ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

寒い冬に心温まる(ねこ・いぬ)話

2017-01-17 18:11:10 | 日常
           

日本列島が大寒気団に包まれているここ数日、ここ白州も昨夜はー7度の今冬最低気温を記録し、昼間も昨日に引き続き最高気温が零下の真冬日。

(上の写真は、1月5日に行った身延山の久遠寺からの帰りに寄った本栖湖からの夕映えの富士山です。)

そんな寒い日にちょっと心温まる話を2つ。

1つ目は山梨県庁の猫のニュース。
(TV各局の地元ニュース、新聞の地元コーナーで紹介されていた内容から)

           

県庁が 昨年4月に敷地を公園化し一般開放してから、野良猫が住みつくようになり、餌をあげる人もいてその数は20匹近くに増加。それを目当てに観光客が来る一方で、近くの飲食店などから苦情が寄せられるというよくある猫騒動に発展。

  

県が対策に苦慮しているところに動物愛護団体からの働きかけがあり、共生を目指したいという県知事の意向にも合致することから、団体の費用負担で、県と団体が協力して避妊を行うことに。

その捕獲・避妊作戦を昨日寒空の下で実施。昨日は13匹の捕獲に成功して手術。捕獲できなかった残りの猫達も近日中に施術する予定とのこと。

           

そこまではよくありそうな話ですが、私が嬉しくなったのは、施術後の猫達を愛護団体が引き取るのではなく、元いた県庁の敷地に地域猫として放ち、県のホームページで里親を探すという方針だということです。(但し、今後県庁の敷地に置き去りにする飼い主が出た場合、県では「動物愛護法」に基づき“しかるべき対応をする"そうです。)

お堅いイメージの県庁の柔軟な優しい対応と地元の好意的な報道に、山梨県の好感度アップ!!という話でした。

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2つ目は、イスタンブールを大吹雪が襲った日、野良犬・野良猫の ためにショッピングモールが開放されたというブログの記事。 (上の写真もそのブログから)

「イスタンブールを大吹雪が襲った日、野良犬・野良猫のためにショッピングモールが開放される」(「健康になるためのブログ」より)
http://健康法.jp/archives/25845

  

2年前に旅行したトルコは、国全体が大らかな地域猫と地域犬の社会という印象でした。

昨今トルコでは殺伐としたニュースが多くなりましたが、野良犬や野良猫に対する今回の対処に、困窮している人々を放っておけないという健全なイスラム魂未だ健在と思ってしまうのは、トルコ好きの私の思い入れ故でしょうか。(四女)
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