東京オペラシティコンサートホールで行われたウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団のニューイヤー・コンサートを聴きに行ってきました。去年に続き2度目です。
今年のプログラムは、
<一部>
喜歌劇「ジプシー男爵」序曲
ポルカ・シュネル「ブレーキをかけずに」
加速度ワルツ
ポルカ・マズルカ「燃える恋」
ポルカ・シュネル「さあ、行こう!」
ワルツ「ウィーン気質」
<第二部>
アレグロ・ファンタスティーク
ワルツ「皇帝円舞曲」
鍛冶屋のポルカ
歌劇「騎士バズマン」より「チャルダッシュ」
ピチカート・ポルカ
ワルツ「美しく青きドナウ」
という構成です。
馴染みのある曲が多かったですし、去年に続き今年も指揮をしたヨハネス・ヴィルトナーさんが、演奏前に夫々の曲のテーマや特徴を軽妙に説明してくれるので、初めて聴く曲もすぐに馴染むことができました。
また今回は座席が一列目の右から3番目、4番目で、コントラバス奏者が目の前に見える位置だったので、コントラバスの音がよく聞こえ、3人の演奏者の微妙に違う奏法もよく見えて、今までにない楽しみ方ができました。
一部と二部の間の休憩には2人ともワインを楽しんで、ふんわり良い気分。
プログラムの曲目が終った後のアンコールでは、「年の始めのためしとて」から始まって、間に更に2曲演奏した後、お約束の「ラデツキー行進曲」で会場の拍手と舞台の演奏が一体となりました。
今年も、新年に相応しい本当に楽しく幸せな気分を満喫させてくれたニューイヤーコンサートでした。
夫と「来年も是非聴きに来よう!来年は舞台の上の席にしようか」などと言いながら、氷雨の降る中なのに、暖かな気持ちで家路につきました。(三女)