
山間に響く「ピョーピョー」という独特の鳴き声は1日に何度も聞こえてくるのに、姿を見たことが無かったのがアオゲラ。
1度でいいから見てみたいと思っていたところ、先日ついに念願が叶いました。それも番(つがい)で。目の前の草むらで餌をついばんでいるのを偶然発見したのです。




写真の通り、アオゲラは背中や羽がオリーブグリーンで頭部が赤い綺麗な鳥なのですが、自然の中では保護色。今まで庭に来ていたのに気が付かなかったのかも知れません。
木の根元や幹でしばらく虫をついばんでから、飛び去っていきました。
鳥は気に入った餌場に戻ってくることが多いので、また来ているのではと時々チェックしていますが、こればかりはタイミング次第なのでまた会えるかどうか。



コゲラ(3月)



アカゲラ(3月)
以前にも取り上げたことがありますが、この2、3年、桑の古木で餌をとるコゲラとアカゲラの姿を稀にではありますが見かけるようになりました。
白州に来るまではキツツキ(古語でケラ)がこんなに綺麗な鳥だとは知らなかったので、最初にアカゲラを見た時には衝撃でした。保護色どころか、この際立つ配色はどうなっているの!と。
スズメやツグミ、ヒヨドリなど沢山の鳥が春になると家の周りを賑やかに飛び交いますが、その存在感や滅多に出会えないという点から言って、これらのキツツキ類は今のところ出会いたい鳥類No.1です。また会えますように!
<おまけ>

タンポポの花をくわえるカルメンならぬ“カァメン” ^^
この調子でチューリップの花を食いちぎっているんだろうな~(-“-) (四女)
