ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

シニア劇団かんじゅく座公演「ちいさなお店」

2014-05-09 09:39:07 | 日常
           

5月8日は、シニア劇団かんじゅく座公演の「ちいさなお店」という舞台を見てきました。かんじゅく座は鯨エマさんという若い女性が率いる、団員60歳以上というシニア・アマチュア劇団です。

今回は、ある鉄道の売店従業員による労働組合の話で、実話を元に作られたフィクションとのこと。メーデーに絡んで、いくつかの新聞やフリージャーナリストの田中龍作さんも、実際に売店で働き組合を立ち上げた非正規雇用の女性達の訴えと共に、この公演のことを紹介していました。

「もう、がまんはおしまい 声を出しましょう
私たちはお人よし過ぎたから もっと言いたいことを言い もっと自分を大事にして
いまできることがあるはず 私らしく つよく 生きるために」

この劇中歌が、今回のテーマと鯨エマさんが今伝えたいメッセージをよく現しています。

この劇を作り上げる過程で、鯨さんと団員の皆さんは売店従業員さんたちに会いに行ったり、皆で本音を話し合ったりと、現実と向き合う真剣な作業を重ねていたようです。

しかし、「ストライキ決行!」というところで、お話は終りますが、ストライキをやった後はどうなったのでしょうか。気になります。

舞台ですが、私達と同じシニア世代の演劇という目で見てしまいますが、話し方も動きもメリハリがあって中々の出来だし、女性陣は皆さん若々しくて魅力的でした。(やはり何かに一生懸命取り組むというのは、元気の元ですね!)また電車が大好きな認知症の老人役の役者さんは、とてもそれらしく良い味を出していました。(三女)
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不忍池散歩

2014-05-09 09:05:19 | 日常
           

ゴールデンウィークも終った5月7日、天気も良いし上野の東京都美術館で開催中の「バルテュス展」を見に行こうという夫の誘いに乗って、上野まででかけました。

ところが生憎なことに、休日、振替休日の翌日ということで東京都美術館が休館!それでは代わりに、と行ってみた西洋美術館も休館。池之端の藪蕎麦が水曜日定休というのは織り込み済みでしたが、、、参りました。

           

でも、せっかく上野まできたのだからと、不忍池の畔を散歩することにしました。いつもはお蕎麦屋さんに行くルートとして蓮池周辺を通るだけですが、南側のボート池まで足を延ばすと、池の向こうにスカイツリーが見えました。

        

池の畔も、菖蒲が咲いていたり、ガマが穂をつけていたりと、蓮池とは違った景色が見られました。

お昼も食べずに、ただ小一時間散歩しただけですが、新緑の季節に、今まで知らなかった所を歩くのは、それだけで結構楽しい、ということを再認識したひと時でした。(三女)
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