな組み合わせだし、曲も自作なので、「どうかな~?」と半信半疑の気持ちでしたが、演奏が始まってみると、個性豊かで迫力があり、中々のものでした。
「花と蝶」「砂の城」「秋谷の里」「神々の国の首都」「トラスト」という5曲を演奏して、更にアンコールでバラード系の曲も弾いて、30分のコンサートは終了。楽しませてもらいました。(バラフェスタに相応しいかどうかはイマイチ「?」ですが。)
ちなみに、「神々の国の首都」というのは、小泉八雲が松江を訪ねた時の見聞記をモチーフにしたもので、オーケストラをバックに演奏するように作られているそうです。
コンサートが終ったところで、もう一度バラの鑑賞。ひとつの枝に、いくつかの花を付けていたり
枝ごとにすっきり品の良い一輪の花を咲かせていたり
同じ一輪でも、八重で色がグラデーションになっていて華やかだったりと、様々です。
小さな花の群生やつるバラも可愛らしくて心惹かれるものがあります。バラはどれも夫々に魅力的。やはり花の女王ですね。(三女)