4月9日(金)~10日(土)、久々に伊豆に行ってきました。
4月9日。前回と同じく、10時34分品川発「こだま717号」で熱海まで行って、11時32分発の伊東線(下田行き)に乗り換え11時55分に伊東到着。半年ぶりの伊東の町ですが、相変わらずのんびりした雰囲気で何だかホッとします。
ランチは前回入った「お食事処(自家製麺の店)」で二人ともワンタンメンを注文。私たちの好きな昔ながらの東京ラーメンの味で納得しました。
13時発の「シャボテン公園・グランパル公園」行きのバスで我が家最寄りのバス停「水口」へ。
バス停から、重い荷物を持って自宅までの下り坂を20分ほど下ると、今までになく疲れて膝も少々痛くなり、年齢を感じました。今後は無理せずタクシーにするかな?
我が家の庭は、桜やコブシは終わっていますが、フリージアやツツジが真っ盛り。華やかな春の季節ですね。
芝生の枯草が盛ってあるところに若い猫ちゃんが心地よさそうに座っていました・・・が、私の気配を感じて一瞬逃げ腰になりながら可愛い眼差しでこちらを見つめていました。近所のお宅の飼い猫さんかな?
長年愛用していた「かんぽの宿」が1年間の休業後、今年4月に新装オープンというので、5時にタクシーを呼んで、楽しみにしながら行って見ると、何と、建物に通じる入り口に仰々しい仕切り門が作られ、その前に立つ受付の?男性から「日帰り入浴はやっていません!」というにべもないお言葉が!が~ん!!
やむなく、そこまで連れて行ってくれたタクシーで「高原の湯」に行くことになりました。広い休憩施設と、大風呂、気泡風呂、露天風呂などのあるこの立ち寄り温泉は、お湯自体はそれなりに気持ちよいのですが、何となくザワザワしていて、ちょっと落ち着きません。今後「温泉問題」をどうするかが、新たな課題となりました。
入浴後受付でタクシーを呼んでもらって、「あきしろ」へ。
お客は私たちだけでしたが、いつもと変わらない雰囲気、お酒も料理もいつもどおりの品ぞろえで、暖かく迎えてくれました。嬉しい!
まずはビールで乾杯。その後のお酒は、美酒の設計、夏田冬蔵、一白水成・美郷、能代。「能代」は初体験ですが、マスターの故郷・能代にある喜久水酒造のお酒だそうです。やや辛口のスッキリした味わいでした。
料理は、いつもの鰰一夜干し、なた漬け、がっこチーズと、ヤリイカ刺身、タラの芽の天ぷら(美味しい!)、最後はいつものきりたんぽ鍋。
今までどおりにお酒も料理もゆったり美味しく味わえて、束の間自粛疲れが解消した気がしました。ご馳走さま~!
4月10日。この日は我が家からタクシーで大室山・さくらの里に行き、そこでしばらく過ごして伊東駅に送ってもらう計画です。朝10時にタクシー到着。10時15分、さくらの里着。
ソメイヨシノや大島桜は終わっていますが、様々な色合いの八重桜や枝垂れ桜や名前の分からない桜が咲いていて、期待通りの美しい光景です。
朝の内小雨がパラついたりしたのですが、次第に雲も晴れて、青空の下、澄んだ空気の中で、ピンクの桜や新緑の木々を眺めながら、至福のひと時を過ごしました。
30分ほどの滞在を終えて、タクシーに乗車、伊東駅へ。お昼には少し早かったので、例によってオレンジビーチに出て、海の空気を胸いっぱいに吸って「伊豆に来た!」ことを確認しました。
伊豆旅行の締めは、「美よし鮨」のお寿司。ビールと冷酒(玉の光)と地魚握りを頼んで、突き出しのイカゲソ、小アジ干物、湯豆腐、胡瓜とキャベツの塩もみと、待望の握り寿司を楽しみました。
ちなみに、この日の地魚寿司は、手前左から「ヒラマサ」「ヒラメ」「マゴチ」「生シラス」、後ろ左から「ブリ」「クロダイ」「メダイ」「サワラ」。それに魚のアラと若布、しいたけの入ったお椀。どれも期待通りの美味しさでした。あ~満足、満足。
帰りは予定より2本早い12時36分伊東発の「踊り子6号」に乗車。乗車後程なくして眠りに落ち、気が付いたら品川の二つ手前の新横浜に着いていました。
初日の「かんぽの宿」入浴不可騒動を除けば、概ね予定通りの充実した二日間で、とてもリフレッシュできました。これで又しばらくは、東京の自宅で「自粛生活」を続けられそう、、、かな?(三女)